JPS63136797A - 交換機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、時分割交換機の交換手段に関する。

特に、音声符号化方式を変換することにより、音声圧縮
を行い伝送路の使用効率の向上に関する。

〔概要〕

本発明は、音声信号を符号化方式交換しこれを多重化し
て送出する手段において、 音声信号に対しては多重化を行った後に伝送路に送出し
、非音声信号に対しては直接に伝送路に送出することに
より、 ひとつの伝送路を音声信号および非音声信号のいずれの
経路にも利用することができるようにしたものである。

〔従来の技術〕

従来装置の構成を第２図に示す。音声信号は時分割スイ
ッチ１を介して音声符号化方式変換装置２へ接続され、
そこで、通常６４　Ｋ　ｂｐｓのＰＣＭ符号方式から３
２Ｋｂｐｓ　、１６Ｋｂｐｓ　、９．６Ｋｂｐｓなどの
ビットレートで実現される符号化方式へ変換され、さら
に多重装置で多重化されてデジタル伝送路へ接続される
。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、このような装置では、音声符号化方式変換装置
がデジタル伝送路に直結されているので、符号変換を必
要としないデータ信号やファクシミリ信号などの非音声
信号の場合に音声信号と別のチャネルを設定する必要が
あり、伝送路の使用効率が下がる欠点がある。

本発明はこのような欠点を除去するもので、音声信号も
非音声信号も同一のチャネルを共用することができる交
換機を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、符号化された音声信号および符号化された非
音声信号を収容する時分割スイッチと、音声信号を異な
るビットレートの符号に変換する変換手段と、この変換
された符号を多重化する多重化手段とを有する交換機に
おいて、上記時分割スイッチで交換接続される信号が符
号化された音声信号であることを判別する判別手段と、
この判別手段の出力に基づき上記変換手段と上記多重化
手段とをこの符号化された音声信号が通過する経路に挿
入するトランク手段とを備えたことを特徴とする。

〔作用〕

音声信号は音声符号化方式変換装置で符号変換され、変
換された信号は多重装置で多重化されてデジタル回線に
接続され、非音声信号は直接にデジタル回線に接続され
る。

〔実施例〕

以下、本発明実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック構成図
である。この実施例装置は、時分割スイッチ１と、音声
符号化方式変換装置２と、多重装置３とを備える。

この実施例では、音声信号は６４　Ｋ　ｂｐｓのビット
レートを持つＰＣＭ符号に変換された後に交換される。

自局内接続では、６４　Ｋ　ｂｐｓのビットレートのま
ま交換される。

また、局間接続では、電話機などの音声端末からの発信
時は、いったん音声符号化方式変換装置２に接続され、
音声符号化方式変換装置２では、６４　Ｋ　ｂｐｓのＰ
ＣＭ符号をあらかじめ定められた３２Ｋｂｐｓ　、　１
６Ｋｂｐｓ　、　９．６Ｋｂｐｓなどの符号方式に変換
し、この符号変換された信号は多重装置で６４Ｋｂｐｓ
のチャネル上に多重化され、デジタル伝送路に送出され
る。

しかし、データ端末やファクシミリなどからの非音声系
端末からの発信の場合は、音声符号化方式変換袋２２を
経由せずに直接デジタル伝送路に接続され、６４　Ｋ　
ｂｐｓのまま交換される。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明したように、音声信号を符号化方式
変換装置で低ビツトレートの符号方式に変換した後に多
重装置で多重化してデジタル伝送路に送出するので、伝
送路を効率的に利用できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の構成を示すブロック構成図。 第２図は従来例方式の構成を示すブロック構成図。 １・・・時分割スイッチ、２・・・音声符号化方式変換
装置、３・・・多重装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）符号化された音声信号および符号化された非音声
   信号を収容する時分割スイッチと、音声信号を異なるビ
   ットレートの符号に変換する変換手段と、この変換され
   た符号を多重化する多重化手段とを有する交換機におい
   て、 上記時分割スイッチで交換接続される信号が符号化され
   た音声信号であることを判別する判別手段と、 この判別手段の出力に基づき上記変換手段と上記多重化
   手段とをこの符号化された音声信号が通過する経路に挿
   入するトランク手段と を備えたことを特徴とする交換機。