JPH118798A - Ccdカメラシステムおよび画像処理方法 - Google Patents
Ccdカメラシステムおよび画像処理方法Info
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- JPH118798A JPH118798A JP9159961A JP15996197A JPH118798A JP H118798 A JPH118798 A JP H118798A JP 9159961 A JP9159961 A JP 9159961A JP 15996197 A JP15996197 A JP 15996197A JP H118798 A JPH118798 A JP H118798A
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- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims abstract description 9
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 26
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 5
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単かつ安価な構成で、撮像対象の寸法や形
状を、より高精度に識別できるCCDカメラシステムお
よび画像処理方法を提供する。 【解決手段】 2次元に配置された複数のCCD画素を
備えるCCDカメラを用いて撮像対象を撮像する。そし
て、CCDカメラの撮像結果に基づいて、当該撮像結果
に応じた画像を分割して得られる複数の分割領域を規定
する(S5)。分割領域に対応するCCD画素が検出し
た照度の平均値を求め、当該平均値からしきい値を求め
る(S6)。次に、分割領域に対応する各CCD画素が
検出した照度のうち、前記しきい値に近い照度を持つC
CD画素を境界候補に決定する(S7)。次に、境界候
補のCCD画素が検出した照度と、その周囲に配置され
たCCD画素が検出した照度と、前記しきい値とから、
照度補間を行う(S8)。次に、この照度補間の結果か
ら、前記撮像結果に応じた画像に含まれる外形の画像の
境界座標を求める(S9)。
状を、より高精度に識別できるCCDカメラシステムお
よび画像処理方法を提供する。 【解決手段】 2次元に配置された複数のCCD画素を
備えるCCDカメラを用いて撮像対象を撮像する。そし
て、CCDカメラの撮像結果に基づいて、当該撮像結果
に応じた画像を分割して得られる複数の分割領域を規定
する(S5)。分割領域に対応するCCD画素が検出し
た照度の平均値を求め、当該平均値からしきい値を求め
る(S6)。次に、分割領域に対応する各CCD画素が
検出した照度のうち、前記しきい値に近い照度を持つC
CD画素を境界候補に決定する(S7)。次に、境界候
補のCCD画素が検出した照度と、その周囲に配置され
たCCD画素が検出した照度と、前記しきい値とから、
照度補間を行う(S8)。次に、この照度補間の結果か
ら、前記撮像結果に応じた画像に含まれる外形の画像の
境界座標を求める(S9)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CCDカメラシス
テムおよび画像処理方法に関する。
テムおよび画像処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、Oリングなどの製品検査を行う
場合に、CCD(Charge Coupled Device) カメラを用い
て、製品の寸法および形状などを測定することがある。
CCDカメラは、例えば、光を信号電荷に変換するマト
リクス状に配置された複数のCCD素子を備えている。
CCDカメラでは、CCD素子が撮像対象からの光を受
光し、各CCD素子において、単位時間当たりの受光量
を信号電荷に変換する。そして、全てのCCD素子から
の信号電荷を、シフトレジスタで転送した後に量子化し
て、撮像対象に応じたビデオ信号を生成する。ここで、
各CCD素子における受光結果は、CCD素子が位置す
る領域の明るさを平均化したものに相当し、ビデオ信号
によって示される画像は、CCD素子の受光結果に応じ
た明るさを、各CCD素子の配置に応じて組み合わせた
ものとなる。
場合に、CCD(Charge Coupled Device) カメラを用い
て、製品の寸法および形状などを測定することがある。
CCDカメラは、例えば、光を信号電荷に変換するマト
リクス状に配置された複数のCCD素子を備えている。
CCDカメラでは、CCD素子が撮像対象からの光を受
光し、各CCD素子において、単位時間当たりの受光量
を信号電荷に変換する。そして、全てのCCD素子から
の信号電荷を、シフトレジスタで転送した後に量子化し
て、撮像対象に応じたビデオ信号を生成する。ここで、
各CCD素子における受光結果は、CCD素子が位置す
る領域の明るさを平均化したものに相当し、ビデオ信号
によって示される画像は、CCD素子の受光結果に応じ
た明るさを、各CCD素子の配置に応じて組み合わせた
