JPS63133304A - 情報再生回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は情報再生回路に関し、特に磁性媒体からのＨＦ
Ｈ記録された情報の再生時における雑音除去に関する。

（従来の技術） 従来、この種の情報再生回路には、いわゆる７ヨルダノ
イズサブレサ回路という単安定マルチバイブレータとラ
ッチ回路とによって構成された雑音除去回路が使用され
ている。ショルダノイズサプレサ回路では、再生信号が
送出されてから一定時間にわたって再生信号の再入力の
有無を監視し、再生信号がなければ初めの再生信号が真
であり、再生信号があれば、その再生信号は擬であると
判断していた。

（発明が解決しようとする間鴎点） 上述した従来の雑音除去回路では、一定時間例わたって
再生信号の再入力を監視しているＫすぎず、再生信号に
含まれる周波数変動ならびに磁気特性や再生回路特性に
よるピークシフトは考慮されていないという欠点があり
、さらに回路部品が多くなるという欠点がある。

本発明の目的は、磁気ヘッドより読出された信号を再生
信号発生回路によって整形するとともに、再生信号に同
期した同期信号を位相同期回路によって発生し、これら
の信号により雑音を除去することがないように構成した
情報再生回路を提供することにある。

（問題点を解決するための手段） 本発明による情報再生回路は、磁気ヘッドと、再生信号
発生回路と、位相同期回路と、雑音除去回路とを具備し
て構成したものである。

磁気ヘッドは、磁気媒体に書込まれた情報を再生するた
めのものである。

再生信号発生回路は、磁気ヘッドによシ読出された再生
信号を整形するためのものである。

位相同期回路は、再生信号に同期した同期信号を発生す
るためのものである。

雑音除去回路は、再生信号発生回路の出力と位相同期回
路から出力される同期信号とを入力して雑音を除去する
ためのものである。

（実施例） 次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は、本発明による情報再生回路の一実施例と示す
ブロック図である。第１図において、ｌは磁気ヘッド、
２は再生信号発生回路、３は雑音除去回路、４は位相同
期回路、５はＡＮＤゲートである。

第１図において、磁気ヘッド１によって再生された信号
線１０１上の情報は、再生信号発生回路２によって波形
整形でディジタル信号化され、信号、￥４１０２上の情
報信号として雑音除去回路３に入力される。雑音除去回
路３から信号線１０３上に出力されたゲート信号は、信
号線１０２上の情報信号とともにＡＮＤゲート５を通っ
てデータ信号として信号線１０６を経由して位相同期回
路４に入力される。位相同期回路４は、信号線１０日か
ら入力されたデータ信号に同期してウィンドウ信号を出
力するとともに、信号線】０５上に同期信号を出力する
。位相同期回路４は同時に信号線１０４を介して雑音除
去回路３に：ウインドウ信号を送出する。

第２図は、第１図の動作を示すタイミングチャートであ
る。次に、第１図および第２図を参照して本発明を説明
する。

雑音除去回路３では、信号線１Ｇ２上の情報信号と、１
１号、１１０Ｓ上のデータ信号に同期して信号線１０４
上に発生したウィンドウ信号との２個号を使用して、信
号線１０２上の情報信号から次のウィンドウ信号（信号
線１０４上）の開始点までのゲート信号を信号線１０３
上に発生させ、この間に信号線１Ｇ２上の情報信号が位
相同期回路４に入力されるのを遮断する。ＭＦＭ記録に
おいては、２個の信号線１０２上の情報信号がウィンド
ウ信号（信号線１０４上）の１周期のなかに入ることが
ないので、上記の方法を利用して雑音を除去することが
できる。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、磁気記録媒体に書込まれ
たＭＩＭ信号を再生する際に再生情報に同期した位相同
期回路によシ同期信号を発生し、ショルダノイズ、ある
いは他の外部ノイズにより発生する不純な再生情報がＭ
ＦＭ記録に存在するはずがない性質を利用して除去する
ことができるという効果がある。

本発明によれば、再生情報に含まれる周波数変動もゲー
ト時間を自動的に変化させて除去でき、さらに再生情報
のピークシフトに対してもゲート時間がピークシフト量
に応じて変化させて除去できるため、高信頼度で雑音を
判別することができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による情報再生回路の一実施例を示す
ブロック図である。 第２図は、第１図の情報再生回路のタイミングチャート
である。 】・・・磁気ヘッド ２・・・再生信号発生回路 ３・・・雑音除去回路 ４・−拳位相同期回路 Ｓ・・・ＡＮＤゲート １０１〜１０６・・・信号線

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 磁気媒体に書込まれた情報を再生するための磁気ヘッド
   と、前記磁気ヘッドにより読出された再生信号を整形す
   るための再生信号発生回路と、前記再生信号に同期した
   同期信号を発生するための位相同期回路と、前記再生信
   号発生回路の出力と前記位相同期回路から出力される同
   期信号とを入力して雑音を除去するための雑音除去回路
   とを具備して構成したことを特徴とする情報再生回路。