JPS63131818A - エンジンル−ム内の換気装置 - Google Patents

エンジンル−ム内の換気装置

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Publication number
JPS63131818A
JPS63131818A JP27793386A JP27793386A JPS63131818A JP S63131818 A JPS63131818 A JP S63131818A JP 27793386 A JP27793386 A JP 27793386A JP 27793386 A JP27793386 A JP 27793386A JP S63131818 A JPS63131818 A JP S63131818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine room
engine
duct
air
ventilation
Prior art date
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Pending
Application number
JP27793386A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Tanba
丹波 晨一
Hitomi Miyake
三宅 仁見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP27793386A priority Critical patent/JPS63131818A/ja
Publication of JPS63131818A publication Critical patent/JPS63131818A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は主として農用トラクタ等のエンジンルーム内の
換気装置に関する。
(従来技術及びその問題点) 従来のエンジンルーム内の換気は、U、S PATII
:NF2、432.309のようにエンジンの冷却風だ
けによる自然換気を行うようになっており、局所的な換
気を行なえるようになっていない。
また熱源である排気マフラーは、直接エンジン冷却風に
曝すことにより冷却がなされているため、ダクト配管が
複雑になったり、排気マフラーの配置位置の制限が厳し
い。
(発明の目的) 本願用1、第2発明の目的は、導」ダクト内の冷却風の
流れによるエジェクト機能を利用することにより、特別
に局所へのダクト配管を行うことなく、確実に所望の局
所の換気冷却を行えるようにすることである。
また第2発明は上記目的に加え、開口部の構造を簡単に
することも目的としている。
(目的を達成するための手段) 上記問題を解決するために本願第1発明は、エンジン冷
却風をエンジンルーム外に導く導風ダクトをエンジンル
ーム内に配置し、換気が必要なLンジンルーム内局所近
傍で、上記導風ダクトに局所換気用開口部を形成し、導
風ダクト内の冷却風の流れによるニジ1クタ一機能によ
り上記局所の空気を導風ダクト内に吸引するようにして
いる。
また本願第2発明は、上記第1発明の構成に加え、導風
ダクトをエンジン側ダクト部材と出口側ダクト部材とに
分割し1両ダクト部材を隙間を隔てて対向させ、上記隙
間を局所換気用開口部としている。
(実施例) 第1図は第1、第2発明を適用した縦軸V型ガソリンエ
ンジンをトラクタに備えた例である。この第1図におい
て、エンジン1はトラクタのフロントアクスルブラケッ
ト2上に搭載されると共にボンネット3内のエンジンル
ーム11に収納されており、後部のクランクケース5、
オイルパン6及び前部の1対のシリンダー7等を備える
と共に、垂直な縦軸型クランク1rlll 4を備えて
いる。前部の1対のシリンダー7は前開きのV型に配置
されてVバンクを構成している。エンジン1の後側部に
は冷却水のリザーブタンク8、給油孔9及びオイルドレ
イン10が設けられている。エンジン1の前側部にはキ
ャブレター12及び燃料ポンプ13等の燃料系部品が備
えられている。
左右のシリンダーヘッド17にはそれぞれ排気管15が
接続されており、排気管15は前下方へと延びて排気マ
フラー16に接続している。円筒状の排気マフラー16
はエンジンルーム11の前下端部に横置きに配置されて
いる。
ボンネット3の土壁及び側壁には冷却風取入れ口が形成
され、ボンネット3の前壁3aには補助冷却風取入れ口
が形成されている。
ラジェーター23はエンジン1の上方に配置されており
、適宜のブラケット及びゴム部材を介してクランクケー
ス5に弾性支持されている。ラジェーター23とエンジ
ン1の間にはラジェーター冷却用ファン20が配置され
、ファン20はエクステンションブラケット29を介し
てフライホイール30に固着されている。ファン20の
周囲にはシュラウド21が配置され、シュラウド21の
下側にエンジン冷7J114用導風ダクト22が配置さ
れている。
導風ダクト22はエンジンの上側に沿って前方に延び、
1flJiダクト22によって、ラジェーター通過後の
温風からエンジンを遮蔽できるようになっている。導風
ダクト22の前端出口部22eはボンネット前壁3aか
ら前方に向いて開口している。
ダクト22は樹脂により成形されると共に例えば前部の
出口側ダクト部材22cと、後部のエンジン側ダクト部
材22aとに分割されており、出口側ダクト部材22C
の後端縁とエンジン側ダクト部材22aの前端縁とは、
開口部25としての隙間を隔てて対向ししている。開口
