JPS6347116B2

JPS6347116B2 -

Info

Publication number: JPS6347116B2
Application number: JP55153679A
Authority: JP
Inventors: Uiriamu Doraiyaa Chaarusu
Original assignee: Sealectro Corp
Current assignee: Sealectro Corp
Priority date: 1980-07-14
Filing date: 1980-10-31
Publication date: 1988-09-20
Also published as: CA1126831A; US4333697A; JPS5730279A

Description

【発明の詳細な説明】本発明は雌の滑合型同軸コネクター部材と共に
使うアダプターに関する。特に、アダプターは、
先行技術の結合型コネクター部材の接続端の形と
近似するようその接続端の形を変えるため雌の滑
合型同軸コネクター部材に結合出来るものが記載
されている。この装置により、滑合型コネクター
部材は、その間に、電気的結合特性を悪くする余
計な中間接触面を加えることなく結合型コネクタ
ー部材と容易に接続することが出来る。

最近、一群の工業的標準高周波同軸コネクター
が開発されている。これら結合型同軸コネクター
の特定の形状は軍仕様書39012／80A、83Aに実
施されている。後者の仕様書は夫々、雄のジヤツ
ク型コネクター部材と、雌のプラグ型コネクター
部材との両方の設計を有している。これら同軸コ
ネクターは、これらが優れた高周波特性を得るの
で工業上で広く採用されており、そして18ギガヘ
ルツまでの範囲の周波数を搬送するのに使うこと
が出来る。こら先行技術の電気コネクターの欠点
の一つは、高周波結合を生ずるために、間に確実
な相互係合を達成するため対向して接続されるコ
ネクター部材を一緒に引よせるため結合ナツトを
使う必要があることである。それで結合ナツトに
近付くのを妨げる限られた空間内での適用では、
これら結合型コネクター部材は効果的に使うこと
が出来ない。

この欠点に打勝つために、結合ナツトの必要な
しで高周波相互結合を達成出来る新しい改善され
た同軸コネクターが開発された。特に、新しい滑
合型電気コネクターが開発され、このコネクター
は本発明と同じ譲受人に譲渡されている申請中の
アメリカ特許出願第135004号（その記載はここで
引用されて組入れられている）（米国特許4358174
号、特開昭56−141184号公報）に記載され、且対
向するコネクター部材間に多重又は二重の電気結
合を達成するよう作動し、それによつて高周波適
用に必要な特性を提供する。独特な滑合型同軸コ
ネクターは結合型同軸コネクターの多くの欠点に
打勝つけれども、２型のコネクターは両立しな
い。特に滑合型コネクターは結合型コネクター部
材に直接接続することが出来ず、それでその間に
何かの中間接触面を設けることが必要である。例
えば一端に結合型コネクター部材の接続形状を持
つケーブルを用意し、一方向同時にケーブルの反
対端は滑合型コネクター部材の形状を設けられ
る。

改善された滑合型コネクターを専門的に使う新
しい設備が作られているのに、新しい設備がそれ
以前に作られた装置に接続する必要がある場合に
は、コネクター間の不適合がしばしば起る。例え
ば新しい試験装置は結合型コネクターを持つ装置
と現場で接続されねばならない。又改善された電
子装置は既存の設備を更新するためしばしば据付
けられる。実際上、可動の試験装置といわゆる電
子装置とは雌型又はジヤツク型コネクター部材を
設けられる。反対に、固定、不動の設備は一般
に、雄型又はプラグ型コネクター部材を設けられ
る。この配置は、雄型コネクター部材の突出プラ
グが破損し易く、そしてそれゆえ不動の設備には
しばしば運搬される試験装置よりむしろ雄型コネ
クター部材を装架して、それでプラグの破損の危
険を最少にするのが好ましいから、普通である。
それで、不適合が最もしばしば起る場合は、新し
い試験装置に装架された雌型の滑合型コネクター
部材が現場で装置上に見出される雄型の結合型コ
ネクター部材と接続されねばならぬ場合である。

