JPS63134781A - 掘削ロツド - Google Patents

掘削ロツド

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Publication number
JPS63134781A
JPS63134781A JP28139086A JP28139086A JPS63134781A JP S63134781 A JPS63134781 A JP S63134781A JP 28139086 A JP28139086 A JP 28139086A JP 28139086 A JP28139086 A JP 28139086A JP S63134781 A JPS63134781 A JP S63134781A
Authority
JP
Japan
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excavation
pressure water
cavity
drilling
ground
Prior art date
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Pending
Application number
JP28139086A
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English (en)
Inventor
章 川相
明彦 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Construction Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Construction Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsui Construction Co Ltd filed Critical Mitsui Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)、産業上の利用分野 本発明は、地下掘削装置において、掘削した土砂を効率
よく外部に吸い上げ排出することが出来る、掘削ロッド
に関する。
(b)、従来の技術 第3図は従来の掘削ロンドを用いて、地盤中に空洞を形
成後、当該地盤の不完全部分を修正掘削する場合の様子
を示す図である。
通常、地盤2中に人工地盤等を構築するための空洞25
を掘削するには、地下掘削装置29を構成する掘削ロッ
ド27の先端に装着された掘削ビット9により、パイロ
ット穴20を図中上下方向である矢印1.8方向に掘削
形成する(第3図参照)、その後、空洞掘削用の高圧水
噴射装置13のノズル16から、高圧水26を噴射する
ことにより、パイロット穴20周囲の土砂を噴射掘削し
、地盤中に空洞25を掘削してゆく。
従来、高圧水噴射装置13は、掘削ロッド27に対して
固定されていた。このため、空洞25が一旦形成されて
しまった後に、第3図に示すように、掘削が不完全な部
分25bがあった場合には、掘削ロッド27を図中上方
に引き上げることにより、高圧水噴射装置13のノズル
16と不完全部分25bとを対向させる。次に、その状
態でノズル16から高圧水26を噴射させて、不完全部
分25bの修正掘削を行なっていた。
(C)0発明が解決しようとする間厘点しかし、これで
は修正掘削によって掘削された土砂22は、既に掘削形
成された空洞25の底部25aに堆積してしまい、いく
ら掘削ビット9に設けられた排泥吸込口9bから泥水を
吸い上げても外部に排出することができない、このため
、修正掘削した後に、掘削ロッド27を、掘削ビット9
と共に再度降下させて、空洞25の底部25aに堆積し
た土砂22を排出させる作業が必要となり、掘削作業の
効率が大幅に低下してしまう欠点があった。
本発明は、上記した欠点を解消すべく、掘削の不完全部
分の修正掘削等に際して、掘削土砂を効果的に排出しな
がら掘削動作を行なうことが出来る掘削ロンドを提供す
ることを目的とする。
(d)6問題点を解決するための手段 即ち、本発明は、排泥吸込手段(9b)の設けられた掘
削管(6)を有し、前記掘削管(6)に、掘削すべき地
盤(2)を噴射掘削することが出来る高圧水噴射手段(
13)を、該高圧水噴射手段(13)自体が前記掘削管
(6)の軸心方向に移動自在な形で設け、更に、前記高
圧水噴射手段(13)に昇降駆動手段(3a、10)を
接続して構成される なお、括弧内の番号等は1図面における対応する要素を
示す、便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の
記載に限定拘束されるものではない。以下のr (e)
、作用」の欄についても同様である。
(e)9作用 上記した構成により、本発明は、昇降駆動手段(3a、
10)を駆動することにより、高圧水噴射手段(13)
は、掘削管(6)とは独立して該掘削管(6)の軸心方
向に移動するように作用する。
(f)、実施例 以下1本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明による掘削ロッドを用いて。
地盤中に空洞を形成後、当該地盤の不完全部分を修正掘
削する場合の様子を示す図、 第2図は本発明による掘削ロンドの一実施例が適用され
た地下掘削装置の一例を示す図である。
地下掘削装置1は、第2図に示すように、地表面2a上
に移動駆動自在な形で設置された移動重機3を有してお
