JPS6115575Y2 - - Google Patents

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JPS6115575Y2
JPS6115575Y2 JP3488780U JP3488780U JPS6115575Y2 JP S6115575 Y2 JPS6115575 Y2 JP S6115575Y2 JP 3488780 U JP3488780 U JP 3488780U JP 3488780 U JP3488780 U JP 3488780U JP S6115575 Y2 JPS6115575 Y2 JP S6115575Y2
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JP
Japan
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resin
waterproof
connector
connector body
flexible conduit
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JP3488780U
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JPS56135678U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は防水コネクタに関するものである。
従来の防水コネクタは、第1図に示すように、
径の異なる2個の円筒を接合した段付円筒形のコ
ネクタ本体1と、このコネクタ本体1の大筒部1
aに収容されるニツプル2と、コネクタ本体1の
大筒部1aの外周面の雄ねじ部分に螺着される袋
ナツト3と、袋ナツト3の内周面に装着されて袋
ナツト3の締付けに応じてニツプル2を軸方向に
押圧する防水パツキン4とから構成されている。
つぎに、この防水コネクタへのPVC被覆可と
う電線管等の樹脂被覆可とう電線管の接続方法を
第2図に基づいて説明する。まず、樹脂可とう電
線管5の端部の樹脂被覆をニツプル2の長さと略
同じ長さだけ剥離除去して内管を露出させ、その
端部より袋ナツト3および防水パツキン4を順に
通す。ついで、樹脂被覆可とう電線管5の内管の
端部付近をニツプル2にねじ込み、このニツプル
2をコネクタ本体1の大筒部1aの内部に収容
し、大筒部1aの外周面の雄ねじ部分に袋ナツト
3を締付けて機械的および電気的接続を完了す
る。
なお、コネクタ本体1の小筒部1bは、配線ボ
ツクス(図示せず)にロツクナツト(図示せず)
で締付固定される。
しかし、このような従来の防水コネクタは、防
水構造とするために、4点の部品で構成しおり、
防水機能をもたない標準型のコネクタに比べ価格
が約6倍もし、1配管当りの材料費が非常に高く
なるという欠点があつた。
このような問題を解消するために、樹脂被覆可
とう電線管の端部付近の樹脂被覆を剥離除去して
内管を露出させ、この部分にコネクタ本体をねじ
込み、コネクタ本体の外周面から樹脂被覆可とう
電線管の樹脂被覆の端部付近を円筒状の防水パツ
キンで連続的に密着包囲させることが考えられる
が、このように構成した場合、コネクタ本体およ
び樹脂被覆可とう電線管に対する位置合わせが困
難である。
また、たとえうまく位置合わせできたとしても
防水パツキンが位置ずれることも考えられ、この
点でも防水機能を十分に確保できなかつた。
したがつて、この考案の目的は、安価でかつ確
実に防水機能をもたせることができる防水コネク
タを提供することである。
この考案の一実施例を第3図および第4図に示
す。この防水コネクタは、第3図および第4図に
示すように、端部付近の樹脂被覆を剥離削除した
PVC被覆可とう電線管等の樹脂被覆可とう電線
管6の端部付近に結合される防水コネクタであつ
て、 大筒部7aの内周面に雌ねじ部を有し前記樹脂
被覆可とう電線管6の内管6aの端部付近がねじ
込まれる円筒状のコネクタ本体7と、前記樹脂被
覆可とう電線管6の樹脂被覆6bの端部と前記コ
ネクタ本体7の大筒部7aの端部とに挟まれるフ
ランジ部8bを内周面中間部に有し前記フランジ
8bの両側部分で前記樹脂被覆可とう電線管6の
樹脂被覆6bの端部付近の外周面および前記コネ
クタ本体7の大筒部7aの外周面を密着包囲する
円筒状の防水パツキン8とを備える構成である。
この場合、防水パツキン8は、樹脂被覆可とう
電線管6の樹脂被覆6bの端部付近の外周面に密
着する電線管包囲部8aと、この電線管樹脂包囲
部8aに連なり前記樹脂被覆可とう電線管6の内
管露出部6cを包囲するフランジ部8bと、この
フランジ部8bに連なりコネクタ本体7の大筒部
7aの外周面に密着するコネクタ本体包囲部8c
とからなる。このうち、真円度の出やすいコネク
タ本体包囲部8cは内厚を厚くし、真円度の出に
くい電線管包囲部8aは内厚を薄くして密着性を
高めるとともに外周に2本の補強リブ8dを全周
にわたつて設けて締付力を高めることにより防水
機能を高めている。また、電線管包囲部8aおよ
びコネクタ本体包囲部8cの長さl1,l2はコネク
タ本体7の樹脂被覆可とう電線管6の接続長さl3
の1/2より長くしている。また、コネクタ本体7
は、経の異なる円筒を接合した段付円筒形であつ
て、大筒部7aの内周面に設けた雌ねじ部に樹脂
被覆可とう電線管6の内管6aの端部付近がねじ
込まれ、外周面に雄ねじ部を設けた小筒部7bを
配線ボツクス(図示せず)の側面の開口に差込ん
でロツクナツト(図示せず)を締付けることによ
り配線ボツクスに固定される。
この防水コネクタは、樹脂被覆可とう点線管6
