JPS63129750A - ディジタルデータの伝送方法およびそのための装置 - Google Patents

ディジタルデータの伝送方法およびそのための装置

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JPS63129750A
JPS63129750A JP62272904A JP27290487A JPS63129750A JP S63129750 A JPS63129750 A JP S63129750A JP 62272904 A JP62272904 A JP 62272904A JP 27290487 A JP27290487 A JP 27290487A JP S63129750 A JPS63129750 A JP S63129750A
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    • H03M5/04Conversion to or from representation by pulses the pulses having two levels
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    • H03M5/145Conversion to or from block codes or representations thereof
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L25/38Synchronous or start-stop systems, e.g. for Baudot code
    • H04L25/40Transmitting circuits; Receiving circuits
    • H04L25/49Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
    • H04L25/4906Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems using binary codes
    • H04L25/4908Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems using binary codes using mBnB codes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals
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  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ディジタルデータの伝送方法に関するもので
、さらに詳細には、1本の伝送線から直列に伝送される
自己クロック式の信号の送信前の ゛コード化法および
この伝送信号の受信後のデコード法に関する。
本発明は、データ記録の分野にも応用可能である。
特に、本発明は、遠距離に高速度でデータを伝送できる
だけでなく、データ交換の際の安全性が極めて大きい上
記のタイプの伝送方法ならびにそのための装置に関する
本発明は、例えば、データ処理分散システム、ローカル
エリアネットワーク(LAN) 、または、CA D(
Computer Aided Design)  ネ
ットワークにおいて利用される。
従来の技術 よく知られていることであるが、本発明が関係するタイ
プの伝送システムは、互いの間が物理的チャネルで接続
された複数のトランスミッタと複数のレシーバで構成さ
れている。このため、交換するデータの伝送速度を大き
くしようとする場合には主として次の2つの制約に突き
当たることになる。すなわち、1つは物理的チャネルの
データ伝送容量であり、もう1つはトランスミッタとレ
シーバの間のインターフェイス回路のデータ処理速度で
ある。
伝送チャネルとしては、ペア(平衡対)ケーブル、同軸
ケーブル、光ファイバが最もよく使用される。現在、最
大のデータ伝送容量が得られるのは光ファイバを用いた
場合で、そのデータ伝送速度は約1ギガビット/秒にな
る。この性能は現在使用されているインターフェイス回
路の性能を大きく上回る。従って、特にインターフェイ
ス回路の性能を向上させる必要がある。
インターフェイス回路のデータ処理速度は、まず第1に
このインクフェイス回路の最大動作周波数に依存する。
従ってどのような技術を用いるかが問題となる。例えば
、CMO3技術を応用した回路は約20MHzの周波数
で動作する。また、ECL技術を応用した回路は約20
0MHzの周波数で動作し、ガリウム・ヒ素技術を応用
した回路は約700MHzの周波数で動作する。このよ
うに、動作周波数によって、可能なデータ伝送速度の限
界がまず第1に規定されてしまう。
伝送システムのデータ伝送速度に関する性能はインター
フェイス回路の動作周波数にのみ依存するわけではない
。つまり、有効データ伝送速度とデータの最大伝送距離
は、伝送する信号が「自己クロック」式の場合(すなわ
ち、受信信号と所定の位相関係にあるクロック信号を伝
送信号から再生することができる場合)に大きくなる。
2つの分離したチャネルを用いる場合には両チャネル間
の位相差の制御が難しいことに関係する制約があるが、
この性質があるとデータとクロック信号をこのような2
つの別々のチャネルを用いて伝送させる必要はない。ク
ロック信号の再生が可能となるようにするため、有効デ
ータは送信の前にコード化して、このコード化信号中の
遷移周波数がクロック再生回路(フィルタまたは位相同
期ループ)の動作限界側、波数よりも大きい状態が保た
れるようにする。使用するコードは変調コードと呼ばれ
゛ るもので、このコードにより冗長性が導入される。
この結果、コード化されたデータの伝送速度は有効デー
タ伝送速度よりも大きくなる。なお、両者の伝送速度の
差はコード化率に依存する。従って、使用する技術が1
つ決まると、どのような変調コードを使用するかに応じ
て最大有効データ伝送速度が決まることになる。ここで
冗長性を導入する必要性があることは明らかであるが、
冗長性があると変調コードに対して他の条件も課するこ
とができるようになるため、変調コードが使用しやすく
なるという利点もある。このことについては後に説明す
る。
最後に、相互コード化回路がMビットの複数のワードに
対して直列にではなく並列に動作する場合には、この動
作を行うのに同一の技術を用いて直列の場合のM倍の伝
送速度を実現することができる。この場合の変調コード
はグループコードと呼ばれている。通常は情報システム
は20幕である多数のビットからなるデータを扱うので
、グループコードは2に対する幕の値Mをもとにして構
成されている。マンチェスターコードとミラーコードは
従来からある直列コードの例であり、コード化率は0.
5である(データ1ビットに対してコード2ビット)。
互いに関連する相互コード化回路は有効2進データの伝
送速度の2倍のクロック周波数で動作する。これに対し
て、8B/10Bと呼ばれるコード化法、すなわち、8
ビットの互いに並列な複数の有効データから複数の10
ビットのコード化ワードを並列に発生させた後、これら
コード化ワードを直列に伝送する方法だと、互いに並′
列な相互コード化回路は有効データ伝送速度の1/8の
クロック周波数で動作する。このときコード化率は0.
