JPS6313662Y2 - - Google Patents

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JPS6313662Y2
JPS6313662Y2 JP11272683U JP11272683U JPS6313662Y2 JP S6313662 Y2 JPS6313662 Y2 JP S6313662Y2 JP 11272683 U JP11272683 U JP 11272683U JP 11272683 U JP11272683 U JP 11272683U JP S6313662 Y2 JPS6313662 Y2 JP S6313662Y2
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JP
Japan
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connector
cable
cover
parts
external force
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JP11272683U
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JPS6021183U (ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ケーブルの接続に用いるコネクタ装
置に関するものである。
第1図は、この種のコネクタ装置の構成斜視図
である。
第1図において、10はコネクタ部、20はケ
ーブルである。
コネクタ部10は、雌型コネクタであり、雌端
子11が設けられている。
ケーブル20は、雌端子11に接続されてい
る。
このようなコネクタ装置を機器間のケーブルの
接続に使用する場合は、ケーブルが外部に露出し
ていることから、ケーブルに外力が加わる。この
ため、このような外力が雌端子11とケーブル2
0の接続部に直接加わつて、接続部に断線が生じ
るのを防止する手段が必要となる。
従来、このような断線防止手段が設けられたコ
ネクタ装置として、例えば、コネクタ部をコネク
タカバーに取り付け、ケーブル挾持手段によりケ
ーブルを挾み込み、このケーブル挾持手段をコネ
クタカバーに取り付け、ケーブルに加わる外力を
ケーブル挾持手段で直接受けることによつて、ケ
ーブルと端子の断線を防止するようにしたものが
あつた。
しかし、このようなコネクタ装置では、断線を
防止するのにコネクタカバーとケーブル挾持手段
が必要となるため、部品点数が多くなり構成が複
雑になるという問題点があつた。
本考案は上述したような問題点を除去するため
になされたものであり、少ない部品点数と簡単な
構成で、ケーブルと端子の断線が生じにくいコネ
クタ装置を実現することを目的とする。
第2図は本考案にかかるコネクタ装置の一実施
例を示した分解斜視図である。第2図において、
第1図と同一のものは同一符号を付ける。以下、
図において同様とする。
これらの図において、30はコネクタ部、40
はコネクタホルダ、50はコネクタカバーであ
る。
コネクタ部30は、例えば雌型コネクタであ
り、雌端子31が設けられている。コネクタ部3
0の両側面には突起32が設けられている。この
突起32は、ケーブル20に加わる外力を直接受
ける断線防止部材(図示せず)が係合され取り付
けられるためのものである。このような断線防止
部材は、コネクタ装置が機器内部の配線に使用さ
れる場合などに取り付けられる。なお、コネクタ
部30は雄型コネクタであつてもよい。
コネクタホルダ40には、係合穴41が設けら
れている。この係合穴41に突起32が係合され
ることによつて、コネクタ部30はコネクタホル
ダ40に保持される。
コネクタカバー50は、右カバー501と左カ
バー502からなる。各カバーは、例えばプラス
チツクをモールドにより一体成形したものであ
る。右カバー501と左カバー502には、挾持部
511と512が設けられている。挾持部511
512は、右カバー本体521と左カバー本体52
に片持支持されている。
挾持部511,512には凹部531,532が設
けられている。これらの凹部531と532は、組
み合わされることによりケーブル挿入口54が形
成される。551および552は貫通孔であり、そ
れぞれ挾持部511および512に設けられてい
る。561および562は変形防止溝であり、挾持
部511と右カバー本体521の間および挾持部5
2と左カバー本体522の間にそれぞれ形成され
ていて、挾持部511と512の変形がカバー全体
に及ぶのを防止する。
571および572は円孤部であり、右カバー本
体521および左カバー本体522に設けられてい
る。これらの円孤部571と572は、組み合わさ
れることによりねじ穴58を形成する。591
よび592はコネクタホルダ取付溝であり(コネ
クタホルダ取付溝592は図示せず)、右カバー本
体521および左カバー本体522に形成されてい
る。
60は貫通孔であり、左カバー502に形成さ
れている。61は螺合部であり、右カバー501
に形成されている。
62はタツピングスクリユーであり、右カバー
501と左カバー502の組み合せに用いられる。
63はケーブルクランプネジ、64はナツトであ
り、これらは挾持部511と512の締め付けに用
いられる。65はコネクタ固定ネジであり、コネ
クタ装置を接続対象に固定するのに用いる。コネ
クタ固定ネジ65にはEリング66が取り付けら
れている。
このような部品によつて構成されたコネクタ装
置の組み立ては、次のようにして行なわれる。
コネクタ部30が取り付けられたコネクタホル
ダ40の脚部42をコネクタホルダ取付溝591
内に挿入し、ケーブル20を凹部531内に配置
する。また、コネクタ固定ネジ65を円孤部57
