JPS60226072A - 回転記録媒体の信号記録方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は回転記録媒体の信号記録方式に係り、特に円盤
状回転記録媒体（以下「ディスク」という）に、そのデ
ィスクを再生する装置を外部の判断機能を持った機器（
入出力装置も含む）により制御することができる制御プ
ログラムを映像信号や音声信号と共に記録−４る信号記
録方式に関する。。

従来技術 本出願人は先に特願昭５８−１３９／１４＠、特願昭５
８−１１２２９２号等にて、少なくともブ［１グラム制
御型実行文及びダイレクト実行文で書かれた制御プログ
ラムを、映像信号の水平走査周期の２倍（又はその他の
自然数倍）の期間を周期とする基準クロックに基づいて
セルフクロック可能な変調方式で変調されると共に音声
信号帯域に帯域制限された被変調波信号に敦換１ノ、こ
の被変調波信号を単独で、又は音声信号に時系列的に合
成してディスクに記録する、回転記録媒体の信号記録方
式を提案した。この提案方式によれば、次のような優れ
た特徴を有する。

■制御プログラムを映像信号及び音声信号と完全に１対
１の対応を持った時系列で記録しているから、再生され
た場合に外部機器に制御プログラムの全てを保存させる
必要はなく、制御プログラムが新たに再生される都麿［
１−ドされ、既に［１−ドされている制御プログラムに
対して、新規１部分消去、追加等の動作を行なうことが
可能となり、よって外部機器のメモリ容量が少なくて淡
む。

■制御プ【コグラムをセルフクロック可能な変調方式で
変調して得た被変調波を記録するので、限られた音声信
号帯域で記録することができる。

■映像信号及び音声信号と夫々同一の１〜ラツクに制御
ブ［１グラム信号を記録するので、別トラックに制御プ
ログラム信号を記録する場合に比し、限られた回転記録
媒体の記録容量を制約することがなく、特に映像信号に
関しては制御プログラム信号を記録しない回転記録媒体
と同一の大なる記録容ａ）を確保することができる。

■カッティング時において、制御プログラム信号を映像
信号及び音声信号と同様にマスターテープから再生して
、連続的に記録することができる。

■ディスク８語インタープリタを再生時に使用をするこ
とが予定される外部機器の８語形式の全種類に応じた数
だけ用意することにより、同一種類の回転記録媒体に記
録される制御ブｌ］グラムは、常に一種類の所定の８語
形式で出くことができ、従来に比しソフトウェア開発の
負担を軽減することができる。

■制御ブ［］グラ１１信号は少なくともブ［１グラム制
御型実行文及びダイレフ１−実行文とよりなり、そのう
ちのプログラム制御型実行文はロード命令と実行命令の
２つのダイレクト実行文（コマンド）によって外部駁買
に【コード後実１）されるから、プログラム制御型実行
文はそれが実際に実行される時間的位買には関係ない１
立直に分散配置して記録することができ、Ｊ：゛つで制
御プログラム信号列に時系列的に合成される音声信号の
記録タイミングの自由度を増すことができる。

発明が解決しようとする問題点 しかるに、上記の本出願人の（に案になる信号記録方式
では、制御プログラム信号はＦ’ｊ％信号伝送路で記録
するのに対し、制御ブ［１グラム信号の記録の有無は、
映像信号伝送路で伝送される１へラツり本数識別のため
のアドレス信号の所定の１ビツトを使用していたため、
ディスク再生装置の回路構成が若干複雑となり、またデ
ィスク再生装置の外部に接続される判断機能を持った機
器（外部制御機器）のデー１−ダ、タイミングコントロ
ーラや、ディスク再生装置と外部制御機器とを接続する
インターフェースなどの負担が大であった。

また、外部制御ＩＩａ器の処理速度及びディスク再生装
置の応答速度が制御コマンドの内容及び再１タイミング
によって異なるため、映像信号の各フィールドに対応し
た制御を行なうためには、映像信号が１トラック当り複
数フィールドの割合で記録されているディスクの再生映
像信号が１トラツクの何フィールド目であるかを判別し
、再生時の制御プログラム信号の送出を制御する必要が
あった。このため、上記と同様の問題点があった。