この不適合問題の一解決法は、一端に雌型結合
型コネクター部材の接続形を持ち、他端に雄型の
滑合型コネクター部材の形を持つやわらかいケー
ブルを用意することである。この型の中間接触面
は雄の結合型コネクター部材と、雌の滑合型コネ
クター部材との間の隙間を橋掛けする。上記結合
ケーブルを使う欠点の一つは、コネクター部材間
のワイヤーの余分の長さが結合の性能を悪くし勝
ちなことである。より重要なことはこの型の結合
ケーブルが、前は唯１個であつた所に２個の中間
接触面を導入する。特に、結合中間面はコネクタ
ー部材の両方に導入される。特に高周波適用範囲
内のコネクターの電気特性は追加の中間面の各々
できびしく影響されるから、電気結合当りの中間
面の数を実際上２倍にする結合ケーブルの使用は
電気的性能をかなり、そして不都合に悪くする結
果となる。それゆえ、雌の滑合型コネクター部材
を直接、雄の結合型コネクター部材に結合するの
に、部材間に中間面を１個しか要らず、それによ
つて結合の性能特性を維持する装置を得ることが
望ましい。

それゆえ、本発明の目的は、高周波同軸コネク
ターに関して使うための、雌の滑合型コネクター
部材と雄の結合型コネクター部材間に直接結合の
出来る新しい改善されたアダプターを得ることで
ある。

本発明の次の目的は雌の滑合型コネクター部材
上に装架され、その接続端の形が雌の結合型コネ
クター部材の形と近似するように変わるアダプタ
ーを得ることである。

本発明のさらに次の目的は、作るのに比較的安
価で、雌の滑合型コネクター部材上に取外し可能
に装架出来、雄の結合型コネクター部材と直接１
個の中間面結合を容易にするアダプターを得るこ
とである。

これら及びその他多くの目的によつて、本発明
は雌の滑合型同軸コネクター部材の接続端部に結
合出来るアダプターを得ている。雌の滑合型コネ
クター部材は管状絶縁物によつて取巻かれた中心
導体を有し、そしてほぼ円筒型の外側導体を持つ
ている。外側導体の接続端は複数個の長手に延び
る割れ目を設けられ、割れ目はその接続端に向け
て半径方向外方に拡がる複数個の片持式ばね指部
を画定する。外側導体はさらにねじ部を有し、ね
じ部は導体の接続端から離隔され、そして接続端
に近い外側導体の直径より大きい直径を持つてい
る。

本発明の新しい改善されたアダプターは、大体
細長い円筒形を持ち、その外面はねじがあり、そ
して雌の結合型同軸コネクターの直径に該当する
直径を持つている。アダプターの内面は周辺方向
の段で分離された大直径、小直径の部分を設けら
れる。アダプターの接続端の近くに置かれる小直
径部分は雌の滑合型コネクター部材の接続端の直
径にほぼ該当する直径を持つている。アダプター
の反対端近くに置かれる大直径部分は複数個のね
じを設けられ、ねじは雌の滑合型コネクター部材
の外側導体のねじ部と係合するようにされてい
る。アダプターの反対端は、アダプターを雌のコ
ネクターに容易に締付けるため六角形外形を追加
して設けるのが好ましい。

使用時に、雌の滑合型コネクター部材の接続端
はアダプターの端部内に受けられる。特に片持式
のばね指は圧縮され、アダプターの小直径部分内
に受けられる。雌コネクターのねじ部はアダプタ
ーの大直径部分のねじ部と係合する。アダプター
が滑合型コネクター部材の上に全部締付けられた
時、コネクター部材のねじ部の末端はアダプター
の周辺段と接触関係にある。アダプターの寸法
は、組合わされたコネクター部材とアダプタとの
接続端が雌の結合型コネクター部材の形にほぼ対
応するように配置される。組合わされたアダプタ
ー−コネクター部材はそれで雄の結合型コネクタ
ー部材と直接接続することが出来、そしてその間
に高周波電気接触が達成されるのを確実にするた
め結合ナツトが使われる。

本発明のその他の目的、利点は添付図面に関す
る次の詳細記載から明らかとなる。

第１図を参照すると、ここには一対の同軸の結
合型コネクター部材の接続端が断面で示されてい
る。特に雄のコネクター部材１０は第１図の左側
に示されているのに、雌のコネクター部材１２は
右側に示されている。雄のコネクター部材１０は
管状絶縁物１６で取巻かれた中心の金属導体ター
ミナル１４を有する。ほぼ円筒形の外側導体１８
は絶縁物１６を取巻き、且Ｌ字型切欠き領域２０
を有し、この領域は小直径の電気接触領域２２を
画定する。ゴムのオーリング２４は小直径の領域
２２のまわりに置かれ、湿式シール隔壁として働
らく。内ねじ２８を持つ結合ナツト２６は外側導
体１８を取巻き、且そのまわりで自由に回転出来
る。結合ナツトはコネクター部材１０，１２を、
あとで詳しく述べるよう密な接触関係に引よせる
ために使われる。

