JPS63137872A

JPS63137872A - 立置形プリンタ

Info

Publication number: JPS63137872A
Application number: JP28457186A
Authority: JP
Inventors: Kazuharu Yamamoto; 山本　一治; Shigeru Sudo; 須藤　茂
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1986-11-29
Filing date: 1986-11-29
Publication date: 1988-06-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は偏平状の筺体構造をなす立置形プリンタに係り
、例えばパーティション等に埋込み設置できる形状とし
た立置形プリンタに関する。

（従来の技術）従来、○Ａ（オフィスオートメーション）システムに用
いられるプリンタは、机上に水平に設置され、プリント
された原稿がプリンタ上部の用紙受けに搬出される構造
となっている。従って、従来のプリンタは比較的大きな
専用の設置スペースを必要とし、又、騒音並びに美観性
の面でも問題があった。更に印刷された原稿全体の内容
確認が困難であるという問題もあった。・・（発明が解
決しようとする問題点）上述したように、従来の構成によるプリンタは、比較的
大きな専用の設置スペースを必要とし、又、騒音並びに
美観性を妨げ、更には印刷内容の確認が困難である等、
種々の問題があった。

本発明は、極く限られた少量のスペースで設置でき、か
つ騒音並びに美観性を損うことなく、印刷内容が容易に
確認可能な立置形プリンタを提供することを目的とする
。

［発明の構成コ（問題点を解決するための手段及び作用）本発明は、―
平伏の筺体構造をなし、同筺体内には、同筺体の背面部
に＠脱可能に設けられ用紙を立位状態で収納する用紙収
納部と、この用紙収納部より取出した用紙を上下方向に
搬送する用紙搬送系とを備えた構成としたもので、この
ような偏平状の筺体構造をなす立置形プリンタを例えば
パーティション等に埋込み設置することにより、極く限
られた少量のスペースを有効に利用して、騒音並びに美
観性を損うことなくプリンタを設置できる。

（実施例）以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す斜視図、第２図は同断
面図、第３図は同設置例を示す斜視図である。

図中、１０は偏平状をなすプリンタ本体の筺体である。

１１は同筺体１０の前面に設けられた前面カバーであり
、ここでは印刷された用紙の内容が確認できるよう、透
明又は半透明の板状体により構成される。この前面カバ
ー１１は第２図に示す如く回動部材２１に規制された範
囲をもって回動可能に取付けられる。更にこの前面カバ
ー１１は古見台としても使用されるもので、同カバー１
１の上部には用紙押え１３が一体形成される。１２は筺
体１０の前面上部の用紙搬送終端に連通ずる用紙排出口
であり、ここでは図示しないが、用紙排出口１２に連通
して前面カバー１１の上部にスタッカ部材が取付は可能
である。

２０は用紙収納部であり、用紙Ｐ・・・を立位状態にて
保持し、かつ押え板２２により用紙取出し口２３に押圧
している。尚、この用紙収納部２０内の底面部は、用紙
Ｐ・・・が確実に取出されるよう、用紙取出し口２３を
低位に傾斜した構造としている。この用紙収納部２０は
、用紙取出し口２３を前方に筺体１０の背面部に設けら
れた収納ケース取付は用の開口より嵌挿され、同開口縁
部より筺体内に折曲形成されたケース支持片２４により
着服可能に支持される。

２５乃至３０はそれぞれ用紙搬送系の構成要素をなすも
ので、２５は用紙取出しローラ、２６は用紙取出しロー
ラ２５で取出した用紙を受けて矢印方向に搬送する一対
の搬送ローうである。２７は印刷された用紙Ｐを用紙排
出口１２より排出する搬送機構であり、用紙裏面に接触
する搬送ベルトと用紙表面をその両側部で上記ベルトに
押付けるローラとにより構成される。２８．２９．３０
はそれぞれガイド板である。

３１及び３２は一対の搬送ローラ２６と搬送機構２７と
の間の用紙搬送途上に設けられた印字機構であり、３１
は印字ヘッドｌ！構、３２はプラテンである。

第３図は上記構成による立置形プリンタを組立て式のパ
ーティションに埋込設置した一例を示したもので、図中
、４０は上下に分割可能なパーティション本体、４１は
このパーティション本体４０に埋込設置された上記第２
図に示す構成の立置形プリンタ、４２は同じくパーティ
ション本体４０に埋込設置された平面ディスプレイ装置
、４３はパーティション本体４０に取付けられたテーブ
ルである。上記立置形プリンタ４１、及び平面ディスプ
レイ装置４２はパーティション本体４０の下部構体内に
て電源ケーブル及び信号ケーブルの布線処理がなされる
。