8であるため、並−直列変換回路および直線並列変換回
路のみが有効データ伝送速度の1.25倍のクロック周
波数を用いる。
直列伝送の性能に影響を与えるもう1つの重要なパラメ
ータは、伝送される信号内の2つの連続したブロック間
の時間間隔の変化幅である。実際、この時間間隔には最
大値を設けて、受信信号のブロックからのみクロック信
号を再生できるようにする必要がある。さらに、トラン
スミッタ回路の端末回路のクロックの周期Tに関連して
決まる変化幅により、伝送される信号の周波数スペクト
ルが決定される。従って、このパラメータによって、光
電子トランスデユーサ、増幅器、クロック信号再生回路
等のレシーバの端末回路の性能が規定される。例えば、
並列型コード化を行う場合には、コード化ワードのビッ
トは一般にN RZ (non−re−turn−to
−zero)型変調により直列に伝達される。
従って、2つのブロック間の時間間隔変化は、使用する
コード化ワード、すなわち1つのコード化ワード内に連
続して現れる論理値「0」と論理値「1」の数に直接影
響される。このため、2つのブロックの間の時間間隔は
コード化ワードによって決まるので、そのことを考慮し
てコード化ワードを選択する必要がある。
上記の周波数帯域幅に関する条件は以下のことを考慮し
て補足する必要がある。すなわち、ベースバンド伝送チ
ャネル内で、一般に行われているように信号処理を閾値
の検出により行う場合には、伝送されるデータは、コー
ド化信号のブロック数と、対応するクロック信号に対す
るブロックの相対位置とで構成されることを考慮しなけ
ればならない。クロック信号に対するブロックの相対位
置に影響を与える位相のずれは従ってエラーの源となる
伝送される信号は、ノイズに起因するランダムな変形と
、伝送チャネルのバンド幅に関係する系統的な変形とを
被る。本発明で問題にしているデータ伝送速度の大きい
場合には、伝送チャネルのバンド幅は高周波数側に大き
く延びていなくてはならない。これに対して伝送チャネ
ルのバンド幅の低周波数側は制限してノイズを減らし、
トランスデユーサを実現しやすくする。従って、コード
化信号がこの制約を受けないようにすることが重要であ
る。すなわち、周波数スペクトル中に極めて低周波数の
成分がなく、特に、コード化信号の平均値が一定になる
ようにする必要がある。レーザー発光ダイオードおよび
/またはゲイン自動制御装置を備えるレシーバ装置を利
用した光学的チャネルの場合には、コード化信号の平均
値を測定してその値を一定に維持する自動制御装置を用
いて、放射された光のパワーならびに受信された信号の
レベルを制御することがしばしば行われている。このよ
うな装置は、コード化するデータに依存しない平均値を
もつコード化信号が出力される変調方法を利用するとき
にのみ正確に動作する。
なお、このような性質を有するコードはDCバランスコ
ードと呼ばれている。
さらに詳しく説明すると、変調コードがDCバランスコ
ードであるためには、伝送されるメツセージのタイプや
継続時間に関係なく、伝送信号の時間に関する積分値が
有限の値になっていなくてはならない。変調コードのこ
の性質を測定するには、ワードまたはメツセージの「価
数(charge) Jを定義するのがよい。NRZ変
調の場合には、価数は以下のように定義する。すなわち
、まず、2進数である「1」と「0」に係数+1と−1
をそれぞれ対応させる。すると価数は、ワードまたはメ
ツセージの全ビットに対する上記の2つの係数の代数和
として、すなわち、このワードまたはメツセージを構成
する「1」と「0」の数の差として定義することができ
る。価数の値は、有限な最大値と最小値の間にとどまっ
ていなくてはならない。
発明が解決しようとする問題点 有効データは、複数のコード化ワードを連結してフレー
ムの形態にしてから伝送する。ネットワークプロトコル
により、一般にフレームの最後に「キー」を構成する補
助コード化ワードが付加される。このキーがあるために
、フレームが所定の長さを越えていない場合には最も頻
繁に発生する伝送エラーを検出することができる。デコ
ード、エラー検出、フレームの使用のためには、レシー
バ装置がワードの境界ならびにフレームの境界を正確に
決定できなければならない。このためには、トランスミ
ッタ装置が、レシーバ装置の同期に必要とされるフラグ
を利用して有効データの流れを区切ることが必要である
。フラグとしては例えば、トークンとフレームのデリミ
ツタを挙げることができる。あるステーションにトーク
ンが受信されるとこのステーションには伝送チャネルに
アクセスする権利が与えられる。なお、フレームの開始
フラグにより、レシーバ装置のワードクロックが同期す
る。レシーバ装置は、受信した信号に対して自身のワー
ドクロックの位相がどのような状態にあっても、フラグ
からのデータを識別し、かつ、フラグ同士を識別できな
くてはならない。エラーの検出はフラグに対してではな
く伝送されたデータに対して行われるのが最も一般的で
ある。というのは、フラグは伝送チャネルによって局所
的に制御されているので、ネットワークモニタ装置は、
フラグに影響を与える異常を、遅延時間の最後(トーク
ンの消失)または複雑な論理処理の最後(フレームの喪
失、トークンのコピー)に間接的に発見することしかで
きないからである。このように検出の遅れがあると、特
に、ネットワークをリアルタイムで使用するときにサー
ビスの品質が低下する。ステーション間を連続的に接続
した接続線上をデータが伝わるリング式ネットワークに
おいては、各ステーションは受信した信号を再生してこ
の再生信号を次のステーションに送らなければならない
。各フレームはループ全体を通過した後に元の位置に戻
って確認される。ところで、フレーム1つ当たりのエラ
ーの確率はリングの数が増加するにつれ大きくなる。従
って、このような装置においては、最も頻繁に発生する
エラー(単純なエラー、ビットの反転)は、フラグに影
響を与える場合でもレシーバ装置により直ちに検出され
てそのことが通知されるようになっていることが望まし
い。
ここに記述した問題点のうちのいくつかについては、ピ
