JPS63141537A - 低温焼成済食品素地 - Google Patents
低温焼成済食品素地Info
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- JPS63141537A JPS63141537A JP61290240A JP29024086A JPS63141537A JP S63141537 A JPS63141537 A JP S63141537A JP 61290240 A JP61290240 A JP 61290240A JP 29024086 A JP29024086 A JP 29024086A JP S63141537 A JPS63141537 A JP S63141537A
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Links
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Landscapes
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は低温焼成済食品素地に係り、更に詳述すれば
ソフトクリームやアイスクリーム等の冷菓子や各種食品
等を入れるコーン状の可食容器すなわち、見掛は比重が
小さく多孔質で軽質にして口当りがいわゆるサクいこと
が喜こぼれるワツフルコーンと呼ばれる可食容器の製造
時などに用いて有用な低温焼成済食品素地に関するもの
である。
ソフトクリームやアイスクリーム等の冷菓子や各種食品
等を入れるコーン状の可食容器すなわち、見掛は比重が
小さく多孔質で軽質にして口当りがいわゆるサクいこと
が喜こぼれるワツフルコーンと呼ばれる可食容器の製造
時などに用いて有用な低温焼成済食品素地に関するもの
である。
[従来技術1
一般にソフトクリームやアイスクリーム等の冷菓子を店
頭で盛付けて販売する可食容器は、専業のコーン製造業
者が小麦粉等の原料に水の配合料を多くして混練した所
謂水種と称するものを高温の焼成板で加熱焼成し、コー
ン状に成形したものを包装してアイスクリーム販売現場
に配送しているがワツフルコーンは極めてその質がサク
いことが身上であるため少しの衝撃にも耐え難く破損し
やすいため焼成中は勿論焼成後、アイスクリーム販売現
場に到るまで取扱に難点が多いものである。
頭で盛付けて販売する可食容器は、専業のコーン製造業
者が小麦粉等の原料に水の配合料を多くして混練した所
謂水種と称するものを高温の焼成板で加熱焼成し、コー
ン状に成形したものを包装してアイスクリーム販売現場
に配送しているがワツフルコーンは極めてその質がサク
いことが身上であるため少しの衝撃にも耐え難く破損し
やすいため焼成中は勿論焼成後、アイスクリーム販売現
場に到るまで取扱に難点が多いものである。
これら各欠点を除去するために本出願人が開発した特願
昭59−269826号に示されるもの、すなわち小麦
粉等の原料にこれが硬種となる程度の水を加えて混練し
たあと、一定の厚さに延展し、この延展された硬種板よ
り型抜きにより必要形状の生地を分離し、この生地を焼
成直後コーン状に巻回成形固化することにより可食容器
を得るようにしたことを特徴とする可食容器の製造方法
が提案されている。
昭59−269826号に示されるもの、すなわち小麦
粉等の原料にこれが硬種となる程度の水を加えて混練し
たあと、一定の厚さに延展し、この延展された硬種板よ
り型抜きにより必要形状の生地を分離し、この生地を焼
成直後コーン状に巻回成形固化することにより可食容器
を得るようにしたことを特徴とする可食容器の製造方法
が提案されている。
[発明が解決しようとする問題点]
ところが上記従来の技術のうち前者では焼成直後固化し
たコーン状可食容器を出荷するものであるため焼成固化
したコーン状の可食容器が運搬中に破損しやすく、例え
ばワツフルコーンでは20〜30%程度のものが使いも
のにならなくなるという欠点がある。この欠点を除去す
るため前記製造方法をユーザー側、すなわちソフトクリ
ーム等の販売業者の店舗に採用すれば良いことになるが
、これは焼成器や原料調製装置等の設備投資が大きくな
るのみか少量でも大Rでも要求される焼成操作の技術や
取扱いの難易さに大差なく店頭では設置スペースがない