ものとなる。
【0003】以下、CCDカメラの各CCD画素の受光
結果と、モニタ上の表示との関係について説明する。図
10は、CCD画素の受光結果とモニタ上の表示との関
係を説明するための図である。図10(A)に示すCC
Dカメラ1には、図10(B)に示すように、例えば3
0万個のCCD素子が480(x)×640(y)のマ
トリクス状に配置されている。ここで、例えば、30万
個のCCD画素が配置された領域のx方向は4.8mm
であり、y方向は6.4mmである。
結果と、モニタ上の表示との関係について説明する。図
10は、CCD画素の受光結果とモニタ上の表示との関
係を説明するための図である。図10(A)に示すCC
Dカメラ1には、図10(B)に示すように、例えば3
0万個のCCD素子が480(x)×640(y)のマ
トリクス状に配置されている。ここで、例えば、30万
個のCCD画素が配置された領域のx方向は4.8mm
であり、y方向は6.4mmである。
【0004】図10(C)に示すように、CCDカメラ
1では、1個のCCD素子に、撮像対象の形状に応じて
た照度br1の領域2と照度br2の領域3とが生じた
場合に、下記式(1)に基づいて、領域2の照度br1
および面積αと、領域3の照度br1および面積(1−
α)とから、領域2と領域3の照度をCCD素子の占有
領域全体で平準化した照度dを当該CCD素子の受光結
果としてビデオ信号が生成される。その結果、このビデ
オ信号をそのまま用いてモニタ表示を行うと、モニタ上
に図10(D)に示すような表示がされる。
1では、1個のCCD素子に、撮像対象の形状に応じて
た照度br1の領域2と照度br2の領域3とが生じた
場合に、下記式(1)に基づいて、領域2の照度br1
および面積αと、領域3の照度br1および面積(1−
α)とから、領域2と領域3の照度をCCD素子の占有
領域全体で平準化した照度dを当該CCD素子の受光結
果としてビデオ信号が生成される。その結果、このビデ
オ信号をそのまま用いてモニタ表示を行うと、モニタ上
に図10(D)に示すような表示がされる。
【0005】
【数1】 d=br1×α+br2×(1−α) …(1)
【0006】従って、例えば、図12(A)に示すよう
に30万画素のCCDカメラを用いて図11に示す形状
の物体を撮像した場合と、図12(B)に示すように1
00万画素のCCDカメラを用いて図11に示す形状の
物体を撮像した場合とでは、モニタ上に表示される画像
の形状が異なる。従来では、CCDカメラ1からのビデ
オ信号を、そのまま用いて、撮像対象の寸法検査や形状
測定を行っている。
に30万画素のCCDカメラを用いて図11に示す形状
の物体を撮像した場合と、図12(B)に示すように1
00万画素のCCDカメラを用いて図11に示す形状の
物体を撮像した場合とでは、モニタ上に表示される画像
の形状が異なる。従来では、CCDカメラ1からのビデ
オ信号を、そのまま用いて、撮像対象の寸法検査や形状
測定を行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、CC
Dカメラ1では、CCDカメラ1からのビデオ信号をそ
のまま用いて撮像対象の形状測定などを行っているた
め、その精度は、各CCD素子の面積に対応しており、
その撮像結果をそのまま用いたのでは、CCD素子の面
積以下の寸法および形状は識別できない。そのため、従
来では、識別しようとする寸法や形状の大きさよりも、
小さい面積を持つCCD素子を組み込んだCCDカメラ
を用いている。しかしながら、CCD素子の面積を小さ
くするほど、CCDカメラの構成は複雑化かつ高価格化
するという問題がある。
Dカメラ1では、CCDカメラ1からのビデオ信号をそ
のまま用いて撮像対象の形状測定などを行っているた
め、その精度は、各CCD素子の面積に対応しており、
その撮像結果をそのまま用いたのでは、CCD素子の面
積以下の寸法および形状は識別できない。そのため、従
来では、識別しようとする寸法や形状の大きさよりも、
小さい面積を持つCCD素子を組み込んだCCDカメラ
を用いている。しかしながら、CCD素子の面積を小さ
くするほど、CCDカメラの構成は複雑化かつ高価格化
するという問題がある。
【0008】本発明は、上述した従来技術に鑑みてなさ
れ、簡単かつ安価な構成で、撮像対象の寸法や形状を、
より高精度に識別できるCCDカメラシステムおよび画
像処理方法を提供することを目的とする。
れ、簡単かつ安価な構成で、撮像対象の寸法や形状を、
より高精度に識別できるCCDカメラシステムおよび画
像処理方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の問題
点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の
CCDカメラシステムは、2次元に配置された複数のC
CD画素を備えるCCDカメラと、前記CCDカメラの
撮像結果に基づいて、当該撮像結果に応じた画像を分割
して得られる複数の分割領域を規定する分割領域規定手
段と、前記分割領域に対応するCCD画素が検出した照
度の平均値を求め、当該平均値からしきい値を求めるし