の端部の樹脂被覆を剥離除去して内管6aの端部
付近をねじ込んだ状態でそれらの接続部分に防水
パツキン8を被着する。
このように、この実施例の防水コネクタは、樹
脂被覆可とう電線管6をコネクタ本体7に接続し
た状態でそれらの外周面に防水パツキン8を密着
包囲させるため、コネクタ本体7に安価に防水機
能をもたせることができる。また、防水パツキン
8の電線管包囲部8aとコネクタ本体包囲部8c
の間にそれらより内径の小さいフランジ部8bを
設け、このフランジ部8bをコネクタ本体7の大
筒部7aの端部と樹脂被覆可とう電線管6の樹脂
被覆6bの端部とで挟持するようにしたため、防
水パツキン8をコネクタ本体7および樹脂被覆可
とう電線管6に対して位置決めすることができ、
したがつて防水パツキン8の位置合わせが容易で
あり、しかも防水パツキン8の位置ずれを防止で
き、この結果、コネクタ本体7および樹脂被覆可
とう電線管6の接合部と防水パツキン8との位置
関係を常に適正な状態に保持することができ、防
水機能を確保することができる。
また、電線管包囲部8aおよびコネクタ本体包
囲部8cの肉厚をそれぞれの真円度に合つた厚み
にしたため、防水機能が高くなる。
なお、この考案はカツプリングにも適用でき
る。
以上のように、この考案の防水コネクタは、端
部付近の樹脂被覆を剥離除去した樹脂被覆可とう
電線管の端部付近に結合される防水コネクタであ
つて、 内周面に雌ねじ部を有し前記樹脂被覆可とう電
線管の内管の端部付近がねじ込まれる円筒状のコ
ネクタ本体と、前記樹脂被覆可とう電線管の樹脂
被覆の端部と前記コネクタ本体の端部とに挟まれ
るフランジ部を内周面中間部に有し前記フランジ
部の両側部分で前記樹脂被覆可とう電線管の樹脂
被覆の端部付近の外周面および前記コネクタ本体
の外周面を密着包囲する円筒状の防水パツキンと
を備えているので、少い部品数で安価に防水機能
を得ることができる。また、コネクタ本体の端部
と樹脂被覆可とう電線管の樹脂被覆の端部とで挟
まれるフランジ部を防水パツキンの内周面に有す
るため、防水パツキンをコネクタ本体および樹脂
被覆可とう電線管に対して位置決めすることがで
き、防水パツキンの位置合せが容易であり、しか
も防水パツキンが位置ずれすることはなく、防水
機能を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の防水コネクタの断面図、第2図
はその樹脂被覆可とう電線管の接続方法を説明す
るための一部破断分解平面図、第3図はこの考案
の一実施例の防水コネクタの一部破断平面図、第
4図はその樹脂被覆可とう電線管を接続した状態
の一部破断平面図である。 6……樹脂被覆可とう電線管、7……コネクタ
本体、8……防水パツキン、8a……電線管包囲
部、8b……フランジ部、8c……コネクタ本体
包囲部、6a……内管、6b……樹脂被覆、6c
……内管露出部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 端部付近の樹脂被覆を剥離除去した樹脂被覆可
    とう電線管の端部付近に結合される防水コネクタ
    であつて、 内周面に雌ねじ部を有し前記樹脂被覆可とう電
    線管の内管の端部付近がねじ込まれる円筒状のコ
    ネクタ本体と、前記樹脂被覆可とう電線管の樹脂
    被覆の端部と前記コネクタ本体の端部とに挟まれ
    るフランジ部を内周面中間部に有し前記フランジ
    部の両側部分で前記樹脂被覆可とう電線管の樹脂
    被覆の端部付近の外周面および前記コネクタ本体
    の外周面を密着包囲する円筒状の防水パツキンと
    を備えた防水コネクタ。
JP3488780U 1980-03-14 1980-03-14 Expired JPS6115575Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3488780U JPS6115575Y2 (ja) 1980-03-14 1980-03-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3488780U JPS6115575Y2 (ja) 1980-03-14 1980-03-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56135678U JPS56135678U (ja) 1981-10-14
JPS6115575Y2 true JPS6115575Y2 (ja) 1986-05-14

Family

ID=29630524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3488780U Expired JPS6115575Y2 (ja) 1980-03-14 1980-03-14

Country Status (1)

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JP (1) JPS6115575Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100529501C (zh) * 2004-07-16 2009-08-19 Pma股份公司 用于波形管的连接件

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Publication number Publication date
JPS56135678U (ja) 1981-10-14

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