部25はキャブレター12及び燃料ポンプ13等の燃料
系部品並びに排気マフラー16に向いて間口している。
排気マフラー16とエンジン1との間には隔壁24が配
置されており、それにより排気マフラーをエンジン1か
ら隔離している。また隔壁24はフロントアクスルブラ
ケット2に固定されると共に上方に延びて開口部25に
至り、間口部25を、キャブレター12や燃料ポンプ1
3に対して間口する後側部分と排気マフラー16に対し
て間口する前側部分とに区画している。即ち換気が必要
な局所としての燃料系部品並びに排気マフラー16それ
ぞれに対して開口部25を対向させている。
後部のエンジン側ダクト部材22aはゴム材等の弾性部
材を介してクランクケース5の上面に弾性支持されると
共に上下に2分割され、上下両部分はボルト等により互
いに一体的に結合されている。またシュラウド21はエ
ンジン側ダクト部材22aと一体に形成されている。
前部の出口側ダクト部材22Cはボンネット3等に固着
されている。
エヤークリーナー26はダクト22の上面に設けられる
と共に、キャブレター12の略直上に位置している。エ
ヤークリーナー26内は、導風ダクト22を上下方向に
貫通する吸気管28を介してインティクバイブ34に接
続し、インティクバイブ34はキャブレター12に接続
している。
第1図の■−■断面図を示す第2図において、排気マフ
ラー16は左右方向に沿う姿勢で横置きに配置されると
共に、その左右方向の一端部に排気出口16aを備えて
いる。左右1対の排気管15は同じ長さに形成されてお
り、上方から見て直線状にシリンダーヘッド17から排
気マフラー16に至っている。
(作用) ボンネット3の各冷却風取入れ口から吸入される空気は
ラジェーター23を上方ら下方へと通過してラジェータ
ー23内の液を冷却し、ファン20を介してダクト22
内に流入し、ダクト22により前方へとガイドされ、開
口部分25において、キャブレター12や燃料ポンプ1
3近傍の空気並びに排気マフラー16の近傍の空気をエ
ジェクター機能により吸い込み、冷却風と共に前端出口
部22eからエンジンルーム外に排出する。
即ちこの導風過程において、ラジェーター通過後の温風
はエンジンに曝されず、エンジンに熱的影響を与えるこ
とはなく、しかもキャブレター12や燃料ポンプ13並
びに排気マフラー16を換気冷21!l L、てエンジ
ンルーム外に排出される。
(発明の効果) 以上説明したように本願筒1、第2発明は、エンジン冷
却風をエンジンルーム外に導< S Ifiダクトをエ
ンジンルーム内に配置し、換気が必要なエンジンルーム
内局所に対して開口する局所換気用間口部を導風ダクト
に形成し、導風ダクト内の冷却風の流れによるエジェク
ター機能により上記局所の空気を導風ダクト内に吸引す
るようにしているので: (1)換気(即ち冷却)が必要なエンジンルーム内局所
を、局所用の特別なダクト配管を行なうことなく効率よ
く換気することができる。
(2)エンジン冷却風を直接局所に曝さずに、エジェク
ター機能により所望の局所の空気を吸引して換気するの
で、例えば局所としキャブレターや燃料ポンプの近傍の
換気を行う場合には、エンジン冷却風により上記燃料系
装置が加熱されることはなく、すぐれた換気冷却性能を
発揮できる。
また第2発明によると、エンジン側ダクト部材と出口側
ダクト部材とを、隙間を隔てて対向接続し、上記隙間を
局所換気用開口部としているので、開口部を簡単に形成
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願筒1、第2発明を適用した縦軸V型エンジ
ンをトラクタに搭載した場合の縦断面図、第2図は第1
図のI−I断面図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジン冷却風をエンジンルーム外に導く導風ダ
    クトをエンジンルーム内に配置し、換気が必要なエンジ
    ンルーム内局所に対して開口する局所換気用開口部を導
    風ダクトに形成し、導風ダクト内の冷却風の流れによる
    エジェクター機能により上記局所の空気を導風ダクト内
    に吸引するようにしていることを特徴とするエンジンル
    ーム内の換気装置。
  2. (2)エンジン冷却風をエンジンルーム外に導く導風ダ
    クトをエンジンルーム内に配置し、導風ダクトを、エン
    ジン側ダクト部材と出口側ダクト部材とに分割し、両ダ
    クト部材を隙間を隔てて対向接続し、換気が必要なエン
    ジンルーム内局所に対して上記隙間を局所換気用開口部
    として開口させ、導風ダクト内の冷却風の流れによるエ
    ジェクター機能により上記局所の空気を導風ダクト内に
    吸引するようにしていることを特徴とするエンジンルー
    ム内の換気装置。
  3. (3)排気マフラーを仕切り壁によりエンジンから隔離
    し、排気マフラーに対して導風ダクトの局所換気用開口
    部を開口している特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    のエンジンルーム内の換気装置。
JP27793386A 1986-11-20 1986-11-20 エンジンル−ム内の換気装置 Pending JPS63131818A (ja)

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JPS63131818A true JPS63131818A (ja) 1988-06-03

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