JPS63136382A - Ｐｃｍ信号記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はＰＣＭ信号記録再生装置に係り、特にサブコー
ドと呼ばれる本来の音楽信号等以外の付加情報を好適に
記録することができるＰＣＭ（１号Ｉｊｉ２録再生装置
に関する。

〔従来の技術〕

ＰＣＭ！号記録再生装置においては、本来記録しようと
する訣像、音声等の信号をＰＣＭ信号化して記録できる
のは勿論であるが、ディジタル信号記録の特徴であるデ
ータの時間軸圧縮を利用して本来記録しようとする信号
以外の情報を記録することができる。

例えば、現在量も一般に普及していると思われるＰＣＭ
信号記録再生装置としては、コンパクトディスクプレー
ヤがあるが、林他４着ＣＤプレーヤ入門（コロナ社・昭
和５８年発行）第１３４頁〜第１３５頁には、サブコー
ドと呼ばれる付加情報が本来の音声信号以外に記録でき
ることが記載されて−る。

使用者は上記サブコードにより、曲の演奏時間を知った
り、迅速に曲の最初を見つけたり（頭出し）することが
できる。

このサブコード）家、コンパクトディヌクを製造する製
造者が管理しておシ、コンパクトディスクプレーヤの使
用者が、サブコード（付加情報）を記録することはなか
った。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところで、例えばＤＡＴ　（ディジタルオーディオテー
プレコーダ）のような、使用者が記録可能なＰＣＭ信号
記録再生装置では、使用者が上記のサブコードのうちテ
ープの最初の部分からの曲数（曲番号）および俗曲の演
奏時間（曲時間）を記録できるようにすることが迅速に
曲の頭出し等を行なう上で望ましいが、従来技術ではこ
れを行なおうとすると久のような煩雑な操作を要した。

すなわち、使用者がテープに曲番号および曲時間を記録
しようとする場合（は、曲の切れめが来るたびに、その
旨の信号等を入力する必要があり、操作が通常の記録に
対して煩雑にな９手間を要するという問題点があった。

本発明の目的は、上記したよりな煩雑な操作なしに、曲
番号及び曲時間のうち少なくとも一方を記録することが
できるＰＣＭ信号記録再生装置を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、複数のメカニズムを設けてテープの複製を
行なりことができるＰＣＭ信号記録再生装置において、
再生信号の曲間を検出する手段と、咳曲間検出手段の出
力信号に応じて曲番号と曲時間を発生させる曲番号発生
手段と時間測定手段のうち少なくとも一方を設けること
によシ達成される。

〔作　用〕

複数のメカニズムを有するＰＣＭ信号記録再生装置にお
いては、一本のテープの内容を他のテープに移しかえる
複製が簡単に行なえる。このテープの−１Ｊｌ製時にお
いて、再生信号の曲間な曲間検出手段で検出し、その旨
の信号を出力する。曲番号発生手段は、前記曲間検出手
段の出力信号に応じて曲番号を１ずつ増加させ、腋曲番
号を出力する。

時間測定手段は、前記曲間検出手段の出力信号によって
クリアされると同時に、時間計測を開始し、該計測時間
を開時間として出力する。

これにより、本発明によれば、テープの複製を行なうと
同時Ｋｌｌ！１番号及び開時間のうち少なくとも一方を
記録することができる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図によｐ説明する。

第１図において、１は１ｓ１のメカニズム、２は籐２の
メカニズム、３−１．３−２は回転シリンダ、４−１ｍ
、４−１ｂは回転シリンダ３−１上に１８０’ｆｌ向し
て装着された磁気ヘッド、４−２ｍ、４−２ｂは回転シ
リンダ３−２上に同様に取シつけられた磁気へラドであ
る。５−１．５−２はそれぞれ磁気テープである。

