JPS631332A

JPS631332A - ホ−ムコントロ−ル装置

Info

Publication number: JPS631332A
Application number: JP61144186A
Authority: JP
Inventors: 吉宗　義法
Original assignee: Fujitsu General Ltd
Current assignee: Fujitsu General Ltd
Priority date: 1986-06-20
Filing date: 1986-06-20
Publication date: 1988-01-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は家屋内の電気機器や火災センサ機器などを集中
監視し、制御するためのホームコントロール装置に関す
るものである。

［従来の技術］従来、ホームコントロール装置の制御方式には、（イ）
直接配線方式、（ロ）バスライン方式（電力線等をバス
ラインとして利用する方式を含む）、（ハ）無線電波方
式があった。

［発明が解決しようとする問題点コ従来の方式のうち、（イ）の直接配線方式は、装置のコ
ストは安価であるが、設置のための工事費がかさむため
、新築住宅の場合には比較的安価に導入できるが、既設
の住宅では配線工事が大工事になるという問題点があっ
た。（ロ）の共通バスライン方式は、既設の住宅にも比
較的容易に設置できるが、電気機器や火災センサ機器な
どの端末機器のそれぞれをインタフェースユニットを介
してバスラインに結合していたので、インタフェースユ
ニットが多数必要であった。−方、このインタフェース
ユニットはＡＭ変調やＦＭ変調をするための変調回路、
復調回路およびデータ認識回路などを必要とするため回
路構成が煩雑となり、高価なものになっていた。したが
って、高価なインタフェースユニットが多数必要になり
装置が高価になるという問題点があった１例えば、屋内
電力線をバスラインとして兼用する場合、電気機器（例
えば照明機器）とバスラインとを結合するために高価な
インタフェースユニットを設けるだけでなく、ｍ気機器
をオン、オフ制御するための壁スィッチとバスラインと
を結合するためにも高価なインタフェースユニットを設
けなければならなかった。また、火災センサ機器とバス
ラインとを結合するためにも高価なインタフェースユニ
ットを設けなければならなかった。（ハ）の無線電波方
式は、電波の強弱やアンテナ取付位置などによって動作
が左右され、しかもノイズによる誤動作防止や近隣への
影響防止のために複雑な回路を必要とするなどの問題点
があった。

本発明は上述の問題点に鑑みなされたもので、既設の住
宅にも比較的容易に設置でき、しかも回路構成が複雑で
高価なインタフェースユニットの数を必要最小限に抑え
たホームコントロール装置を提供することを目的とする
ものである。

［問題点を解決するための手段］本発明は、家屋内の電気機器を監視し制御するためのホ
ームコントローラと、このホームコントローラとバスラ
インを介して相互に交信するために前記電気機器側に設
けられ、前記バスラインに結合されたバスインタフェー
ス回路と前記バスインタフェース回路に結合されて前記
電気機器の制御部を制御する制御回路とからなるインタ
フェースユニットとを具備してなるホームコントロール
装置において、前記インタフェースユニットに、光送信
機器からの光信号を受信してその内容を前記制御回路に
送信する光受信回路を設けてなることを特徴とするもの
である。

［作用］インタフェースユニットの光受信回路が光リモコンや非
常時用光送信器やセンサ用光送信器などの光送信機器か
らの光信号を受信すると、その内容をインタフェースユ
ニットの制御回路に送信する。このため、インタフェー
スユニットの制御回路は光送信機器からの光信号に対応
した制御をする。すなわち、光リモコンからのオン、オ
フ制御信号であるときは、電気機器をオン、オフ制御す
るとともに、その内容をバスラインを介してホームコン
トローラに送信し、非常時用またはセンサ用光送信器か
らの作動信号であるときは、その作動信号をバスライン
を介してホームコントローラに送信し、ブザーを鳴らす
などの所定の制御をする。

［実施例］図は本発明の一実施例を示すもので、この図において、
（１）はホームコントローラである。このホームコント
ローラ（１）は専用のケーブルからなるバスライン（２
）を介して天井に固着された接続ユニット筐体（３）内
のインタフェースユニット（４）に結合されている。前
記バスライン（２）は後述する屋内・電力線（５）と兼
用するようにしてもよい。

