JPS63137827A - デイフアレンシヤル ヒ−テイング コンテナ−の製造方法 - Google Patents
デイフアレンシヤル ヒ−テイング コンテナ−の製造方法Info
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- JPS63137827A JPS63137827A JP61285778A JP28577886A JPS63137827A JP S63137827 A JPS63137827 A JP S63137827A JP 61285778 A JP61285778 A JP 61285778A JP 28577886 A JP28577886 A JP 28577886A JP S63137827 A JPS63137827 A JP S63137827A
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- thermoplastic resin
- aluminum foil
- sheet
- molding
- composite film
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- Pending
Links
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Landscapes
- Package Specialized In Special Use (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はディファレンシャル ヒーティングコンテナー
の製造方法に係り、更に詳しくはマイクロ波オーブン内
での食品の選択的な加熱調理の為の容器の製造方法に関
する。
の製造方法に係り、更に詳しくはマイクロ波オーブン内
での食品の選択的な加熱調理の為の容器の製造方法に関
する。
従来、食品容器として使われている電子レンジ用ディフ
ァレンシャル ヒーティング コンテナーは不飽和ポリ
エステル中にアルミシートをインサートし、トランスフ
ァー成形のような方法により、加熱加圧して成形すると
同時に硬化させてなるものがほとんどである。
ァレンシャル ヒーティング コンテナーは不飽和ポリ
エステル中にアルミシートをインサートし、トランスフ
ァー成形のような方法により、加熱加圧して成形すると
同時に硬化させてなるものがほとんどである。
また、一部穴のあいたアルミケース中にトレーを入れた
状態でマイクロ波加熱するものがある。
状態でマイクロ波加熱するものがある。
しかしながら、上記のような成形品は成形が難しく、且
つかなり高価なものとなり、使いすて容器として、例え
ば、ＴＶディナーの販売容器として用いるには適さない
ものである。
つかなり高価なものとなり、使いすて容器として、例え
ば、ＴＶディナーの販売容器として用いるには適さない
ものである。
そこで、他の成形方法、例えば、シート成形金型内にア
ルミシートを挿入し、シート成形により、低コストの製
品を製造しようとすると、アルミシートの端面が露出し
たものが得られてしまう。このようなアルミ端面の露出
したディファレンシャル ヒーティング コンテナーは
マイクロ波加熱時にアーク放電がおこり、とても実用に
供することは出来ない。
ルミシートを挿入し、シート成形により、低コストの製
品を製造しようとすると、アルミシートの端面が露出し
たものが得られてしまう。このようなアルミ端面の露出
したディファレンシャル ヒーティング コンテナーは
マイクロ波加熱時にアーク放電がおこり、とても実用に
供することは出来ない。
また、上記のような加熱加圧成形では多層容器を得るこ
とは出来ない。
とは出来ない。
また、アルミケースの中にトレーを挿入してなるものは
ツーピースのものであり、ワンウェイ容器として用いる
ことは出来ない。
ツーピースのものであり、ワンウェイ容器として用いる
ことは出来ない。
そこで、本発明が解決しようとする問題点はワンウェイ
容器として利用出来るディファレンシャル ヒーティン
グ コンテナーをシート成形により、従来品よりも低コ
ストで製造する製造方法を提供することにある。
容器として利用出来るディファレンシャル ヒーティン
グ コンテナーをシート成形により、従来品よりも低コ
ストで製造する製造方法を提供することにある。
本発明は上記の問題点を解決するもので、ｒアルミ箔の
両面に同材質の１対の熱可塑性樹脂フィルムを積層して