り、移動重機3には、本発明による掘削ロッド5が、図
中上下方向である矢印A。
B方向に移動自在、かつ矢印C,D方向に回転駆動自在
な形で支持されている。掘削ロッド5は、掘削管6及び
当該掘削管6を被覆する形で設けられた外管7を有して
おり、中空筒状の掘削管6の図中下端には、ビット先端
刃9aを有する掘削ビット9が装着されている。掘削ビ
ット9には排泥吸込口9bが、掘削ビット9外部に開口
する形で形成されており、ビット先端刃9a等によって
掘削された土砂は、当該吸込口9bから吸い上げられ、
更に掘削ビット9及び掘削管S内を搬送されて外部に排
出される。
また、掘削ロッド5を構成する中空筒状の外管7は、移
動重機3に設けられたウィンチ3aに巻設された吊りワ
イヤ1oを介して、自重を利用して吊り下げられており
、ウィンチ3aを駆動して、吊りワイヤ10を繰り出し
又は繰り込むことによって、外管7は掘削管6に沿って
矢印A、 B方向にのみ移動することが出来る。外管7
の図中下方には、高圧水噴射装置13が、装着されてお
り、高圧水噴射装置13は、平行運動機構15及び当該
平行運動機構15に支持されたノズル16を有している
(なお、平行運動機構15は、特開昭60−20373
1等において、公知の機構であるので、その詳細な説明
は省略する)、ノズル16からは、後述する空洞壁面を
掘削するための高圧水26が水平方向に噴射され、更に
平行運動機構15を作動することにより、ノズル1Gを
、高圧水26を水平方向に噴射させた状態で、掘削すべ
き空洞壁面に接近させることが出来る(第1図参照)。
また、外管7には超音波測距センサ19が、高圧水噴射
装置13に近接する形で装着されている。
地下掘削装置1は、以上のような構成を有するので、地
下掘削袋w1を用いて、地盤2中に人工地盤等を構築す
るための空洞を掘削する場合には、まず第2図に示すよ
うに、掘削ロッド5を構成する掘削管6を、矢印C,D
方向に所定角度範囲に亙り間欠的に回転駆動させて、掘
削管6の下端に装着された掘削ビット9のビット先端刃
9aにより、パイロット穴20を、図中下方に掘削して
ゆく。この際、掘削されたパイロット穴2oには、泥水
21を給水し、その静水圧により、パイロット穴2oの
崩壊を防ぐ。また、図示しないサクションポンプにより
、パイロット穴20中の泥水21は、掘削ビット9によ
って掘削された土砂22と共に泥水スラリー23として
、排泥吸込口9bから吸い上げられる。そして更に、泥
水スラリー23は、掘削ビット9及び掘削管6内を矢印
入方向に搬送されて、パイロット穴20外部に排出され
る。なお、排出された泥水スラリー23中の泥水は、土
砂を分離した後にパイロット穴20に戻され、継続的に
掘削に使用される。
掘削ビット9によりパイロット穴20が、第2図に示す
所定深さDPまで、掘削形成されたところで、掘削ロッ
ド5を矢印A方向、即ち図中上方に距fiL1だけ引き
上げる。そこで、今度は高圧水噴射装置13のノズル1
6から高圧水26を水平方向に噴出させる。この時、掘
削ロッド5を徐々にB方向に降下させつつ、矢印C,D
方向に交互に回転させて行くと、パイロット穴20の周
囲の土砂が掘削されて、地盤2中には円筒形の空洞25
が形成されてゆく、なお、掘削された土砂22は、泥水
21と共に泥水スラリー23として、ノズル16と共に
降下してゆく、掘削ビット9の排泥吸込口9bから、パ
イロット穴20外部に排出されるので、土砂22が掘削
中の空洞25の底部25d等に残留することはなく、高
圧水26による噴射掘削は円滑に行われる。
なお、掘削中の空洞25の形状は、超音波測距センサ1
9から空洞25の壁面25cに超音波19aを発信させ
てその反射波を捕捉し、超音波測距センサ19から壁面
25cまでの距離を計測することにより正確に把握する
ことが出来る。
こうして、空洞25を掘削するうちに、超音波測距セン
サ19の測定から、既に掘削が完了した空洞25内に、
第1図に示すように、掘削が不完全な部分25bが存在
することが判明した場合には、直ちに第2図に示す移動
重機3に設けられたウィンチ3aを駆動することにより
、吊りワイヤ10を適宜繰り込む、すると、掘削ロッド
5を構成する外管7は、高圧水噴射装置13と共に掘削
管6に対して六方向に上昇して、高圧水噴射装置13の
ノズル16が、掘削の不完全部分25bと対向する(第
1図参照)、この状態で、ノズル16から高圧水26を
、不完全部分25bに対して噴射させて当該部分を掘削
し、正規の空洞形状を確保する。なお、ノズル16によ
る噴射掘削に際しては、掘削管6は第1図実線で示す掘
進先端位置から、A、B方向に移動しないので、掘削管
6に装着された掘削ビット9の排泥吸込口9bは。
空洞25の底部25a付近にそのまま残留する。
このため、底部25aに落下してきた、ノズル16によ
り噴射掘削された土砂22は、排泥吸込口9bから強力
に外部に排出され、底部25a等に土砂22が残留する
ことはない。
こうして、空洞25の不完全部分25bが修正掘削され
、所定の大きさの空洞25が地盤2中に形成されたとこ
ろで、掘削ロッド5を六方向に引き上げる。この際、掘
削ロッド5を矢印C,D方向に交互に回転させつつ、高
圧水噴射装置13のノズル16から空洞25内へセメン
トミルク等の地盤改良剤を高圧で噴射し、空洞25内を
地盤改良剤で満たす。こうして、地盤改良剤を空洞25
及びパイロット穴20内に充填させつつ掘削ロッド5を
六方向に引き上げてゆくと、充填された地盤改良剤は凝
固して地盤2中には強固な人工地盤が形成される。
一箇所の人工地盤が構築されたところで、移動重機3を
