JPH0640630B2 - 電灯線を利用した警報監視システムの子機アドレス自動登録方法 - Google Patents

電灯線を利用した警報監視システムの子機アドレス自動登録方法

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JPH0640630B2
JPH0640630B2 JP61088975A JP8897586A JPH0640630B2 JP H0640630 B2 JPH0640630 B2 JP H0640630B2 JP 61088975 A JP61088975 A JP 61088975A JP 8897586 A JP8897586 A JP 8897586A JP H0640630 B2 JPH0640630 B2 JP H0640630B2
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健三 森田
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セントラル警備保障株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電灯線を利用した2線式双方向通信による警
報監視システムにおける複数個の子機の夫々のアドレス
を親機に自動的に設定登録する子機アドレス自動登録方
法に関する。
従来技術と問題点 従来の、この種警報監視システムの子機のアドレス登録
は、親機側において手動スイッチ操作により行っていた
ため、子機の増減のたびにアドレス登録の設定変更を行
う必要があり、該登録の恐れ等の欠点があった。
発明の構成及び目的 本発明は、子機の電源プラグを電灯線のコンセントに挿
し込むことにより、上記子機のアドレスを自動的に登録
するようにし、同登録された子機のみを選択して定時ポ
ーリングを行い得るようにして従来の手動操作によるア
ドレス設定登録の欠点を一掃することにある。
発明の実施例 第1図は電灯線を利用した2線式双方向通信による警報
監視システムの回路ブロック図を示し、同図において、
2は信号の電送路として利用するAC100V商用電灯
線、1は信号が警報監視システムの外部に洩れるのを防
止するブロックフィルター、4は親機、5a,5b…5
n(以下単に5と云う)はセンサー内蔵型の子機、6は
増設ブザーユニットで、これら親機4、子機5及び増設
ブザーユニト6は例えばプラグとコンセントより成る接
続器3を介して上記電灯線2に接続されている。7は上
記親機4からの情報を外部、即ち監視センターに送出す
る電話回線で、8はこの電話回線7に接続された電話機
である。
上述の子機5は建物の開口部、例えば窓際等に設置し
て、センサーで侵入者(異常)を検知すると、電灯線2
を介して検知信号が親機4に送信され、この検知信号に
より同親機4のブザー及び上述の増設ブザーユニット6
のブザーが鳴動され、同時に異常検知信号を発信した子
機を表わすランプが点灯される。尚、この場合必要に応
じて親機4から電話回線7を介して監視センターに通報
する。
上述の親機4と子機5とは双方向通信が可能で、常時は
親機4から子機5に対して一定時間間隔のポーリングを
行って子機5が異常検知可能な状態か否かを監視してお
り、この監視下において、上述の異常が発生すると、直
ちに子機5から親機4に検知信号が送られて上述の動作
が行われる。
上述の子機5は本発明の実施例によれば最大N個接続す
ることが可能であり、例えば説明上18台とした場合、
第2図Aに示すようにこの子機全てを居間、玄関等の場
所ごとにグループ分けし、例えば子機3台を1グループ
とする6グループ(5a1,5a2,5a3)、(5b
1,5b2,5b3)…(5n1,5n2,5n3)と
して第2図Bに例示するように、子機5a1のアドレス
を00101、5a2のアドレスを00110、5a3
のアドレスを00111、5b1のアドレスを0100
1、5b2のアドレスを01010、5b3のアドレス
を01011、…5n1のアドレスを11001、5n
2のアドレスを11010、5n3のアドレスを110
11のように、グループアドレスとグループ内の夫々の
アドレスとが与えられる。
上記の如く子機の6つのグループ全てが設置されている
場合には親機4からの定時ポーリングは子機5a1→5
a2→5a3→5b1→5b2→5b3…5n3と順次