そこで、本発明は制御プログラム信号にブロック判別信
号を時分割多重して記録することにより、上記の問題点
を解決した回転記録媒体の信号記録方式を提供り゛るこ
とを目的とする。

問題点を解決するための手段及び作用 本発明は、映像信号と音声信号どを夫々同時的に回転記
録媒体りの同じトラックに記録り−る信号記録方式であ
って、固定長のブ［１ツク単位で伝送される制御プ【］
グラムを、映像信号の水平走査周期の自然数倍の期間を
周期とする基準クロックに基づいてセルフクロック可能
な変調方式で変調されると共に音声信号帯域に帯域制限
され１＝被被変調波的に変換する手段と、この被変調波
信号と異４【る周波数で、かつ、音声信号帯域内の周波
数を基本周波数どするブロック判別信号が−Ｆ記被変調
波信号の非伝送期間に時分割多重された時分割多重信号
を生成する手段と、この時分割多重信号を上記音声信号
に時系列的に合成して、又は音声信号に代えて単独で上
記映像信号中の水平同期信号に同期さけて回転記録媒体
に記録する記録手段どより構成し、再生装置の構成の簡
略化や外部制御機器のデコーダ及びタイミングコントロ
ーラ、１）【びにこれらを接続するインターフェースの
負担の行なわせ得るようにしたものであり、以下その各
実施例について図面と共に説明する。

実施例 第１図は本発明方式の要部の一実施例のブロック系統図
を示す。同図中、制御プログラム信号発生回路１及び信
号発生回路２は、同期信号発生器３より取り出された水
平同期信号が供給される。

制御プログラムの信号発生回路１は、制御プログラム信
号を発生出力する。この制御プログラム信号は、前記の
提案の信号記録方式に詳細に説明したように、］ンビュ
ータ等の判断機能を持った機器の入出力コマンド及びそ
の内部処理コマンドとディスク再生装置の制御コマンド
とよりなり、少なくともプログラム制御型実行文及びダ
イレクト実行文でのかれた制御プログラムを示すディジ
タル信号を、同時に記録される映像信号の水平走査周期
の自然数倍の期間を周期とする基準クロックに基づいて
セルフクロック可能な変調方式（例えばパイフェーズ・
スペース変調、パイフェーズ・ン一り変調など）で変調
された被変調波信号である。ここで、上記のプログラム
制御型実行文は複数のコマンド列からなるプログラムバ
ツクージの形となっており、それらのコマンド列が＝１
ンビ」−−タ内にすべて格納された後に実行される実行
文である。：Ｌｔ：１上記のダイレクト実行文は、単独
のコマンドで成り立っており、−１ンピユータに入力後
格納されることなく即実行される実行文Ｃある。

上記の制御プログラムは原情報データがスクーノンブル
されｌｊ１４バイトのブ【］グラム情報データに変換さ
れ、更にこの１４バイ１へのデータの前にデータの始り
を示すために１バイトのル−ミング］−ドを付加されて
η１１５）バ、イトのブ［１ツク中位で伝送される。こ
の１５バイトの１ブロツクの制御プログラム信号は、１
ビット当り２Ｈで伝送され、また記録映像信号がＮ１−
ＳＣ方式の場合は、走査線番号箱２２１−１目から２６
１ｔ−Ｉ口まで（又（：Ｌ第２８５Ｈ目から第５２４Ｈ
目、ｔｒ＞］計２４０Ｈノ期間に旦って伝送されるが、
１フイールドのうら１１２２．５Ｈの期間は伝送されな
い。これは、再生装置のピックアップ再生素子が、垂直
帰線消去期間内の例えば第１１１−１目（又は第２７４
Ｈ目）付近で強制的にトラック変更されて特殊再生を行
なう場合にも、確実に制御プログラム信号を再生するこ
とができるようにするためである。かかる制御プログラ
ム信号は１ｉｌｌｌｌｌプログラム信丹発生回路１にお
いて発生され、更に前記した被変調波信号に変換された
後セレクタ４に供給される。