なる複合フィルムをシート成形用型内に挿入し、前記熱
可塑性樹脂と熱接着可能なプラスチックシートをシート
成形すると同時に、成形時の熱で前記熱可塑性樹脂を溶
融し、溶融した熱で前記アルミ箔の端面を被覆すること
を特徴とするディファレンシャル ヒーティング コン
テナーの製造方法。ノを要旨とするものである。
両面に同材質の１対の熱可塑性樹脂フィルムを積層して
なる複合フィルムをシート成形用型内に挿入し、前記熱
可塑性樹脂と熱接着可能なプラスチックシートをシート
成形すると同時に、成形時の熱で前記熱可塑性樹脂を溶
融し、溶融した熱で前記アルミ箔の端面を被覆すること
を特徴とするディファレンシャル ヒーティング コン
テナーの製造方法。ノを要旨とするものである。
次に、本発明の製造方法につき、図面を参照しながら、
詳細に説明する。
詳細に説明する。
先ず、第１図のように、アルミ箔（１＋の両面に同材質
の１対の熱可塑性樹脂フィルム（２１，＋３１を積層し
て、熱可塑性樹脂フィルム（２）／アルミ箔（１）／熱
可塑性樹脂フィルム（３）の三層構成の複合フィルム（
４）を形成する。
の１対の熱可塑性樹脂フィルム（２１，＋３１を積層し
て、熱可塑性樹脂フィルム（２）／アルミ箔（１）／熱
可塑性樹脂フィルム（３）の三層構成の複合フィルム（
４）を形成する。
次いで、複合フィルム（４）を真空成形、プレッシャー
フォーミング等のシート成形用型（図示せず）内に挿入
し、前記熱可塑性樹脂と熱接着可能な、且つシート成形
可能なプラスチックシートをシート成形すると同時に成
形時の熱で、前記熱可塑性樹脂を溶融し、溶融した樹脂
でアルミ箔の端面を被覆する。
フォーミング等のシート成形用型（図示せず）内に挿入
し、前記熱可塑性樹脂と熱接着可能な、且つシート成形
可能なプラスチックシートをシート成形すると同時に成
形時の熱で、前記熱可塑性樹脂を溶融し、溶融した樹脂
でアルミ箔の端面を被覆する。
第２図、及び第３図は以上のようにして形成されたディ
ファシャル ヒーティング コンテナーの一例を示す。
ファシャル ヒーティング コンテナーの一例を示す。
尚、図において、（５）は成形されたプラスチックシー
トを示す。
トを示す。
而して、本発明において、アルミ箔として厚さ５μｍ−
１００μｍのアルミ箔を適用しうる。
１００μｍのアルミ箔を適用しうる。
次に、アルミ箔と積層する熱可塑性樹脂フィルムとして
、厚さ５μｍ〜２００μｍの低密度ポリエチレン、中密
度ポリエチレン、ポリプロピレン、アイオノマー、ポリ
スチレン等を適用出来る。
、厚さ５μｍ〜２００μｍの低密度ポリエチレン、中密
度ポリエチレン、ポリプロピレン、アイオノマー、ポリ
スチレン等を適用出来る。
次にシート成形するプラスチックシートとして、低密度
ポリエチレン、中密度ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリエステル、ポリスチレン、ナイロン等を適用し得る
。
ポリエチレン、中密度ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリエステル、ポリスチレン、ナイロン等を適用し得る
。
次に、本発明において、゛第４図示のように、複数のア
ルミ箔を２枚の熱可塑性樹脂フィルムの間に挟持させて
も良い。
ルミ箔を２枚の熱可塑性樹脂フィルムの間に挟持させて
も良い。
本発明において、シート成形時の熱により、熱可塑性樹
脂フィルムは溶融し、溶融した樹脂により、アルミ箔の
端面が被覆せしめられる。そして、アルミ箔の端面を被
覆する樹脂部分は、マイクロ波加熱時のアーク放電の発
生を防止するものである。
脂フィルムは溶融し、溶融した樹脂により、アルミ箔の
端面が被覆せしめられる。そして、アルミ箔の端面を被
覆する樹脂部分は、マイクロ波加熱時のアーク放電の発
生を防止するものである。
Ｃ実施例）
実施例
先ず、アルミ箔１０μｍの両面にポリプロピレン６０μ
ｍを積層してＰ Ｐ ｂｏ／ Ａ ｌ 、ｏ／ＰＰｈａ
の三層構成の複合フィルムを形成した。
ｍを積層してＰ Ｐ ｂｏ／ Ａ ｌ 、ｏ／ＰＰｈａ
の三層構成の複合フィルムを形成した。
−ト成形すると同時に、成形時の熱で、複合フィルムの
ポリプロピレン樹脂を溶融し、熔融した樹脂で、アルミ
箔の端面を被覆し、第５図（ａ）、（ｂ）図示のような
容器本体と、第６図（ａ＞、 （ｂ）図示のような蓋
体とからなるＴＶディナーを作った。面、図において、
００１はポリプロピレン、（９）はアルミ箔を示す。
ポリプロピレン樹脂を溶融し、熔融した樹脂で、アルミ
箔の端面を被覆し、第５図（ａ）、（ｂ）図示のような
