JPS6314123Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6314123Y2 JPS6314123Y2 JP1984040386U JP4038684U JPS6314123Y2 JP S6314123 Y2 JPS6314123 Y2 JP S6314123Y2 JP 1984040386 U JP1984040386 U JP 1984040386U JP 4038684 U JP4038684 U JP 4038684U JP S6314123 Y2 JPS6314123 Y2 JP S6314123Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- blades
- blade
- shell
- turbine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 23
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 9
- 239000000470 constituent Substances 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H41/00—Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
- F16H41/24—Details
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H41/00—Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
- F16H41/24—Details
- F16H2041/246—Details relating to one way clutch of the stator
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（技術分野）
本考案は、車両用自動変速機などに取付けられ
る流体トルクコンバータに関する。
る流体トルクコンバータに関する。
（技術的背景）
エンジンからの動力をいつたん流体の運動エネ
ルギに変換したあと回転力として外部に取出すよ
うにした流体トルクコンバータとして、第１図に
示すようなものが知られている（USP3165946）。
ルギに変換したあと回転力として外部に取出すよ
うにした流体トルクコンバータとして、第１図に
示すようなものが知られている（USP3165946）。
一般に、このような流体トルクコンバータは、
遊星歯車装置および変速制御装置とともに自動変
速機を構成し、運転条件に応じてエンジンからの
動力を遊星歯車を介してプロペラシヤフト等に滑
らかに伝達するようにしている。
遊星歯車装置および変速制御装置とともに自動変
速機を構成し、運転条件に応じてエンジンからの
動力を遊星歯車を介してプロペラシヤフト等に滑
らかに伝達するようにしている。
エンジンの図示しないクランクシヤフト（入力
軸）は、ポンプ羽根車１のドライブプレートボス
部１ａに連結され、他方の図示しない出力軸は、
タービン羽根車２と一体のボス部２ａに連結さ
れ、これらポンプ羽根車１とタービン羽根車２
は、外周側で所定のクリアランスδ1（例えば３mm）
をもつて互いに対向して設けられる。
軸）は、ポンプ羽根車１のドライブプレートボス
部１ａに連結され、他方の図示しない出力軸は、
タービン羽根車２と一体のボス部２ａに連結さ
れ、これらポンプ羽根車１とタービン羽根車２
は、外周側で所定のクリアランスδ1（例えば３mm）
をもつて互いに対向して設けられる。
すなわち、ポンプ羽根車１の半ドーナツ状のシ
エル３には、その内周面３ａに複数（例えば24
枚）のブレード４が放射状に突設され、これらブ
レード４はシエル３とその内側の半ドーナツ状の
コアリング５とで挟持される。これに対向する他
方のタービン羽根車２の半ドーナツ状シエル８
も、同様に、その内周面８a′に複数のブレード７
が放射状に突設され、これらのブレード７はシエ
ル８とその内側の半ドーナツ状コアリング９とで
挟持される。
エル３には、その内周面３ａに複数（例えば24
枚）のブレード４が放射状に突設され、これらブ
レード４はシエル３とその内側の半ドーナツ状の
コアリング５とで挟持される。これに対向する他
方のタービン羽根車２の半ドーナツ状シエル８
も、同様に、その内周面８a′に複数のブレード７
が放射状に突設され、これらのブレード７はシエ
ル８とその内側の半ドーナツ状コアリング９とで
挟持される。
ポンプ羽根車１とタービン羽根車２の内周中央
には、図示しない出力軸の外周に位置するワンウ
エイクラツチを介して、放射状のブレード１０を
もつステータ羽根車１１が環状に設けられる。
