JPS63132380A - プリント基板設計装置の結線対象決定方法 - Google Patents

プリント基板設計装置の結線対象決定方法

Info

Publication number
JPS63132380A
JPS63132380A JP61278261A JP27826186A JPS63132380A JP S63132380 A JPS63132380 A JP S63132380A JP 61278261 A JP61278261 A JP 61278261A JP 27826186 A JP27826186 A JP 27826186A JP S63132380 A JPS63132380 A JP S63132380A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
wired
wiring
terminal
pointer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61278261A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH054717B2 (ja
Inventor
Satoru Inoue
哲 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP61278261A priority Critical patent/JPS63132380A/ja
Publication of JPS63132380A publication Critical patent/JPS63132380A/ja
Publication of JPH054717B2 publication Critical patent/JPH054717B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はコンピュータを援用して図形等の設計を行うい
わゆるCADシステムの、特にプリント基板の自f71
設計システム(以下単にプリント基板設計装置という)
における自動配線方法の改良に関し、詳しくは自動配線
アルゴリズムの高速化手法に関するものである。
(従来の技術) 従来より、この種のプリント基板設計装置による自動配
線においては、ある1つのネット(端子間配線網)を結
線する場合、「ネット内端子番号nの端子は、nより小
さい番号をもつ端子またはそれらの端子を含む既配線を
構成しているラインのいずれかに結線された場合に結線
済みであるとする。」との規則に従って結線を行う。
第9図を用いて具体例について説明すると、同図では端
子n2.n5.n5が結線済みであり、端子n3.n4
が未結線である。上記規則に従って未結線端子n3を結
線しようとする場合、結線対象となる既配線はnl、n
2.Llであり、n4、n6.L5およびL6は端子n
3に対しては結線の対象とはならない。
他方未結線端子n4を結線しようとする場合にはnl、
n2.n3.n5.Ll、L2.L3゜L4が結線の対
象となる。
このように、ある未結線端子を結線しようとする場合、
その端子に対して結線対象となる端子および既配線を読
出し、結線の終点として登録する必要がある。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来のプリント基板設計装置においては、あ
る未結線端子nを結線しようとする場合、第10図に示
すようなアルゴリズムに従って結線対象を登録していた
。要するに、従来方法では既配線データのつながりを調
べて行くために既配線データを何度もサーチする必要が
あり、時間がかかるという欠点があった。
本発明の目的は、このような点に鑑み、プリント基板の
自動配線設計において、結線対象となる既配線を高速に
読出し、配線時間を短縮することのできるプリント基板
設計装置における自動配線方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) このような目的を達成するために本発明では、■既配線
ネットテーブルの当該ネット番号位置のポインタから出
発して既配線データのポインタをたどることにより次々
に既配線データを読み出し、その既配線データの結線端
子ステータスとマスクパターンとの論理積に基づき結線
の対象となる既配線データを抽出し、これをコールとし
て登録する工程と、 ■探索を行い経路を見つける工程と、 ■探査が成功した場合には既配線データ中の結線端子ス
テータスを、新しい結線状態にしたがって更新する工程
と を有することを特徴とする。
(作用) 本発明は、図形情報の中に結線端子ステータスを含め、
結線の対象となるかどうかの判断は結線端子ステータス
と結線端子に基づいて定められるマスクパターンとの論
理積(AND>をとることにより、その値がのか否かで
結線対象であるか否かを判別(のでない場合が結線対象
となる)する。
またこの場合同一ネットに属する各既配線データセット
のサーチは、ポインタ参照で簡単に行うことができる。
〈実施例) 以下図面を用いて本発明の詳細な説明する。プリント基
板設計装置で自動配線を行うための既配線データセット
は第1図に示すような形で記憶領域に格納されている。
既配線データセットは、7ワード(word)、すなわ
ち次のデータセットへのポインタ(1ワード構成)と、
4ワード構成の線分データと、2ワード構成の結線端子
ステータスとで構成される。
線分データ部には、既配線データ線分の端点のχ座標と
V座標の各最大および最少値(Xmin。
Y*in 、 Xmax 、 ’y’max )が格納
される。
結線端子ステータスは、対象システムの1ネツトの最大
端子数を32個としているため同図(ロ)に示すように
32ビツト構成であり、ビット1〜32が端子1〜32
に対応している。
既配線データセットは、1ワード目のポインタを利用し
て同一ネットに属するデータセットが互いにリンクされ
る。第2図に示すようにネット番号Nの戊配線データを
読み出したい場合は、既配線ネットテーブルのネットN
に相当する位置のポインタから出発し、次々とポインタ
をたどって図形データを読み出す。最終データのポイン
ターには終端記号(−1)が書かれている。
さて、例えばネット番号Nにおけるある未結線端子にの
結線は、第3図のフローチャートのような手順で行われ