ここで上記第１図乃至第３図を参照して上記立置形プリ
ンタ４１の動作を説明する。

用紙Ｐ・・・を立位状態にて保持した用紙収納部２０を
用紙取出し口２３を前方に筒体１０の背面部に設けられ
た収納ケース取付は用の開口より嵌挿し、ケース支持片
２４に係止された状態で筺体１０に固定する。

このようにして用紙Ｐ・・・が収納された用紙収納部２
０を筺体１０にセットした後、この立置形プリンタ４１
を第３図に示すようにパーティション本体４０に埋込設
置する。

次に上記立置形プリンタ４１の印字動作を第２図を参照
して説明する。用紙収納部２０内の押え板２２に押圧さ
れた複数枚の用紙Ｐ・・・のうち、その押圧方向最前部
の用紙Ｐが用紙取出しローラ２５により取り出され、一
対の搬送ローラ２６に受は渡された後、ガイド板２８に
案内されて印字ヘッドｉ構３１及びプラテン３２により
構成される印字機構に搬送される。この印字機構で印字
処理された用紙Ｐは、ガイド板２９に案内されて搬送［
２７に受は渡され、用紙排出口１２へ搬送される。この
搬送途上に於いて用紙Ｐの印字内容が前面カバー１１を
介して確認できる。

尚、上記前面カバー１１は書見台としても使用される。

又、用紙排出口１２に連通して前面カバー１１の上部に
用紙スタッカが取付は可能である。又、前面カバー１１
を回動部材２１による回動規制範囲をもって開くことに
より、印刷された用紙Ｐ・・・を前面カバー１１と搬送
機構２７との間のに形成されるポケットに収納可能であ
る。又、紙詰り等が発生した際も前面カバー１１が選択
的に開かれる。

このように、偏平状の筺体構造をなす立置形プリンタ４
１をパーティション本体４０に埋込み設置することによ
り、極く限られた少量のスペースを有効に利用してプリ
ンタを設置できる。又、立置形プリンタ４１が前面部を
残してパーティション本体４０に埋込設置されることか
ら、プリンタ周囲の騒音レベルが大幅に低減されるとと
もに、美観性を損うことなくプリンタを設置でき、至内
の環境が大幅に改善される。

［発明の効果３以上詳記したように本発明によれば、偏平状の筺体構造
をなし、同筺体内には、同筺体の背面部に着脱可能に設
けられ用紙を立位状態で収納する用紙収納部と、この用
紙収納部より取出した用紙を上下方向に搬送する用紙搬
送系とを備えて立置形プリンタを構成したことにより、
極く限られた少量のスペースを有効に利用し、かつ騒音
並びに美観性を損うことなく設置が可能な立置形プリン
タが提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す斜視図、第２図は上記
実施例の内部の構成を示す側断面図、第３図は上記実施
例の設置例を示す斜視図である。１０・・・筺体、１１・・・前面カバー、１２・・・用
紙排出口、１３・・・用紙押え、２０・・・用紙収納部
、２１・・・回動部材、２３・・・用紙取出し口、２４
・・・ケース支持片、２５・・・用紙取出しローラ、２
６・・・一対の搬送ローラ、２７・・・搬送機構、２８
．２９．３０・・・ガイド板、３１・・・印字ヘッド園
構、３２・・・プラテン、４０・・・パーティション本
体、４１・・・立置形プリンタ、４２・・・平面ディス
プレイ装茸、４３・・・テーブル。出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦第１図第２図

Claims

【特許請求の範囲】偏平状の筺体構造をなし、用紙を立位状態で収納する用
紙収納部と、この用紙収納部より取出した用紙を上下方
向に搬送する用紙搬送系とを具備してなることを特徴と
する立置形プリンタ。（２）、上記筺体の前面は透明板状体でなり、印刷処理
された用紙の搬送途上に於いて上記透明板状体を介し印
刷状態が認識できる特許請求の範囲第１項記載の立置形
プリンタ。