きい値生成手段と、前記分割領域に対応する各CCD画
素が検出した照度のうち、前記しきい値に近い照度を持
つCCD画素を境界候補とする境界候補決定手段と、前
記境界候補のCCD画素が検出した照度と、その周囲に
配置されたCCD画素が検出した照度と、前記しきい値
とから、照度補間を行なう照度補間手段と、前記照度補
間の結果から、前記撮像結果に応じた画像に含まれる外
形の画像の境界座標を求める境界座標生成手段とを有す
る。
点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の
CCDカメラシステムは、2次元に配置された複数のC
CD画素を備えるCCDカメラと、前記CCDカメラの
撮像結果に基づいて、当該撮像結果に応じた画像を分割
して得られる複数の分割領域を規定する分割領域規定手
段と、前記分割領域に対応するCCD画素が検出した照
度の平均値を求め、当該平均値からしきい値を求めるし
きい値生成手段と、前記分割領域に対応する各CCD画
素が検出した照度のうち、前記しきい値に近い照度を持
つCCD画素を境界候補とする境界候補決定手段と、前
記境界候補のCCD画素が検出した照度と、その周囲に
配置されたCCD画素が検出した照度と、前記しきい値
とから、照度補間を行なう照度補間手段と、前記照度補
間の結果から、前記撮像結果に応じた画像に含まれる外
形の画像の境界座標を求める境界座標生成手段とを有す
る。
【0010】また、本発明のCCDカメラシステムは、
好ましくは、前記CCDカメラは、撮像対象の背後から
光を照射した状態で、撮像対象を撮像し、前記境界候補
決定手段は、前記分割領域に対応する各CCD画素が検
出した照度のうち、前記しきい値以上の照度を持つCC
D画素を境界候補とする
好ましくは、前記CCDカメラは、撮像対象の背後から
光を照射した状態で、撮像対象を撮像し、前記境界候補
決定手段は、前記分割領域に対応する各CCD画素が検
出した照度のうち、前記しきい値以上の照度を持つCC
D画素を境界候補とする
【0011】また、本発明のCCDカメラシステムは、
好ましくは、前記分割領域規定手段において規定された
複数の分割領域のそれぞれについて、前記しきい値生成
手段、前記境界候補決定手段、照度補間手段および境界
座標生成手段における処理をそれぞれ行う。
好ましくは、前記分割領域規定手段において規定された
複数の分割領域のそれぞれについて、前記しきい値生成
手段、前記境界候補決定手段、照度補間手段および境界
座標生成手段における処理をそれぞれ行う。
【0012】また、本発明のCCDカメラシステムは、
好ましくは、前記複数の分割領域のそれぞれについて求
められた前記境界座標から、前記撮像結果に応じた画像
に含まれる外形の画像の形状あるいは寸法を識別する。
好ましくは、前記複数の分割領域のそれぞれについて求
められた前記境界座標から、前記撮像結果に応じた画像
に含まれる外形の画像の形状あるいは寸法を識別する。
【0013】また、本発明の画像処理方法では、2次元
に配置された複数のCCD画素を備えるCCDカメラを
用いて撮像対象を撮像し、前記CCDカメラの撮像結果
に基づいて、当該撮像結果に応じた画像を分割して得ら
れる複数の分割領域を規定し、前記分割領域に対応する
CCD画素が検出した照度の平均値を求め、当該平均値
からしきい値を求め、前記分割領域に対応する各CCD
画素が検出した照度のうち、前記しきい値に近い照度を
持つCCD画素を境界候補に決定し、前記境界候補のC
CD画素が検出した照度と、その周囲に配置されたCC
D画素が検出した照度と、前記しきい値とから、照度補
間を行ない、当該照度補間の結果から、前記撮像結果に
応じた画像に含まれる外形の画像の境界座標を求め、当
該境界座標から、前記撮像結果に応じた画像に含まれる
外形の画像の形状あるいは寸法を識別する。
に配置された複数のCCD画素を備えるCCDカメラを
用いて撮像対象を撮像し、前記CCDカメラの撮像結果
に基づいて、当該撮像結果に応じた画像を分割して得ら
れる複数の分割領域を規定し、前記分割領域に対応する
CCD画素が検出した照度の平均値を求め、当該平均値
からしきい値を求め、前記分割領域に対応する各CCD
画素が検出した照度のうち、前記しきい値に近い照度を
持つCCD画素を境界候補に決定し、前記境界候補のC
CD画素が検出した照度と、その周囲に配置されたCC
D画素が検出した照度と、前記しきい値とから、照度補
間を行ない、当該照度補間の結果から、前記撮像結果に
応じた画像に含まれる外形の画像の境界座標を求め、当
該境界座標から、前記撮像結果に応じた画像に含まれる
外形の画像の形状あるいは寸法を識別する。
【0014】本発明のCCDカメラシステムおよび画像
処理方法では、撮像結果に応じた画像に含まれる撮像対
象の外形の境界位置に近接した位置の照度を検出したC
CD素子を境界候補とし、この境界候補のCCD素子が
検出した照度と、その周囲のCCD素子が検出した照度
から、照度補間処理を行って、境界候補のCCD素子上
の所定の点の照度を求める。その結果、CCD素子の面
積より高い領域精度で、照度を識別することができる。
処理方法では、撮像結果に応じた画像に含まれる撮像対
象の外形の境界位置に近接した位置の照度を検出したC