には、図示しない出力軸の外周に位置するワンウ
エイクラツチを介して、放射状のブレード１０を
もつステータ羽根車１１が環状に設けられる。
エンジンと同期して入力軸が回転すると、これ
に直結したポンプ羽根車１は一体的にまわり、シ
エル３内部のオイルは、ブレード４に押されて回
転し、そのとき発生する遠心力で外周側へ追いや
られ、シエル３内部の内周側のオイルも遠心力で
順次外周へ押されてくるので、シエル３の外周側
にきたオイルは、クリアランスδ1を経てタービン
羽根車２側のシエル８内部に押しやられる。この
際タービン羽根車２への流入オイルは、ブレード
７に衝突し、そのときの衝撃力でタービン羽根車
２をポンプ羽根車１と同方向に回転させる。ブレ
ード７に突き当つたオイルは、ブレード形状に沿
つて内周側へ流れ、ステータ羽根車１１へと向か
つて、ここから再びポンプ羽根車１のシエル３の
内周側に流入し、この流入オイルのもつ反動力が
タービン羽根車１の回転トルクをさらに増大す
る。
に直結したポンプ羽根車１は一体的にまわり、シ
エル３内部のオイルは、ブレード４に押されて回
転し、そのとき発生する遠心力で外周側へ追いや
られ、シエル３内部の内周側のオイルも遠心力で
順次外周へ押されてくるので、シエル３の外周側
にきたオイルは、クリアランスδ1を経てタービン
羽根車２側のシエル８内部に押しやられる。この
際タービン羽根車２への流入オイルは、ブレード
７に衝突し、そのときの衝撃力でタービン羽根車
２をポンプ羽根車１と同方向に回転させる。ブレ
ード７に突き当つたオイルは、ブレード形状に沿
つて内周側へ流れ、ステータ羽根車１１へと向か
つて、ここから再びポンプ羽根車１のシエル３の
内周側に流入し、この流入オイルのもつ反動力が
タービン羽根車１の回転トルクをさらに増大す
る。
このようにして流体トルクコンバータは、ステ
ータ羽根車１１のブレード１０が内周側でオイル
の流れ方向を整えることにより、タービンからの
オイルの運動エネルギをポンプ羽根車１で有効に
利用し、これによりポンプ羽根車１とタービン羽
根車２の回転速度の差が大きいほど、タービン羽
根車２の回転トルクを増大するようにしている。
ータ羽根車１１のブレード１０が内周側でオイル
の流れ方向を整えることにより、タービンからの
オイルの運動エネルギをポンプ羽根車１で有効に
利用し、これによりポンプ羽根車１とタービン羽
根車２の回転速度の差が大きいほど、タービン羽
根車２の回転トルクを増大するようにしている。
ところで、流体トルクコンバータの組立ては、
シエル３，８とその内側（求心側）のコアリング
５，９とでブレード４，７を挟み込んで固定した
あと、シエル８の外周端８ａおよびコアリング
５，９の外周端５ａ，９ａを切削加工し、これに
より回転時にコアリング５と９の外周端５ａと９
ａが互いに接触（干渉）し合わないようにすると
ともに、各ブレード４，７の先端との間には所定
のクリアランスδ1を確保していた。
シエル３，８とその内側（求心側）のコアリング
５，９とでブレード４，７を挟み込んで固定した
あと、シエル８の外周端８ａおよびコアリング
５，９の外周端５ａ，９ａを切削加工し、これに
より回転時にコアリング５と９の外周端５ａと９
ａが互いに接触（干渉）し合わないようにすると
ともに、各ブレード４，７の先端との間には所定
のクリアランスδ1を確保していた。
しかし、コアリング外周端５ａ，９ａなどの切
削加工のさいに、例えば切削バイトの接触により
ブレード先端４ａ，７ａの隅部が損傷しやすく、
このような損傷を確実に回避しようとすると、あ
らかじめ両側のブレード先端４ａ，７ａをシエル
外周端８ａやコアリング外周端５ａ，９ａよりも
奥めて（引つ込めて）設計することとなつて、そ
れだけポンプ羽根車１とタービン羽根車２の間の
クリアランスδ1が大きくなり（図でδ1＞δ2となつ
て）、このクリアランスδ1からのオイル洩れに起
因してタービン効率が大幅に低下するという問題
があつた。
削加工のさいに、例えば切削バイトの接触により
ブレード先端４ａ，７ａの隅部が損傷しやすく、
このような損傷を確実に回避しようとすると、あ
らかじめ両側のブレード先端４ａ，７ａをシエル
外周端８ａやコアリング外周端５ａ，９ａよりも
奥めて（引つ込めて）設計することとなつて、そ
れだけポンプ羽根車１とタービン羽根車２の間の
クリアランスδ1が大きくなり（図でδ1＞δ2となつ
て）、このクリアランスδ1からのオイル洩れに起
因してタービン効率が大幅に低下するという問題
があつた。
（考案の目的）
本考案の目的は、ポンプ羽根車またはタービン
羽根車の切削加工時におけるブレードの損傷を確
実に回避すること、およびポンプ羽根車のオイル
流路出口端とタービン羽根車のオイル流路入口端
の間のクリアランスを最少限にとどめて流路損失
によるタービン効率の低下を防止することであ
る。
