JPS6314236B2 - - Google Patents

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JPS6314236B2
JPS6314236B2 JP15733784A JP15733784A JPS6314236B2 JP S6314236 B2 JPS6314236 B2 JP S6314236B2 JP 15733784 A JP15733784 A JP 15733784A JP 15733784 A JP15733784 A JP 15733784A JP S6314236 B2 JPS6314236 B2 JP S6314236B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cage
valve
opening
small holes
annular groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15733784A
Other languages
English (en)
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JPS6136567A (ja
Inventor
Yoshio Hashimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
Priority to JP15733784A priority Critical patent/JPS6136567A/ja
Publication of JPS6136567A publication Critical patent/JPS6136567A/ja
Publication of JPS6314236B2 publication Critical patent/JPS6314236B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K3/00Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing
    • F16K3/22Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with sealing faces shaped as surfaces of solids of revolution
    • F16K3/24Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with sealing faces shaped as surfaces of solids of revolution with cylindrical valve members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K27/00Construction of housing; Use of materials therefor
    • F16K27/04Construction of housing; Use of materials therefor of sliding valves
    • F16K27/041Construction of housing; Use of materials therefor of sliding valves cylindrical slide valves

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sliding Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は円筒状ケージの周壁に設けて窓と、ケ
ージ内で摺動する弁プラグとの相対開度によつて
流体の流量を制御するケージ弁に関するものであ
る。
〔従来技術〕
流体の流量制御に用いる弁の一種してケージ弁
が知られている。第1図は従来におけるケージ弁
の縦断面図であつてこれを同図に基づいて説明す
ると、弁本体1の内部は仕切壁2によつて上流側
流路3と下流側流路4とに仕切られており、また
上部開口端には上蓋5が嵌合されて複数個のボル
ト6で固定されている。上蓋5と仕切壁2との間
には鍔付円筒状のケージ7およびシートリング8
が、上蓋5と仕切壁2との間にパツキング9,1
0をそれぞれ介在させて嵌着されており、前記ボ
ルト6を締めることによつて互に圧接固定されて
いる。ケージ7の周壁には、ケージ7内部と下流
側流路4とを連通させる複数個の窓11が開口さ
れており、窓11は広幅部と小幅部とでほゞT字
状に形成されている。またシートリング8の下部
開口端は上流側流路3に開口されている。ケージ
7の内孔には、上蓋5にパツキン12を介して摺
動自在に貫通された弁棒13下端部の弁プラグ1
4が摺動自在に嵌合されており、この弁プラグ1
4の下端には、前記シートリング8の上端開口部
に設けられた弁座15へ全閉時に着座する下着座
部16が設けられている。また、弁プラグ14の
上端外周部には、前記ケージ7の内周面に形成さ
れた弁座17に着座する上着座部18が設けられ
ている。
このように構成されていることにより、自動制
御装置による駆動部の作動または手動操作によつ
て弁棒13を上下動させると、弁プラグ14がこ
れと一体的に移動して窓11の開度すなわち開口
面積が変化し、これによつて上流側流路3からシ
ートリング8およびケージ7の窓11を通つて下
流側流路4に流れる被制御流体の流量が制御さ