一方、信号発生回路２は同期信号発生器３よりの水平同
期信号を基準信号として供給され、かつ、同期信号発生
器３よりの垂直同期信号によりフィールドを判別づるフ
ィールド判別回路５よりのフィールド判別信号が供給さ
れる。これにより、信号発生回路２は上記被変調波信号
が伝送されない期間に後述り′る如く、水平走査周波数
ｂ＋の１／４倍、１／３倍、１７２倍、又は１倍のいず
れかの繰り返し周波数の信号（方形波）を所定タイミン
グで発生出力し、特に垂直同期信号に位相同期して本発
明の要部をなす繰り返し周波数が［Ｈに等しい信号をブ
ロック判別信号として所定期間弁り出力する。信号発生
回路２の出力信号はセレクタ４に供給される。

カウンタ６は同期信号発生器３よりの垂偵同ｌ！！１信
号によりリセットされ、水平同期信号を８１数し、その
計数出力信号をデコーダ７へ供給する。デ］１−ダ７は
垂直同期信号に引続く水平同期信号の数（カウンタ６の
計数値）を判別し、出力端子１０において走査線番号第
２２１−１目から第２６１Ｈ目Ｊ：での第１の期間と、
第２８５Ｈ目から第５２４Ｈ目までの第２の期間は、セ
レクタ４をして制御プログラム信号発生回路１よりの前
記被変調波信号を選択出力せしめ、第１及び第２の期間
以外の期間では信号発生回路２よりの信号をセレクタ４
より選択出力せしめる制御信号を発生してセレクタ／Ｊ
ｔ＼供給する。セレクタ４より選択出力されｌζ：１３
号はラッチ回路８に供給され、ここで同期信号発生器３
よりの水平同期信号の２倍の周波数の信号によりラッチ
される。

ラッチ回路８より取り出されたディジタル信号は低域フ
ィルタ９に供給され、ここで音声信号帯域に帯域制限さ
れた後出力端子１０へ出力される。

この出力信号は映像信号と同時的にディスク上の同じト
ラックに記録される音声信号に時系列的に合成されで、
又は音声信号に代えて映像信号と共にディスクに記録さ
れる。この記録方法としては、例えば出力端子１０より
の信号は、第２チヤンネルの音声信号に時系列的に合成
され（すなわち、制御プログラム信号が存在しないため
に低域フィルタ９より信号が取り出されない期間のみ、
第２ヂヤンネルの音声信号が伝送される）、シかる後に
第２の搬送波を周波数変調して第２の被周波数変調波信
号に変換された後、更に第１チヤンネルの音声信号で第
１の搬送波を周波数変調して得ｌζ第１の被周波数変調
波信号と共に混合器に供給される。

この混合器には例えば帯域制限されたベースバンドの輝
度信号に低域変換搬送色信号が帯域共用多平化されたカ
ラー映像信号も供給されて、上記の第１及び第２の被周
波数変調波信号に周波数分割多重される３、この周波数
分割多重信号は更に周波数変調された後、レーザー光を
用いた公知のｈツテイング装置により、ディスク１に螺
旋状又は同心円状のトラックを形成して記録される３、
この尖うにして、制御プログラム信号はブロック判別信
号と共に、映像信号及び音声信号と同じ１〜ラツクに同
時的に記録される。なお、上記の周波数分割多重信号は
、ディスクの１回転当り例えば４フイールドの割合で記
録される。

第２図（Ａ）〜（Ｄ）は本発明方式の記録信号の要部の
第１実施例の波形図を示す。同図（△）へ・（Ｄ）中、
ａは記録されるべき複合同期信ｒ４波形を示し、その波
形土部の数字はＮＴＳＣ方式力ラーテ１ノビジョン信号
における走査線番号を示？ｉ。

