JPS63131272A - 2値化しきい値決定方法 - Google Patents

2値化しきい値決定方法

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JPS63131272A
JPS63131272A JP61276707A JP27670786A JPS63131272A JP S63131272 A JPS63131272 A JP S63131272A JP 61276707 A JP61276707 A JP 61276707A JP 27670786 A JP27670786 A JP 27670786A JP S63131272 A JPS63131272 A JP S63131272A
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JP
Japan
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threshold
binarization
region
thresholds
candidates
Prior art date
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Pending
Application number
JP61276707A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiaki Miyagawa
宮川 道明
Toshio Hara
利雄 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、テレビカメラ等の画像入力装置から入力さ
れる画像を2m化または多重21直化するためのしきい
値レベル決定方法に関する。
〔従来の技術〕
この種のしきい値決定方法として、従来より濃度ヒスト
グラムを利用するものが知られている。
そのうち、濃度分布が一定の比率になることが予めわか
っており、シェーディング等の影響が殆んどない場合に
適用できるものとして、例えばパーセント法と呼ばれる
ものがあるが、これは73淡の種類の少ない単純な画像
にしか適用できないと云う難点がある。これに対し、画
像濃度の分岐点(濃度ヒストグラムの谷)となる箇所を
境界として2値化する方法もある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この方式は例えば第7図(イ)のように
画像が栓数の濃度部分からなる場合、画像中の小さな面
積しか占めていない濃度部分(例えば斜線部A、B、C
)については、画像中の面積の大きな部分(こ\では、
背景部分)の濃度のバラツキやシェーディングの影響に
より、その濃度ヒストグラムが第7図(ロ)のようにな
って2値化しきい値が不明確になると云う問題があり、
そのため、特定の場合にしか用いられていないのが現状
である。そこで、何らかの方法により、第7図(ハ)の
ように濃度ヒストグラムの谷りが明確に形成されるよう
にすることが必要となる。なお、第7図(ロ)、(ハ)
の縦軸は なる量(R)を示している。
したがって、この発明は照明のドリフトやシェーディン
グのある画像についても鮮明な2値化画像を得るための
最適なしきいkiミラ定することが可能な2蝕化しきい
値決定方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
濃度ヒストグラムを演算する@域を投数の領域に細分化
し、各領域毎の濃度ヒストグラムから2値化のための少
なくとも1つのしきい値候補を求めると−もに、或る領
域を着目領域としてこれと互いに隣接する関係にある各
領域の各しきい値候補が、着目領域の各々と接続関係に
あるか否かを着目領域内のしきい稙候補の個数分だけ調
べる操作を、着目領域を順次更新しながら繰り返してし
きい値候補のグルーピングを行ない、このグルーピング
されたしきい値候補の各々を各領域の2値化しきい値と
して決定する。
〔作用〕
細分化された各領域毎の2 f、lff化しきい値候補
につき、その接続関係によりグルーピングをして領域毎
に最適なしきい値を求めることにより、照明のドリフト
やシェーディング等による影響を受は難い高精度の2値
化を可能にする。
〔実施例〕
第1図はこの発明の詳細な説明するための説明図である
。同図において、1はアナログ/ディジタル(A/D 
)変換器、2は画像メモリ、3はI10インタ7エイス