れ、かつ窓11の形状により所望の流量特性が得
られる。
また、第2図は第1図におけるケージ7とシー
トリング8とを一体化した従来のケージ弁要部の
拡大縦断面図であつて、ケージ7の下端部がシー
トリングを兼ねている他は第1図に示すものと同
じであるから、これと同一符号を付してその説明
を省略する。
しかしながらこのような第1図、第2図に示す
従来のケージ弁においては、所定の流量特性を得
ようとして前述したように第1図に符号11a,
11bで示す広幅部と小幅部とが窓11に設けら
れているので、窓11の加工が困難であり、特に
弁の小開度時に影響する小幅部11bなどの精密
加工が面倒であるために、大まかな加工しかなさ
れてないのが実状であつて、満足した流量特性を
期待することができなかつた。
そこで本出願人は小幅部11bをきり孔などに
する提案もしたが、小孔だけではその面積から計
算した通りの流量が充分に得られないことが分か
つた。
〔発明の概要〕
本発明は以上のような点に鑑みなされたもの
で、略五角形状に形成されてイコールパーセント
特性をもつ円筒状ケージの開口部のうち、全閉端
に近い側の開口部をケージ周壁に穿設した複数個
の小孔で形成するとともに、各小孔を連結する環
状溝をケージの内周面に設けることにより、小開
度に対応するケージ開口部の加工を容易にすると
ともに、小孔からの流出を促進して流量特性の向
上を計つたケージ弁を提供するものである。以
下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
〔実施例〕
本実施例は本発明をケージ、シートリング一体
の一体型ケージ弁に適用した例を示し、第3図は
第2図に対応して示すケージ弁要部の縦断面図で
ある。ケージ弁本体と弁プラグ等の構成は第1図
で説明したのでその詳細な設明を省略するととも
に、このあと必要あるときは同図を用いて説明す
る。図において、弁本体1の内孔には円筒状に形
成されたケージ20がパツキン9,10を介して
嵌着されており、上蓋5から弁本体1に螺入され
たボルト6によつて固定されている。ケージ20
の内孔には、弁棒13の先端部に螺合された円筒
状の弁プラグ14が、摺動自在に嵌合されてい
る。
ケージ20の周壁には弁プラグ14を下降させ
て下着座部16を弁座15へ着座させることによ
り全閉となる開口部21が設けられており、弁プ
ラグ14を上昇させてその下端縁が開口部21の
上端を過ぎることにより開口部21が全開となる
ように構成されている。そして、開口部21のう
ちの全開端側開口部は、ケージ20の周壁を等分
して開口された複数個の窓22となつており、こ
の窓22は、上半部が長方形で下半部が三角形の
略五角形状に形成されており、その開口面積が弁
プラグ14の移動距離に比例するようなイコール
パーセント特性を有しているとともに、開口部2
1のうち全閉端に近い開口部を、ケージ20の周
壁に穿設した複数個の小孔23によつて形成され
ている。この小孔23は各窓22の中央部下方、
すなわち第2図の小幅部11bに相当する箇所に
それぞれ集中して開口されており、各小孔23相
互間は、ケージ20の内周面全周に及ぶ環状溝2
4で連結されている。
以上のように構成されていることにより、自動
制御装置による駆動部の作動または手動操作によ
つて弁棒13を上下動させると、弁プラグ14が
これと一体的に昇降して開口部21の開度すなわ
ち開口面積が変化し、これによつて上流側流路3
からケージ20の開口部21を通つて下流側流路
4に流れる被制御流体の流量が制御され、かつ開
口部21の形状により所望の流量特性が得られ
る。すなわち実施例の場合、窓22が3個で小孔
23が1個の窓22ごとに3個ずつ設けられてい
るので、弁プラグ14を全閉状態から上昇させる
と、1組の開口部21については先ず1個の小孔
23が開き、次いで2個の小孔23、窓22の順
に開いていく。したがつて小孔23の径と数とを
計算によつて設定すれば、所望の流量特性が得ら
れる。この場合各小孔23が環状溝24で連結さ
れているので、環状溝24内には絶えず流体が充
満しており、小孔23が小さくても小孔23から
の流体の流出を妨げることがなく計算通りの流量
が得られる。
第4図および第5図はそれぞれ本発明に係るケ
ージ弁を分割型ケージ弁に適用した他の実施例を
示すケージ弁要部の縦断面図であつて、第4図に
示すものはケージ20が上部ケージ20aと下部
ケージ20bとに分割されており、いんろう状に
接合されている。その他の構成および作用効果は
第3図に示すものと同じである。また、第5図に
示すものは、第4図に示すものと同じくケージ2
0が上部ケージ20cと下部ケージ20dとに分
割されているが、上下のケージ20c,20d間
を大きく離間させることによりこの離間部が両流
路3,4を連通させる開口部となつており、した
がつて開口部の下端縁である下部ケージ20dの
上端縁が、前記窓22の下端縁に相当するような
波形状に形成されている。また小孔23は上段の
ものが大きく、下段のものが小さく形成されてい
る。小孔23が環状溝24で連結されていること
は前記各実施例と同じであり、また作用効果も前
記各実施例と同じである。
第6図および第7図はそれぞれ本発明の他の実
施例を示すケージ開口部近傍の縦断面図であつ
て、先ず第6図に示すものは小孔23A,23B
が2段に設けられているとともに、環状溝24A
の断面が三角形状に形成されている。すなわち環
状溝24Aは、上段の小孔23Aに対応する箇所
の深さよりも、全閉端に近い下段の小孔23Bに
対応する箇所の深さの方が深くなるように形成さ
れており、また、第7図に示すものは、環状溝2
4Bが、上段小孔23A対応部が浅くて下段小孔