またｂは低域フィルタ９より取り出されｌこ被変調波信
号波形を示す。第２図（Δ）へ・（Ｄ）において、期間
Ｔ１は走査線番号第４１月］から第６１−１１１までの
計３Ｈの垂直同期信号伝送期間で、この期間Ｔ１には水
平走査周波数と同一の基本周波数［Ｈのブロック判別信
号ｂ１が伝送される。また、走査線番号第２２）１目か
ら第２６１Ｈ目よ（゛の甜２４０Ｈの期間Ｔ２と、走査
線番号笛２８５Ｈｔ；１から第５２４Ｈ目までの計２４
０Ｈの期間Ｔ３では、制御プログラム信号発生回路１よ
りの制御プログラム信号で変調された被変調波信号が伝
送される。この被変調波信号は、基準クロック周波数が
ｆＨ／２で、制御プログラム信号の１ビツトの値が「０
」のときは周波数ｆＨ／４で、「１」のときには周波数
箱／２となる。また、走査線番号第２６６Ｈ目の後半か
ら第２６９Ｈ目の前半までの計３Ｈ期間Ｔ３は垂直同期
信号伝送期間で、この期間Ｔ３に基本周波数ｆｔ−１の
ブロック判別信号ｂ２が伝送される。

ト記期間Ｔ１〜Ｔ４以外の期間のうち、第５２５Ｈ目か
ら第１Ｈ目までの２Ｈ期間と、第８Ｈ目から第２１１」
までの１４Ｈ期間と、第２６２Ｈ目から第２６３Ｈ目ま
での２Ｈ期間と、第２７１Ｈ目から第２８４Ｈ目までの
１４Ｈ期間は、夫々基本周波数［ト１／４の信号（すな
わち、データｆ’ＯＪの信号）が伝送され、第２Ｈ目か
ら第３Ｈ目までの２Ｈ期間、第７Ｈ目及び第２６５Ｈ目
の後半から第２６６Ｈ目の前半までの１Ｈ期間の夫々に
おいては基本周波数ｂ＋／２（づなわち、Ｉ−タ「１」
の信号）が伝送され、更に第２６４Ｈ目から第２６５Ｈ
目の前半までの１．５ｔ−１１１１ｊ＆ＩＩと、第２６
９１目の後半から第２７０Ｈ目の終りまでの１．５Ｈ期
間とでは夫々基本周波数ｆ＋−＋／３の信号が伝送され
る。上記の期間Ｔ＋＝７４以外の期間に伝送される各種
信号は、ブロック判別信号ｂ＋、ｂ２及び制御ブ【コグ
ラフ入信号（被変調波信号）の非伝送期間でもセル−７
クロツクを可能ならしめ、また波形のつながりを円滑に
するための周波数に選定されている。本発明はブロック
判別信号を被変調波（ｉ３号に時分割多生した時分割多
重信号を記録する点に特徴を有するものであり、このブ
ロック判別イを号は再イを装置において被変調波信号と
弁別分Ｓ−ａるために、被変調波信号の周波数と異なる
周波数で、かつ、音７％ｉ信号伝送路で伝送する必要性
から音声信号帯域内の周波数を基本周波数とするＪ、う
に選定されている。このため、本実施例ひはブ［］ツク
判別信号の基本周波数はｆＨに選定されている３゜また
、ブロック判別信号の基本周波数は」−記の条件を満足
すればよいのであるが、制御プログラム信号で変調して
得られた前記被変調波信号の基準クロック周波数の偶数
倍又は偶数分の一倍の周波数に選定することが望ましい
。寸なわら、第３図（△）に示す如き被変調波信号の基
準クロック周波数の３倍の周波数を、ブロック判別信号
の基本周波数に選定した場合、ブロック判別信号が第３
図（Ｂ）に示す如く、本来は破線で示す波形となるべき
部分で、何らかの原因で実線１５で示す如くになったも
のとすると、Ｏクロス間の間隔が本来の３倍の間隔とな
るため、このただ−個所の欠陥によってブロック判別信
号であるのか、被変調波信号であるかの区別ができなく
なる。