ーク−エイ、フラナスゼック(Pet、er A。
FRANASZEK)とアルバート イクス、ウィドマ
ー(Albert X、 WIDMER)による、19
84年12月4日にイ寸与されたアメリカ合衆国特許第
4.486.739号ならびに「アイビーエム研究開発
報告(IBM Journalof Re5earch
 and Development) J第27巻、第
5号、1983年9月発行、440〜451ページに掲
載されたrDCバランス分割ブロック8B/10B伝送
コード(A DCbalanced、  partit
ioned−block、  8B/10Btrans
mission code) Jという題名の論文に記
載されている。しかしながら、この論文に記載されてい
るコードを用いたのでは、フラグが完全に検出されると
は限らない。特に、レシーバ装置のワードクロックがも
はや受信された信号と同期していない場合、または、い
まだに受信された信号と同期していない場合にフラグ検
出が完全には行われないことがある。つまり、フラグ1
つのみが、全コード化ワードに対してハミング距離2以
上のフラグとして定義されていて、このフラグは、連結
したワード群を結合させたコード化シーケンスとのハミ
ング距離が2未満である。このフラグはレシーバ装置の
ワードクロックを同期させるのに使用するのであるから
、上記の性質では不十分であることがわかる。すなわち
、単純エラーが発生するだけでデータがフラグに変換し
たりフラグがデータに変換したりするが、デコード装置
はこのエラーを検出することができない。
本発明は、上記の問題点を解決して、先に述べた複数の
条件をできるだけ多く満たすとともに、従来よりもデー
タ交換の安全性を大きくすることのできるコード化方法
を提供することを目的とする。本発明の方法はまた、実
施が簡単であるように構成されている。さらに、本発明
は、この方法を実施するのに適したトランスミッタ装置
とレシーバ装置にも関する。
問題点を解決するための手段 さらに詳細に説明すると、本発明よれば、Mビットを含
む各データワードを該データワードよりもビット数の大
きなNビットを含む対応するコード化ワードによりコー
ド化して、各コード化ワードは直列に伝送し、該コード
化ワードの列がメツセージを構成し、このメツセージの
後には少なくとも1つのフラグを直列に伝送するディジ
タルデータの伝送方法であって、上記各コード化ワード
が以下の性質を有する、すなわち −論理値「1」または論理値「0」を連続して4個を越
えて含むことがなく  (RLL(run lengt
hlimitation)条件、すなわちランレングス
制限条件)、 −2個を越えて連続する論理値「1」または論理値「0
」で始まることがなく、かつ、終わることもなく、 −「価数」すなわち上記各コード化ワードを構成する論
理値「1」と論理値「0」の数の差が、Nが奇数の場合
は絶対値で1以下であり、Nが偶数のときは2以下であ
る ことを特徴とする伝送方法が提供される。
本発明のこの伝送方法はさらに、NビットまたはNの倍
数に等しいビット数を有するあらゆるフラグが以下の性
質を有する、すなわち、−論理値「1」または論理値「
0」を連続して4個を超えて含むことがなく (RLL
条件)、−2個を越えて連続する論理値「1」または論
理値「0」で始まることがなく、かつ、終わることもな
く、 −1個のフラグと、任意のメツセージから取り出した、
このフラグと同じ長さの任意のコード化シーケンスとの
間のハミング距離が少なくとも2に等しい ことを特徴とする。
本発明によればさらに、Mビットを含むデータワードを
並列に受信して、該データワードよりもビット数の大き
なNビットを含むコード化ワードを並−直列変換器に向
けて並列に送信するコード化装置と、制御信号および同
期信号を上記コード化装置と上記並−直列変換器に向け
て出力する制御装置に接続されたローカルクロック発生
装置とを備えており、メツセージを構成する連続したコ
ード化ワードとフラグとを直列に出力するディジタルデ
ータの伝送システム用トランスミック装置であって、 上記コード化装置が、各データワードと命令信号との関
数として以下の性質を有するコード化ワードまたはフラ
グ、すなわち −論理値「1」または論理値「0」を連続して4個を越
えて含むことがなく  (RLL条件)、−2個を越え
て連続する論理値「1」または論理値「0」で始まるこ
とがなく、かつ、終わることもない コード化ワードまたはフラグを発生させる手段を備え、 各コードワードは、Nが奇数のときは絶対値が1以下の
価数であり、Nが偶数のときは絶対値が2以下の価数で
あり、フラグと、このフラグと同数の連続ビットからな
り、任意のメツセージから取り出された任意のシーケン
スとの間のハミング距離が2以上であり、上記フラグが
Nビットを含むか、あるいは、Nビットの倍数を含むか
に応じて、上記コード化装置がフラグまたはフラグの一
部分を出力可能であることを特徴とするトランスミッタ
装置が提供される。
また、本発明によれば、伝送線からの入力信号をもとに
してクロック信号Fを発生させるクロック再生回路と、
上記クロック信号Fを用いて同期させる、入力線には上
記入力信号が入力される直線並列変換器と、この直線並
列変換器から出力されるNビットのワードが入力される
デコ・−ド装置と、受信信号中にフラグがあるかないか
を検出してフラグを同定し、同定されたフラグが何であ
るかに応じてサービス信号SD、EDSTを出力する検
出装置と、上記クロック信号Fを受信して、上記サービ
ス信号に応じて制御信号およびシーケンス信号を上記デ
コード装置に向けて出力する制御兼シーケンス装置とを
備えるディジタルデータ伝送システム用のレシーバ装置
であって、上記デコード装置の入力に入力されているN
ビットの各ワードの性質に応じて、該デコード装置は、
Nビットがコード化ワードを構成する場合には、このN
ビットよりもビット数の小さなNビットのデータワード
を出力し、Nビットがコード化ワードをまったく構成し
ない場合にはエラー信号E出力することを特徴とするレ
シーバ装置が提供される。
本発明のその他の特徴および実施例についての詳細な説