23B対応部が深くなるように段状に形成されて
いる。このように構成することにより、環状溝2
4A,24Bの浅い箇所に対応する小孔23A
は、弁プラグ14が開くのを待つてようやく流出
量が充分となるものであつて、それまでは流出が
抑えられる結果、各段の小孔23A,23Bごと
に弁プラグ14の制御性が効くこととなり、きめ
細かな流量制御が可能となる。
なお、前記各実施例は開口部21のうちの全閉
端に近い側の開口部のみを小孔23,23A,2
3Bとした例を示したが、いわゆる多孔ケージと
呼ばれているもののように、全開端から全閉端ま
でのすべての開口部を小孔としてもよい。この場
合、各小孔、特に全閉端に近い側の小孔を環状溝
で連結することは、前記各実施例と同じである。
〔発明の効果〕
以上の説明により明らかなように、本発明によ
れば、ケージ弁において、略五角形状に形成され
てイコールパーセント特性をもつ円筒状ケージの
開口部のうち、全閉端に近い側の開口部をケージ
周壁に穿設した複数個の小孔で形成するととも
に、各小孔を連結する環状溝をケージの内周面に
設けることにより、小開度に対応するケージ開口
部の加工が、従来の小幅溝加工と比べて遥かに容
易になり、小孔の径、数を設定することにより流
量を自由に変えることができるので、流量特性が
向上するとともに、環状溝内を循環した流体が小
孔から流出することになるので、小孔径が小さく
ても計算通りの流量が得られ、小孔だけのものよ
りも流量特性が大幅に向上する。さらに小孔を複
数段設けてこれを連結する環状溝を全閉端に近づ
くほど深くなるようにすれば、流量特性がより向
上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のケージ弁の縦断面図、第2図は
同じく一体型ケージ弁要部の縦断面図、第3図な
いし第7図は本発明に係るケージ弁の実施例を示
し、第3図はその要部の縦断面図、第4図および
第5図はそれぞれ本発明の実施例を示すケージ弁
要部の縦断面図、第6図および第7図はそれぞれ
本発明の他の実施例を示すケージ弁のケージ開口
部近傍の縦断面図である。 14……弁プラグ、20,20a,20b,2
0c,20d……ケージ、21……開口部、22
……窓、23,23A,23B……小孔、24…
…環状溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 周壁に略五角形状に形成されイコールパーセ
    ント特性をもつ開口部を有する円筒状のケージ
    と、このケージの内孔に摺動自在に嵌合された弁
    プラグとを備え、前記弁プラグの摺動による前記
    開口部の開度にしたがつて流量を制御するケージ
    弁において、前記ケージ周壁の開口部のうち全閉
    端に近い側の開口部を、ケージ周壁に穿設した複
    数個の小孔で形成するとともに、これら各小孔を
    互に連結する環状溝を前記ケージの内周面に設け
    たことを特徴とするケージ弁。 2 小孔とこれを連結する環状溝とを複数段設
    け、環状溝の深さを、全開端に近いものよりも全
    閉端に近いものを深くしたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のケージ弁。
JP15733784A 1984-07-30 1984-07-30 ケ−ジ弁 Granted JPS6136567A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15733784A JPS6136567A (ja) 1984-07-30 1984-07-30 ケ−ジ弁

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JP15733784A JPS6136567A (ja) 1984-07-30 1984-07-30 ケ−ジ弁

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JPS6136567A JPS6136567A (ja) 1986-02-21
JPS6314236B2 true JPS6314236B2 (ja) 1988-03-30

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JP15733784A Granted JPS6136567A (ja) 1984-07-30 1984-07-30 ケ−ジ弁

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01123056A (ja) * 1987-11-06 1989-05-16 Nippon Stainless Steel Co Ltd 電気メッキ用通電ロール材の製造方法
DE102007037220A1 (de) * 2007-08-07 2009-02-12 Robert Bosch Gmbh Magnetventil
US20170102076A1 (en) * 2015-10-12 2017-04-13 Emerson Process Management Regulator Technolgies, Inc. High capacity linear valve cage

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JPS6136567A (ja) 1986-02-21

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