CD素子を境界候補とし、この境界候補のCCD素子が
検出した照度と、その周囲のCCD素子が検出した照度
から、照度補間処理を行って、境界候補のCCD素子上
の所定の点の照度を求める。その結果、CCD素子の面
積より高い領域精度で、照度を識別することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係わる
CCDカメラシステムおよび画像処理方法について説明
する。図1は、本実施形態のCCDカメラシステム11
の構成図である。図1に示すように、CCDカメラシス
テム11は、CCDカメラ1、レンズ13、拡散板1
5、照明装置16およびコンピュータ17を有する。C
CDカメラ1は、図8(B)に示すように、例えば30
万個のCCD素子が480(x)×640(y)のマト
リクス状に配置されている。ここで、例えば、30万個
のCCD画素が配置された領域のx方向は4.8mmで
あり、y方向は6.4mmである。
CCDカメラシステムおよび画像処理方法について説明
する。図1は、本実施形態のCCDカメラシステム11
の構成図である。図1に示すように、CCDカメラシス
テム11は、CCDカメラ1、レンズ13、拡散板1
5、照明装置16およびコンピュータ17を有する。C
CDカメラ1は、図8(B)に示すように、例えば30
万個のCCD素子が480(x)×640(y)のマト
リクス状に配置されている。ここで、例えば、30万個
のCCD画素が配置された領域のx方向は4.8mmで
あり、y方向は6.4mmである。
【0016】図10(C)に示すように、1個のCCD
素子に、撮像対象の形状に応じてた照度br1の領域2
と照度br2の領域3とが生じた場合に、CCDカメラ
1では、下記式(1)に示すように、領域2の照度br
1および面積αと、領域3の照度br1および面積(1
−α)とから、領域2と領域3の照度をCCD素子の占
有領域全体で平準化した照度dに応じたビデオ信号が生
成される。30万個のCCD素子の受光結果は、シフト
レジスタで順に転送され、ビデオ信号S1としてコンピ
ュータ17に出力される。
素子に、撮像対象の形状に応じてた照度br1の領域2
と照度br2の領域3とが生じた場合に、CCDカメラ
1では、下記式(1)に示すように、領域2の照度br
1および面積αと、領域3の照度br1および面積(1
−α)とから、領域2と領域3の照度をCCD素子の占
有領域全体で平準化した照度dに応じたビデオ信号が生
成される。30万個のCCD素子の受光結果は、シフト
レジスタで順に転送され、ビデオ信号S1としてコンピ
ュータ17に出力される。
【0017】拡散板15は、検査対象物14を載置する
板であり、レンズ13と照明装置16との間に配設さ
れ、レンズ13に向かって照明装置16からの光を拡散
して透過する。なお、検査対象物14は、検査面がレン
ズ13と向かい合うように、拡散板15上に載置され
る。このように、照明装置16からの光を、拡散板15
を介して検査対象物14の背後から照射することで、検
査対象物14の形状に応じた均一な光がCCDカメラ1
に入射される。
板であり、レンズ13と照明装置16との間に配設さ
れ、レンズ13に向かって照明装置16からの光を拡散
して透過する。なお、検査対象物14は、検査面がレン
ズ13と向かい合うように、拡散板15上に載置され
る。このように、照明装置16からの光を、拡散板15
を介して検査対象物14の背後から照射することで、検
査対象物14の形状に応じた均一な光がCCDカメラ1
に入射される。
【0018】コンピュータ17は、CCDカメラ1から
入力したビデオ信号S1に基づいて、以下に示す画像処
理を行う。図2は、コンピュータ17の部分構成図であ
る。図2に示すように、コンピュータ17は、基準位置
検出部51、領域分割部52、しきい値算出部53、境
界候補検出部54、照度補間部55、境界座標算出部5
6および形状識別部57を有する。図3は、コンピュー
タ17における処理を示すフローチャートである。 ステップS1:コンピュータ17は、CCDカメラ1か
らビデオ信号S1を入力する。 ステップS2:コンピュータ17は、ステップS1で入
力したビデオ信号S1をデジタル形式に変換する。 ステップS3:コンピュータ17は、ステップS2によ
ってデジタル形式に変換されたビデオ信号を内蔵メモリ
に記憶する。
入力したビデオ信号S1に基づいて、以下に示す画像処
理を行う。図2は、コンピュータ17の部分構成図であ
る。図2に示すように、コンピュータ17は、基準位置
検出部51、領域分割部52、しきい値算出部53、境
界候補検出部54、照度補間部55、境界座標算出部5
6および形状識別部57を有する。図3は、コンピュー
タ17における処理を示すフローチャートである。 ステップS1:コンピュータ17は、CCDカメラ1か
らビデオ信号S1を入力する。 ステップS2:コンピュータ17は、ステップS1で入
力したビデオ信号S1をデジタル形式に変換する。 ステップS3:コンピュータ17は、ステップS2によ
ってデジタル形式に変換されたビデオ信号を内蔵メモリ
に記憶する。
【0019】ステップS4:コンピュータ17は、基準
位置検出部51において、内蔵メモリに記憶されたビデ