これに対して、ブロック判別信号の基本周波数を、前記
基準クロック周波数の例えば２倍に選定した場合、被変
調波信号が第４図（Δ）に示す如くになり、ブロック判
別信号が同図（Ｂ）に示す如くになり、本来は同図（Ｂ
）に破線で示Ｊ”べぎ波形となるべき部分で、何らかの
原因でブロック判別信号に欠陥が生じ、実線１６で示づ
如くにレベルが低下してしまったＪ、うな場合、０り０
ス間隔が本来の３倍の間隔となる３、シかし、この場合
でもブロック判別信号の基本周波数は被変調波信号と同
一周波数となることはないから、ブロック判別信号であ
ることを区別することができる。この効果は、ブロック
判別信号の基本周波数を前記基準クロック周波数の２倍
に選定した場合に限らず、その他の偶数倍、又は偶数分
の一倍の周波数に選定した場合も同様に得られる。

次に本実施例では、ブロック判別信号ｂ＋。

ｂ２は、垂直同期信号と同一の期間に記録するから、デ
ィスクから再生されたこのブロック判別信号を検出して
、これを再生装置や他の機器へ垂直同期信号として伝送
させることもできる。

次に本発明方式の第２実施例に−）き説明Ｊるに、第５
図（Ａ）−（Ｄ）は大々本発明方式の記録イミ号の要部
の第２実施例の波形図を示寸。同図（Δ）〜（Ｄ）中、
記録されるべき複合同期信号ａの波形上部の数字はＮＴ
ＳＣ７＞式カラーテレビジョン信号における走査線番号
を示し、またｂは低域フィルタ９より取り出された被変
調波信号波形を示すことは第２図（Ａ）−（Ｄ）と同様
である。しかし、本実施例はディスク−回転当り４フイ
ールドの映像信号を配録するものとした場合、ディスク
−回転宛４個所記録される垂直同期信号に位相同期しで
、同一周波数で、かつ、互いに異なる信号継続期間とさ
れたブロック判別信号を記録するようにしたものである
。

すなわち、第５図（△）に示す如く、最初の垂直同期信
号記録期間に対応してブロック判別信号が３Ｈ分の信号
継続期間（すなわら、垂直同期信号と同一の伝送期間）
記録され、次の垂直同期信号記録期間に対応して第５図
（Ｂ）に示す如くブロック判別信号が４Ｈ分継続して記
録される。更に、ブロック判別信号は３番目の垂直同期
信号記録期間に対応して第５図（Ｃ）に示づ如＜５Ｈ分
継続して記録され、４番目の垂直同期信号記録期間に対
応して同図（Ｄ）に示す如＜６）−１分継続して記録さ
れる。以下、上記と同様の動作が４フイールドを周期と
して繰り返される。

本実施例の場合（よ、第１図に示し！、−フィールド判
別回路５は同期信号発生器３よりの４フィールド周期の
信号と垂直同期信号とを夫々供給され、信号発生回路２
よりの垂直向１１Ｉ′ｉ信号に位相同期して取り出され
る周波数ｆＨのブロック判別信号の信号継続期間を、第
５図＜Ａ）−・〈ｒ））に夫々示した如く、３Ｈ→４Ｈ
→５Ｈ→６Ｈ−÷３Ｈ→・・・というシーケンスで切換
える。