明に関しては、添付図面に図示した好ましい実施例につ
いて行う以下の説明によって明らかになろう。
実施例 従来と同様、データ伝送方法は、データ送信方法と、こ
のデータ送信方法により規定されるデータ受信方法とで
構成されている。
データの送信方法において第1に重要なことは、伝送す
るデータワードを、受信されたときにデコードが容易で
あるようにコード化する方法である。
もう1つの重要な点は、伝送プロトコルに対応するフラ
グを、受信の際にフラグの受信が容易になるように発生
させる方法である。以下に説明するように、本発明の伝
送方法は、特に、このような性質をもつコード化方法お
よびフラグ発生方法に関するものであり、さらに詳細に
は、データ伝送性能ならびにデータ伝送の信頼性の条件
と密接に結びついた性質を有するコード化ワードの使用
法に関するものである。
本発明の伝送方法により得られる利点をよりはっきりさ
せるためには、どのようにしてこの伝送方法を実施する
かについていくらか説明しておくのがよかろう。このこ
とを念頭において、まず第1図を参照する。この図には
、ネットワークの端末において用いられるコード化装置
とデコード装置を含む主要要素の概略が示されている。
コード化するデータは、コード化装置1に接続されたバ
スB1に現れる。このバスB1はM本の接続線を有して
いる。このコード化装置1は出力線からNビットのデー
タを並列に出力する。この出力データはバスB2を介し
て並−直列変換器2に伝送される。この並−直列変換器
2の出力線12はトランスデユーサ14を介して伝送チ
ャネル5に接続されている。図示の回路はさらに、クロ
ック発生装置13と制御兼シーケンス装置3を備えてい
る。後者の制御兼シーケンス装置3には、並」直列変換
器2とコード化装置1の同期を制御する機能がある。
伝送チャネル5にコード化データを直列に伝送するため
のクロック周波数をfとすると並−直列変換器2はこの
周波数fで動作しなければならないが、コード化装置1
は周波数f/Nで動作する必要がある。
レシーバ装置には、コード化データを伝送チャネル5か
ら直列に受信するトランスデユーサ−クロック再生装置
16が含まれている。このトランスデユーサ−クロック
再生装置16は、直線並列変換器4に2種類の信号を出
力する。すなわち、1つはFビットのクロック信号であ
る。もう1つはクロックFの同期コード化データであり
、直列出力線6に出力される。直線並列変換器4は並列
出力線がフラグ検出装置7とバッファ装置9の2つの装
置に接続されている。バッファ装置9には直線並列変換
器4からNビットのワードが入力される。
制御兼シーケンス装置8には、トランスデユーサ−クロ
ック再生装置16からFビットのクロック信号が入力さ
れ、フラグ検出装置7からはワード同期フラグの受信確
認信号FLRが入力される。この制御兼シーケンス装置
8は、受信した周波数F/Nのクロックワード信号Fm
を出力線から出力する。クロックワード信号Fmは、直
線並列変換器4とバッファ装置9の間のデータ伝送のタ
イミングを制御している。上記の受信装置群のみが、「
受信ビット」クロックFと、この「受信ビット」クロッ
クFから得られる「受信ワード」クロックとによって相
互に同期する。
バッファ装置9の出力線からは、デコード装置10に向
げて並列にNビットの、コード化ワードが出力される。
このデコード装置10の出力線からは、選択したコード
に応じて、受信したNビットのワードに対応するMビッ
トのデータワードが出力される。ここに説明したレシー
バ装置でデータ伝送エラーまたは何らかの動作異常が検
出された場合には、そのことを通知する信号ERがこの
レシーバ族ばからステーション11に向けて送り出され
る。
ローカルワードクロックfmは、バッファ装置9の出力
線とデコード装置10とステーション110間のデータ
交換の制御に用いられる。
このレシーバ装置では従って直線並列変換器4は周波数
Fで動作するのに対して、バッファ装置9とデコード装
置10はほんのその1/Nの周波数で動作する。このた
め、最も複雑な回路(バッファ装置、コード化装置、デ
コード装置)は、トランスデユーサ、直線並列変換器、
それに、フラグ検出装置に用いられるよりもデータ処理
速度の遅 ゛い技術を用いて実現することができる。
さて、ここで上記の伝送方法を実施する際に使用される
コード化ワードとフラグを得る方法を以下に詳しく説明
する。
予定している用途に応じてそれぞれ条件があるため、M
とNを任意に選択することはできない。
例えばネットワーク端末が16ビットのワードに対して
動作する場合には、M=16とするか、あるいはMとし
て16の約数を選択することになる。M=8とすると、
この端末のデータワードはコード化する前に8ビットの
2つのグループに分ける必要がある。この操作には、コ
ード化の処理が遅くなるという明らかな欠点がある。し
かし、コード化装置は単純になる。この例から、Mを選
択することは、並列コード化の性能向上と並列コード化
の実現の面倒さの間での妥協をはかることであることが
わかるン Mが決まるとMビットの2I1通りの可能な組合せ、従
ってコード化すべき2X個のデータワードが決定される
ので、伝送チャネルに関する技術上の案件を考慮しなが
らNビットのコード化ワードが少なくとも2°個存在す
るようにNを決める。
先に説明したが、第1の条件は、伝送される信骨内の連
続したブロック間の時間間隔に関するものである。本発
明の方法では、Tを直列伝送期間とすると、連続したブ
ロック間の時間間隔はIT〜4Tの間の値に収まってい
なくてはならない。
従って、論理値「1」または論理値「0」を連続して4
個を越えて含むコード化ワードはすべて除外する必要が
ある。また、あらゆるメツセージがこの条件を満足して
いることも必要である。従って、任意の2個のコード化
ワードが連結しているときに論理値「1」または論理値
「0」が連続して4個を越えて現れることがあってはな
らない。
こうならないようにするためには、先頭または末尾に論
理値「1」または論理値「0」を連続して2個を越えて
含むコード化ワードを分離して使用するだけでよい。こ