オ信号を読み出して、ステップS5において画像の分割
を行う際の基準となる基準位置を決定する。この基準位
置の決定は、以下のようにして行われる。すなわち、例
えば、図4に示すように、ビデオ信号S1に応じた画像
における検査対象物14の外形に対応する画像20と交
差する、x方向に延びる複数のスキャンラインaxと、
y方向に延びる複数のスキャンラインayとを規定す
る。そして、スキャンラインax,ayと画像20との
交点を、CCD画素単位で検出し、3個の交点を通過す
る円の中心を求める。例えば、スキャンラインaxと画
像20との交点21および23と、スキャンラインay
と画像20との交点22とを通過する円の中心を求め
る。同様に、他の複数の3個の交点を通過する円の中心
を求め、これらの求めた円の中心の平均を基準位置とし
て決定する。例えば、図5に示すように、基準位置25
を決定する。
位置検出部51において、内蔵メモリに記憶されたビデ
オ信号を読み出して、ステップS5において画像の分割
を行う際の基準となる基準位置を決定する。この基準位
置の決定は、以下のようにして行われる。すなわち、例
えば、図4に示すように、ビデオ信号S1に応じた画像
における検査対象物14の外形に対応する画像20と交
差する、x方向に延びる複数のスキャンラインaxと、
y方向に延びる複数のスキャンラインayとを規定す
る。そして、スキャンラインax,ayと画像20との
交点を、CCD画素単位で検出し、3個の交点を通過す
る円の中心を求める。例えば、スキャンラインaxと画
像20との交点21および23と、スキャンラインay
と画像20との交点22とを通過する円の中心を求め
る。同様に、他の複数の3個の交点を通過する円の中心
を求め、これらの求めた円の中心の平均を基準位置とし
て決定する。例えば、図5に示すように、基準位置25
を決定する。
【0020】ステップS5:コンピュータ17は、領域
分割部52において、図5に示すように、基準位置25
を起点として、検査対象物14の外形に対応する画像2
0の形状特徴を把握するのに適した複数の領域に、ビデ
オ信号S1に応じた画像を分割する。図5では、基準位
置25から所定の角度間隔で放射状に延びる線26によ
って、ビデオ信号S1に応じた画像を分割している。
分割部52において、図5に示すように、基準位置25
を起点として、検査対象物14の外形に対応する画像2
0の形状特徴を把握するのに適した複数の領域に、ビデ
オ信号S1に応じた画像を分割する。図5では、基準位
置25から所定の角度間隔で放射状に延びる線26によ
って、ビデオ信号S1に応じた画像を分割している。
【0021】ステップS6:コンピュータ17は、しき
い値算出部53において、ステップS4において分割さ
れた各領域毎に、その領域に属するCCD画素の受光結
果に応じた照度の平均値を求め、その求めた平均値に1
00階調を加算した照度をしきい値とする。
い値算出部53において、ステップS4において分割さ
れた各領域毎に、その領域に属するCCD画素の受光結
果に応じた照度の平均値を求め、その求めた平均値に1
00階調を加算した照度をしきい値とする。
【0022】ステップS7:コンピュータ17は、境界
候補検出部54において、図6に示すように、ステップ
S4で分割した各領域毎に、その領域に属するCCD画
素のうち、テップS5で求めたしきい値より照度が高
く、しかも、隣接するCCD画素にしきい値より照度が
高いものと低いものとがあるCCD画素を境界候補とす
る。例えば、ある領域について、図6に示すCCD画素
30を境界候補とする。
候補検出部54において、図6に示すように、ステップ
S4で分割した各領域毎に、その領域に属するCCD画
素のうち、テップS5で求めたしきい値より照度が高
く、しかも、隣接するCCD画素にしきい値より照度が
高いものと低いものとがあるCCD画素を境界候補とす
る。例えば、ある領域について、図6に示すCCD画素
30を境界候補とする。
【0023】ステップS8:コンピュータ17は、照度
補間部55において、ステップS7で求めた境界候補の
CCD画素と、この境界候補のCCD画素の周囲の3個
のCCD画素について、照度補間を行う。このとき、境
界候補のCCD画素の周囲の3個のCCD画素は、図6
に示すように、x,y座標系における領域60に境界候
補のCCD素子が位置する場合には、境界候補のCCD
画素の座標を(x,y)とすると、(x+1,y),
(x,y+1),(x+1,y+1)の座標のCCD画
素について照度補間を行う。また、図6に示すように、
x,y座標系における領域61に境界候補のCCD素子
が位置する場合には、境界候補のCCD画素の座標を
(x,y)とすると、(x−1,y),(x,y+
1),(x−1,y+1)の座標のCCD画素について
照度補間を行う。また、図6に示すように、x,y座標
系における領域63に境界候補のCCD素子が位置する
場合には、境界候補のCCD画素の座標を(x,y)と
すると、(x−1,y),(x,y−1),(x−1,
y−1)の座標のCCD画素について照度補間を行う。
補間部55において、ステップS7で求めた境界候補の
CCD画素と、この境界候補のCCD画素の周囲の3個
