JPS6313362B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6313362B2 JPS6313362B2 JP10186179A JP10186179A JPS6313362B2 JP S6313362 B2 JPS6313362 B2 JP S6313362B2 JP 10186179 A JP10186179 A JP 10186179A JP 10186179 A JP10186179 A JP 10186179A JP S6313362 B2 JPS6313362 B2 JP S6313362B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- output
- level
- detection circuit
- pll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 26
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 13
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 claims description 8
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 6
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 6
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D1/00—Demodulation of amplitude-modulated oscillations
- H03D1/22—Homodyne or synchrodyne circuits
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はPLL回路を備えた同期検波型の受信
装置に関する。
装置に関する。
周知のようにPLL回路は周波数の補獲範囲と
保持範囲をもつている。このため同期検波型の受
信装置に用いた場合には、同調操作によつて搬送
波周波数とPLL回路中のVCOの自走周波数とが
或る程度接近すると、VCOが搬送波の周波数へ
補獲されてしまい、安定な同調ができなくなる。
保持範囲をもつている。このため同期検波型の受
信装置に用いた場合には、同調操作によつて搬送
波周波数とPLL回路中のVCOの自走周波数とが
或る程度接近すると、VCOが搬送波の周波数へ
補獲されてしまい、安定な同調ができなくなる。
このような問題を解決するために、従来より
PLL回路中の位相比較器の搬送波入力に減衰器
を挿入し、この減衰器を動作状態、非動作状態に
切換えるようにしたものが知られている。このよ
うにすれば、VCOが搬送波の周波数に補獲され
るのを或る程度改善することができる。しかしな
がら、この場合でも或る程度の同調範囲内に入つ
て入力信号が或るレベル以上になると、完全同調
状態に入らないように直ちにPLL回路がロツク
状態になるため、やはり安定な同調が行えないと
いう問題がある。
PLL回路中の位相比較器の搬送波入力に減衰器
を挿入し、この減衰器を動作状態、非動作状態に
切換えるようにしたものが知られている。このよ
うにすれば、VCOが搬送波の周波数に補獲され
るのを或る程度改善することができる。しかしな
がら、この場合でも或る程度の同調範囲内に入つ
て入力信号が或るレベル以上になると、完全同調
状態に入らないように直ちにPLL回路がロツク
状態になるため、やはり安定な同調が行えないと
いう問題がある。
本発明はこのような問題を解決するようにした
受信装置を提供するものである。
受信装置を提供するものである。
以下本発明の一実施例について図面とともに説
明する。
明する。
図において、１はアンテナ、２は高周波増幅回
路、３は混合回路、４は局部発振回路、５は中間
周波増幅回路、６は狭帯域の中間周波増幅回路、
７は中間周波増幅回路６の出力を利用して入力信
号レベルを検出するレベル検出回路、８はモノス
テーブルマルチバイブレータ等で構成されたタイ
マ回路、９はタイマ回路８の出力で駆動されるス
イツチ回路、１０は中間周波増幅回路５の出力を
移相する移相回路、１１は位相比較器、１２はロ
ーパスフイルタ、１３は直流増幅器、１４は電圧
制御発振器（以下単にVCOと呼ぶ）、１５は中間
周波増幅回路５の出力とVCO１４の出力とを乗
算する乗算器、１６は乗算器の出力を低域波す
るローパスフイルタ、１７は検波信号の出力端
子、１８は出力端子１７に現われる検波信号を高
周波増幅回路２へ帰還し、AGCをかけるための
ローパスフイルタである。
路、３は混合回路、４は局部発振回路、５は中間
周波増幅回路、６は狭帯域の中間周波増幅回路、
７は中間周波増幅回路６の出力を利用して入力信
号レベルを検出するレベル検出回路、８はモノス