羽根車の切削加工時におけるブレードの損傷を確
実に回避すること、およびポンプ羽根車のオイル
流路出口端とタービン羽根車のオイル流路入口端
の間のクリアランスを最少限にとどめて流路損失
によるタービン効率の低下を防止することであ
る。
（考案の構成および作用）
そのために本考案は、ポンプ羽根車のオイル流
路出口を構成するブレードの内周端ならびにター
ビン羽根車のオイル流路入口を構成するブレード
の内周端および外周端にそれぞれ切欠きを形成す
る。
路出口を構成するブレードの内周端ならびにター
ビン羽根車のオイル流路入口を構成するブレード
の内周端および外周端にそれぞれ切欠きを形成す
る。
こうすることにより、例えばタービン羽根車の
シエル内周面とコアリング外周面でブレードを挟
持したあとでシエル外周端およびコアリング外周
端を切削するさいには、バイトがブレードに当た
ることなく、ブレードに設けた切欠きがバイト刃
先の逃げとなつて、ブレード損傷を回避する。
シエル内周面とコアリング外周面でブレードを挟
持したあとでシエル外周端およびコアリング外周
端を切削するさいには、バイトがブレードに当た
ることなく、ブレードに設けた切欠きがバイト刃
先の逃げとなつて、ブレード損傷を回避する。
したがつて、切削後の環状のシエルの外周端お
よびコアリング外周端ならびに複数のブレード外
周端が、入力軸または出力軸の軸心線を法線とす
る略同一平面上の端面を形成することが可能とな
り、この結果、タービン羽根車をポンプ羽根車と
対向させて組付けたときには、互いの羽根車の間
に形成されるクリアランスを精度よく最小限に確
保することができる。
よびコアリング外周端ならびに複数のブレード外
周端が、入力軸または出力軸の軸心線を法線とす
る略同一平面上の端面を形成することが可能とな
り、この結果、タービン羽根車をポンプ羽根車と
対向させて組付けたときには、互いの羽根車の間
に形成されるクリアランスを精度よく最小限に確
保することができる。
なお、ポンプ羽根車のオイル流路出口に対応す
るブレード先端には、その内周端（内周側の端
部）のみに切欠きを設け、外周端には切欠きを設
けていないが、これは、遠心力によりオイル流速
の増した外周部で、オイルのもつ運動エネルギを
タービン羽根車側に効率よく伝達させる等の理由
に基づく。
るブレード先端には、その内周端（内周側の端
部）のみに切欠きを設け、外周端には切欠きを設
けていないが、これは、遠心力によりオイル流速
の増した外周部で、オイルのもつ運動エネルギを
タービン羽根車側に効率よく伝達させる等の理由
に基づく。
（実施例）
以下、本考案の実施例を図面にもとづいて説明
するが、第１図と実質的に同一の構成部分には同
一符号を付す。
するが、第１図と実質的に同一の構成部分には同
一符号を付す。
第２図において、ポンプ羽根車１の半ドーナツ
状のシエル３には、その内周面３ａに例えば24枚
のブレード４を放射状に突設し、その上側から環
状のコアリング５でブレード４を挟持する。
状のシエル３には、その内周面３ａに例えば24枚
のブレード４を放射状に突設し、その上側から環
状のコアリング５でブレード４を挟持する。
このブレード４のオイル流路出口に相当する部
分には、その内周端に位置して角形の切欠きA1
を形成するとともに、コアリング５の外周端５ａ
が、ちようどブレード先端４ａの求心方向への延
長上にくるように切削により形成する。
分には、その内周端に位置して角形の切欠きA1
を形成するとともに、コアリング５の外周端５ａ
が、ちようどブレード先端４ａの求心方向への延
長上にくるように切削により形成する。
他方のタービン羽根車２のドーナツ状のシエル
８にも同様に、その内周面８a′に例えば24枚のブ
レード７を放射状に突設し、その上側からコアリ
ング９でブレード７を位置決めする。
８にも同様に、その内周面８a′に例えば24枚のブ
レード７を放射状に突設し、その上側からコアリ
ング９でブレード７を位置決めする。
このブレード７のオイル流路入口に相当する部
分には、その内周端および外周端に位置して前記
切欠きA1と略同形状の角形の切欠きB1，C1をそ
れぞれ形成する。この場合の切欠きA1とB1はク
リアランスδ3を挟んで互いに対向し合ようになつ
ている。そして、コアリング９とシエル８の外周
端９ａ，８ａとブレード７の先端７ａとが、ちよ
うど図示しない入力軸（または出力軸）の軸心線
を法線とする平面上にくるように、コアリング外
周端９ａとシエル外周端８ａをバイトなどで切削
加工する。
分には、その内周端および外周端に位置して前記
切欠きA1と略同形状の角形の切欠きB1，C1をそ
れぞれ形成する。この場合の切欠きA1とB1はク
リアランスδ3を挟んで互いに対向し合ようになつ
ている。そして、コアリング９とシエル８の外周
端９ａ，８ａとブレード７の先端７ａとが、ちよ
うど図示しない入力軸（または出力軸）の軸心線