の条件が満たされない場合には、ワード連結のために論
理操作を行う必要があろう。こうなると当然コマンドが
複雑になり、伝送されるエラーの数が増加する。本発明
では連結したコード化ワードが互いに独立であるため、
コード化ワードの1つが伝送エラーの影響を受けても、
このエラーはデコード後にMビットのデータワード内に
とどまる。
選択されたコード化ワードは、上記の条件の他に価数に
関連する第2の条件を満足している必要がある。従って
、解決すべき一般的な問題は、コード化ワードを決定す
ることと、任意のメツセージに関して累積された価数が
大きくなりすぎないように制限する連結ワードを決定す
ることである。
この問題点を解決する第1の方法は、最小の価数を有す
るコード化ワードを優先的に選択することである。
Nが偶数である場合には、価数がゼロのコード化ワード
が存在する。それは、論理値「1」と論理値「0」を同
数含むあらゆるコード化ワードである。価数がゼロのこ
のようなコード化ワードは従って、コード化システムを
構成するのに確保しておくべき最も重要なコード化ワー
ドである。しかしながら、選択したNの値ならびに課せ
られた条件を考慮すると、コード化すべきデータワード
と同数の価数ゼロのコード化ワードを見つけることが可
能な場合と不可能な場合がある。例えば、8B/10B
コードに対してはコード化すべき256個の異なったデ
ータワードがある。コード化ワードは、10ビットの可
能な組合せである1024通りのコード化ワードの中か
ら選択する。しかし、RLL条件および境界条件を満た
すワードのみしか確保しない場合には、価数がゼロの可
能なコード化ワードは180個しかない。この数は25
6個のデータワードをコード化するには十分ではない。
従って、価数がゼロでないコード化ワードも用いざるを
えない。価数がゼロでなくその絶対値が最小であるコー
ド化ワードは、論理値「1」を4個と論理値「0」を6
個、または、論理値「0」を4個と論理値「1」を6個
含むコード化ワードである。
このようなコード化ワードはそれぞれ価数の絶対値が2
である。選択された条件を考慮すると、価数が+2のワ
ードは124個存在しており、これと対になる価数が−
2のワードも124個存在している。
コード化ワードをまったくランダムに用いる場合には、
価数が正のコード化ワードのみが連続した形態のメツセ
ージが構成される可能性がある。
従って、このメツセージの累積された価数は限りなく増
加することがある。このため、累積された価数を制限す
る方法を考え出さねばならない。
このためには、可能な全データワードの集合を2つのサ
ブグループに分けることが考えられる。
すなわち、第1のサブグループには価数がゼロのコード
化ワードに1対l対応で対応させたデータワードが含ま
れ、第2のサブグループには価数がゼロでなく符号が互
いに反対の2個のコード化ワードに1個ずつを対応させ
た残りのデータワードが含まれる。いかなるメツセージ
についても価数が所定の値を越えないようにするために
は、価数制御を行うのが好ましい。この制御法は、まず
最後に送信されたコード化ワードの価数を記憶させるこ
とから始まる。次いで、価数がゼロでないコード化ワー
ドに対応するコード化すべきデータワードが現れると直
ちに、記憶させた価数と反対の符号の価数を有するコー
ド化ワードに対応するコ−ド化すべきデータワードを選
択する。この制御方法は実現がたやすい。このことは、
後に行う実施例に関する説明により理解できるであろう
8B/10Bコードの場合には、RLL条件を満たし、
かつ、価数がゼロというコード化ワードが180個存在
している。さらに、価数が+2のコード化ワードは12
4個存在しており、これと対になる価数が−2のコード
化ワードも124個存在している。従って、可能な25
6個のデータワードをコード化するための異なるコード
化ワードが全部で304個自由に使用できることになる
。これは完全に十分な数である。同一のデータワードに
対応する価数がゼロでない2個のコード化ワードは互い
に符号が反対である。
Nが奇数の場合にも同様の方法を用いることができる。
しかしこの場合、価数がゼロのコード化ワードはまった
く存在していない。
データ伝送を実施するためには、フラグも選択しなくて
はならない。先に第1図を参照して説明したように、本
発明のコード化方法においてはワードクロックの存在が
不可欠である。このワードクロックは、コード化装置と
デコード装置の両方に必要とされる。特に、デコード装
置での同期を簡単にするためには、長さがコード化ワー
ドの倍数であるフラグを選択するのが好ましい。さらに
、フラグは先に説明した2つの条件をも満足している必
要がある。
最後に、レシーバ装置が確実にフラグを検出できること
が重要である。本発明の重要な特徴によれば、このため
にはフラグに対してさらに別の条件を課す。この条件は
、任意のメツセージから取り出され、かつ、フラグと同
数の連続ビットからなるあらゆるシーケンスに対するハ
ミング距離(または論理距離)が、すべてのフラグにつ
いて2以上であるというものである。従って、この追加
条件のために、1ビットのエラーがフラグに影響を与え
る場合にはこのエラーをデコード装置で確実に検出する
ことができる。ところでこのエラーはフラグを次々とデ
ータに変換することがなく、データシーケンスを次々と
フラグに変換することもない。
上記の条件をすべて満たすフラグを探すと、必然的に、
コードとして任意のものを使用できなくなる。しかし、
フラグの長さを十分長くする場合には解決法がある。こ
の可能性を示すために、8B /10 Bコードの場合
に得られた結果を詳しく説明する。しかし、この探索方
法を任意のコードに一般化することが可能であることは
明らかである。
以下にこの探索方法を説明する。
簡単のため、コード化ワードと同じ長さのフラグが存在
しているかどうかをまず探すのがよかろう。先に述べた
ように、可能なコード化ワードは304個ある。これら
コード化ワードのことを以下では「候補コード化ワード
」と呼ぶことにする。
フラグは従ってこれら候補コード化ワードの中から探す
必要がある。フラグ探索は以下のように系統的に行うと