のCCD画素について、照度補間を行う。このとき、境
界候補のCCD画素の周囲の3個のCCD画素は、図6
に示すように、x,y座標系における領域60に境界候
補のCCD素子が位置する場合には、境界候補のCCD
画素の座標を(x,y)とすると、(x+1,y),
(x,y+1),(x+1,y+1)の座標のCCD画
素について照度補間を行う。また、図6に示すように、
x,y座標系における領域61に境界候補のCCD素子
が位置する場合には、境界候補のCCD画素の座標を
(x,y)とすると、(x−1,y),(x,y+
1),(x−1,y+1)の座標のCCD画素について
照度補間を行う。また、図6に示すように、x,y座標
系における領域63に境界候補のCCD素子が位置する
場合には、境界候補のCCD画素の座標を(x,y)と
すると、(x−1,y),(x,y−1),(x−1,
y−1)の座標のCCD画素について照度補間を行う。
【0024】さらに、図6に示すように、x,y座標系
における領域64に境界候補のCCD素子が位置する場
合には、境界候補のCCD画素の座標を(x,y)とす
ると、(x+1,y),(x,y−1),(x+1,y
−1)の座標のCCD画素について照度補間を行う。例
えば、図7に示すように、CCD画素30が境界候補で
ある場合には、CCD画素30,31,32,33につ
いて、照度補間を行う。ここでは、図8に示すように、
CCD画素30の照度をpix〔yi 〕〔xi〕とし、
CCD画素31の照度をpix〔yi+1 〕〔xi 〕と
し、CCD画素32の照度をpix〔yi+1 〕
〔xi+1 〕とし、CCD画素33の照度をpix
〔yi 〕〔xi+1 〕とする。
における領域64に境界候補のCCD素子が位置する場
合には、境界候補のCCD画素の座標を(x,y)とす
ると、(x+1,y),(x,y−1),(x+1,y
−1)の座標のCCD画素について照度補間を行う。例
えば、図7に示すように、CCD画素30が境界候補で
ある場合には、CCD画素30,31,32,33につ
いて、照度補間を行う。ここでは、図8に示すように、
CCD画素30の照度をpix〔yi 〕〔xi〕とし、
CCD画素31の照度をpix〔yi+1 〕〔xi 〕と
し、CCD画素32の照度をpix〔yi+1 〕
〔xi+1 〕とし、CCD画素33の照度をpix
〔yi 〕〔xi+1 〕とする。
【0025】照度補間部55では、CCD画素30〜3
3の照度と、x方向におけるCCD画素30の中心41
とCCD画素30上の点40との距離pと、y方向にお
けるCCD画素30の中心41と点40との距離qと、
CCD画素30上の点40の照度dとを用いて、下記式
(2)に基づいて照度補間を行う。なお、p,qは、C
CD画素30〜33の一辺の長さを1とした場合の距離
である。
3の照度と、x方向におけるCCD画素30の中心41
とCCD画素30上の点40との距離pと、y方向にお
けるCCD画素30の中心41と点40との距離qと、
CCD画素30上の点40の照度dとを用いて、下記式
(2)に基づいて照度補間を行う。なお、p,qは、C
CD画素30〜33の一辺の長さを1とした場合の距離
である。
【0026】
【数2】 d=(1.0−q)×{(1.0−p)×pix〔yi 〕〔xi 〕+p×pi x〔yi 〕〔xi+1 〕}+q×{(1.0−p)×pix〔yi+1 〕〔xi 〕+ p×pix〔yi+1 〕〔xi+1 〕} …(2)
【0027】ステップS9:コンピュータ17は、境界
座標算出部56において、上記式(2)における「d」
に、前述したステップS6において求めたしきい値を代
入して、「p」および「q」を求めることで、境界座標
を求める。そして、コンピュータ17は、ステップS5
で分割された全ての領域について、ステップS6〜9の
処理が実行されたか否かを判断し、全ての領域について
処理が行われたと判断した場合にはステップS10の処
理を実行し、そうでない場合には、次の領域について、
ステップS6〜9の処理を繰り返す。
座標算出部56において、上記式(2)における「d」
に、前述したステップS6において求めたしきい値を代
入して、「p」および「q」を求めることで、境界座標
を求める。そして、コンピュータ17は、ステップS5
で分割された全ての領域について、ステップS6〜9の
処理が実行されたか否かを判断し、全ての領域について
処理が行われたと判断した場合にはステップS10の処
理を実行し、そうでない場合には、次の領域について、
ステップS6〜9の処理を繰り返す。
【0028】ステップS10:コンピュータ17は、形
状識別部57において、ステップS9において求めた境
界座標から、検査対象物14の寸法および形状を識別す
る。例えば、図7および図8に示す領域については、例
えば点40の座標が境界座標であるとして識別される。
状識別部57において、ステップS9において求めた境
界座標から、検査対象物14の寸法および形状を識別す
る。例えば、図7および図8に示す領域については、例
えば点40の座標が境界座標であるとして識別される。
【0029】以上説明したように、CCDカメラシステ
ム11によれば、CCD素子の面積以下の寸法および形
状を識別することができる。そのため、CCD素子の面
