JPS6313205A - 電子機器用電線の導体 - Google Patents
電子機器用電線の導体Info
- Publication number
- JPS6313205A JPS6313205A JP15599586A JP15599586A JPS6313205A JP S6313205 A JPS6313205 A JP S6313205A JP 15599586 A JP15599586 A JP 15599586A JP 15599586 A JP15599586 A JP 15599586A JP S6313205 A JPS6313205 A JP S6313205A
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- JP
- Japan
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- conductor
- core material
- electronic equipment
- outside
- electric wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Non-Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕１
この発明は、電子機器あるいは電気機器に配線され、主
として電気信号の伝送に使用される電１詠の導体に係り
、特に町とう性および繰返し屈曲特性に優れた導体に関
するものである。
として電気信号の伝送に使用される電１詠の導体に係り
、特に町とう性および繰返し屈曲特性に優れた導体に関
するものである。
従来より、この種の導体として特公昭５６−９７９５号
公報、特公昭５７−５Ｃ１２３号公報のものが知られて
いる。
公報、特公昭５７−５Ｃ１２３号公報のものが知られて
いる。
近年、電子機器の小型化あるいは高度化に伴なって電子
機器の配線に使用される電線の導体にはますます細線化
が望″！！れる。一方、導体が細線化されるとその機械
的特性、特に耐繰返し屈曲特性が低下することは否めな
い事実である。前記従来の技術における導体は耐繰返し
屈曲特性が悪いことは良く知られているところである。
機器の配線に使用される電線の導体にはますます細線化
が望″！！れる。一方、導体が細線化されるとその機械
的特性、特に耐繰返し屈曲特性が低下することは否めな
い事実である。前記従来の技術における導体は耐繰返し
屈曲特性が悪いことは良く知られているところである。
この発明は耐繰返し屈曲特性で良好で電子機器に信号を
伝送する次めに配線される電線の導体を提供することを
目的とするものである。
伝送する次めに配線される電線の導体を提供することを
目的とするものである。
この発明は黄銅を芯材とし、この外側に銅被覆層を設け
たものである。
たものである。
第１図は第１の発明の一実施例を示すものであって、亜
鉛の含有量が３０％〜３５％の黄銅線より成る外径が約
０，４執位の芯材１の外側に厚さが約０．０２執位の純
銅の被覆層２が金属結合を生じるように一体に設けられ
て導体６が構成されている。この導体６は外径が約９ｍ
ｘ位の芯材１の外側に銅被覆層２の厚さがＱ、７５Ｕ位
になるように浸漬メッキ法、電気メツキ法あるいはクラ
ッド構造にて予め中間素材を製造しこれに伸線加工を施
して得られる。
鉛の含有量が３０％〜３５％の黄銅線より成る外径が約
０，４執位の芯材１の外側に厚さが約０．０２執位の純
銅の被覆層２が金属結合を生じるように一体に設けられ
て導体６が構成されている。この導体６は外径が約９ｍ
ｘ位の芯材１の外側に銅被覆層２の厚さがＱ、７５Ｕ位
になるように浸漬メッキ法、電気メツキ法あるいはクラ
ッド構造にて予め中間素材を製造しこれに伸線加工を施
して得られる。
第２図は第２の発明の一実施例を示すものであって、亜
鉛の含有量が３０〜３５％であって外径が０．１２〜０
．１４執位の極めて細い黄銅線より成る芯材１の外側に
厚さが０．０１ｊ１３Ｌ〜０．０２ｍｘ位の純銅の被覆
層２が設けられて成る導体素線４が複数本例えば７本が
撚合されて撚線５が構成される。
鉛の含有量が３０〜３５％であって外径が０．１２〜０
．１４執位の極めて細い黄銅線より成る芯材１の外側に
厚さが０．０１ｊ１３Ｌ〜０．０２ｍｘ位の純銅の被覆
層２が設けられて成る導体素線４が複数本例えば７本が
撚合されて撚線５が構成される。
そしてこの撚線５には、第３図に示されるように、さら
に表面の主として各素線４，４．・・・の間隙を埋める
ようにスズめっき層６が被覆される。
に表面の主として各素線４，４．・・・の間隙を埋める
ようにスズめっき層６が被覆される。
第４図は第３の発明の一実施例を示すものであって、第
１の発明の導体の外側にスズめっき層６が設けられたも
のである。
１の発明の導体の外側にスズめっき層６が設けられたも
のである。
第５図は第４の発明の一実施例を示すものであって、第