雌のコネクター部材１２は中心導体３０を有
し、この導体は中空で、雄のコネクター部材１０
の中心導体１４を受けるようにされている。中心
導体３０は管状絶縁物３２に取巻かれ、これは順
にほぼ円筒形の外側導体３４に取巻かれる。軍仕
様書39012／83Aにより、外側導体３６は複数個
のねじ３７を設けられ、ねじはその接続端から離
隔されている。特にねじ３７は接続端から、0.38
−1.14mm（0.015−0.045インチ）の範囲内にある
ことが必要な距離Ａだけ離隔されている。ねじ３
７の領域内の外側導体３６の直径は6.35mm（0.25
インチ）であるのに、接続端の外径Ｂは5.28−
5.48mm（0.208−0.216インチ）の範囲内にあるよ
う意図される。外側導体３４の接続端の内径Ｃは
4.6mm（0.181インチ）の最小直径を持つている。
絶縁物３２の量は外側導体３６の接続端から1.88
−1.98mm（0.074−0.078インチ）の範囲内のＤで
表わす距離だけ後退している。コネクター部材１
０、１２が接続される時、コネクター部材１０の
中心導体１４はコネクター部材１２の中空中心導
体３０の中に受けられ、外側導体３４の内面３８
は外側導体１８の接触領域２２と接触する。高周
波信号の通過を確保するため、結合ナツト２６が
雌のコネクター部材１２のまわりに締付けられ
る。特に、結合ナツトのねじ２８は外側導体３６
のねじ３７と係合し、そしてナツトが回され、そ
れによつて部材を密な接触関係に引よせる。この
配置により、結合コネクター部材は18ギガヘルツ
までの信号を搬送することが出来る。

第２図に移ると、ここには本発明と同じ譲受人
に譲渡されている申請中のアメリカ特許出願第
135004号に記載の型の改善された雌の滑合型コネ
クター部材５０が示されている。滑合型同軸コネ
クター部材５０は管状絶縁物５４で取巻かれた中
心導体５２を有する。同軸コネクターの中心導体
と管状絶縁物との形及び寸法は伝えられる高周波
信号の型の如何により、それで滑合型コネクター
部材５０と結合型コネクター部材１２との中心導
体と管状絶縁物との形はほぼ同じである。管状絶
縁物５４はほぼ円筒形の外側導体５６で取巻かれ
らる。外側導体５６の接続端は複数個の長手に延
びる割れ目５８を有し、この割れ目は導体の接続
端に向けて半径方向外方に拡がる片持式のばね指
６０を画定する。前述の申請中の出願に記載のよ
うに、片持式のばね指は改善された滑合式雄のジ
ヤツクコネクター部材と協同して高周波同軸結合
を生ずる。外側導体５６はさらに、コネクター部
材を装架パネルのねじ開口内に容易に装架するた
めねじ部６２を有するのが好ましい。ねじの末端
６４は外側導体の接続端から4.16mm（0.164イン
チ）に等しい距離Ｅだけ離隔される。外側導体５
６の接続端の直径Ｆは、ばね指６０が全部拡がつ
た時4.67mm（0.184インチ）、指が圧縮された時
4.57mm（0.180インチ）である。

第１図、第２図から、雌の滑合型コネクター部
材５０と雄の結合型コネクター部材１０との間の
接続は、適当な中間面なしでは不可能でななくと
も困難であることが明らかである。それゆえ、第
３図に示すように、本発明は独特のアダプター７
０を得ており、このアダプターはこれが雌の滑合
型コネクター部材５０上に装架された時、その接
続端の形を、雌の結合型コネクター部材１２の形
とほぼ同じになるように変える。本アダプター７
０はほぼ円筒形であり、外側ねじ面７２と、夫々
大直径部分７４と小直径部分７６とで構成される
内面とを有し、これらは周辺段７８により分離さ
れる。周辺段７８はアダプターの長手軸線に直角
に置かれる。接続端８０と反対のアダプター７０
の端部は、アダプターを滑合型コネクター部材５
０に容易に装架するため六角形８２を設けるのが
好ましい。

