JPH0416602Y2 - - Google Patents

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JPH0416602Y2
JPH0416602Y2 JP5643287U JP5643287U JPH0416602Y2 JP H0416602 Y2 JPH0416602 Y2 JP H0416602Y2 JP 5643287 U JP5643287 U JP 5643287U JP 5643287 U JP5643287 U JP 5643287U JP H0416602 Y2 JPH0416602 Y2 JP H0416602Y2
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JP
Japan
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cable
end plate
airtightness
watertightness
cable connector
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JP5643287U
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JPS63164329U (ja
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  • Cable Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は通信ケーブル又は光ケーブルを接続す
る際に心線接続部を包囲保護することとケーブル
外被を把持し接続すると共に水密性並びに気密性
の保持を可能とする接続容器に関するものであ
る。
(従来の技術) 通信ケーブル用接続容器に関する従来技術とし
て第2図に示す構造の接続容器がある。この場合
管状のスリーブ21と外側端面板22、内側端面
板23を用いてケーブルの心線接続部32を包囲
保護すると共に、外側と内側の端面板間にOリン
グ25、バツクアツプリング24を介在させるこ
とにより、端面板とスリーブ間の水密性、気密性
を保持している。又端面板とケーブル31間にゴ
ムチユーブ26を介在させ、ゴムチユーブの両端
部にテーピング27,27′を施すことにより端
面板とケーブル間の水密性、気密性を保つてい
る。なお第2図において、28は内側端面板と一
体化構造の連結金具、29はケーブル把持金具、
30は連結板、38は端面板結合用ボルトであ
る。このような従来の技術においては次のような
問題があつた。
(考案が解決しようとする問題点) 前記従来技術の場合、左右の内側端面板に一体
化された28の連結金具を連結板30を使つて結
合させる必要があるが、左右の内側端面板相互が
平行になつていないとケーブルと端面板間のゴム
チユーブ部分の水密性、気密性を確保するのが困
難である。又内側、外側端面板間の結合用ボルト
33の締付が均一でないとOリング部分での水密
性、気密性が保証されない場合がある。そのため
に端面板の組立には相当の熟練を必要とし、又テ
ーピング27,27′等を施したり、バツクアツ
プリング24を介在させたりして保護を強化しな
ければならないという問題点があつた。本願考案
はこのような問題点を解消するものである。
(問題点を解決するための手段) 第1図は本願考案の1実施例であつて、1は両
端にネジのついたスリーブ、2は袋ナツト、3は
端面板、4はOリング、5はケーブルコネクタ、
6はガスケツト、7はケーブルコネクタ用袋ナツ
ト、8はゴムブツシユ、9はケーブル把持金具、
10は連結板、11はケーブル、12は心線接続
部、3′は端面板と一体化構造の連結金具である。
このような本願考案の接続容器ではスリーブと端
面板の水密性、気密性は左右各2コのOリングで
保証され、袋ナツト2はスリーブとはネジ連結し
ているが、結合関係はなくスリーブと端面板との
相対位置を保つ役目をしている。このため従来例
の締付ボルト締付力不均一による問題点は解消で
きる。
次にケーブルと端面板間にはケーブルコネクタ
を介在させているがこのケーブルコネクタのケー
ブルとの水密性、気密性はゴムブツシユ8で、端
面板との水密性、気密性はガスケツト6で保証し
ている。このゴムブツシユ、ガスケツトはケーブ
ルコネクタの端面板へのネジによる締付け、ある
いはケーブルコネクタ用袋ナツトの締付けによつ
て機械的に圧縮が行われるため従来例における端
面板とケーブルの傾きによるゴムチユーブの圧縮
量不均一といつた問題がおこらない。又Oリング
4は端面板のOリング溝に組込まれ該溝の底とス
リーブ内面に接触し圧縮されているため、従来例
のように端面板がたとえ少し傾いてもOリングの
圧縮量が不均一になることはない。
(考案の効果) 以上述べたように、本願考案では接続容器自体
の密閉については端面板とスリーブ間に複数のO
リングを介在させることにより保証するので、端
面板の組立時においてもわずかな傾きは特別な配
慮を必要としないという効果がある。又ケーブル
と端面板との傾きによる水密性、気密性の不具合
という問題も配慮する必要がなく、袋ナツトその
他のネジを機械的に締めるだけなので熟練を必要
としないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例、第2図は従来技術
のケーブル用接続容器の例を示す図である。 図中1はスリーブ、2は袋ナツト、3は端面
板、4はOリング、5はケーブルコネクタ、6は
ガスケツト、7はケーブルコネクタ用袋ナツト、
8はゴムブツシユ、9はケーブル把持金具、10
は連結板、11はケーブル、12は心線接続部、
3′は端面板と一体化された構造の連結金具を示
す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外周に複数のOリングを組込んだ溝を有し内側
    にケーブルコネクタかん合ネジを有する端面板
    と、端面板の外部に包被され袋ナツトで位置決め
    され、上記Oリングで水密性、気密性が保持され
    たスリーブと、上記端面板にガスケツトを介して
    水密性、気密性を保持するようにネジで締付けら
    れケーブル外径とほゞ同じ内径の穴を有するケー
    ブルコネクタと、該ケーブルコネクタにかん合す
    る袋ナツトのネジを締付けることにより該ケーブ
    ルコネクタとケーブル間に介在して水密性、気密
    性を保持するゴムブツシユとからなることを特徴
    とするケーブル用接続容器。
JP5643287U 1987-04-13 1987-04-13 Expired JPH0416602Y2 (ja)

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JP5643287U JPH0416602Y2 (ja) 1987-04-13 1987-04-13

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JPS63164329U JPS63164329U (ja) 1988-10-26
JPH0416602Y2 true JPH0416602Y2 (ja) 1992-04-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009116368A (ja) * 2001-02-02 2009-05-28 Tyco Telecommunications (Us) Inc シールド・ケーブルの接続部

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JPS63164329U (ja) 1988-10-26

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