２の発明の各導体素線の表面にスズめつき層６が設けら
れて成るものである。第３図に示すように、第４発明の
前記実施例の撚線に、主としてその撚線における各素線
の間隙を埋めるように、スズめっきを被覆してもよい。
２の発明の各導体素線の表面にスズめつき層６が設けら
れて成るものである。第３図に示すように、第４発明の
前記実施例の撚線に、主としてその撚線における各素線
の間隙を埋めるように、スズめっきを被覆してもよい。
なお前述の電線の導体は、そのまま棟線の状態で使用す
ることもできるが、主としてプラスチック絶縁シースま
たは導体を挾む２枚のプラスチック絶縁テープにより被
覆されて使用される。
ることもできるが、主としてプラスチック絶縁シースま
たは導体を挾む２枚のプラスチック絶縁テープにより被
覆されて使用される。
次に従来例の一括スズめつき撚線、つまり外径が０．１
６１１！ＪＬ位の細い銅線を７本撚合せ、この外側にス
ズめっき層を設けたものＦと、亜鉛含有黄銅製芯材の外
側に銅被覆層を一体に設けた第２図に示す撚線Ａ〜Ｅと
について、第８図に示すようなテスト方法、すなわち試
験片の下端部を固定するさ共に上端部に１００卯の張力
を付与しつつ半径Ｒが０．５Ｍ、１執および２驕の曲部
を有する３種類の円弧部に約９０°巻付け、またこれを
元に戻す操作を繰返して行なって試験片が破断するまで
の比較データを第７図に示す。なお前記導体ＡはＺｎ１
０％含有、１回焼鈍のもの、導体ＢはＺｎ１５チ含有、
２回焼鈍のもの、導体ＣはＺｎ３０％含有、２回焼鈍の
もの、導体りはＺｎ３５％含有。
６１１！ＪＬ位の細い銅線を７本撚合せ、この外側にス
ズめっき層を設けたものＦと、亜鉛含有黄銅製芯材の外
側に銅被覆層を一体に設けた第２図に示す撚線Ａ〜Ｅと
について、第８図に示すようなテスト方法、すなわち試
験片の下端部を固定するさ共に上端部に１００卯の張力
を付与しつつ半径Ｒが０．５Ｍ、１執および２驕の曲部
を有する３種類の円弧部に約９０°巻付け、またこれを
元に戻す操作を繰返して行なって試験片が破断するまで
の比較データを第７図に示す。なお前記導体ＡはＺｎ１
０％含有、１回焼鈍のもの、導体ＢはＺｎ１５チ含有、
２回焼鈍のもの、導体ＣはＺｎ３０％含有、２回焼鈍の
もの、導体りはＺｎ３５％含有。
２回焼鈍のもの、導体ＥはＺｎ４０％含有、２回焼鈍の
ものである。
ものである。
第７図から、従来例であるＦに比べて、Ａ−Ｅの場合が
優れた耐屈曲特性を有することがわかる。
優れた耐屈曲特性を有することがわかる。
この発明によれば、黄銅を芯材１とし、この芯材１の外
側に銅被覆層２が設けられて成る導体を使用するので、
従来のものに比較して耐繰返し屈曲特性が極めて向上し
た。さらに表面の銅被覆層２が黄銅の芯材１を保護して
いるので、黄銅の自然割れ（別名応力腐食）を防止する
ことができ、加えて銅被覆層の厚さを適宜選択すること
によって導電率を任意に決定することができる効果があ
る。
側に銅被覆層２が設けられて成る導体を使用するので、
従来のものに比較して耐繰返し屈曲特性が極めて向上し
た。さらに表面の銅被覆層２が黄銅の芯材１を保護して
いるので、黄銅の自然割れ（別名応力腐食）を防止する
ことができ、加えて銅被覆層の厚さを適宜選択すること
によって導電率を任意に決定することができる効果があ
る。
第１図は第１の発明の一実施例を示す横断面図。
第２図および第３図は第２の発明の実施例を示す横断面
図、第４図は第３の発明の一実施例を示す横断面図、第
５図および第３図は第４の発明の実施例を示す横断面図
である。第７図は従来の一括スズめっき銅棒線と亜鉛含
有黄銅製芯材の外側に銅被覆層を設けた導体とについて
耐繰返し屈曲特性を比較したグラフ、第８図は繰返し屈
曲試験手段を示す図である。 図において、１は黄銅の芯材、２は儒被覆層５４は導体
素線、５は撚線、６はスズめっき層、７は導体素線、８
は撚線である。 Ｏフ ぐ ト ■ 第７図 Ｚｎ含有量（’／、） −
図、第４図は第３の発明の一実施例を示す横断面図、第
５図および第３図は第４の発明の実施例を示す横断面図
である。第７図は従来の一括スズめっき銅棒線と亜鉛含
有黄銅製芯材の外側に銅被覆層を設けた導体とについて
耐繰返し屈曲特性を比較したグラフ、第８図は繰返し屈
曲試験手段を示す図である。 図において、１は黄銅の芯材、２は儒被覆層５４は導体
素線、５は撚線、６はスズめっき層、７は導体素線、８
は撚線である。 Ｏフ ぐ ト ■ 第７図 Ｚｎ含有量（’／、） −
Claims (8)
- （１）黄銅を芯材１とし、この芯材１の外側に銅被覆層
２が設けられて成ることを特徴とする電子機器用電線の
導体。 - （２）前記芯材１は亜鉛の含有量が３０％〜３５％であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電子機
器用電線の導体。 - （３）黄銅を芯材１とし、この芯材１の外側に銅被覆層
２が設けられて成る導体素線４が、複数本撚合されて撚
線５が構成されていることを特徴とする電子機器用電線