よい。まず、304個の候補コード化ワードの中から「
候補フラグ」としてコード化ワードを1個選択する。次
いで、残ったコード化ワード全体を考えて、価数の符号
が交互に現れるという規則を守りながらこのコード化ワ
ードの集合の中から取り出したコード化ワードを用いて
可能なあらゆる組を形成する。ここで各組を形成してい
る2個のワードを連結させて形成したワードを考える。
さらに、コード化ワードの各組から候補フラグと同じ長
さの連続したあらゆるビット集合を取り出し、候補フラ
グと比較する。比較の結果として候補フラグと少なくと
も1つのデータシーケンスとのハミング距離が0または
1であることが判明した場合には、このテストされた組
は決してメツセージの中に現れてはならない。このため
には、この組を構成している少なくとも1つの候補コー
ド化ワードは、残りのコード化ワード集合中に含まれな
いようにする必要がある。これと同じ操作をすべてのコ
ード化ワードの組に対して繰り返す場合には、除去する
候補コード化ワードの数を最小にして以前のテストの際
に同定された組・が存在できなくすることが必要である
。さらに、コード化ワードが十分な数残っていることが
必要である。上記の操作は、問題となっているコード化
ワード集合の各コード化ワードを候補フラグとして選ん
で繰り返す。
8B/10Bコードの場合には、上記の全条件を′満た
す長さlOビットのフラグを見出すことが不可能であっ
た。しかし、このことをもとにし7て長いワードを含む
他のコードの場合の結果を予測できるとは限らない。
上記の実施例の場合′と同様、コード化ワードと長さが
等しいフラグを見出すことができない場合には、コード
化ワード2個分の長さのフラグを探すとよい。8B/1
0Bコードの場合には、従って20ビットを含むフラグ
を探す。
フラグの探索方法は以下の通りである。
(a)先の場合と同様に10ビットを含む候補コード化
ワードのリストを作成する。
(b)次いで、以下の条件を満たす20ビットのワード
を選択することにより得られた「候補フラグ」のリスト
を作成する。その条件というのは下記の通りである。
−候補フラグは、10ビットの2個のワードm1とm2
がこの順番で連結された構成である。
−ワードm1とm2が論理値「1」と論理値「0」を連
続して4個を越えては含まない。
−ワードmlの先頭もワードm2の末尾も論理値「1」
または論理値「0」を連続して2個を越えては含まない
−ワードm1の末尾もワードm2の先頭も論理値「1」
または論理値「0」を連続して2個を越えては含まない
(C)各候補コード化ワードと、テストされた候補フラ
グから取り出された連続した10ビットの全データシー
ケンスとの間のハミング距離を決定することにより、各
候補フラグをテストする。
(d)テストされた候補フラグとこの候補フラグから取
り出されたデータシーケンスとのハミング距離が2以上
である場合には、この候補フラグがコード内に取り込ま
れる。
(e)ハミング距離が1であるデータシーケンスが少な
くとも1つ存在している場合には、各データシーケンス
に対して、問題となっているデータシーケンスに属さな
い候補フラグの先頭部と末尾部により構成される第1の
ビット集合と第2のビット集合を考える。次いで、第1
のビット集合で終了する候補コード化ワードを含む第1
のリストと、第2のビット集合で始まる候補コード化ワ
ードを含む第2のリストを作成する。2つのリストの一
方が空集合である場合には、テストされたコード化ワー
ドを保存する。これに対してどちらのリストも空集合で
ない場合には、価数の符号が交互するという規則に従っ
て、第1のリストのワードと、テストされたコード化ワ
ードと、第2のリストのワードとで構成されるあらゆる
トリプレットを形成する。
(f)ハミング距離がゼロのデータシーケンスが少なく
とも1つ存在している場合には、各データシーケンスに
対して、問題となっているデータシーケンスに属さない
候補フラグの先頭部と末尾部により構成される第1のビ
ット集合と第2のビット集合を考える。次いで、第1の
ビット集合で丁度終了する、または1ビットを除いて第
10ビット集合で終了する候補コード化ワードを含む第
1のリストと、第2のビット集合で丁度終了する、また
は1ビットを除いて第2のビット集合で終了する候補コ
ード化ワードを含む第2のリストを作成する。
価数の符号が交互するという規則に従って、第1のリス
トのワードと、テストされたコード化ワードと、第2の
リストのワードとで構成されるあらゆるトリプレットを
形成する。ただし、上記のリストの一方からそれぞれ取
られたハミング距離1の2個のワードを含むトリプレッ
トはすべて除外する。
トリプレットをまったく形成することができない場合に
は、そのコード化ワードを保存する。
(g)あらゆる候補コード化ワードに対して上記の操作
(d)、・(e)、(f)を実行した後に形成されたト
リブレット集合を考える。ここで、各トリプレット中に
現れる少なくとも1つの候補コード化ワードを取り除い
て、もはやトリプレットが1つも残らないようにする。
この除去操作の後に残っているコード化ワードの数が2
°よりも大きい場合には、候補フラグは、保存されてい
るコード化ワードに対応させるという条件でフラグとし
て用いることができる。コード化ワードの数が足りない
場合には、新たに上記の操作(C)〜(g)を実行して
、候補フラグのリストの中から取り出した別の候補フラ
グをテストする必要がある。
上記の方法が可能であることを示すために、順番に条件
を導入することによりコードならびに互換性のあるフラ
グ群の選択が可能になる場合の一例を以下に説明する。
条件の選択には、特に、使用する伝送のプロトコル、所
望の性能、使用可能な技術が大きく影響するので、当業
者にまかせる必要がある。フラグに対しては、ともに価
数がゼロの2個の10ビットのワードで構成されるとい
う条件を課することができる。上記の操作(b)にぷい
てこの条件が加わることにより、338個の候補フラグ
の集合が決定される。これら候補フラグに上記の方法を
適用すると、今度は、304個の候補コード化ワードの