移動させて、当該構築された人工地盤に隣接した位置に
パイロット穴を新たに掘削して、空洞25を構築し、更
に地盤改良剤を充填して当該空洞と先に構築された空洞
とを連続させて人工地盤を水平方向に拡張して行く。
なお、本実施例においては、高圧水噴射装置13を、平
行運動機構15及びノズル16により構成した場合につ
いて述べたが、高圧水噴射装置13は、これに限定され
るものではなく、ノズル16から高圧水26を空洞壁面
に対して噴射することが出来れば、どのように構成して
もよいことは勿論である。例えば、ノズル16を、外管
7に直に装着して高圧水噴射装置13を構成してもよい
なお、本実施例においては、パイロット穴20を形成後
、掘削ロッド5及び高圧水噴射装置13を共に、第2図
上方に距離L1だけ引き上げ、その状態で図中下方に向
けて、ノズル16により噴射掘削を行った場合について
述へたが、パイロット穴20を形成後1図中下方から上
方に向けて。
噴射掘削を行うことも可能である。即ち、パイロット穴
205i−掘削後、掘削ロッド5は、A、B方向に移動
させることなく、高圧水!(1射装置13のみを、外管
7と共にパイコツl−穴20の図中下端部から入方向に
上昇させつつ、C,D方向に交互に回転させてゆき、ノ
ズル16によりパイロット穴20の周囲の土砂を掘削し
て、地盤2中に円筒形の空洞25を第2図下方から上方
に向けて形成する。なお、この際、掘削された土砂22
は、掘削形成された空洞25の第1図底部25aに落下
してくるが、底部25aに滞留することなく、底部25
a付近に留まっている掘削ビット9の排泥吸込口9bか
ら、強力にパイロット穴20外部に排出される。
(g)3発明の効果 以上、説明したように本発明は、排泥吸込口9b等の排
泥吸込手段の設けられた掘削管6を有し、前記掘削管6
に、掘削すべき地盤2を噴射掘削することが出来る高圧
水噴射手段自体等の高圧水噴射手段を、該高圧水噴射手
段自体が前記掘削管6の軸心方向に移動駆動自在な形で
設け、更に。
航記高圧水噴射手段にウィンチ3a、吊りワイヤ10等
の昇降駆動手段を接続して構成したので、高圧水噴射手
段による修正掘削等に際して、排泥吸込手段を空洞25
の底部25a付近に残留させた状態で、掘削を行なうこ
とが出来、修正掘削等の際に生じた土砂を、空洞25の
底部25aに沈降させることなく効果的に排出すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による掘削ロッドを用いて、地盤中に空
洞を形成後、当該地盤の不完全部分を修正掘削する場合
の様子を示す図。 第2図は本発明による掘削ロッドの一実施例が適用され
た地下掘削装置の一例を示す図。 第3図は従来の掘削ロッドを用いて、地盤中に空調を形
成後、当該地盤の不完全部分を修正掘削する場合の様子
を示す図である。 2・・・・・・地盤 3a・・・・・・ウィンチ 5・・・・・・掘削ロッド 6・・−・・・掘削管 9b・・・・・・排泥吸込手段(排泥吸込口)10・・
−・・昇降駆動手段(吊りワイヤ)13・・・・・・高
圧水噴射手段(高圧噴射装置)出願人    三井建設
株式会社 代理人  弁理士  相1)件部 (ほか1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 排泥吸込手段の設けられた掘削管を有し、 前記掘削管に、掘削すべき地盤を噴射掘削 することが出来る高圧水噴射手段を、該高圧水噴射手段
    自体が前記掘削管の軸心方向に移動自在な形で設け、 更に、前記高圧水噴射手段に昇降駆動手段 を接続して構成した掘削ロッド。
JP28139086A 1986-11-26 1986-11-26 掘削ロツド Pending JPS63134781A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28139086A JPS63134781A (ja) 1986-11-26 1986-11-26 掘削ロツド

Applications Claiming Priority (1)

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JP28139086A JPS63134781A (ja) 1986-11-26 1986-11-26 掘削ロツド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63134781A true JPS63134781A (ja) 1988-06-07

Family

ID=17638475

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28139086A Pending JPS63134781A (ja) 1986-11-26 1986-11-26 掘削ロツド

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JP (1) JPS63134781A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010101011A (ja) * 2008-10-21 2010-05-06 Nisshin Kogyo Kk コンクリートの削孔方法及び削孔装置

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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