第４図を参照すると、本アダプター７０は雌の
滑合型コネクター部材５０上に装架されて示さ
れ、それで組合体の接続端は雌の結合型コネクタ
ー部材１２の形と近似している。特に、アダプタ
ーの外ねじ部７２は6.35mm（0.250インチ）の直
径を持ち、接続端から0.79mm（0.31インチ）に相
当する距離Ｇだけ離隔されている。接続端８０の
外径Ｈは5.33mm（0.21インチ）に等しく、結合型
コネクター部材１２の外径Ｂにほぼ該当する。接
続端８０から周辺段７８に延びるアダプター７０
の小直径部分７６は4.63mm（0.1825インチ）に等
しい内径Ｊを持つており、これがコネクター部材
１２の内径Ｃに適合する。小直径部分７６の直径
は雌の滑合型コネクター５０の接続端がその中
に、受けられ、ばね指６０が圧縮されて、密に適
合する電気接触をするように配置される。

アダプター７０の大直径部分７４はねじ８４を
設けられ、ねじは雌の滑合型コネクター部材の外
側導体５６のねじ６２と係合するようにされてい
る。アダプター７０が滑合型コネクター部材上に
装架される時、これはねじ６２の末端６４が周辺
段７８と接触するまで回される。この配置によ
り、管状絶縁物５４はコネクター部材５０の接続
端から1.93mm（0.076インチ）に等しい距離ｋだ
け後退する。特に、アダプターの接続端８０と周
辺段７８との間の距離Ｌは6.09mm（0.24インチ）
であり、一方部材５０の接続端とねじ６２の末端
６４との間の距離は4.16mm（0.164インチ）であ
る。それで、アダプター７０が滑合型コネクター
部材上に全部締付けられると、雌の結合型コネク
ター部材１２の凹みＤにほぼ該当する凹所Ｋが達
成される。

雌の滑合型コネクター部材５０上にアダプター
７０を装架することは、後者のコネクター部材組
合体と雄の結合型コネクター部材１０との間の直
接接続を容易にする。特に第５図に示すように、
雄の結合型コネクター部材１０はその上に結合ナ
ツト２６を装架して示されている。雌の滑合型コ
ネクター部材５０はパネル８６にその中のねじ開
口８８を通して装架されて示されている。スリー
ブ９０を外側導体５６のねじ６２上に装架して、
これがコネクター部材間の接続結合を取巻き、保
護するのが好ましい。アダプター７０は、第４図
に示され、上に述べたのと同じ方法で滑合型コネ
クター部材５０上に装架される。

対向するコネクター部材を接続するため、例え
ば可動の試験装置上に装架されるかも知れない滑
合型コネクター部材５０は、アダプターの接続端
８０が結合ナツト２６と整合して受けられるよう
に置かれ、それによつてコネクター部材の中心導
体１４、３０が接続される。その上、アダプター
の小直径部分７６の内面と、コネクター部材１０
の外側導体１８の領域２２との間に電気接触が確
立される。結合ナツト２６は、コネクター部材が
互に引よせられて高周波結合が得られるように締
付けられる。第５図に示すように、アダプターの
接続端８０は雄のコネクター部材のシール用オー
リング２４と接触関係にあるのに、一方ばね指６
０の末端９２は外側導体１８の末端と接触関係に
ある。この配置により、雄の結合型同軸コネクタ
ー部材１０と、雌の滑合型コネクター部材５０と
の間に迅速簡単な相互結合が作られ、ここで唯一
の中間面だけが必要であり、それによつて結合の
高性能特性が維持される。

簡単に言つて、ここに雌の滑合型コネクター部
材と共に使うための新しい改善されたアダプター
が得られる。特に、滑合型コネクター部材の形を
雌の結合型コネクター部材の形に近似させるよう
変えるため滑合型コネクター部材の接続端に装架
することの出来るアダプターが得られている。本
発明のアダプターはほぼ円筒形で、その外面にね
じがあり、その内面に周辺段で分離された大直径
部と小直径部とを持つている。大直径部分はねじ
があり、且雌の滑合型コネクター部材のねじ部と
係合するようにされている。アダプターの接続端
近くに置かれる小直径部分は滑合型コネクター部
材の接続端を受けるようにされた直径を持つてい
る。使用時に、アダプターは、雌の滑合型コネク
ター部材と雄の結合型コネクター部材との間の迅
速、簡単な相互結合を容易にしており、一方電気
結合の高周波特性を悪くし勝ちなその間の追加の
中間面を導入していない。