の導体。 - （４）前記芯材１は亜鉛の含有量が３０％〜３５％であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第３項記載の電子機
器用電線の導体。 - （５）前記撚線５の外側にスズめつき層６が設けられて
成ることを特徴とする特許請求の範囲第３項または第４
項記載の電子機器用電線の導体。 - （６）黄銅を芯材１とし、この芯材１の外側に銅被覆層
２に続いてスズめつき層６が設けられて成ることを特徴
とする電子機器用電線の導体 - （７）黄銅を芯材１とし、この芯材１の外側に銅被覆層
２に続いてスズめつき層６を設けて成る導体素線７が、
複数本撚合されて撚線８が構成されていることを特徴と
する電子機器用電線の導体。 - （８）前記撚線８の外側にさらにスズめつき層９が設け
られて成ることを特徴とする特許請求の範囲第７項記載
の電子機器用電線の導体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15599586A JPS6313205A (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 | 電子機器用電線の導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15599586A JPS6313205A (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 | 電子機器用電線の導体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6313205A true JPS6313205A (ja) | 1988-01-20 |
Family
ID=15618043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15599586A Pending JPS6313205A (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 | 電子機器用電線の導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6313205A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01225009A (ja) * | 1988-03-01 | 1989-09-07 | Hitachi Chem Co Ltd | 配線板 |
| JP2001062207A (ja) * | 1999-08-31 | 2001-03-13 | Asahi Tec Corp | 沈殿池用排泥装置 |
| US6516717B1 (en) | 1999-10-15 | 2003-02-11 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Modular printing machine system for printing on sheets |
| JP2009125889A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Asante Inc | 作業ロボット |
| JP2014013741A (ja) * | 2012-06-05 | 2014-01-23 | Yazaki Corp | 繊維導体、及び電線の製造方法 |
-
1986
- 1986-07-04 JP JP15599586A patent/JPS6313205A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01225009A (ja) * | 1988-03-01 | 1989-09-07 | Hitachi Chem Co Ltd | 配線板 |
| JP2001062207A (ja) * | 1999-08-31 | 2001-03-13 | Asahi Tec Corp | 沈殿池用排泥装置 |
| US6516717B1 (en) | 1999-10-15 | 2003-02-11 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Modular printing machine system for printing on sheets |
| JP2009125889A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Asante Inc | 作業ロボット |
| JP2014013741A (ja) * | 2012-06-05 | 2014-01-23 | Yazaki Corp | 繊維導体、及び電線の製造方法 |
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