JPS63129752A - 遅延検波器 - Google Patents
遅延検波器Info
- Publication number
- JPS63129752A JPS63129752A JP61277145A JP27714586A JPS63129752A JP S63129752 A JPS63129752 A JP S63129752A JP 61277145 A JP61277145 A JP 61277145A JP 27714586 A JP27714586 A JP 27714586A JP S63129752 A JPS63129752 A JP S63129752A
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- JP
- Japan
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- output
- circuit
- signal
- delay
- input signal
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- Granted
Links
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims abstract description 10
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims description 6
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 4
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 238000005562 fading Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
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- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、位相変調を受けた信号を復調するための遅
延検波器に関し、特に移動通信に好適な遅延検波器に関
する。
延検波器に関し、特に移動通信に好適な遅延検波器に関
する。
（従来の技術）
遅延検波器は、位相検波に必要な基準位相信号として、
１タイムスロツト前の信号を用いるもので、搬送波再生
回路を必要としないので、受信信号の位相変動の激しい
移動通信に好適な検波器として知られている。
１タイムスロツト前の信号を用いるもので、搬送波再生
回路を必要としないので、受信信号の位相変動の激しい
移動通信に好適な検波器として知られている。
また、移動通信においては、誤り訂正方法の１つの手段
として、受信電界強度をボ“−ごとに観測し、その値が
ある一定値以下であるときには、そのとき得られた受信
データを、いわゆるイレージヤとして無効と判定するこ
とが、行なわれている。
として、受信電界強度をボ“−ごとに観測し、その値が
ある一定値以下であるときには、そのとき得られた受信
データを、いわゆるイレージヤとして無効と判定するこ
とが、行なわれている。
（発明が解決しようとする問題点）
しかし、フェージングが激しく、受信信号の位相がボー
間隔程度の短い時間内にも大きく変動しているような状
況では、遅延検波器を用いたとしても、位相変動による
データ判定の誤りから逃れることはできない。
間隔程度の短い時間内にも大きく変動しているような状
況では、遅延検波器を用いたとしても、位相変動による
データ判定の誤りから逃れることはできない。
また、イレージヤを判定しようとしても、受信電界強度
が低下せず、激しい位相変動のみが起きているような状
況では、従来の電界強度の大きさのみに着目した方法で
は、イレージヤの正しい判定は不可能である。
が低下せず、激しい位相変動のみが起きているような状
況では、従来の電界強度の大きさのみに着目した方法で
は、イレージヤの正しい判定は不可能である。
本発明は、フェージング等による位相変動が大きな環境
においても、データ判定の誤まりが少なく、またイレー
ジヤの正しい判定が可能な遅延検波器を提供することを
目的とする。
においても、データ判定の誤まりが少なく、またイレー
ジヤの正しい判定が可能な遅延検波器を提供することを
目的とする。
（問題点を解決するための手段）
本発明では、入力信号を、ボー間隔をＴｓとしたとき、
Ｔｓ／２だけ遅延させる第１の遅延回路と、前記入力信
号と前記第１の遅延回路の出力とを乗算する乗算回路と
、前記乗算回路の出力を入力とする帯域幅が１／Ｔｓで
ある低域通過フィルタと、前記入力信号から入力信号の
ボー間隔の変化点を抽出するタイミング抽出回路と、前
記タイミング抽出回路の出力をＴｓ／４だけ遅延させる
第２の遅延回路と、前記タイミング抽出回路の出力を３
／４−Ｔｓだけ遅延させる第３の遅延回路と、前記低域
通過回路の出力を前記第２の遅延回路の出力に応じたタ
イミングでサンプルする第１のサンプル回路と、前記低
域通過回路の出力を前記第３の遅延回路の出力に応じた
タイミングでサンプルする第２のサンプル回路とからな
り、前記第１のサンプル回路の出力からデータ出力信号
を、前記第２のサンプル回路の出力からデータ有効信号