一定時間間隔で行えば良いが、上記子機5を最大設置台
数18台より少ない台数とした場合には、この設置され
た子機に限って定時の選択ポーリングを行った方がポー
リングサイクルが効率的である。
この定時の選択ポーリングを可能にするため、設置子機
のアドレスを自動登録させ、登録子機のみ選択して定時
ポーリングが行い得るようにしている。
この自動登録は親機4の登録釦を押した場合と、増設子
機のプラグを電灯線のコンセントに接続した場合になさ
れる。
以下最大数より少ない設置台数の子機のみの選択ポーリ
ングを可能にするための自動登録につき説明する。先ず
親機の登録釦を押して自動登録する場合について第3
図,第4図及び第5図を参照し説明する。
親機4の回路ブロック図に示す操作部4aに設けられた
登録釦を操作すると、その出力を表示部、キースイッチ
を有するインターフェース4bを介してCPU−Aに取
り込まれ、このCPU−Aの出力をインターフェースc
を介してエンコーダ・デコーダ4dに入力し、このエン
コーダ・デコーダ4dでパルス信号に変換されたハウス
コードがPLC送受信部4eで変調されて電灯線2の5
0Hz又は60Hzに重畳されて送り出される。
一方、電灯線2に接続されている各子機5は第4図に示
すように、PLC送受信部10により信号成分を取り出
し、エンコーダ・デコーダ11でパルス信号に変換し
て、インターフェース12を介してCPUに取り込み、
上記ハウスコードが自己のハウスコードと一致している
ことを確認して、各子機5は一斉に自から送信を開始す
ることを停止する(侵入者があった場合、検知し保留状
態にする)。
次に上記親機4はアドレスゼロとポーリングデータを上
記エンコーダ・デコーダ4dでパルス信号に変換し、P
LC送受信部4eで変調して電灯線2に送り出す。
上記各子機5は電灯線2を介して一斉に上記信号をPL
C送受信部10で受け付け、エンコーダ・デコーダ11
でパルス信号に変換して、CPUがアドレスゼロとポー
リングデータであることを識別すると、各子機5はCP
Uの指令によって、各子機5別々に与えられた自己のア
ドレスをセット(自己アドレス設定)して親機4からの
信号を待ちうける。
次に、親機4は子機5a1のアドレスとポーリングデー
タを電灯線2に送り出す。電灯線2に接続されている子
機5a1は自己のアドレスを識別して親機4へ自己のア
ドレスと正常データを送り返し、親機4は子機5a1の
登録ランプを点灯させる。この時子機5a1以外の子機
5は信号を一斉に受け付けるがアドレスが違うため親機
4に対して応答しない。以下順次親機は子機5a2,5
a3のアドレスとポーリングデータを送り出し、親機4
は応答のあった子機のアドレスのみを自動的に登録して
夫々登録タンプを点灯させる。次に再び親機4はハウス
コードに続いてアドレスゼロとボーリングデータを送
り、各子機5は一斉に自己のアドレスをセットして親機
4からの信号を待ちうける。引続き親機4は子機5b
1,5b2,5b3のアドレスとポーリングデータを送
り出し、親機4は応答のあった子機のアドレスのみを自
動的に登録して夫々登録ランプを点灯させる。ハウスコ
ードは送信の信頼性を高めるため要所、要所に挿入させ
ている。
設置子機全ての登録後は、上記と同様全ての子機の自己
アドレス設定を解除して侵入者を監視する状態に復帰
し、以下設置子機に限った間欠的な選択ポーリング(定
時ポーリング)に移行する。
尚、第3図において4fはCPU−Aの動作プログラム
を格納したROM、4gはCPU−Aの入出力インター
フェース、4iはパルス符号を2周波の信号に変換する
MF信号発生部、4hは信号変調部、4lはアンサー信
号受信部、4mは回路接続部で、電話線を親機4に接続
するか、電話機8に接続するかの制御を行う回路で、リ
レー4nの接点を有している。4pはCPU−Bの動作
プログラムを格納したROMである。
第4図において、13は子機5内に内蔵のセンサー、1
4は入出力インターフェース、15はCPUの動作プロ
グラムを格納したROM、16は電源である。
以上説明したように第5図の如く7台の子機、例えば5
a1,5a2,5b1,5b3,5n1,5n2,5n
3が接続されている場合、上記親機4から子機アドレス
登録のためのボーリグを最大接続台数の18台に相当す
る子機毎に行い、アドレスと正常データを送り返してく
る子機5a1,5a2,5b1,5b3,5n1,5n
2,5n3の7台のアドレス自動登録を行い、同時に同