積を小さくしてCCD素子の数を増やすことなく、撮像
対象の外形の識別精度を高めることができる。従って、
CCDカメラシステム11によれば、従来に比べて簡単
かつ低価格な装置構成で、従来と略同等の識別精度を達
成できる。
ム11によれば、CCD素子の面積以下の寸法および形
状を識別することができる。そのため、CCD素子の面
積を小さくしてCCD素子の数を増やすことなく、撮像
対象の外形の識別精度を高めることができる。従って、
CCDカメラシステム11によれば、従来に比べて簡単
かつ低価格な装置構成で、従来と略同等の識別精度を達
成できる。
【0030】本発明は、上述した実施形態には限定され
ない。例えば、上述した実施形態では、検査対象物14
として検査面が円形のものを例示したが、検査面の形状
は多角形やその他の複雑な形状であってもよい。このと
き、検査面の形状が、図9に示すような多角形である場
合には、x軸方向に延びるスキャンラインaxと、y軸
方向に延びるスキャンラインayとを用いて、画像を分
割して処理する。また、CCDカメラ1のCCD素子の
数は任意である。また、受光結果に応じた照度の平均値
からしきい値を求める方法は、上述した実施形態には限
定されず、他の方法であってもよい。さらに、上述した
実施形態では、境界候補のCCD素子を含む4個のCC
D素子の照度を用いて式(2)に基づいて照度補間を行
う場合を例示したが、照度補間に用いる式およびその式
で使用するCCD素子の照度などは、状況に応じて変更
可能である。
ない。例えば、上述した実施形態では、検査対象物14
として検査面が円形のものを例示したが、検査面の形状
は多角形やその他の複雑な形状であってもよい。このと
き、検査面の形状が、図9に示すような多角形である場
合には、x軸方向に延びるスキャンラインaxと、y軸
方向に延びるスキャンラインayとを用いて、画像を分
割して処理する。また、CCDカメラ1のCCD素子の
数は任意である。また、受光結果に応じた照度の平均値
からしきい値を求める方法は、上述した実施形態には限
定されず、他の方法であってもよい。さらに、上述した
実施形態では、境界候補のCCD素子を含む4個のCC
D素子の照度を用いて式(2)に基づいて照度補間を行
う場合を例示したが、照度補間に用いる式およびその式
で使用するCCD素子の照度などは、状況に応じて変更
可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のCCDカ
メラシステムおよび画像処理方法によれば、簡単かつ安
価な構成で、撮像対象の寸法や形状を高精度に識別でき
る。
メラシステムおよび画像処理方法によれば、簡単かつ安
価な構成で、撮像対象の寸法や形状を高精度に識別でき
る。
【図1】図1は、本発明の実施形態に係わるCCDカメ
ラシステムの構成図である。
ラシステムの構成図である。
【図2】図2は、図1に示すコンピュータの部分構成図
である。
である。
【図3】図3は、図1に示すコンピュータにおける処理
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図4】図4は、図3に示す基準位置検出処理(ステッ
プS4)を説明するための図である。
プS4)を説明するための図である。
【図5】図5は、図3に示す領域分割処理(ステップS
5)を説明するための図である。
5)を説明するための図である。
【図6】図6は、図3に示す境界候補の検出処理(ステ
ップS7)を説明するための図である。
ップS7)を説明するための図である。
【図7】図7は、図3に示す境界候補の検出処理(ステ
ップS7)を説明するための図である。
ップS7)を説明するための図である。
【図8】図8は、図3に示す1画素以下の照度補間処理
(ステップS8)を説明するための図である。
(ステップS8)を説明するための図である。
【図9】図9は、検査面の形状が多角形である場合の画
像の分割して処理を説明するための図である。
像の分割して処理を説明するための図である。
【図10】図10は、CCD画素の受光結果とモニタ上
の表示との関係を説明するための図である。
の表示との関係を説明するための図である。
【図11】図11は、原画像の形状を説明するための図
である。
である。
【図12】図12は、画素数の違いによるCCDカメラ
の撮像結果の精度の違いを説明するための図である。
の撮像結果の精度の違いを説明するための図である。
11…CCDカメラシステム、12…CCDカメラ、1
3…レンズ、14…検査対象物、15…拡散板、16…
照明装置、17…コンピュータ、51…基準位置検出
部、52…領域分割部、53…しきい値算出部、54…
境界候補検出部、55…照度補間部、56…境界座標算
出部、57…形状識別部
3…レンズ、14…検査対象物、15…拡散板、16…
照明装置、17…コンピュータ、51…基準位置検出
部、52…領域分割部、53…しきい値算出部、54…
境界候補検出部、55…照度補間部、56…境界座標算
出部、57…形状識別部
Claims (5)
- 【請求項1】2次元に配置された複数のCCD画素を備
えるCCDカメラと、 前記CCDカメラの撮像結果に基づいて、当該撮像結果
に応じた画像を分割して得られる複数の分割領域を規定