次に本発明方式で記録されたデ゛イスクを再生する再生
装置のブロック判別信号ｊＴｉ生系についで説明する。

第６図はディスク再生装置のブロック判別信号再生系の
一例の回路系統図を示す。同図中、入力端子２０にはデ
ィスクの再４１信号のうち前記ブロック判別信号が被周
波数変ｗ４信号に時分割多重されて伝送される第２ヂＡ
７ンネルのｆ：５ｒ’ｊ信号の再生回路の一部より取り
出された、再生時分割多重信号が入来する。一方、入力
端子２１にはディスクから再生された再生信号中の複合
映像信号が公知の信号処理回路を通して入来づ−る。入
ノｌ端゛ｒ２０よりの再生時分割多重信号は帯域フィル
タ２２に供給され、ここで基本周波数［Ｈの前記第５図
（Ａ）〜・（Ｄ）に示したブロック判別信号すのみが周
波数選択される一方、ＡＮＤ回路２３へ供給される。帯
域フィルタ２２よりの再１ブ［１ツク判別信号はコンパ
レータ２４の非反転入力端子に供給され、ここで抵抗２
５及びツェナーダイオード２６により得られる所定のＩ
ｔＪＰ電圧とレベル比較される。これにより、コンパレ
ータ２４からは再生ブロック判別信号の正の半サイクル
が入来する毎に正のパルスが取り出されてカウンタ２７
に供給される。

一方、入力端子２１に入来した再生複合映像信号は同期
信号分離回路２８に供給され、ここで複合映像信号のみ
が分離抽出された後タイミングジコーネレータ２９に供
給される。タイミングジＪ、ネレータ２９は入力再生複
合同期信号に基づき、ブロック判別信号が入来する直前
のタイミング（例えば走査線Ｍ＠第１１」目、第２６３
Ｈ目）でパルスをを／１：ｔｔてカラン々２７をクリア
する一方、垂直同期信号の後方の垂直帰線消去期間内の
タイミング（例えば走査線番号第２７５Ｈ目、第１３１
１目）でパルスを発生してラッチ回路３０にラッチパル
スとして供給づる。これにｊ：す、カウンタ２７は各フ
ィールド毎に再生ブロック判別信号の山の数を削致し、
その翳１数値をラッチ回路３０でラッチさ１！る。ラッ
チ回路３０の出力伊丹はデコーダ３１に供給される。

デコーダ３１は第５図（△）へ・（Ｄ）のブロック判別
信号すを再生する場合、カウンタ２７のｈ１数値が「３
」のときはスイッチの接点３２ａにハイレベルの信号を
１フィールド期間出ツノし、同様に上記計数値が「４］
のとぎは接点３２ｂ、ｒ５Ｊのときは接点３２Ｃ及び１
“６−１のときは接点３２ｄに夫々ハイレベルの４２ｒ
号を１フィールド期間出力Ｊる。スイッチ３２は使用者
の意図に応じて１つの接点３２ａへ・３２（ｌのう）５
のいｆ￥′Ｌか−の接ＩＡｔの入力信号をＡＮＤ回路２
３へ連携出力する１、これにより、ＡＮＤ回路２３より
出力端子３３へは、所望の特定フィールドのみ再生被周
波数変調波伏号、づなわち制御プログラム信号が取り出
される。

この再生系は例えば相隣る４木のトラックに４種のプロ
グラムソフトが記録されているようなディスクの再生時
に、特定の１つのプログラムソフトだけを再生するよう
な場合などに利用し得る。

応用例 なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、例えば制御プログラム信号の発生方法は本出願人が先
に特願昭５９−２７４１６月にで提案した、ディジタル
信号の狭帯域伝送方式を適用することもできる。この提
案になる方式は、伝送すべき信号を標本化及び量子化し
て得たディジタルデータを予め記憶されているメモリと
、入力ディジタル信号の値に応じて上記メモリの読み出
しアドレスを制御し、そのメモリからディジタルデータ
を入力ディジタル信号の値に応じて読み出ずメモリ制御
手段と、メモリの出力ディジタルデータをＤＡ変換して
階段波を得るＤＡ変換器と、ＤＡ変換器の出力階段波の
不要周波数成分を除去して伝送すべき信号として伝送路
へ送出する低次のフィルタｌ路とよりなるものである。

すなわち、この提案方式を適用した場合、第７図（Ｂ）
に示す如きＮＲＺ（ノン・リターン・ツウ・ゼロ）信号
である制御プログラム信号を、同図（Ａ）？−示す基準
クツ［１りで例えばバイフェーズ・マーク変調して得た
ディジタルデータがメモリに供給される。このメモリに
は予めディジタルデータが記憶されＣおり、メモリに供
給された入力ディジタルデータの値に応じてメモリのア
ドレスが制御され−（所定のデータがメモリから読み出
され、ＤＡ変換器に供給されて第７図（Ｃ）に示す如き
階段波に変換される。この階段波は低次低域フィルタに
より音声信号帯域外の不要高周波数成分を除去されるこ
とにより、出力端子に同図（Ｄ）に示す如き波形の信号
どしく出力される。