を法線とする平面上にくるように、コアリング外
周端９ａとシエル外周端８ａをバイトなどで切削
加工する。
このように構成されるので、コアリング５，９
とシエル８の切削加工をするときに、切欠きA1，
B1，C1がそれぞれバイトの刃先の逃げをつくる
こととなつて、ブレード４，７の先端４ａ，７ａ
が破損するのを避けることができる。
とシエル８の切削加工をするときに、切欠きA1，
B1，C1がそれぞれバイトの刃先の逃げをつくる
こととなつて、ブレード４，７の先端４ａ，７ａ
が破損するのを避けることができる。
また、切欠きA1，B1，C1はそれぞれブレード
４，７をプレス成形するさいに同時に形成される
が、この切欠きA1，B1，C1を設けたことにより、
図のようにコアリング外周端９ａ，５ａとブレー
ド先端７ａ，４ａ、シエル外周端８ａをそれぞれ
同一平面上にのせることができ、したがつて組付
時または回転時にブレード４と７の間のクリアラ
ンスδ3を最小限に精度よく設定することができ
る。
４，７をプレス成形するさいに同時に形成される
が、この切欠きA1，B1，C1を設けたことにより、
図のようにコアリング外周端９ａ，５ａとブレー
ド先端７ａ，４ａ、シエル外周端８ａをそれぞれ
同一平面上にのせることができ、したがつて組付
時または回転時にブレード４と７の間のクリアラ
ンスδ3を最小限に精度よく設定することができ
る。
第３図と第４図は、本考案の他の実施例であ
り、第３図では切欠きA2，B2，C2をそれぞれ直
線切欠きとし、また第４図では切欠きA3，B3，
C3をそれぞれ４分の１円周切欠きとしたもので
ある。他の構成部分については、第１図と同様で
あり、また作用効果についても第１図のものと同
様に発揮する。
り、第３図では切欠きA2，B2，C2をそれぞれ直
線切欠きとし、また第４図では切欠きA3，B3，
C3をそれぞれ４分の１円周切欠きとしたもので
ある。他の構成部分については、第１図と同様で
あり、また作用効果についても第１図のものと同
様に発揮する。
なお、本考案の特徴部分である切欠きは、各実
施例に示した切欠き形状に限られるものではな
く、その他切削バイトの逃げの働きをするもので
あれば、いかなる切欠き形状であつてもよい。
施例に示した切欠き形状に限られるものではな
く、その他切削バイトの逃げの働きをするもので
あれば、いかなる切欠き形状であつてもよい。
（考案の効果）
以上のように本考案によれば、ポンプ羽根車の
ブレードとタービン羽根車のブレードが対向する
所定の位置に切削の際のブレード破損を防止する
切欠きを設けたので、それだけ互いのブレード先
端を従来よりも突出させて両ブレード間のクリア
ランスを縮小させることができ（オイル流路を延
長させることができ）、これにより回転時の流路
損失を最小限に減少させられるという効果を生じ
る。
ブレードとタービン羽根車のブレードが対向する
所定の位置に切削の際のブレード破損を防止する
切欠きを設けたので、それだけ互いのブレード先
端を従来よりも突出させて両ブレード間のクリア
ランスを縮小させることができ（オイル流路を延
長させることができ）、これにより回転時の流路
損失を最小限に減少させられるという効果を生じ
る。
また、ブレードの切欠きは、プレス打抜きによ
り羽根形状の成形と同時に形成することができる
ので、ブレード一枚当たりの生産コストを上げる
ことなく作成できるという効果もある。
り羽根形状の成形と同時に形成することができる
ので、ブレード一枚当たりの生産コストを上げる
ことなく作成できるという効果もある。
第１図は従来の流体トルクコンバータをあらわ
す半断面図、第２図は本考案の実施例をあらわす
半断面図、第３図および第４図は本考案の他の実
施例をあらわす要部半断面図である。 １……ポンプ羽根車、２……タービン羽根車、
３，８……シエル、８ａ……シエル外周端、４，
７……ブレード、４ａ……ブレード先端（オイル
流路出口）、７ａ……ブレード先端（オイル流路
入口）、５，９……コアリング、５ａ，９ａ……
コアリング外周端、１０……ブレード、１１……
ステータ羽根車、｛A1，B1，C1，A2，B2，C2，
A3，B3，C3｝……切欠き。
す半断面図、第２図は本考案の実施例をあらわす
半断面図、第３図および第４図は本考案の他の実
施例をあらわす要部半断面図である。 １……ポンプ羽根車、２……タービン羽根車、
３，８……シエル、８ａ……シエル外周端、４，
７……ブレード、４ａ……ブレード先端（オイル
流路出口）、７ａ……ブレード先端（オイル流路
入口）、５，９……コアリング、５ａ，９ａ……
コアリング外周端、１０……ブレード、１１……
ステータ羽根車、｛A1，B1，C1，A2，B2，C2，
A3，B3，C3｝……切欠き。
Claims (1)
- 入力軸と一体のポンプ羽根車と出力軸と一体の
タービン羽根車とを所定のクリアランスをもたせ