を得ている。
Ｔｓ／２だけ遅延させる第１の遅延回路と、前記入力信
号と前記第１の遅延回路の出力とを乗算する乗算回路と
、前記乗算回路の出力を入力とする帯域幅が１／Ｔｓで
ある低域通過フィルタと、前記入力信号から入力信号の
ボー間隔の変化点を抽出するタイミング抽出回路と、前
記タイミング抽出回路の出力をＴｓ／４だけ遅延させる
第２の遅延回路と、前記タイミング抽出回路の出力を３
／４−Ｔｓだけ遅延させる第３の遅延回路と、前記低域
通過回路の出力を前記第２の遅延回路の出力に応じたタ
イミングでサンプルする第１のサンプル回路と、前記低
域通過回路の出力を前記第３の遅延回路の出力に応じた
タイミングでサンプルする第２のサンプル回路とからな
り、前記第１のサンプル回路の出力からデータ出力信号
を、前記第２のサンプル回路の出力からデータ有効信号
を得ている。
（作用）
本発明は前記の手段により、ボー間隔あたり２個の出力
が得られる。第１のサンプル回路から得られる信号は、
１タイムスロツト前の信号の後半と、現タイムスロット
の信号の前半とのボー間隔の半分にわたる相関であり、
データ出力信号として用いられる。従来の遅延検波器で
は、ボー間隔にわたる相関をデータ出力信号としており
、従って、ボー間隔より周期の短いような位相変動が存
在するときには、正しいデータ出力は得られがたい。
が得られる。第１のサンプル回路から得られる信号は、
１タイムスロツト前の信号の後半と、現タイムスロット
の信号の前半とのボー間隔の半分にわたる相関であり、
データ出力信号として用いられる。従来の遅延検波器で
は、ボー間隔にわたる相関をデータ出力信号としており
、従って、ボー間隔より周期の短いような位相変動が存
在するときには、正しいデータ出力は得られがたい。
しかし、本発明においては相関を観測し・ている時間が
従来の半分であるので、より激しい位相変動に耐えるこ
とができ、従って、移動通信に特有ないわゆる軽減不能
な誤りを減少させることができる。
従来の半分であるので、より激しい位相変動に耐えるこ
とができ、従って、移動通信に特有ないわゆる軽減不能
な誤りを減少させることができる。
第２のサンプル回路から得られる信号は、現タイムスロ
ットの信号の前半と後半とのボー間隔の半分にわたる相
関であり、位相変動が存在しないときには、大きな値が
得られるが、位相変動が激しく第１のサンプル回路から
得られたデータ出力信号が信用しがたいようなときには
、小さな値しか得られず、従って、データ出力信号が有
効であるかどうかを判定する信号として用いることがで
きる。
ットの信号の前半と後半とのボー間隔の半分にわたる相
関であり、位相変動が存在しないときには、大きな値が
得られるが、位相変動が激しく第１のサンプル回路から
得られたデータ出力信号が信用しがたいようなときには
、小さな値しか得られず、従って、データ出力信号が有
効であるかどうかを判定する信号として用いることがで
きる。
（実施例）
第１図はこの発明の一実施例を示す図である。入力信号
は、遅延回路１においてボー間隔Ｔｓの半分だけ遅延さ
れ、乗算回路２において入力信号と遅延された入力信号
が乗算される。乗算回路２の出力は、帯域幅がＴｓの逆
数に等しい低域通過フィルタ３に入力される。一方、入
力信号はタイミング抽出回路４にも与えられ、入力信号
のボー間隔の変化点が抽出される。タイミング抽出回路
４の出力は、遅延回路５および６によってそれぞれＴｓ
／４および、３／４−Ｔｓだけ遅延される。低域通過回
路３の出力は、サンプル回路７および８によって、遅延
回路６および７の出力に応じたタイミングでそれぞれサ
ンプルされる。
は、遅延回路１においてボー間隔Ｔｓの半分だけ遅延さ
れ、乗算回路２において入力信号と遅延された入力信号
が乗算される。乗算回路２の出力は、帯域幅がＴｓの逆
数に等しい低域通過フィルタ３に入力される。一方、入
力信号はタイミング抽出回路４にも与えられ、入力信号
のボー間隔の変化点が抽出される。タイミング抽出回路
４の出力は、遅延回路５および６によってそれぞれＴｓ
／４および、３／４−Ｔｓだけ遅延される。低域通過回
路３の出力は、サンプル回路７および８によって、遅延
回路６および７の出力に応じたタイミングでそれぞれサ
ンプルされる。
サンプル回路７の出力からデータ出力信号が、サンプル
回路８の出力からデータ有効信号が得られる。
回路８の出力からデータ有効信号が得られる。
第２図は、波形説明図であり、（ａ）は入力信号、（ｂ
）は遅延回路１の出力信号、（ｃ）は低域通過フィルタ
３の出力信号、（ｄ）はタイミング抽出回路４の出力信
号、（ｅ）および（０はそれぞれ遅延回路６および７の
出力信号である。
）は遅延回路１の出力信号、（ｃ）は低域通過フィルタ
３の出力信号、（ｄ）はタイミング抽出回路４の出力信
号、（ｅ）および（０はそれぞれ遅延回路６および７の
出力信号である。
（発明の効果）
以上説明したように、この発明により、データ判定の誤
りが少なく、かつ、イレージヤの正しい判定が可能な遅
延検波器が得られた。
りが少なく、かつ、イレージヤの正しい判定が可能な遅
延検波器が得られた。
第１図は、本発明の１実施例を示す図、第２図は本発明
の詳細な説明するための波形図である。
の詳細な説明するための波形図である。
Claims (1)
- 入力信号を、ボー間隔をＴｓとしたとき、Ｔｓ／２だけ
遅延させる第１の遅延回路と、前記入力信号と前記第１