６−１．６−２はテープ始端検出回路、７はプリアンプ
、８は再生系信号処理回路、９は曲間検出装置、１０は
時間測定回路、１１．は曲番号発生回路、１２はメカニ
ズム制御回路、１３は記録系信号処理回路、１４は記録
アンプ、１５はＤ／Ａコンバータ、１６は出力端子、１
７はアンド回路である。

以下、本実施例の動作を説明する。

複製開始スイッチ（図示せず）によって、４ＩＲが開始
されると、メカニズム制御回路１２はテープ始端検出回
路６−１及び６−２の出力によってテープ５−１．５−
２がともにテープ始端であるかとりかを検出する。

テープ始端検出回路６−１及び６−２は、テープ始端の
場合にはハイレベルのパルス信号を出力する。

なお、このようにテープ５−１．５−２がともにテープ
始端であることを検出するのは、本実施例でサブコード
として記録しようとする曲番号は、テープ最初からの曲
の数であるので、再生される側のテープ５−１がテープ
始端となっている必要が６９、また記録される側のテー
プ５−２も、複製の場合にはテープ途中からではなく、
テープ始端から記録するのが通常だからである。

メカニズム制御回路１２は、テープ始端検出回路６−１
及び６−２がハイレベルのパルス信号を出力していない
時には、第１及び第２のメカニズムｌ及び２を巻き戻し
状態とし、その後、第１のメカニズム１を再生状態、第
２のメカニズム２を記録状態とする。なお、時間測定回
路１０及び曲番号発生回路１１は、テープ始端検出回路
６−１及び６−２からのハイレベルのパルス信号に応じ
てアンド回路１７から出力されるパルス信号によりクリ
アされている。

第１のメカニズム１の再生状！ｌＫ応じてヘッド４−１
ｍ、４−１ｂによって音声信号が再生されると、核再生
信号はプリアンプ７で増幅され、再生系信号処理回路８
に入力される。

再生系信号処理回路８では、人力された再生信号の波形
等化、波形整形及びデータの誤り訂正等の処理を行なう
と共に、該入力再生信号を次段のＤ／Ａコンバータ１５
の入力フォーマットに合う形に変換して出力する。Ｄ／
Ａコンバータ１５は、入力されたディジタルデータをア
ナログ信号に変換して出力端子１６に音ｐｉｎ号として
出力する、。

記録系信号処理回路１３は入力されたディジタルデータ
を記録用信号の形式に変換して出力する。

この記録系信号処理回路１３の出力信号は、記録アンプ
１４を介してヘッド４−２ｍ、４−２ｂに送られる。こ
の為に、テープ５−１の再生信号はテープ５−２上に記
録（複ａ）されることになる。

曲間検出装置９は、入力されたディジタルデータに基づ
いて、曲と曲の切れめ（曲間）を検出する。曲間検出装
置１９における曲間の検出方法としては次の（１）〜（
３）リエウなものが考えられるが、いずれの方法であっ
ても差し支えない。

（１）入力されたデータをいったんアナログ信号にし、
該アナログ信号を整流して［流電圧レベルに変換し、咳
レベルがおる一定濾以下となった場合に曲間とみなして
この期間ローレベル信号を出力する９、な寂、この方法
による時には、Ｄ／Ａコンバータ１５の出力であるアナ
ログ信号を利用するよりにしてもよいことは勿論である
。

（２）再生される側のテープ５−１の中に既に記録され
ているサブコードや曲の始めを示す信号（スタートＩＤ
信号）を利用して曲間を検出し、該曲間の期間ローレベ
ル信号を出力する。

（３）ディジタルデータの一定値以下の状悪がある一定
期間続くのを検出して曲間とみなし、この期間ローレベ
ル信号を出力する。

すなわち、本実施例では、上記いずれの方法を採用して
も曲間を検出した時には、ローレベルパルスが出力され
るようになる。

曲間検出装置９の出力でらるローレベルパルスの立上が
りに応じて、時間測定回路１０はクリアされると共に時
間計測を開始し、峡計測時間すなわち開時間が出力され
る。また、曲番号発生回路１１は、前記曲間検出装置９
のローレベルパルスの立上が夛に応じて曲番号を１ずつ
増加させて、該曲番号を出力する。そして、前記出力さ
れた開時間と曲番号は記録系４１号処理回路１３及び記
録アンプ１４におくられることによシ、ヘッド４−２ａ
。