て対向させ、これらポンプ羽根車およびタービン
羽根車の内周中央にこれら羽根車の回転状態に応
じてタービン側からポンプ側へのオイル流路を偏
向するステータ羽根車を取付けた流体トルクコン
バータにおいて、ポンプ羽根車のオイル流路出口
を構成するブレードの内周端ならびにタービン羽
根車のオイル流路入口を構成するブレードの内周
端および外周端に、切欠きを形成したことを特徴
とする流体トルクコンバータ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984040386U JPS60152865U (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | 流体トルクコンバ−タ |
| US06/703,487 US4665693A (en) | 1984-03-23 | 1985-02-20 | Hydraulic torque converter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984040386U JPS60152865U (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | 流体トルクコンバ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60152865U JPS60152865U (ja) | 1985-10-11 |
| JPS6314123Y2 true JPS6314123Y2 (ja) | 1988-04-20 |
Family
ID=12579211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984040386U Granted JPS60152865U (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | 流体トルクコンバ−タ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4665693A (ja) |
| JP (1) | JPS60152865U (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3614504A1 (de) * | 1986-04-29 | 1987-11-05 | Daimler Benz Ag | Aussenschale eines pumpenrades einer hydrodynamischen stroemungseinheit |
| US5125487A (en) * | 1990-08-31 | 1992-06-30 | Ina Bearing Company, Inc. | Method and apparatus for providing torque converter having improved stator/clutch assembly |
| DE4320769C2 (de) * | 1993-06-23 | 2001-09-13 | Mannesmann Sachs Ag | Hydrodynamischer Drehmomentwandler mit Überbrückungskupplung |
| DE4333644A1 (de) * | 1993-10-02 | 1995-04-06 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Einrichtung zur Moment-Übertragung einer Antriebseinheit auf ein Getriebe mit einem hydrodynamischen Wandler |
| DE10257349B4 (de) * | 2002-12-06 | 2011-08-11 | ZF Sachs AG, 97424 | Hydrodynamischer Drehmomentwandler |
| FR2912196B1 (fr) * | 2007-02-02 | 2009-05-01 | Valeo Embrayages | Convertisseur de couple hydraulique pour vehicule automobile |