に配置させる。このときEリング66を右カバ
ー501内の中空部に位置させる。この状態で、
左カバー502を右カバー501に組み合わせ、タ
ツピングスクリユー62を螺合部61に螺合する
と、コネクタ部30とコネクタホルダ40は、右
カバー501と左カバー502に挾み込まれる。こ
のとき、コネクタ固定ネジ65は、Eリング66
によつてねじ穴58から抜け出すのが防止されて
いる。ケーブルランプネジ63とナツト64によ
つて挾持部511,512を締め付けると、ケーブ
ル挿入口54の径が小さくなり、ケーブル20は
挾持部511,512によつて挾み込まれる。この
とき、挾持部511、512が変形するが、変形防
止溝561,562によつて歪が吸収されてコネク
タカバー全体の変形が防止されている。
このような構成のコネクタ装置において、挾持
部511,512は、ケーブル20に加わつた外力
を受ける。これによつて、ケーブル20とその端
子の接続部では外力を受けない。
このようにして組立てられたコネクタ装置を第
3図乃至第5図に示す。第4図および第5図は第
3図の矢印A方向およびB方向から視た図であ
る。
このような構成のコネクタ装置によれば、次の
ような効果が得られる。
ケーブル20と端子の断線を防止するための挾
持部511と512は、コネクタカバー50に一体
形成されている。このことから、断線を防止する
ための部品を別に設ける必要がない。これによつ
て、装置の部品点数を少なくし構成を簡単にする
ことができる。
また、コネクタ部30は、機器内配線への使用
で、断線防止部材を取り付けるために設けられた
突起32を利用して、コネクタカバー50に取り
付けられる。このことから、機器内配線用のコネ
クタを用いて、改造を施すことなく、コネクタカ
バー50を付加することによつて、機器外配線用
のコネクタを構成することができる。
なお、実施例ではコネクタカバー50が右コネ
クタ501と左コネクタ502の2個のカバーから
なる場合について説明したが、これに限らずコネ
クタカバー50は2個以外のカバーからなるもの
であつてもよい。
また、実施例では右カバー501と左カバー5
2の固定を2対のネジ(タツピングスクリユー
62が2本とケーブルクランプネジ63が2本)
で行なう場合について説明したが、これに限らず
右カバー501と左カバー502の固定はこれ以外
の本数のネジ例えばカバーの一端を係合爪で固定
し片端は1対のネジで固定するようにしたもの等
であつてもよい。
また、コネクタカバー50はプラスチツクのモ
ールドにより一体に形成されたものである場合に
ついて説明したが、これに限らずコネクタカバー
50はプラスチツク以外の弾性を有する材料で一
体に形成されていてもよい。
以上説明したように本考案によれば、少ない部
品点数と簡単な構成で、ケーブルと端子の断線が
生じにくいコネクタ装置を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はコネクタ装置の構成斜視図、第2図は
本考案にかかるコネクタ装置の一実施例を示した
分解斜視図、第3図は第2図のコネクタ装置の組
立状態を示した図、第4図および第5図は第3図
の矢印A方向およびB方向から視た図である。 20……ケーブル、30……コネクタ部、32
……突起、40……コネクタホルダ、50……コ
ネクタカバー、51,511,512……挾持部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケーブルに加わる外力を直接受ける断線防止部
    材を取り付けるための突起が設けられたコネクタ
    部と、前記突起に係合して前記コネクタ部を保持
    するコネクタホルダと、該コネクタホルダが取り
    付けられていて前記コネクタ部に接続されたケー
    ブルを挾み込む挾持部が一体に形成されたコネク
    タカバーとを具備し、前記ケーブルに加わる外力
    を前記挾持部が直接受けることを特徴とするコネ
    クタ装置。
JP11272683U 1983-07-20 1983-07-20 コネクタ装置 Granted JPS6021183U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11272683U JPS6021183U (ja) 1983-07-20 1983-07-20 コネクタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11272683U JPS6021183U (ja) 1983-07-20 1983-07-20 コネクタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6021183U JPS6021183U (ja) 1985-02-14
JPS6313662Y2 true JPS6313662Y2 (ja) 1988-04-18

Family

ID=30261221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11272683U Granted JPS6021183U (ja) 1983-07-20 1983-07-20 コネクタ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS6021183U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6026660B2 (ja) 2013-07-11 2016-11-16 矢崎総業株式会社 コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6021183U (ja) 1985-02-14

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