、4はアドレス発生器、5は濃度ヒストグラム演算器、
6はしきい値生成部、7はしきい値メモリ、8は接続チ
ェック部、9はしきい値決定部、10は2値化部、11
はプロセッサ、12はパスラインである。
図示されないテレビカメラ等から入力された撮像信号は
、A/D変換器1により画素毎にディジタル信号(濃淡
信号)に変換され、画像メモリ2に2憶される。このデ
ィジタル化された画像データに対し、水平、垂直方向の
画9分割数および1矩形画像(領域またはブロック)の
サイズ’r110インタ7エイス3を介して適宜に設定
すると、アドレス発生器4は各矩形領域に対応する水平
垂直方向のアドレスを発生する。
@2図に画面の分割例を示す。これは1つの画面21を
水平方向にm個、垂直方向にn個となるように分割した
例であり、これにより領域ブロックBll + B12
・・曲Brr1nが形成される。なお、各領域ブロック
の画素数は10〜30程度に選ばれる0 濃度ヒストグラム演算器5は、アドレス発生器4からア
ドレス指定される各領域毎に、濃度(明度)対画素数(
度数)の関係として表わされる濃度ヒストグラムを演算
し、しきい値生成部6はこの濃度ヒストグラムから各領
域毎のしきい値候補を求め、これをしきい値メモリ7に
格納する。或る領域の濃度ヒストグラムの例を、第3図
に示す。
これは、2社化しきい値候補がTHI、TH2゜TH3
と3つある例である。なお、しきい値候補が複数個得ら
れる例としては、例えば第4図の如きプリント配線板等
が考えられる。
接続関係チェック部8は、しきい値メモリ7に格納され
ている各領域毎の2値化しきい値について、その接続関
係を調べる。こ\で、接続関係とは互いに隣接する領域
において、領域間の各2値化しきい値に連結性があり、
両者を略同じものとみなし得るかどうかを示す目安とな
るものである。
この接続関係を調べる方法としては種々の方法が考えら
れるが、と\では領域間の各2値化しきい値の大きさく
レベル)の比較と、2つの領域間で共有関係にある境界
領域の2WL化パターン(境界パターンとも云う。)の
比較との少なくとも一方または双方により行なうとと−
する。隣接する領域としてはと\では第5図の如く、上
、下、左。
右の4つ(4隣接)を考える。つまり、中央(着目)領
域BLJに対してBi、j−1s Bi、j+t、B1
−1. j、Bi+1. jの4つを対象とし、各領域
との境界領域22a〜22dを斜線で示した如く設定す
る。なお、境界領域22a〜22dの幅は演算処理の高
速化を図るため、と\では1画素幅としている。
第6図は接続関係チェック部の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
これは、領域間の2値化しきい値の大きさによる比較音
した後に、境界パターンの比較を行なう例である。この
ような接続関係のチェックは各領域(ブロック)毎に行
なわれるので、先ず着目すべき中央(着目)ブロックの
座標が設定され(■参照)、これと対応する隣接ブロッ
クの座標が設定される(■参照)。なお、この座標の設
定は第1図のプ貞セッサ11からの指示により、アドレ
ス発生器4全介して行なわれる。こ\で、例えば第2図
に示すブロックf3xt(Hz)が中央ブロックとして
選ばれると、ブロックB12 + B21 (B12’
+B21 m B23 * 832 )が隣接ブロック
として選ばれることになる。これにより、中央ブロック
と各隣接ブロックのしきい値がそれぞれ比較され、その
差が所定範凹内にあるか否かソチェツクされる(■参照
)。このような操作は中央ブロックとその隣接ブロック
を更新しながら、ブロック数だけ順・次行なわれる(■
、■、■参照)。次いで、以上のような条件を満たすし
きい+iがブロック内に複数あるか否かを判定しく■参
照)、無ければ中央ブロックのしきい1と同じグループ
番号をラベル付けする(■参照)。中央プ鴛ツクの1つ
のしきいに対し、例えば第3図の如く隣接ブロック内に
複数のしきい値があるときは、第5図の如き境界領域を
各々の領域の21直化しきい値で2値化して得られる境
界パターンを互いに比較しく■参照)、−を度(マツチ
ング度)の高い方を選択して(■参照)、これに同じグ
ループであることを示すグループ番号を付けることによ
り(■参照)、いずれか1つに決定する。なお、このと
き、境界パターンの一致度のかわりに変化点の数を比較
し、変化点数差の小さい方を選ぶようにすることができ