こともあり、また消11力のアンペア契約等はもとより
焼成技術やアイスクリーム販売現場での従業員は主とし
てアルバイト、パート等の一時雇用者で、これ等の人々
に焼成機器の技術習得を実施させることは実際上困難が
多く簡単には採用できないというような多くの欠点があ
る。
たコーン状可食容器を出荷するものであるため焼成固化
したコーン状の可食容器が運搬中に破損しやすく、例え
ばワツフルコーンでは20〜30%程度のものが使いも
のにならなくなるという欠点がある。この欠点を除去す
るため前記製造方法をユーザー側、すなわちソフトクリ
ーム等の販売業者の店舗に採用すれば良いことになるが
、これは焼成器や原料調製装置等の設備投資が大きくな
るのみか少量でも大Rでも要求される焼成操作の技術や
取扱いの難易さに大差なく店頭では設置スペースがない
こともあり、また消11力のアンペア契約等はもとより
焼成技術やアイスクリーム販売現場での従業員は主とし
てアルバイト、パート等の一時雇用者で、これ等の人々
に焼成機器の技術習得を実施させることは実際上困難が
多く簡単には採用できないというような多くの欠点があ
る。
さらに従来技術のうち後者では口当りがサクいものが得
られない等多くの欠点がある。
られない等多くの欠点がある。
[発明の目的1
この発明は上述した欠点を除去することを目的とするも
ので、見掛は比重が小さく多孔質で軽質にして口当りが
いわゆるサクいことが喜こぼれるワツフルコーンと呼ば
れる可食容器の製造時などに用いて有用な低温焼成済食
品素地を提供することにある。
ので、見掛は比重が小さく多孔質で軽質にして口当りが
いわゆるサクいことが喜こぼれるワツフルコーンと呼ば
れる可食容器の製造時などに用いて有用な低温焼成済食
品素地を提供することにある。
[問題点を解決するための技術的手段]この発明は上述
した目的を達成するために、小麦粉等の原料にこの原料
が水種となる程度の水を加えて混練した侵、この混練素
材を焼成板上に所定量だけ流下させて120℃程度の比
較的低温で加熱加工した低温焼成済食品素地を得るもの
である。
した目的を達成するために、小麦粉等の原料にこの原料
が水種となる程度の水を加えて混練した侵、この混練素
材を焼成板上に所定量だけ流下させて120℃程度の比
較的低温で加熱加工した低温焼成済食品素地を得るもの
である。
〔発明の実施例]
この発明は、第1図(ω、(b)に示すように、原料と
なる小麦粉等の原料に砂糖を含有させて適度の甘味を付
加すると共に、焦げつきをなくすため少量の油脂と必要
に応じて香料、8卵、乳分等を加えたものをミキサー内
に投入し原料に見合ってこれら焼成品が多孔性軽質にな
る程度の水を加えて混練して水種原料2を得る。この水
種原料2を一対の焼成板10の下板10aに一定量つづ
吐出し円板状の混練素材2^となし、低温焼成の加熱加
工をして低温焼成済食品素地11を得る。
なる小麦粉等の原料に砂糖を含有させて適度の甘味を付
加すると共に、焦げつきをなくすため少量の油脂と必要
に応じて香料、8卵、乳分等を加えたものをミキサー内
に投入し原料に見合ってこれら焼成品が多孔性軽質にな
る程度の水を加えて混練して水種原料2を得る。この水
種原料2を一対の焼成板10の下板10aに一定量つづ
吐出し円板状の混練素材2^となし、低温焼成の加熱加
工をして低温焼成済食品素地11を得る。
この焼製された低温焼成済食品素地11は第2図に示す
ように低温焼成済食品素地11と分離用紙又はロー紙あ
るいはプラスチックフィルム15など剥離用材を交互に
重積してポリビニリデンフィルム等による気密中包装1
6に必要に応じ脱酸素剤等を添付しあるいは脱気し密閉
包装して出荷してもよいしまた更に高温に加熱して円筒
、回持あるいは皿形に成形して可食容器として用いるこ
ともできる。
ように低温焼成済食品素地11と分離用紙又はロー紙あ
るいはプラスチックフィルム15など剥離用材を交互に
重積してポリビニリデンフィルム等による気密中包装1
6に必要に応じ脱酸素剤等を添付しあるいは脱気し密閉
包装して出荷してもよいしまた更に高温に加熱して円筒
、回持あるいは皿形に成形して可食容器として用いるこ
ともできる。
その後、例えば密閉包装して出荷したものをユーザー側
である例えばアイスクリーム店頭販売業者が開封取出し
て第3図(ω〜(小に示すようなトースタ形加熱函20