この出力伝りは第７図（Ｂ）に示ずＮＲ，７信号を同図
（Ａ）に示す基準クロック信号でバイフェーズ・マーク
変調して得られた被変調波信号波形に近似した信号波形
であり、前記した被変調波信号波形よりもより矩形波に
近い信号波形である。これにＪ二り、刹音やジッタに強
い被変調波信号及びブロック判別信号が得られる。

また、上記の第２実施例では１回転宛４フィールドの映
像信号が記録されるディスクに適用する場合、４フイー
ルドの夫々に記録されるブロック判別信号の信号継続期
間を異ならせたが、これに限ることはなく、ブロック判
別信号の基本周波数。

振幅などを変化させてもよく、ま１＝これらを組合せた
変化をさけることもできる。更に、所定の特定のフィー
ルドのみを判別させるべく、該特定のフィールドの最初
に記録されるブロック判別信号の信号継続期間、基本周
波数及び振幅のうちいずれか一つ以−１−を仙と異なら
せるようにしでもよい。

発明の効果 １述の如く、本発明によれば、制御プログラム信号をセ
ルフクロック可能な変調方式で変調して得た被変調波信
号に、ブロック判別信号を時分割多重して得た時分割多
重信号を、少なくとも映像信号と共に回転記録媒体の同
じトラックに記録するようにしたので、この回転記録媒
体を再生する再生装置においＣ１制御プ［］グ、ノＩｓ
イＱ号と同一の伝送路を伝送される一１’、’Ｆｉｌ！
’７０ツク判別信髪−：により、固定長の制御プログラ
ムのブロックの区切りを容易に判別することができ、よ
って制御プロゲラ１１信号と異なる伝送路を伝送される
アドレス信号中の１ビツトにより制御プログラム信号の
記録の有無を判別させていた従来に比し、取扱う信号帯
域が音声（ｍＦｊＲＦ域であって狭く、まｌ、：同一の
信号伝送路なので再生装置の回路構成を簡略化づること
ができると共に、再生装置に接続される判ＦＪｉ１ｍ（
ｉｌｉを持った制御機器のデコーダ及びタイミング：コ
ントローラ、並びに再生装置と制御機器とを接続するイ
ンターフェースの負担を軽減りることができる。また、
上記ブロック判別信号の基本周波数を前記被変調波信号
の￥準りロック周波数の偶数倍又は偶数分の一倍に選定
したＩこめ、ブロック判別信号がドロツブアラミル等に
より再〈１−レヘルが大幅に変動しても、被変調波信号
（制御−１［１ゲノム仁号）とブロック判別信号どを区
別Ｊ＼せることがＣき、またブ「」ツク判別信号を垂直
同期信号にイＱ相同期して記録するようにしたので、再
生されたブロック判別信号によって再生装置や他の機器
へ垂直同期信号の再生タイミングを知らせることができ
、制御プログラム信号が垂直同期信号単位で記録されて
いる場合、成る１ノイ一ルド期間内に制御プログラム信
号が記録されているかどうかを再生装置や制御機器へ！
自同期信号に同期して知らせることができる。