うちの256 ワードよりも多くの候補コード化ワード
に対応させることのできる候補フラグのそれぞれが可能
なフラグであることがわかる。ここで候補コード化ワー
ドに関する条件を加える。すなわち、連結されたコード
化ワードからなるメツセージ内では、ワード間の境界で
測定された累積価数が0と+2の2つの値しかとれない
ように価数を制御する。本来は価数がゼロであるワード
180個の中のワードを1個コード化する場合には、初
期価数がゼロであるにもかかわらず、各コード化ビット
の末尾で測定した価数は0を中心として振動する。価数
の測定値は一般に−2までに限られるが、180個のワ
ード中の9個は値が−3に達する。同様に、初期価数が
+2である場合には、瞬間価数は+4までに限られる。
しかし、180個のワード中の9個は値が+5に達する
。304個の候補コード化ワードの集合の中から特殊な
これらの18個のワードを取り除くと、価数ゼロのワー
ドが162個と、価数が±2で互いに反対の符号である
ワード対124組とが残る。338個の候補フラグの中
の222個は保存されている候補コード化ワードの中の
256個以上ともまだ互換性がある。結局、フラグを含
まないあらゆるコード化メツセージの中で瞬間価数は+
4と−2の間の値にとどまる。従って、一般に使用され
る方法によると、7段階の価数をもつコードが決定され
る。
このようにしてフラグならびに対応するコード化ワード
を含む集合が構成される。複数のフラグを有するコード
を構成するためには、互いに互換性のある複数の集合、
すなわち、可能なデータワードの数と少なくとも等しい
共通なコード化ワードを含む集合や、任意の2つのフラ
グの間のハミング距離が2以上である集合を見出せばよ
い。8B /10 Bコードの場合にデータのコード化
に必要とされる価数のレベルを7段階に制限すると、2
56個を越えるコード化ワードに対応し、しかも価数ゼ
ロである20ビットのフラグを6個まで見出すことが可
能である。このとき各フラグは、他の各フラグに対して
ハミング距離が2以上の距離にある。
価数のレベルが7段階という条件を守ると、2個のフラ
グに対して互換性のある互いに異なった795個のコー
ドと、6個のフラグに対して互換性のある互いに異なっ
た56個のコードが見出される。
6個を越えない数の全フラグに対しては、多数の解決方
法の中からフラグを選択することが可能である。例えば
、以下の方法がある。
−256ワードを越えるワードと互換性のあるフラグの
集合を利用して処理を行い、余分なワードを利用してフ
レーム間の充填ならびにブールデータのコード化を確実
に行う。
−フラグ間のハミング距離が3または4よりも大きいと
いう条件を課する。
−フレーム内のフラグのコード化に必要な価数の段階数
を制限する。
−フラグ集合を選択して、フラグ検出に必要な論理操作
の数が最小になるようにする。
−コードを選択して、相互コード化機能が論理操作の組
合せにより実現した場合にこの論理操作の善操作数が最
小であるか、あるいは、性能が最高になっているように
する。
フラグを4個受信する場合のコードの一例を以下の第1
表に示す。この第1表の中では、フラグ、「フィラー」
、それに、コード化ワードは10進数で表されており、
データワードはD列に16進数で表されている。さらに
、コード化ワードのビットa−jは2進数で示されてい
る。
第1表 コード表        フィラー =341フラグ:
  385953−385986−77097フ一77
1010第1表(続き) 第1表(続き) 第1表(続き) 第1表(続き) 第1表(続き) 第1表(続き) 第1表(続き) 第1表(続き) 当業者にとっては上記の方法をたどるだけで十分わかる
ことであるから、上記の系統的なフラグ探索法により見
出された他の特殊な解決法を詳しく説明することは無駄
である。現在産業界で一般に利用されている情報手段を
用いることにより解決法の探索が極めて簡単になること
は明らかである。当業者であれば、様々な解決法の中か
ら用途に応じた解決法を選択することができよう。
コード化ワードとフラグを決定することは本発明の伝送
方法の中の重要な位置を占める。この方法にはさらに別
の特徴もある。
特に、端末のデータがデータワードの長さの倍数に等し
い長さの「ユーザーワード」により構成されている場合
には、データをマルチプレクシングしたりデマルチプレ
クシングしたすることが考えられる。
最後に、データ伝送装置内では、受信した各フレームに
対して、このフレーム中に含まれるデータが伝送エラー
により変化したくまたは、変化しなかった)ということ
を小さな誤差確率で判定することのできるエラー検出装
置を使用することが一般的である。最も広く使用されて
いるデータ伝送方法においては、例えば伝送エラーのな
いマンチェスター型の直列変調コードが用いられている
すなわち、コード化されたデータの1ビットを反転させ
るエラーはデコード後にデータの1ビットのみを反転さ
せるエラーに変化する。
上記の変調コードには一般に2進サイクリツクコードを
対応させてエラーを検出する(場合によってはエラーを
訂正する)。このようなコードのうちで最もよく知られ
たものとしては以下のものが挙げられる。
−1,2、または、3ビットに関するエラーの検出が可
能な拡張ハミングコード。
−単一のビットパケットに関するエラーのある   。
信号の場合を扱うことのできるFIREコード。
−孤立した多数のビットに関するエラーを検出すること
のできる、ハミングコードを一般化したBCHコード。
本発明においては、変調コードはMビットの多数のグル
ープに作用させる。この結果、エラーの伝播はMビット
のグループの境界に限られる。
この場合、2進ではなくMビット(またはMビットの倍
数)のシンボルで構成されたエラー検出コードまたはエ
ラー訂正コード選ぶことが好ましい。ただし、エラー訂
正コードのシンボルの境界が変調コードのグループの境
界に一致していなくてはならない。
リード−ソロモンコードはこのカテゴリーに属する。こ
のコードは、フレーム内に分布したMビットの複数のシ
ンボルに関するエラーの状態を扱う(検出ならびに訂正
)のに特に都合がよい。