の電熱ヒータ17,17間に加熱された鉄板18.18
を介して低温焼成済食品素地11を挿入して170℃以
上の温度に昇温し素地表面が若干の褐色すなわちキツネ
色になる程度に仕上げ焼成すれば仕上げ焼成品と呼ぶこ
れまでの水種から最終仕上げ焼成する一貫焼成法による
焼成品と同一の仕上げ焼成された仕上げ焼成済素地11
Aを得ることができる。そしてこの仕上げ焼成済素地1
1Aを直ちに第4図に示すような周知のコーン状容器成
形機12に送り込んでコーン状に成形侵冷却固化すれば
第5図に示すようなコーン状の可食容器14が得られる
。
である例えばアイスクリーム店頭販売業者が開封取出し
て第3図(ω〜(小に示すようなトースタ形加熱函20
の電熱ヒータ17,17間に加熱された鉄板18.18
を介して低温焼成済食品素地11を挿入して170℃以
上の温度に昇温し素地表面が若干の褐色すなわちキツネ
色になる程度に仕上げ焼成すれば仕上げ焼成品と呼ぶこ
れまでの水種から最終仕上げ焼成する一貫焼成法による
焼成品と同一の仕上げ焼成された仕上げ焼成済素地11
Aを得ることができる。そしてこの仕上げ焼成済素地1
1Aを直ちに第4図に示すような周知のコーン状容器成
形機12に送り込んでコーン状に成形侵冷却固化すれば
第5図に示すようなコーン状の可食容器14が得られる
。
なお、低温焼成に於て焼成板10に格子縞4の彫刻を施
しておけば低温焼成済食品素地11に格子縞模様をつけ
ることができこれにより格子縞つき可食容器14を得る
ことができる。
しておけば低温焼成済食品素地11に格子縞模様をつけ
ることができこれにより格子縞つき可食容器14を得る
ことができる。
この可食容器14はコーン成形gM12により成形と同
時に若干冷却されて成形侵は硬化された状態になり、コ
ーン状可食容器14の形■れは生じないから、この可食
容器にソフトクリーム等を盛り付けて店頭販売すること
ができる。
時に若干冷却されて成形侵は硬化された状態になり、コ
ーン状可食容器14の形■れは生じないから、この可食
容器にソフトクリーム等を盛り付けて店頭販売すること
ができる。
低湿焼成済食品素地11は予じめ加熱加工されているた
め水分は殆どなく澱粉はアルファ化されているし小麦粉
中のタンパク質もある程度硬化骨格化しているため柔軟
さを保ち曲げても折れず衝撃にも余り欠損しないため輸
送時にも破損することもほとんどなく配送上の問題が解
決する。また低温焼成での焼成温度(120”程度)で
は焼成時間を短縮し得るだけでなく放散する熱気による
周囲の環境変化も軽減され仕1げ焼成は低温焼成により
形成された小麦蛋白質の骨格が熱硬化し焼成表面の褐色
変化が起る程度であるため現場での焼成時間を短縮し得
るだけでなく熱気放散の問題はほとんど解決する。
め水分は殆どなく澱粉はアルファ化されているし小麦粉
中のタンパク質もある程度硬化骨格化しているため柔軟
さを保ち曲げても折れず衝撃にも余り欠損しないため輸
送時にも破損することもほとんどなく配送上の問題が解
決する。また低温焼成での焼成温度(120”程度)で
は焼成時間を短縮し得るだけでなく放散する熱気による
周囲の環境変化も軽減され仕1げ焼成は低温焼成により
形成された小麦蛋白質の骨格が熱硬化し焼成表面の褐色
変化が起る程度であるため現場での焼成時間を短縮し得
るだけでなく熱気放散の問題はほとんど解決する。
なお、前記実施例を具体的に説明すれば小麦粉
100 砂 糖 40 白絞油 5 香料他 10 (鶏卵、牛乳1食塩9着色剤香料等) 水 110 を充分に攪拌混和した水種を作り第1図〈ωに示すよう
に縦横10ミリ間隔の格子目4を彫刻した焼成板10を
予めその表面が120’C程度になるよう加熱した上に
流下し焼成板10bをヒンジ10cを介して焼成板10
aの上面に押し当て双方の焼成板10a、 10b間に
挟まれた水種の温度が100〜120℃に一定時間保持
されるように加熱して水種を焼成したのち焼成板10a
、 10b双方を開けて焼成素地(円板状)を取り出し
これを低温焼成済食品素地にする。
100 砂 糖 40 白絞油 5 香料他 10 (鶏卵、牛乳1食塩9着色剤香料等) 水 110 を充分に攪拌混和した水種を作り第1図〈ωに示すよう
に縦横10ミリ間隔の格子目4を彫刻した焼成板10を
予めその表面が120’C程度になるよう加熱した上に