する分割領域規定手段と、 前記分割領域に対応するCCD画素が検出した照度の平
均値を求め、当該平均値からしきい値を求めるしきい値
生成手段と、 前記分割領域に対応する各CCD画素が検出した照度の
うち、前記しきい値に近い照度を持つCCD画素を境界
候補とする境界候補決定手段と、 前記境界候補のCCD画素が検出した照度と、その周囲
に配置されたCCD画素が検出した照度と、前記しきい
値とから照度補間を行なう照度補間手段と、 前記照度補間の結果から、前記撮像結果に応じた画像に
含まれる外形の画像の境界座標を求める境界座標生成手
段とを有するCCDカメラシステム。 - 【請求項2】前記CCDカメラは、撮像対象の背後から
光を照射した状態で、撮像対象を撮像し、 前記境界候補決定手段は、前記分割領域に対応する各C
CD画素が検出した照度のうち、前記しきい値以上の照
度を持つCCD画素を境界候補とする請求項1に記載の
CCDカメラシステム。 - 【請求項3】前記分割領域規定手段において規定された
複数の分割領域のそれぞれについて、前記しきい値生成
手段、前記境界候補決定手段、照度補間手段および境界
座標生成手段における処理をそれぞれ行う請求項1また
は請求項2に記載のCCDカメラシステム。 - 【請求項4】前記複数の分割領域のそれぞれについて求
められた前記境界座標から、前記撮像結果に応じた画像
に含まれる外形の画像の形状あるいは寸法を識別する請
求項3に記載のCCDカメラシステム。 - 【請求項5】2次元に配置された複数のCCD画素を備
えるCCDカメラを用いて撮像対象を撮像し、 前記CCDカメラの撮像結果に基づいて、当該撮像結果
に応じた画像を分割して得られる複数の分割領域を規定
し、 前記分割領域に対応するCCD画素が検出した照度の平
均値を求め、当該平均値からしきい値を求め、 前記分割領域に対応する各CCD画素が検出した照度の
うち、前記しきい値に近い照度を持つCCD画素を境界
候補に決定し、 前記境界候補のCCD画素が検出した照度と、その周囲
に配置されたCCD画素が検出した照度と、前記しきい
値とから、照度補間を行ない、 当該照度補間の結果から、前記撮像結果に応じた画像に
含まれる外形の画像の境界座標を求め、 当該境界座標から、前記撮像結果に応じた画像に含まれ
る外形の画像の形状あるいは寸法を識別する画像処理方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9159961A JPH118798A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | Ccdカメラシステムおよび画像処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9159961A JPH118798A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | Ccdカメラシステムおよび画像処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH118798A true JPH118798A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=15704960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9159961A Pending JPH118798A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | Ccdカメラシステムおよび画像処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH118798A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103499297A (zh) * | 2013-10-25 | 2014-01-08 | 爱科维申科技(天津)有限公司 | 一种基于ccd的高精度测量方法 |
JP2015111483A (ja) * | 2013-11-11 | 2015-06-18 | 三菱電機株式会社 | レンズ位置検出方法および装置、並びに、レンズ位置調整方法および装置 |
-
1997
- 1997-06-17 JP JP9159961A patent/JPH118798A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103499297A (zh) * | 2013-10-25 | 2014-01-08 | 爱科维申科技(天津)有限公司 | 一种基于ccd的高精度测量方法 |
JP2015111483A (ja) * | 2013-11-11 | 2015-06-18 | 三菱電機株式会社 | レンズ位置検出方法および装置、並びに、レンズ位置調整方法および装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040323 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040720 |