正常データを送出した子機に対応する登録ランプを点灯
する。
各子機のアドレス自動登録動作が完了すると、親機4は
登録された子機に対してのみ正常に機能しているか否か
の定時の選択ポーリングを行う。
次に子機を増設した場合の自動登録につき説明すると、
仮に第6図に示すように、子機5a1,5a2,5b
1,5b3,5n1,5n2の6台が接続された状態で
本警報監視システムを稼動し、その後に必要に応じて子
機5n3を接続器3を介して電灯線2に追加(増設)接
続して7台とすると、同増設子機5n3は自動的にハウ
スコードを電灯線2に送り出し、他の既に接続されてい
る各子機及び親機の信号送出を押え、次に上記増設子機
5n3はアドレスゼロの信号とポーリングデータとを他
の6台の子機に送り出すことによって他の子機はアドレ
スをセットして待ち状態とする。次いで、親機4は上記
アドレスゼロの信号とポーリングデータとを増設子機か
らのポーリング要求として受け付けて、第5図と同様に
最大設置台数の全ての子機アドレスに対し順次ポーリン
グが行われ、増設子機5nのポーリングの際に同増設子
機5n3からの正常データを親機4が受信して同増設子
機5n3の追加登録が他の既設置子機の登録と共に行わ
れ登録ランプが点灯する。以下登録された子機のみにつ
いて定時の選択ポーリングが間欠的になされる。
尚、詳細に動作については前記第5図の説明を参照され
たい。
次に既に接続されている子機のうち、任意の子機が不用
になって取り外した場合には、この取り外された子機か
らは親機4からのポーリングに対して正常データが送り
返されないので、親機4において同子機の異常(異常検
知が不可能な状態であること)を表示してしまう。従っ
てコンセントより不用子機のプラグを引き抜いた後に、
親機の登録釦の操作にて第5図につき説明した通りの子
機全てのボーリングを行い、接続されている各子機の再
登録を行う。
発明の効果 而して、本発明は子機のプラグを電灯線のコンセントに
接続することにより同子機アドレスを親機に自動的に登
録できるので、アドレスの誤登録を防止し、従来のマニ
ュアル操作による子機個々のアドレス登録の欠点を解決
すると共に、親機から子機への定時ポーリングを上記ア
ドレスを登録した子機のみに限って行うことができる。
即ち、アドレス登録された設置子機の選択ボーリングを
行うことができるので、ポーリングの効率化が図られ
る。更に、子機の増設の場合には、該増設子機のプラグ
を電灯線のコンセントに挿し込むだけで、同増設子機の
アドレス登録を自動的に行うことができる。従って、子
機を誤って電灯線のコンセントから抜いてしまった場合
に異常発生と誤認し誤発報してしまう問題を有効に解決
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は電灯線を利用
した2線式双方向通信による警報監視システムの回路ブ
ロック図、第2図Aは子機をグループ化して電灯線に接
続した説明図、第2図Bは子機の各グループ毎の各子機
のアドレスコードを示す表、第3図は親機の回路ブロッ
ク図、第4図は子機の回路ブロック図、第5図は親機か
らの指令による子機アドレスの自動登録方法を信号波形
で示す説明図、第6図は子機からの要求による子機アド
レスの自動登録方法を信号波形で示す説明図である。 2……電灯線、3……接続器、4……親機、5,5a,
5a1,5a2,5a3,5b,5b1,5b2,5b
3…5n,5n1,5n2,5n3……子機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数台の子機と該子機群からの情報を電灯
    線を介して集中監視する親機とより成る警報監視システ
    ムにおいて、予じめアドレス設定した増設子機の電源プ
    ラグを電灯線のコンセントに挿し込むことによって、該
    増設子機からの信号にて既設子機及び親機の監視のため
    の信号送出を押え、更に該増設子機から親機に対し登録
    要求の信号送出を行ない、該登録要求の信号に対し親機
    側から該増設子機を含めた全子機に対して確認の信号を
    出し、応答があった場合全子機のアドレスを親機に自動
    的に登録することを特徴とする電灯線を利用した警報監
    視システムの子機アドレス自動登録方法。
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