前記接続ユニット筐体（３）内には、前記屋内電力線（
５）と電気機器としての照明機器（６）との間に挿入さ
れた照明制御スイッチ回路（７）が設けられている。前
記インタフェースユニット（４）は、前記バスライン（
２）に結合されたバスインタフェース回路（８）と、こ
のバスインタフェース回路（８）に結合され、前記照明
制御スイッチ回路（７）を制御するＣＰＵ（中央処理装
置）からなる制御回路（９）と。

この制御回路（９）に結合された光受信回路（１０）と
からなっている、　（１１）は、前記照明機器（６）を
オン、オフ制御したり、調光制御したりするために。

前記光受信回路（１０）の受光部（１０ａ）に制御用の
光信号（例えば赤外線信号）を送信する光リモコンで、
この光リモコン（１１）は、キースイッチ（１２）と制
御回路（１３）と光送信回路（１４）とからなっている
、前記光リモコン（１１）は、家屋内のその他の部屋に
設けられた照明機器の制御もできるように各部屋共通用
に構成され、電池を電源として携帯可能に形成されると
ともに、電源コンセントに差込まれると、電池電源に代
って交流電源から電源供給がなされるように構成されて
いる。　（１５）は病人の容態が悪くなったときのよう
な非常時を報知するために前記光受信回路（１０）の受
光部（ＬＯａ）に検出信号（例えば赤外線信号）を送信
する非常時用光送信器で、この非常時用光送信器（１５
）は、押釦スイッチ（１６）と制御回路（１７）と光送
信回路（１８）とからなっている。（１９）は火災を報
知するために前記光受信回路（１０）の受光部（１０ａ
）に検出信号（例えば赤外線信号）を送信する火災セン
サ用光送信器で、この火災センサ用光送信器（１９）は
、火災センサ（２ｏ）と制御回路（２１）と光送信回路
（２２）とがらなっている。

前記火災センサ（２０）は１例えばダイヤフラムスイッ
チを主体として形成され、火災発生時にのみこのスイッ
チがオンして内蔵の電池から電源が供給され、火災セン
サ用光送信器（１９）が作動するように構成されている
。（２３）は前記光受信回路（１ｏ）の受光部（１０ａ
）に光信号を送信できないような位置に設置された煙セ
ンサ用光送信器で、この煙センサ用光送信器（２３）は
、煙センサ（２４）と制御回路（２５）と光送信回路（
２６）とからなり、煙センサ（２４）が所定濃度の煙を
検出すると、光ケーブル（２７）を経。

光結合コネクタ（２８）を介して前記光受信回路（１０
）へ検出信号（光信号）を送信するように構成されてい
る。前記光リモコン（１１）からの制御用の光信号と、
前記非常時用光送信器（１５）、火災センサ用光送信器
（１９）　、煙センサ用光送信器（２３）からの検出信
号（光信号）とは、例えば、信号送信を知らせるリーダ
コードと、メーカ毎に固有に設定されたカスタムコード
と、オン、オフ制御信号であるが火災センサからの検出
信号であるかなどを示すデータコードとからなっている
。

以上のような構成において、ホームコントローラ（１）
からバスライン（２）を経、バスインタフェース回路（
８）を介して制御回路（９）へ点灯信号が送信されると
、この制御回路（９）からの制御信号によって照明制御
スイッチ回路（７）がオンし、照明機器（６）が点灯す
る。−方、光リモコン（１１）から照明機器（６）を点
灯するための制御用の光信号が光受信回路（１０）の受
光部（１０ａ）へ送信されると、光受信回路（１０）か
らの出力信号に基づいて、制御回路（９）は、照明制御
スイッチ回路（７）をオンして照明機器（６）を点灯せ
しめるとともに、バスインタフェース回路（８）を経、
バスライン（２）を介してホームコントローラ（１）に
照明機器（６）が点灯していることを報知する。また、
非常時用光送信器（１５）の押釦スイッチ（１６）が押
圧されると、光送信回路（１８）から光受信回路（ｌＯ
）の受光部（１０ａ）へ検出信号（光信号）が送信され
、この検出信号が制御回路（９）、バスインタフェース
回路（８）を経、バスライン（２）を介してホームコン
トローラ（１）へ送信され、非常ブザーを作動するなど
して非常時であることを報知する。