容器本体と、第６図（ａ＞、 （ｂ）図示のような蓋
体とからなるＴＶディナーを作った。面、図において、
００１はポリプロピレン、（９）はアルミ箔を示す。
次いで、容器内の第１の箇所αυ、第２の箇所０２）、
及び第３の箇所０３に、それぞれ水を１００ ｃｃずつ
入れ、５００Ｗの電子レンジで３分間加熱した後、水の
温度を測定した。
及び第３の箇所０３に、それぞれ水を１００ ｃｃずつ
入れ、５００Ｗの電子レンジで３分間加熱した後、水の
温度を測定した。
第１の箇所ａＯの温度は１’ＯＯ℃、第２の箇所側の温
度は２５℃、そして第３の箇所０３１の水温は７０℃で
あった。
度は２５℃、そして第３の箇所０３１の水温は７０℃で
あった。
又、加熱中、アーク放電の発生はみられなかった。
比較例
ポリプロピレンの片面に、その一部領域にアルミ箔６０
ＩＩｍを積層したものをブランクとして用い、此のブラ
ンクを成形して、第７図示のようなカップを作った。尚
、図において、０のはポリプロピレン、（９）はアルミ
箔を示す。
ＩＩｍを積層したものをブランクとして用い、此のブラ
ンクを成形して、第７図示のようなカップを作った。尚
、図において、０のはポリプロピレン、（９）はアルミ
箔を示す。
此のカップを用いて、マイクロ波加熱をしたところ、特
にアルミＹ３（９）の角の端面部よりアーク放電の発生
が見られた。
にアルミＹ３（９）の角の端面部よりアーク放電の発生
が見られた。
以上、詳記した通り、本発明の製造方法によれば、マイ
クロ波加熱時にアーク放電が発生することのない、ディ
ファレンシャル ヒーティング コンテナーをシート成
形により、低コストで容易に製造することが出来る。
クロ波加熱時にアーク放電が発生することのない、ディ
ファレンシャル ヒーティング コンテナーをシート成
形により、低コストで容易に製造することが出来る。
第１図は本発明において用いる複合フィルムの断面図、
第２図、及び第３図は本発明の製造方法により製造した
ディファレンシャルヒーティング コンテナーを示し、
第２図は断面図、第３図は上面図、第４図は本発明にお
いて用いる別の態様の複合フィルムの断面図、第５図（
ａ）、 （ｂ）は実施例の容器本体を示し、（ａ）は
平面図、（ｂ）は断面図、第６図（ａ）、 （ｂ）は
実施例の蓋体を示し、（ａ）は平面図、（ｂ）は断面図
、第７図は比較例の断面図である。 ＋１１・・・・・・アルミ箔 （２）・・・・・・熱可塑性樹脂フィルム（３）・・・
・・・熱可塑性樹脂フィルム（４）・・・・・・複合フ
ィルム （５）・・・・・・プラスチックシート特許出願人
大日本印刷株式会社 代理人 弁理士 小 西 淳 美 第１図 第２図 第３図 １８、 第４図 第５図 第６図 第７図
第２図、及び第３図は本発明の製造方法により製造した
ディファレンシャルヒーティング コンテナーを示し、
第２図は断面図、第３図は上面図、第４図は本発明にお
いて用いる別の態様の複合フィルムの断面図、第５図（
ａ）、 （ｂ）は実施例の容器本体を示し、（ａ）は
平面図、（ｂ）は断面図、第６図（ａ）、 （ｂ）は
実施例の蓋体を示し、（ａ）は平面図、（ｂ）は断面図
、第７図は比較例の断面図である。 ＋１１・・・・・・アルミ箔 （２）・・・・・・熱可塑性樹脂フィルム（３）・・・
・・・熱可塑性樹脂フィルム（４）・・・・・・複合フ
ィルム （５）・・・・・・プラスチックシート特許出願人
大日本印刷株式会社 代理人 弁理士 小 西 淳 美 第１図 第２図 第３図 １８、 第４図 第５図 第６図 第７図
Claims (1)
- アルミ箔の両面に同材質の１対の熱可塑性樹脂フィルム
を積層してなる複合フィルムをシート成形用型内に挿入
し、前記熱可塑性樹脂と熱接着可能な、且つシート成形
可能なプラスチックシートをシート成形すると同時に、
成形時の熱で前記熱可塑性樹脂を溶融し、溶融した樹脂
で前記アルミ箔の端面を被覆することを特徴とするディ
ファレンシャル ヒーティング コンテナーの製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61285778A JPS63137827A (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | デイフアレンシヤル ヒ−テイング コンテナ−の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61285778A JPS63137827A (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | デイフアレンシヤル ヒ−テイング コンテナ−の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63137827A true JPS63137827A (ja) | 1988-06-09 |