更に、本発明によれば、回転記録媒体の１回転当り複数
のフィールドの割合で記録される情報信号の各フィール
ド毎に、又は特定フィールドにおいて、前記ブロック判
別信号の基本周波数、振幅及び信号継続期間のうち少な
くともいずれか一つを変化μしめるようにしたから、各
フィールド毎又は特定フィールドに対応した制御プログ
ラム信号の再生や外部制御ｌ１機器の制御ができ、例え
ば複数フィールド周期で異なる制御プログラム信号とブ
ロック判別信号とを夫々記録した場合は、上記ブロック
判別信号により判別された特定のフィールドの制御プロ
グラム信号のみに基づいて、再生装置と外部制御機器と
の間で対話形式の再生をすることもできる等の特長をイ
着する１）のである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明方式の要部の一実施例を示リブロック系
統図、第２図（Δ）へ・（Ｄ）及び第５図（Ａ）へ−（
Ｄ）は夫々本発明方式の記録信号の要部の各実施例を示
す信号波形図、第３図（Δ）。 （Ｂ）及び第４図（Ａ）、（Ｂ）は人々被変調波信号と
波形欠陥部分を生じたブロック判別信号とを夫々示づ図
、第６図は本発明１５式で記録された回転記録媒体を再
生する再生装置の要部の一例を示す回路系統図、第７図
（Δ）−・（Ｄ）は人々本出願人が先に提案した狭帯域
伝送方式ｔこよって被変調波信号及びブロック判別信号
を４Ｆ成覆る場合の動作説明用信号波形図である。 １・・・制御プログラム信号光Ｌｔ回路、２・・・信号
発生回路、３・・・同期信号発生器、４・・・セレクタ
、５・・・フィールド判別回路、６・・・カウンタ、７
・・・デコーダ、８・・・ラッチ回路、９・・・低域フ
ィルタ、２０゜２１・・・入力端子、２２・・・ブロッ
ク判別信２〕分離用帯域フィルタ、２４・・・コンパレ
ータ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）映像信号と音声信号とを夫々同時的に回転記録媒
   体上の同じトラックに記録する信号記録方式であって、
   該回転記録媒体を再生する装置に接続されるコンピュー
   タ等の判断機能を持った機器の入出力コマンド及びその
   内部処理コマンドと該再生装置の制御コマンドとよりな
   り、少なくともプログラム制御型実行文及びダイレクト
   実行文で書かれており、かつ、上記映像信号の１フィー
   ルド期間に略等しい固定長のブロック単位で伝送される
   制御プログラムを、上記映像信号の水平走査周期の自然
   数倍の期間を周期とする基準クロックに基づいてセルフ
   クロック可能な変調方式で変調されると共に音声信号帯
   域に帯域制限された被変調波信号に変換する手段と、該
   被変調波信号と賃なる周波数で、かつ、音声信号帯域内
   の周波数を基本周波数とする信号が少なくとも上記固定
   長の各ブロックの区切りを判別させるブロック判別信号
   として該被変調波信号の非伝送期間に時分割多重された
   時分割多重信号を生成する手段と、該時分割多重信号を
   該音声信号に時系列的に合成して、又は該音声信号に代
   えて単独で−り２映像信号中の水平同期信号に同期させ
   て該回転記録媒体に記録する記録手段とよりなることを
   特徴とする回転記録媒体の信号記録方式。 （２該時分割多重信号生成手段は、該被変調波信号のＭ
   ＊クロック周波数の偶数倍又は個数分の一倍の周波数を
   基本周波数とづる該ブロック判別信号が、該被変調波信
   号の非伝送期間に時分割多重された該時分割多重信号を
   イ［成Ｊ−ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載の回転記録媒体の信号記録方式。 （３）該時分割多重信号生成手段は、該映像信号の垂直
   同期信号に位相同期した該１０ツク判別信号を発生する
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項記載
   の回転記録媒体の信号記録方式。 （１４）該記録手段は該回転記録媒体の１回転当り複数
   フィールドの割合で少なくとも該映像信号を記録する手
   段であり、該時分割多重信号生成手段は、該複数フィー
   ルドの各フィード又は特定のフィールドを識別させるた
   めに、基本周波数、振幅及び信号縦続期間のうち少なく
   ともいずれか一つを各フィールド毎に、又は該特定フィ
   ールドにおいて変化せしめた該ブロック判別信号を該被
   変調波信号に時分割多重することを特徴とする特許請求
   の範囲第１項乃至第３項のうちいずれか一項記載の回転
   記録媒体の信号記録方式。