流下し焼成板10bをヒンジ10cを介して焼成板10
aの上面に押し当て双方の焼成板10a、 10b間に
挟まれた水種の温度が100〜120℃に一定時間保持
されるように加熱して水種を焼成したのち焼成板10a
、 10b双方を開けて焼成素地(円板状)を取り出し
これを低温焼成済食品素地にする。
水種の流下と低温焼成加熱焼成の条件としては
1、 水種1回の流下量 約 259r2、 焼
成板(上下1組)の温度 120〜150℃ 3、 焼成板相互の間隔は流下水種の厚さを決め、また
これが焼成品焼成素地の厚さ程度とする。
成板(上下1組)の温度 120〜150℃ 3、 焼成板相互の間隔は流下水種の厚さを決め、また
これが焼成品焼成素地の厚さ程度とする。
低温焼成の条件
1、 焼成板間隔 これは焼成素地(円板状焼成品)の
厚さとなる。
厚さとなる。
2、 焼成温度時間120℃(焼成板面)〜150℃1
時間45〜90秒 3、 焼成素地(円板状焼成品)の状況4、 焼成素地
の残留水分(ゲット社 水分計使用) 1、 焼成板間隔はすべて2.511/lとする。
時間45〜90秒 3、 焼成素地(円板状焼成品)の状況4、 焼成素地
の残留水分(ゲット社 水分計使用) 1、 焼成板間隔はすべて2.511/lとする。
2、 焼成温度は 120℃、140℃、150℃時間
は120℃で60秒、15秒、90秒140℃で60秒
、75秒 150℃で45秒、60秒 3、 焼成素地(焼成円板の焼上り)の状況と残留水分 (111) (120°、 60秒)白に近い黄、柔軟
。
は120℃で60秒、15秒、90秒140℃で60秒
、75秒 150℃で45秒、60秒 3、 焼成素地(焼成円板の焼上り)の状況と残留水分 (111) (120°、 60秒)白に近い黄、柔軟
。
残留水分 19.8%
(112) (120” 、 75秒)黄色、柔軟。
残留水分 15.1%
(113) (120’ 、 90秒〉や)桃色ががっ
た黄、軟、同上 14.5% (121) (140°、60秒)黄色、や)硬い同上
16.5% (122) (140°、75秒)や)褐色がかった黄
。
た黄、軟、同上 14.5% (121) (140°、60秒)黄色、や)硬い同上
16.5% (122) (140°、75秒)や)褐色がかった黄
。
硬、同上 15.3%
(131) (150°、45秒)や)黄、や)硬。
同上 16.5%
(132) (150@、 60秒)や)褐味のある黄
。
。
や)硬、同上 15.5%
いずれも両表面に高さ1.5ミリ程度の10ミリ格子の
出来た加熱加工済食品素地が得られる。
出来た加熱加工済食品素地が得られる。
これは、このままでも小麦デンプンがアルファ化してい
るので食し得るが、これを更に加熱して褐色程度になる
よう仕上げ焼成すれば口当りのよいサクサクした可食容
器素地が得られる。
るので食し得るが、これを更に加熱して褐色程度になる
よう仕上げ焼成すれば口当りのよいサクサクした可食容
器素地が得られる。
仕上げ焼成
前記加熱加工済食品素地を24時間、10’Cの冷暗所
に放置後仕上げ焼成するには前記第3図(ω〜(小に示
すトースター型の加熱器を使用したすなわち両側にニク
ロム線よりなるヒーター17を設けこのヒーターの表面
に厚さ約2111/mの鉄板18をおいて、この鉄板を
加熱して温度分布のほぼ均一な熱平面板となし、この2
枚の平熱板の間に低温焼成で得た同一条件の焼成品11
の2枚以上を1回1枚づつ、一定温度一定時間つるし、
焼成素地表面を加熱して製品とした。熱平面板の表面温
度は180°〜190℃、両手面板の間隔は約251/
m、従って低温焼成品表面と平面板表面の間隔は約10
mm、結果は次の如くで、これにより得た仕上げ焼成円
板のうち1枚はその温度の低下しない内に器具を以って
円錐形にまきつけ冷却したところいずれも円錐形に成形
された製品コーンを得た。成形せず冷却した円板焼成品
の焼上り状況は下記の如し。
に放置後仕上げ焼成するには前記第3図(ω〜(小に示
すトースター型の加熱器を使用したすなわち両側にニク
ロム線よりなるヒーター17を設けこのヒーターの表面
に厚さ約2111/mの鉄板18をおいて、この鉄板を
加熱して温度分布のほぼ均一な熱平面板となし、この2
枚の平熱板の間に低温焼成で得た同一条件の焼成品11