Family
ID=17695943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61285778A Pending JPS63137827A (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | デイフアレンシヤル ヒ−テイング コンテナ−の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63137827A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0329780A (ja) * | 1989-06-27 | 1991-02-07 | Showa Denko Kk | マイクロ波加熱可能な複合容器とその加熱方法 |
| US5861184A (en) * | 1995-05-23 | 1999-01-19 | Polastar Company Limited | Packed and frozen sushi product and process for thawing the same |
| US6696677B2 (en) * | 2001-10-05 | 2004-02-24 | Rock Ridge Technologies, Co. | Method for applying microwave shield to cover of microwavable food container |
| WO2005082742A1 (fr) * | 2004-02-27 | 2005-09-09 | Ruixin Wang | Recipient pour aliments chauffes dans un four a micro-ondes |
| JP2010083524A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 容器 |
| JP2017222386A (ja) * | 2016-06-15 | 2017-12-21 | 株式会社シーサット | 具材包装容器、丼物包装容器、包装容器に収容した具材及び丼物 |
-
1986
- 1986-11-29 JP JP61285778A patent/JPS63137827A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0329780A (ja) * | 1989-06-27 | 1991-02-07 | Showa Denko Kk | マイクロ波加熱可能な複合容器とその加熱方法 |
| US5861184A (en) * | 1995-05-23 | 1999-01-19 | Polastar Company Limited | Packed and frozen sushi product and process for thawing the same |
| US6696677B2 (en) * | 2001-10-05 | 2004-02-24 | Rock Ridge Technologies, Co. | Method for applying microwave shield to cover of microwavable food container |
| WO2005082742A1 (fr) * | 2004-02-27 | 2005-09-09 | Ruixin Wang | Recipient pour aliments chauffes dans un four a micro-ondes |
| JP2010083524A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 容器 |
| JP2017222386A (ja) * | 2016-06-15 | 2017-12-21 | 株式会社シーサット | 具材包装容器、丼物包装容器、包装容器に収容した具材及び丼物 |
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