また、火災センサ用光送信器（１９）の火災センサ（２
０）が火災を検出すると、光送信回路（２２）から検出
信号（光信号）が光受信回路（１０）の受光部（１０ａ
）へ送信され、ついで、制御回路（９）、バスインタフ
ェース回路（８）を経、バスライン（２）を介してホー
ムコントローラ（１）へ送信され、火災警報ブザーを作
動するなどして火災を報知する。

煙センサ（２４）が所定濃度の煙を検出した場合も光送
信回路（２６）から光ケーブル（２７）　、光結合コネ
クタ（２８）を介して光受信回路（１０）に検出信号（
光信号）が送信され、前述の場合と同様にして煙警報ブ
ザーが作動するなどして煙の発生を報知する。

［発明の効果］本発明によるホームコントロール装置は、上記のように
、インタフェースユニットに、光送信機器からの制御用
の光信号や検出信号（光信号）を受信してその内容を内
部の制御回路に送信する光受倍回路を設けることによっ
て、インタフェースユニットを、電気機器だけでなく、
光リモコンや非常時用光送信器や火災センサ用光送信器
などの光送信機器をバスラインに結合するためのインタ
フェースユニットと兼用するようにした。このため。

本発明によるホームコントロール装置は、電気機器やそ
の制御操作用の光リモコンや火災センサ機器などの端末
機器のそれぞれをインタフェースユニットを介してバス
ラインに結合していた従来例と比べて、高価なインタフ
ェースユニットの数を可及的に少なくすることができ、
回路構成を簡単にすることができるので、装置の構成を
簡略化でき、安価にすることができる。

なお、インタフェースユニットによる信号の送受信動作
は極く限られた短時間に行なわれ１通常はは°とんど待
機状態にあるので、電気機器だけでなく光リモコンや非
常時用光送信器や火災センサ用光送信器や煙センサ用光
送信器などの光送信機器をバスラインに結合するための
インタフェースユニットを兼用することは十分可能であ
る。

また、本発明によるホームコントロール装置は、バスラ
インを共通にする一種の共通バスライン方式であり、し
かも、このバスラインを屋内電力線等と兼用することが
できるので、既設の住宅にも比較的容易に設置すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明によるホームコントロール装置の一実施例
を示すブロック図である。（１）・・・ホームコントローラ、（２）・・・バスラ
イン、（４）・・・インタフェースユニット、（５）・
・・屋内電力線、（６）・・・照明機器（電気機器）、
　（７）・・・照明制御スイッチ回路（制御部）、（８
）・・・バスインタフェース回路、（９）・・・制御回
路、（１０）・・・光受信回路、（１１）・・・光リモ
コン、（１５）・・・非常時用光送信器、（１９）・・
・火災センサ用光送信器、（２３）・・・煙センサ用光
送信器。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）家屋内の電気機器を監視し制御するためのホーム
コントローラと、このホームコントローラとバスライン
を介して相互に交信するために前記電気機器側に設けら
れ、前記バスラインに結合されたバスインタフェース回
路と前記バスインタフェース回路に結合されて前記電気
機器の制御部を制御する制御回路とからなるインタフェ
ースユニットとを具備してなるホームコントロール装置
において、前記インタフェースユニットに、光送信機器
からの光信号を受信してその内容を前記制御回路に送信
する光受信回路を設けてなることを特徴とするホームコ
ントロール装置。
（２）光受信回路に光信号を送信する光送信機器は、電
気機器制御用の光信号を送信する光リモコンと、非常時
用の押釦スイッチの作動時に光信号を送信する非常時用
光送信器と、センサの作動時に光信号を送信するセンサ
用光送信器とからなり、インタフェースユニットの制御
回路は、前記光リモコン、非常時用光送信器、センサ用
光送信器から前記光受信回路を介して送られる信号に基
づいて対応する制御信号を送出してなる特許請求の範囲
第１項記載のホームコントロール装置。
（３）インタフェースユニットが設けられる電気機器は
、家屋の天井に設けられた照明機器としてなる特許請求
の範囲第１項または第２項記載のホームコントロール装
置。