の2枚以上を1回1枚づつ、一定温度一定時間つるし、
焼成素地表面を加熱して製品とした。熱平面板の表面温
度は180°〜190℃、両手面板の間隔は約251/
m、従って低温焼成品表面と平面板表面の間隔は約10
mm、結果は次の如くで、これにより得た仕上げ焼成円
板のうち1枚はその温度の低下しない内に器具を以って
円錐形にまきつけ冷却したところいずれも円錐形に成形
された製品コーンを得た。成形せず冷却した円板焼成品
の焼上り状況は下記の如し。
いう結果を得た。いずれも口当りはサクく、美味である
がそれぞれの焼成条件の違いのある状況がいく分か食感
として感じられる。
がそれぞれの焼成条件の違いのある状況がいく分か食感
として感じられる。
残留水分は3.5%±0.3%位で、低温焼成時の条件
が仕上げ焼成に影響を与える傾向はやや見受けられる。
が仕上げ焼成に影響を与える傾向はやや見受けられる。
[発明の効果]
以上述べたようにこの発明は小麦粉等の原料にこの原料
が水柱となる程度の水を加えて混練した後、この混練素
材を焼成板上に所定量だけ流下させて120℃程度の比
較的低温で加熱加工したので、原料粉に加える硬質のシ
ュガコーン生地よりも、焼成品を多孔質にするため水出
を多くしても低温(120℃程度)焼成のため焼成エネ
ルギーも少なくて済む等の従来例に見られる多くの欠点
を全て一掃できるとともに、加熱加工済素地を配送する
場合加熱加工済の若干柔かい素地を気密性包装で密封し
て運搬するため運搬途中の素地の変形や破nは生じるこ
とがなく、仮置若干変形してもこの変形に関係なく美し
いコーンやタルト等の可食容器を得ろことができ、可食
容器を用いるソフトクリーム等の販売業者側には極く簡
単な200〜300w 程度のトースタ型等の小型仕
上焼成器と巻回成形機(コーン成形機)とを設置するだ
けでよく、設置スペースも狭小となり設備投資額も穫め
て低額なものとなり、電力アンペア契約の変更を要しな
いし、店頭販売要nとしてパートタイマーやアルバイト
等の未経験者でも良く人事管理が簡単になる等多くの実
益がある。
が水柱となる程度の水を加えて混練した後、この混練素
材を焼成板上に所定量だけ流下させて120℃程度の比
較的低温で加熱加工したので、原料粉に加える硬質のシ
ュガコーン生地よりも、焼成品を多孔質にするため水出
を多くしても低温(120℃程度)焼成のため焼成エネ
ルギーも少なくて済む等の従来例に見られる多くの欠点
を全て一掃できるとともに、加熱加工済素地を配送する
場合加熱加工済の若干柔かい素地を気密性包装で密封し
て運搬するため運搬途中の素地の変形や破nは生じるこ
とがなく、仮置若干変形してもこの変形に関係なく美し
いコーンやタルト等の可食容器を得ろことができ、可食
容器を用いるソフトクリーム等の販売業者側には極く簡
単な200〜300w 程度のトースタ型等の小型仕
上焼成器と巻回成形機(コーン成形機)とを設置するだ
けでよく、設置スペースも狭小となり設備投資額も穫め
て低額なものとなり、電力アンペア契約の変更を要しな
いし、店頭販売要nとしてパートタイマーやアルバイト
等の未経験者でも良く人事管理が簡単になる等多くの実
益がある。
図はいずれもこの発明の一実施例を示すもので、第1図
(ωは第1次焼成機の斜視図、第1図(b)は同じく焼
成中の断面図、第2図は密閉包装状態の一部切欠断面図
、第3図(a)は第2次焼成機の斜視図、第3回出〉は
第3図(a)と状態を異にした斜視図、第3図(C)は
A−A断線における断面図、第3図(小はB−B断線に
おける断面図、第4図は素地より可食容器を加工する1
例を示す構成略図、第5図はこの発明により得た可食容
器の1例を示す斜視図である。 2・・・水種、2A・・・混練素材、10・・・焼成板
、11・・・低温焼成済食品素地。 第す図(M)
(ωは第1次焼成機の斜視図、第1図(b)は同じく焼
成中の断面図、第2図は密閉包装状態の一部切欠断面図
、第3図(a)は第2次焼成機の斜視図、第3回出〉は
第3図(a)と状態を異にした斜視図、第3図(C)は
A−A断線における断面図、第3図(小はB−B断線に
おける断面図、第4図は素地より可食容器を加工する1
例を示す構成略図、第5図はこの発明により得た可食容
器の1例を示す斜視図である。 2・・・水種、2A・・・混練素材、10・・・焼成板