る。すなわち、 ■端子fに対して結線の対象となる既配線データを取り
出し、コールとして登録する。
■探索を行い経路を見つける。
■探索に失敗した場合には、終了する。
■前記探索が成功した場合には、既配線データ中の結線
端子ステータスを新しい結線状態に従って更新し、終了
する。
更に前記■の動作を詳述すれば、第4図に示すような動
作フローである。すなわち、次のような手順である。
■未結線端子番号Aの端子を取り出す。
■前もって端子番号に対応したマスクパターンを用意し
ておき、端子番号kに対応したマスクパターンを取り出
す。マスクパターンは、第5図に示すようにAビット目
未満のビットが総べて立っている(1になっている)も
のを用意する。
■第2図に示したように、既配線ネットテーブルから最
初の既配線データへのポインタを取り出す。
■終端記号なら終了する。終端記号でない場合は、次の
ステップへ進む。
■既配線の線分データを読み出す。
■既配線データの結線端子ステータス部とマスクパター
ンとのANDをとる。
■結果がのなら、今読出した既配線データは結線対象と
ならず、■のステップへ移る。
の以外なら、既配線データはに以下の端子を含む配線図
形を構成している要素であるので結線対象となり、■の
ステップへ移行する。
■結線対象として登録する。
0次の既配線データへのポインタを読み出し、■のステ
ップに戻る。
以上のような動作を第9図に示す配線パターンを引用し
て具体的に説明する。第9図の状態では、第6図に示す
ように既配線図形データが作成されている。L1〜L6
の結線端子ステータスは、端子数が6個であるので、6
ピツトに簡略化しである。
ここで未結線端子である31を端子n3を結線させる場
合を考えると、マスクパターンは3番端子であるので、
ののの011となる。
11〜L6までのデータを順に読出し、結線端子ステー
タスとマスクパターンのAN[)をとると、Llがの以
外で、その他(12〜16)はのとなる。したがって、
Llが結線する対象となる。
探索を行った結果、第8図に示すようにL7によって端
子n3が結線されたとする。その結果、新しい結線端子
ステータスは、Llのステータスと、12.L3.L4
のステータスのOR(論理和)をとった値、すなわち、
の1の111となる。
したがって、Ll、L2.L3.L4.L7のステータ
スは、この新ステータスに更新される。更新後の既配線
データの、状態は第7図のようになる。
このように、既配線データセットのサーチは1度で済み
、結線対象もマスクパターンとのANDをとるだけで判
別可能である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば次のような効果が
ある。
ある端子の結線対象を探し出す場合、従来は既配線デー
タのつながりを図形的に追いかけて取り出すため、既配
線データを何度もサーチし、時間が良くかかつていたが
、本発明では結線端子ステータスを図形情報中に設ける
ことにより、結線の対象となるか否かはステータスのA
ND操作と、のか否かの判断とで済み、また既配線の読
出しは1度でよいため、自動配線処理にかかるサーチ時
間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は既配線データセットの構成を示す図、第2図は
既配線ネットテーブルと既配線データとのリンク状態を
説明するための図、第3図は未結線端子にの結線時の動
作を説明するためのフローチャート、第4図は対象とな
る既配線データの取り出しに係る動作のフローチャート
、第5図はマスクパターンの一例を示す図、第6図およ
び第7図は既配線図形データの一実施例を示す図、第8
図および第9図は配線パターンの一例を示す図、第10
図は従来装置における自動配線方式を説明するためのフ
ローチャートである。 第3図 マスクパターン さ  zz z 戦 第4図 第8図 第9図 ζ正H nl      n2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 コンピュータを援用し、既配線データセットに記憶され
    たデータに基づいてプリント板の配線パターンなどを自
    動的に設計するプリント基板設計装置において、 各既配線データセットには、次のデータへのポインタ、
    線分データおよび結線端子ステータスを格納し、同一ネ
    ットに属する各既配線データは前記ポインタにより互い
    にリンクされるようにし、既配線ネットテーブルに、ネ
    ット番号と既配線データへのポインタの対応関係を記憶
    させておき、下記の動作により自動配線するようにした
    ことを特徴とするプリント基板設計装置の自動配線方法
    。 (1)既配線ネットテーブルの当該ネット番号位置のポ
    インタから出発して既配線データのポインタをたどるこ
    とにより次々に既配線データを読み出し、その既配線デ
    ータの結線端子ステータスとマスクパターンとの論理積
    に基づき結線の対象となる既配線データを抽出し、これ
    をコールとして登録する工程と、 (2)探索を行い経路を見つける工程と、 (3)探査が成功した場合には既配線データ中の結線端
    子ステータスを、新しい結線状態にしたがって更新する
    工程。
JP61278261A 1986-11-21 1986-11-21 プリント基板設計装置の結線対象決定方法 Granted JPS63132380A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61278261A JPS63132380A (ja) 1986-11-21 1986-11-21 プリント基板設計装置の結線対象決定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61278261A JPS63132380A (ja) 1986-11-21 1986-11-21 プリント基板設計装置の結線対象決定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63132380A true JPS63132380A (ja) 1988-06-04
JPH054717B2 JPH054717B2 (ja) 1993-01-20