の遅延回路の出力とを乗算する乗算回路と、前記乗算回
路の出力を入力とする帯域幅が１／Ｔｓである低域通過
フィルタと、前記入力信号から入力信号のボー間隔の変
化点を抽出するタイミング抽出回路と、前記タイミング
抽出回路の出力をＴｓ／４だけ遅延させる第２の遅延回
路と、前記タイミング抽出回路の出力を３／４・Ｔｓだ
け遅延させる第３の遅延回路と、前記低域通過回路の出
力を前記第２の遅延回路の出力に応じたタイミングでサ
ンプルする第１のサンプル回路と、前記低域通過回路の
出力を前記第３の遅延回路の出力に応じたタイミングで
サンプルする第２のサンプル回路とからなり、前記第１
のサンプル回路の出力からデータ出力信号を、前記第２
のサンプル回路の出力からデータ有効信号を得る遅延検
波器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61277145A JPS63129752A (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 | 遅延検波器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61277145A JPS63129752A (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 | 遅延検波器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63129752A true JPS63129752A (ja) | 1988-06-02 |
| JPH056943B2 JPH056943B2 (ja) | 1993-01-27 |
Family
ID=17579425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61277145A Granted JPS63129752A (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 | 遅延検波器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63129752A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8097847B2 (en) | 2003-09-05 | 2012-01-17 | Carl Ziess Smt Ag | Particle-optical systems and arrangements and particle-optical components for such systems and arrangements |
-
1986
- 1986-11-19 JP JP61277145A patent/JPS63129752A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8097847B2 (en) | 2003-09-05 | 2012-01-17 | Carl Ziess Smt Ag | Particle-optical systems and arrangements and particle-optical components for such systems and arrangements |
| US8637834B2 (en) | 2003-09-05 | 2014-01-28 | Carl Zeiss Microscopy Gmbh | Particle-optical systems and arrangements and particle-optical components for such systems and arrangements |
| US9224576B2 (en) | 2003-09-05 | 2015-12-29 | Carl Zeiss Microscopy Gmbh | Particle-optical systems and arrangements and particle-optical components for such systems and arrangements |
| US9673024B2 (en) | 2003-09-05 | 2017-06-06 | Applied Materials Israel, Ltd. | Particle-optical systems and arrangements and particle-optical components for such systems and arrangements |
| US10504681B2 (en) | 2003-09-05 | 2019-12-10 | Carl Zeiss Microscopy Gmbh | Particle-optical systems and arrangements and particle-optical components for such systems and arrangements |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH056943B2 (ja) | 1993-01-27 |
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