| DE102008002710A1 (de) * | 2008-06-17 | 2009-12-24 | Zf Friedrichshafen Ag | Antriebsplatte für eine Kopplungseinrichtung, insbesondere hydrodynamischer Drehmomentwandler |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS526420A (en) * | 1975-07-07 | 1977-01-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Parallel printing type wire dot printer |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2453524A (en) * | 1945-03-31 | 1948-11-09 | Gen Electric | Centrifugal compressor |
| JPS526420B2 (ja) * | 1972-12-30 | 1977-02-22 | ||
| JPS5649426A (en) * | 1979-09-29 | 1981-05-06 | Daihatsu Motor Co Ltd | Device for feeding and draining working oil in fluid coupling |
-
1984
- 1984-03-23 JP JP1984040386U patent/JPS60152865U/ja active Granted
-
1985
- 1985-02-20 US US06/703,487 patent/US4665693A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS526420A (en) * | 1975-07-07 | 1977-01-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Parallel printing type wire dot printer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60152865U (ja) | 1985-10-11 |
| US4665693A (en) | 1987-05-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100806242B1 (ko) | 토크 컨버터 | |
| US3891350A (en) | Impeller wheel for torque converter or fluid coupling and manufacturing method thereof | |
| JPS6314123Y2 (ja) | ||
| US4608823A (en) | Spragless torque converter apparatus and method | |
| JP3086377B2 (ja) | トルクコンバータのステータ構造 | |
| US4009570A (en) | Torque converter | |
| JP5167218B2 (ja) | トルクコンバータ | |
| JP2004197907A (ja) | トルクコンバータ | |
| JP5242514B2 (ja) | トルクコンバータ | |
| US4692977A (en) | Method for converting a sprag-type torque converter into a spragless torque converter in a power plant having a coaxial impeller and turbine unit | |
| GB1576803A (en) | Hydrodynamic devices | |
| JPS6112144B2 (ja) | ||
| JP2557777Y2 (ja) | トルクコンバータ用ロックアップ装置 | |
| JP2000192989A (ja) | 摩擦部材、ディスク組立体及びトルクコンバ―タ | |
| GB2071765A (en) | Centrifugal Pump | |
| US20230213091A1 (en) | Starting device | |
| JP5688005B2 (ja) | トルクコンバータ | |
| JP2011256950A (ja) | トルクコンバータ | |
| JP3745942B2 (ja) | ステータ | |
| JP2020079627A (ja) | トルクコンバータ | |
| JPH0532687Y2 (ja) | ||
| JP2010019356A (ja) | ワンウエイクラッチ及びワンウエイクラッチを備えたステータ | |
| JP2001304376A (ja) | 羽根車及び流体式トルク伝達装置 | |
| JPH023000Y2 (ja) | ||
| JP3026953B2 (ja) | トルクコンバータ |