本発明は特定実施例を参照して上記明細書内に
述べられたけれども、この参照は純粋な例示目的
のためにされたものであり、中に含まれる詳細の
色々の修正は、特許請求の範囲内に画定される本
発明の範囲又は精神から離れずに行なうことが出
来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は先行技術の同軸、結合型同軸コネクタ
ー部材の断面図で、雄のプラグ部材は左方に、雌
のジヤツク部材は右方に示された図、第２図は雌
の滑合型同軸コネクターの断面図、第３図は本発
明の新しい改善されたアダプターの斜視図、第４
図は本発明のアダプターが雌の滑合型同軸コネク
ター部材と係合して、組合体の接続端の形が雌の
結合型コネクター部材の形にほぼ該当しているこ
とを示す断面図、第５図は本発明のアダプターが
雌の滑合型コネクター部材と雄の結合型コネクタ
ー部材との間に中間面を設けているものを示す相
互結合組立体の断面図である。１０……雄コネクター部材、１２……雌コネク
ター部材、１４……ターミナル、１６……絶縁
物、１８……外側導体、２０，２２……領域、２
４……オーリング、２６……ナツト、２８……ね
じ、３０……中心導体、３２……絶縁物、３４…
…外側導体、３６……外側導体、３７……ねじ、
５０……コネクター部材、５２……中心導体、５
４……絶縁物、５６……外側導体、５８……割れ
目、６０……ばね指、６２……ねじ部、６４……
末端、７０……アダプター、７２……面、７４，
７６……部分、７８……段、８０……接続端、８
２……六角形、８４……ねじ、８６……パネル、
８８……開口、９０……スリーブ、９２……末
端。

Claims

【特許請求の範囲】１同軸コネクターにおいて、接続端部を持ち、且管状絶縁物によつて取巻か
れた中心導体とほぼ円筒形の外側導体とを有する
コネクター部材を有し、前記外側導体は前記接続
端部から離隔されたねじ部を持ち、前記接続端部
は複数個の片持ち式ばね指部を画定する複数個の
長手に延びる割れ目を有し、且前記外側導体の前
記接続端部の直径は前記ねじ部の直径より小さ
く、そしてさらに接続端部を持つ細長い円筒形のアダプター部材
を有し、前記アダプターの外面はねじを有し、そ
してその内面は周辺方向の段により分離された大
直径部分及び小直径部分を持ち、前記小直径部分
はその前記接続端部の近くに置かれ、そして前記
コネクター部材の前記接続端部の前記外径にほぼ
該当する内径を持ち、そして前記アダプター部材
の反対端に置かれる前記大直径部分はねじを有
し、且前記コネクター部材の前記ねじ部と係合す
るようにされ、そしてここで前記コネクター部材
の前記接続端部は前記アダプター部材内に受ける
ことが出来、且前記コネクター部材の前記ねじ部
は前記アダプター部材の前記ねじのある大直径部
分とねじ係合し、それで前記ねじ部の前記末端は
前記アダプター部材の前記周辺段と接触し、それ
によつて前記コネクター部材の前記接続端部の形
が変えられる同軸コネクター。２特許請求の範囲第１項記載の同軸コネクター
において、前記アダプター部材の前記周辺段は前
記アダプターの長手軸線にほぼ直角に置かれてい
る同軸コネクター。３特許請求の範囲第１項記載の同軸コネクター
において、前記反対端に近い前記アダプター部材
の前記外面は、前記アダプター部材を前記コネク
ター部材上に容易に装架するため六角形を設けら
れる同軸コネクター。４特許請求の範囲第１項記載の同軸コネクター
において、前記アダプター部材の前記ねじ部の前
記外径は6.35mm（0.250インチ）に等しい同軸コ
ネクター。５特許請求の範囲第１項記載の同軸コネクター
において、前記アダプター部材の前記小直径部分
の直径は前記コネクター部材の前記片持ち式ばね
指部が圧縮される程度である同軸コネクター。６特許請求の範囲第１項記載の同軸コネクター
において、前記コネクター部材の前記管状絶縁物
は前記アダプター部材の前記接続端部から1.93mm
（0.076インチ）の長さだけ凹んでいる同軸コネク
ター。