る。このように、接続間係の有無をしきい鈑の大きさと
境界パターンとによりチェックする操作を、中央ブロッ
クおよび隣接ブロックヲ順次更新しながら、しきい(i
a毎に行なってしきい値のグルーピングをし、グループ
テーブルを作成して([相]参照)、同じグループとみ
なし得るものと、そうでないも第1図のしきい値決定部
9では、接続関係チェック部8による以上の如きグルー
ピング結果から領域毎の2値化しきい値を決定し、同じ
く2値化部10では決定されたしきい値をもって、画像
の2値化を行なう。つまり、或るしきい値について同じ
番号を付けられたしきい値により、各領域毎に2値化す
る。したがって、例えば@2図のブロックBllとBm
nとでは、照明のドリフトやシェーディングの影響がな
い場合は双方とも略同じ2値化しきい値となるが、これ
らの影響がある場合は2値化しきい値が互いに異なるこ
とになる。
なお、以上では4隣接の場合について説明したが、処理
時間に余裕があれば斜方向の領域を加えた8隣接の場合
も同様にして行なうことができる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、画像を細分化しこの細分化された個
々の領域毎に濃度ヒストグラムを作成して2 tdi化
しきい値候補を求め、その接続関係からグループ化して
21a化しきい値全決定するようにる場合でも、高精度
な2値化しきい値が得られる利点がもたらされる。その
結果、従来方式では困難とされるような画像についても
充分に適用することができ、適用範囲を拡大し得る効果
が得られる0
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の詳細な説明するための説明図、第2
区は画面分割方法全説明するための説明図、第3図は1
度ヒストグラムの一例を説明するための説明図、第4図
はプリント配線板の一例を示すパターン図、第5図は境
界領域を説明するための説明図、第6図は接続関係チェ
ック部の動作を説明するためのフローチャート、第7図
は従来例、特にその問題点を説明するための説明図であ
る。 符号説明 1・・・・・・A/D (アナログ/ディジタル)変換
器、2・・・・・・画像メモリ、3・・・・・・工10
(入/出力)インタフェイス、4・・・・・・アドレス
発生器、5・・・・・・濃度ヒストグラム演算器、6・
・・・・・しきい値生成部、7・・・・・・しきい値メ
モリ、8・・・・・・接k 関係チェック部、9・・・
・・・しきい社決定部、10・・・・・・2(Jfi化
部、11・・・・・・プロセッサ、12・・・・・・パ
スライン、21・・・・・・画面、22a〜22d・・
・・・・境界領域。 代理人 弁理士 並 木 昭 夫 代理人 弁理士 松 崎    清 III  図 @ 2 図 ′a 3 図 Ti1丁自2  T’H3B@署 (E!肩、)薯 4
 Z 冨5図 :X6 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)被検査対象物の撮像信号をアナログ・ディジタル変
    換することにより画素毎に濃淡化し、その濃度と画素数
    との関係で表わされる濃度ヒストグラムを演算して2値
    化のためのしきい値を決定する2値化しきい値決定方法
    であつて、 前記濃度ヒストグラムを演算する領域を複数の領域に細
    分化し、その各々の濃度ヒストグラムから2値化のため
    の少なくとも1つのしきい値候補を求めるとゝもに、或
    る領域を着目領域としてこれと互いに隣接する関係にあ
    る領域の各しきい値候補が、着目領域の各々と接続関係
    にあるか否かを着目領域内のしきい値候補の個数分だけ
    調べる操作を、着目領域を順次更新しながら繰り返して
    しきい値候補のグルーピングを行ない、該グルーピング
    されたしきい値候補の各々を各領域の2値化しきい値と
    することを特徴とする2値化しきい値決定方法。 2)特許請求の範囲第1項に記載の2値化しきい値決定
    方法において、前記接続関係の有無を着目領域とこれに
    隣接する各領域間の各2値化しきい値候補の大きさの比
    較と、2つの領域間で共有関係にある境界領域の2値化
    パターンの比較との少なくとも一方または双方により判
    断することを特徴とする2値化しきい値決定方法。
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