Family

ID=17594874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61278261A Granted JPS63132380A (ja) 1986-11-21 1986-11-21 プリント基板設計装置の結線対象決定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63132380A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH054717B2 (ja) 1993-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7590963B2 (en) Integrating multiple electronic design applications
US6898775B2 (en) System for ensuring correct pin assignments between system board connections using common mapping files
CN112235949A (zh) 一种印刷电路板设计中差分过孔的挖洞方法、装置及设备
CN116127908A (zh) 电路版图的布线方法、装置、设备及存储介质
CN111045948A (zh) 模块间接口信号的检查方法、设备和存储介质
JPS63132380A (ja) プリント基板設計装置の結線対象決定方法
US6006027A (en) Method and apparatus for event simulation
JP2922042B2 (ja) 配線パターンの間隙チェック方法
CN115186622B (zh) Pcb设计中快速查找测试点的方法、装置、终端及存储介质
US6608922B1 (en) Method of recognizing connection of reconstructing pattern in printed wiring board
JP2827271B2 (ja) プリント板cad装置
EP0170443A2 (en) Method for searching an association matrix
JP2866105B2 (ja) 図形処理装置におけるプリント基板のピン表示方法
JP3630242B2 (ja) 基板cadシステムにおけるクリアランスチェック処理方法
JPH06325126A (ja) プリント基板cadシステム
JPH01211079A (ja) プリント基板自動配線装置
CN114417770A (zh) 印刷电路板的排查方法、装置、终端设备及存储介质
JPS62178973A (ja) プリント配線板用のパタ−ン設計図の検査方法
CN117873423A (zh) 基于布尔逻辑的联锁设备排序方法、设备及介质
JPH0778195A (ja) 回路設計cadにおけるデータ更新方式
JPH03118665A (ja) デザインルールチェック方式
JPH07152814A (ja) 空線分による経路探索方法
JP2000181948A (ja) 階層図面設計装置
JPH01232740A (ja) 図形接続検証システム
JPH0415733A (ja) データベース変換処理方式