テーブルマルチバイブレータ等で構成されたタイ
マ回路、９はタイマ回路８の出力で駆動されるス
イツチ回路、１０は中間周波増幅回路５の出力を
移相する移相回路、１１は位相比較器、１２はロ
ーパスフイルタ、１３は直流増幅器、１４は電圧
制御発振器（以下単にVCOと呼ぶ）、１５は中間
周波増幅回路５の出力とVCO１４の出力とを乗
算する乗算器、１６は乗算器の出力を低域波す
るローパスフイルタ、１７は検波信号の出力端
子、１８は出力端子１７に現われる検波信号を高
周波増幅回路２へ帰還し、AGCをかけるための
ローパスフイルタである。
なお、上記実施例においては、タイマ回路８と
スイツチ回路９とで制御回路１９を構成し、位相
比較器１１〜VCO１４でPLL回路２０を構成し、
乗算器１５とローパスフイルタ１６とで同期検波
回路２１を構成している。
スイツチ回路９とで制御回路１９を構成し、位相
比較器１１〜VCO１４でPLL回路２０を構成し、
乗算器１５とローパスフイルタ１６とで同期検波
回路２１を構成している。
上記構成において、離調またはそれに近い状態
で入力信号レベルが所定のレベルより低いとき
は、レベル検出回路７の出力は著しく小さく、こ
のためタイマ回路８も作動されず、スイツチ回路
９も遮断されたままである。したがつてこのとき
VCO１４はその回路定数によつて決る自走周波
数で発振している。
で入力信号レベルが所定のレベルより低いとき
は、レベル検出回路７の出力は著しく小さく、こ
のためタイマ回路８も作動されず、スイツチ回路
９も遮断されたままである。したがつてこのとき
VCO１４はその回路定数によつて決る自走周波
数で発振している。
次に、同調状態に入つて入力信号レベルが所定
のレベル以上になつたときは、アンテナ１からの
信号は高周波増幅回路２で増幅され、混合回路３
において局部発振回路４の出力と混合され、必要
な選択度と信号レベルを得るように中間周波増幅
回路５へ供給される。この中間周波増幅回路５の
出力は乗算器１５、移相回路１０へ供給されると
ともに、狭帯域の中間周波増幅回路６へ供給され
る。
のレベル以上になつたときは、アンテナ１からの
信号は高周波増幅回路２で増幅され、混合回路３
において局部発振回路４の出力と混合され、必要
な選択度と信号レベルを得るように中間周波増幅
回路５へ供給される。この中間周波増幅回路５の
出力は乗算器１５、移相回路１０へ供給されると
ともに、狭帯域の中間周波増幅回路６へ供給され
る。
その結果、レベル検出回路７から所定のレベル
以上の出力が得られるが、タイマ回路８はレベル
検出回路７の出力が現われてから一定の期間内は
入力信号が到来する以前の状態を維持している。
したがつてスイツチ回路９も遮断状態のままであ
り、VCO１４も自走発振周波数で発振している
から、この期間内に同調操作を続けて、より完全
な同調状態を得るようにすればよい。
以上の出力が得られるが、タイマ回路８はレベル
検出回路７の出力が現われてから一定の期間内は
入力信号が到来する以前の状態を維持している。
したがつてスイツチ回路９も遮断状態のままであ
り、VCO１４も自走発振周波数で発振している
から、この期間内に同調操作を続けて、より完全
な同調状態を得るようにすればよい。
そしてタイマ回路８で設定された一定の時間が
経過すると、タイマ回路８が反転され、スイツチ
回路９が導通状態になり、位相比較器１１に移相
回路１０の出力が印加される。その結果、PLL
回路２０はロツク状態になり、VCO１４から移
相回路１０の出力中間周波信号に正確に同期した
信号が出力され、乗算器１５において中間周波増
幅回路５の出力信号と乗算されることにより同期
検波が行われ、ローパスフイルタ１６を介して検
波信号がとり出される。
経過すると、タイマ回路８が反転され、スイツチ
回路９が導通状態になり、位相比較器１１に移相
回路１０の出力が印加される。その結果、PLL
回路２０はロツク状態になり、VCO１４から移
相回路１０の出力中間周波信号に正確に同期した
信号が出力され、乗算器１５において中間周波増
幅回路５の出力信号と乗算されることにより同期
検波が行われ、ローパスフイルタ１６を介して検
波信号がとり出される。
なお、上記実施例では狭帯域の中間周波増幅回
路６の出力端にレベル検出回路７を設けて入力信
号レベルを検出するようにしたが、同期検波回路
２１をレベル検出用に兼用し、同期検波回路２１
の出力を利用してタイマ回路８を駆動するように
してもよい。
路６の出力端にレベル検出回路７を設けて入力信
号レベルを検出するようにしたが、同期検波回路
２１をレベル検出用に兼用し、同期検波回路２１
の出力を利用してタイマ回路８を駆動するように
してもよい。
このように、本発明はPLL回路を有する同期
検波型の受信装置において、所定のレベル以上の
入力信号を受信した際同調状態に入つた後も一定
期間はPLL回路をロツク状態にせず、一定時間
経過後にPLL回路をロツク状態にするタイマ回
路を設け、かつ同調状態から離調状態に移つたと
きは直ちにPLL回路のロツク状態を解除するよ