４−２ｂを介してテープ５−２上に記録されるようにな
る。

なお、以上の説明では、再生信号を、再生系信号錫塩回
路８でいったんＤ／Ａコンバータ１６の入力形式に変換
し、その信号を再び記録系信号処理回路１３で記−用信
号形式に変換するようＫしたが、Ｄ／Ａコンバーメ１６
の入力形式に変換する前のＰＣＭ信号を記録用信号とす
ることも可能でろる。

また、以上の実施例では、装置内に２つのメカニズムを
設けた場合であったが、２つ以上の多数のメカニズムを
設けて多数のテープＫｅｇをおこなう場合、また、テー
プをシリンダに巻きつける角度が１８０°よりも小さい
場合には、一つのシリンダに２つのテープを巻つけて賦
２つのテープに複製を２こなう場合にも、上記と同様に
開時間と曲番号を記録できることは明らかであろう。

また、上記実施例では、曲番号と開時間を共にテープ５
−２上に記録するようにしたが、そのいずれか一方を記
録するようにしてもよいことは勿論である。

〔発明の効果〕

本発明によれは、選曲の際に極めて便利な曲番号、開時
間を煩雑な操作なしくテープの４Ｘ製を行なうと同時に
記録することができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 ６−１．６−２・・・テープ始端検出回路、９・・・曲
間検出装置、１０・・・時間測定回路、１１・・・曲番
号発生回路

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）記録済の再生用テープを再生する第１のメカニズ
   ムと、前記再生用テープの内容を記録用テープに記録す
   る第２のメカニズムとを有するＰＣＭ信号記録再生装置
   において、前記第１のメカニズムで再生した再生信号の
   曲間を検出する曲間検出手段と、 前記曲間検出手段の出力信号に応じて曲番号を１ずつ増
   加させ、該曲番号を出力する曲番号発生手段、及び前記
   曲間検出手段の出力信号によつてクリアされると同時に
   時間計測を開始し、該計測時間を曲時間として出力する
   時間測定手段の少なくとも一方を具備し、 前記曲番号及び曲時間のうち少なくとも一方を、前記再
   生信号と共に記録するようにしたことを特徴とするＰＣ
   Ｍ信号記録再生装置。
2. （２）前記再生用テープ及び記録用テープの始端を検出
   するテープ始端検出手段が設けられ、該テープ始端検出
   手段の出力信号に応じて前記曲番号発生手段及び時間測
   定手段の少なくとも一方の初期クリア化を行なうように
   したことを特徴とする特許請求の範囲１項記載のＰＣＭ
   信号記録再生装置。
3. （３）前記曲間検出手段は、ディジタルの再生信号をア
   ナログ信号に変換し、該アナログ信号を整流して直流電
   圧レベルに変換し、該レベルが予定値以下となった場合
   に曲間とみなしてその旨の出力信号を出力するものであ
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項または第２項
   記載のＰＣＭ信号記録再生装置。
4. （４）前記曲間検出手段は、前記再生用テープに既に記
   録されているサブコード及びスタートＩＤ信号のいずれ
   か一方を検出し、該検出信号に応じて曲間である旨を示
   す出力信号を出力するものであることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項または第２項記載のＰＣＭ信号記録再
   生装置。
5. （５）前記曲間検出手段は、再生信号であるディジタル
   信号の一定値以下の状態が一定期間続くのを検出し、該
   検出信号に応じて曲間である旨を示す出力信号を出力す
   るものであることを特徴とする特許請求の範囲第１項ま
   たは第２項記載のＰＣＭ信号記録再生装置。