、11・・・低温焼成済食品素地。 第す図(M)
Claims (1)
- 小麦粉等の原料にこの原料が水種となる程度の水を加え
て混練した後、この混練素材を焼成板上に所定量だけ流
下させて120℃程度の比較的低温で加熱加工したこと
を特徴とする低温焼成済食品素地。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61290240A JPS63141537A (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | 低温焼成済食品素地 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61290240A JPS63141537A (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | 低温焼成済食品素地 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63141537A true JPS63141537A (ja) | 1988-06-14 |
Family
ID=17753570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61290240A Pending JPS63141537A (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | 低温焼成済食品素地 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63141537A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63273432A (ja) * | 1987-05-01 | 1988-11-10 | 伊藤 禎美 | 加熱加工済食品素地 |
JPS63294728A (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-01 | 伊藤 禎美 | 加熱加工済食品素地 |
JPS63294730A (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-01 | 伊藤 禎美 | 加熱加工済食品素地 |
JPS63294729A (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-01 | 伊藤 禎美 | 加熱加工済食品素地 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59109127A (ja) * | 1982-12-16 | 1984-06-23 | 森永製菓株式会社 | 焼成シ−ト菓子の製造法 |
-
1986
- 1986-12-05 JP JP61290240A patent/JPS63141537A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59109127A (ja) * | 1982-12-16 | 1984-06-23 | 森永製菓株式会社 | 焼成シ−ト菓子の製造法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63273432A (ja) * | 1987-05-01 | 1988-11-10 | 伊藤 禎美 | 加熱加工済食品素地 |
JPS63294728A (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-01 | 伊藤 禎美 | 加熱加工済食品素地 |
JPS63294730A (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-01 | 伊藤 禎美 | 加熱加工済食品素地 |
JPS63294729A (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-01 | 伊藤 禎美 | 加熱加工済食品素地 |
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