うにしたものであるから、従来の一般的な包絡線
検波回路を用いた場合と同様の同調フイーリング
を実現することができ、完全同調状態に入つた後
は自動的にPLL回路がロツク状態になつてほぼ
完壁な受信状態を得ることができる。
検波型の受信装置において、所定のレベル以上の
入力信号を受信した際同調状態に入つた後も一定
期間はPLL回路をロツク状態にせず、一定時間
経過後にPLL回路をロツク状態にするタイマ回
路を設け、かつ同調状態から離調状態に移つたと
きは直ちにPLL回路のロツク状態を解除するよ
うにしたものであるから、従来の一般的な包絡線
検波回路を用いた場合と同様の同調フイーリング
を実現することができ、完全同調状態に入つた後
は自動的にPLL回路がロツク状態になつてほぼ
完壁な受信状態を得ることができる。
図面は本発明の一実施例を示すブロツク図であ
る。 １……アンテナ、２……高周波増幅回路、３…
…混合回路、４……局部発振回路、５，６……中
間周波増幅回路、７……レベル検出回路、８……
タイマ回路、９……スイツチ回路、１０……移相
回路、１１……位相比較器、１２……ローパスフ
イルタ、１３……直流増幅器、１４……VCO、
１５……乗算器、１６……ローパスフイルタ、１
７……出力端子、１８……AGC用ローパスフイ
ルタ、１９……制御回路、２０……PLL回路。
る。 １……アンテナ、２……高周波増幅回路、３…
…混合回路、４……局部発振回路、５，６……中
間周波増幅回路、７……レベル検出回路、８……
タイマ回路、９……スイツチ回路、１０……移相
回路、１１……位相比較器、１２……ローパスフ
イルタ、１３……直流増幅器、１４……VCO、
１５……乗算器、１６……ローパスフイルタ、１
７……出力端子、１８……AGC用ローパスフイ
ルタ、１９……制御回路、２０……PLL回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 入力信号レベルを検出するレベル検出回路
と、中間周波信号を移相する移相回路と、上記移
相回路の出力に同期した信号を発生するPLL回
路と、上記PLL回路の出力で上記中間周波信号
を検波する同期検波回路と、前記レベル検出回路
により入力信号レベルが所定のレベル以上になつ
たことを検出したときは予め設定された時間経過
した後に上記移相回路の出力を上記PLL回路へ
印加するとともに入力信号レベルが所定のレベル
以下になつたことを検出したときは上記移相回路
の出力を直ちに遮断するタイマ回路を有する制御
回路とを備えた受信装置。 ２ 特許請求の範囲第１項において、同期検波回
路をレベル検出回路に兼用し、上記同期検波回路
の出力で制御回路を駆動するようにした受信装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10186179A JPS5625810A (en) | 1979-08-09 | 1979-08-09 | Receiver |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10186179A JPS5625810A (en) | 1979-08-09 | 1979-08-09 | Receiver |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5625810A JPS5625810A (en) | 1981-03-12 |
| JPS6313362B2 true JPS6313362B2 (ja) | 1988-03-25 |
Family
ID=14311783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10186179A Granted JPS5625810A (en) | 1979-08-09 | 1979-08-09 | Receiver |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5625810A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0558521U (ja) * | 1992-01-24 | 1993-08-03 | 愛知機械工業株式会社 | ベルトアンカー取付構造 |
-
1979
- 1979-08-09 JP JP10186179A patent/JPS5625810A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0558521U (ja) * | 1992-01-24 | 1993-08-03 | 愛知機械工業株式会社 | ベルトアンカー取付構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5625810A (en) | 1981-03-12 |
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