リード−ソロモンコードはさらに、並列に(Mビットに
対して並列に)導入する、すなわち、変調コードに関し
て先に指摘したように均一に導入することができるとい
う利点を有する。
先に述べた理由により、高速度のデータ伝送を行うには
MB/NBグループコード型の変調コード(例えば8B
/10Bコード)を利用する必要がある。このデータ伝
送方法では伝播するエラーは当然Mビットである。すな
わち、コード化された情報が1ビット反転するとデコー
ド・後にデータMビットが反転する可能性がある。
このように進歩しても、現在までのところ、エラー検出
コードに関する変化が見られるには到っていない。特に
、ANSI(アメリカ規格協会)のFDDI  (ファ
イバ伝送データインターフェイス:Fiber Dis
tributed Data Interface)計
画および先に引用したIBMの論文によると、エラー検
出のためにはFIRF−コード等の2進サイクリツクコ
ードを使用することが薦められている。変調のためにグ
ループコードとともに現在もまだ使用されている2進サ
イクリツクコードは、あまり有効ではない状況に置かれ
ている。すなわち、最小限のデータ伝送の安全性しか保
証されない。さらに、このようにコードを対応させると
、相互コード化のための論理操作を最適化することが難
しい。
というのは、変調コードは並列論理で使用する必要があ
るのに対して、検出コードはコード化されたデータに対
して直列論理で使用する必要があるからである。
従って、本発明の目的には、MB/NBグループコード
による変調にリード−ソロモン型のコード群のエラー検
出コードを対応させることも含まれる。さらに、本発明
はサイクリックコードにも関係する。しかし、複数ピッ
トのデータに対して直列に作用する2進コードと異なり
、リード−ソロモン型のコードはMビット(または、M
ビットの倍数)のシンボルに対して並列に作用する。サ
イクリックコードの最大有効領域はほとんどエラーのな
いパケット領域であり、Mビット (または、Mビット
の倍数)のシンボルに限定される。
ユーザーワードがコード化ならびに送信の前に多重化さ
れている場合には、リード−ソロモン型のコード化はユ
ーザーワードから直接行われる。
なお、多重化はユーザーワードだけでなく、ユーザーワ
ードと同じ長さのキーワードに対しても行われる。
リード−ソロモン型のコード化法ならびにエラー検出法
の理論はよく知られていて、しかもこの方法はよく使用
されているため、ここで詳細に説明することは無駄であ
る。
これより本発明のデータ伝送方法の実施方法を説明する
第1図は、コンビエータネットワークの端末に組み込む
ことのできるトランスミッタ装置ならびにレシーバ装置
の図である。この図については、既に本発明のデータ伝
送方法をよりよく理解するキーとなる要素に関連して説
明した。しかしながら、トランスミッタ装置ならびにレ
シーバ装置が、インターフェイス兼プロトコル制御ユニ
ットであるステーション11を介して端末のプロセッサ
と交信することをここで付は加えてふくのがよかろう。
インターフェイス兼プロトコル制御ユニットにはエラー
検出装置またはエラー訂正装置を接続することができる
。特に、このインターフェイス兼プロトコル制御ユニッ
トには、データ送信の際に動作するキー発生装置15と
、データ受信の際に動作するエラー検出装置17を備え
てあくとよい。さらに、トランスミッタ装置ならびにレ
シーバ装置の制御回路には、端末のプロセッサからの制
御信号CD、、PLがインターフェイス兼プロトコル制
御ユニット11を介して入力される。これに対して、レ
シーバ装置は、端末のプロセッサに制御信号Cを出力す
る。
第2図はトランスミッタ装置をより詳細に示した図であ
る。送信インターフェイスIIAはデータバスD1を介
してトランスミッタ装置と交信する。
このデータバスDIにより、16ビットのユーザーワー
ドがトランスミッタ装置に送られる。送信インターフェ
イスIIAはさらに、制御信号CDとFLを出力する。
制御信号CDはトランスミッタ装置の初期化ならびに停
止を制御する信号である。
制御信号FLは送信するフラグのコールサインであり、
送信インターフェイスIIAのプロトコル制御装置から
出力される。送信インターフェイス11Aはさらに、周
波数fのクロック信号を出力するローカルクロック発生
装置を備えている。上記のすべての信号は送信制御装置
23に送られる。この送信制御装置23からは制御信号
C1例えばトランスミッタ装置での受信確認信号または
動作エラー信号が出力される。
同一のユーザーワードを構成するビットは、データバス
DIを介して並列に入力レジスタ25に入力される。こ
の入力レジスタ25の出力線はキー発生装置15に接続
されるとともにマルチプレクサ26の入力線に接続され
ているため、ユーザーワードまたはキー発生装置15か
らのキーワードのいずれかを選択することができる。キ
ー発生装置15の出力線は従ってマルチプレクサ26の
入力線に接続されている。図示した実施例によると、ユ
ーザーワードは複数のデータワードを含んでいる。また
、マルチプレクサ26の出力線は第2のマルチプレクサ
27の入力線に接続されている。この第2のマルチプレ
クサ27の出力線はレジスタ28の入力線に接続されて
いる。レジスタ28の出力線はバスB1に接続さ゛れ、
このバスB1はコード化装置210入力線に接続されて
いる。さらに、このコード化装置21の出力線はバスB
2に接続されている。従って、8B/10B型のコード
化を行う場合には、バスB1に並列な8本の接続線が含
まれ、バスB2には10本の並列な接続線が含まれる。
最後に、バスB2は、並−直列変換器を構成するシフト
レジスタ22の並列入力線に接続されている。このシフ
トレジスタ22は、直列出力線12と、クロック信号f
を受信するクロック入力線と、バスB2上のデータの並
列入力を制御する入力線とを備えている。
コード化装置21は補助出力線DCを1本備えている。
この補助出力線DCは価数制御装置29に接続されてい
る。価数制御装置29の出力線はコード化装置21の補
助入力線ACに接続されている。価数制御装置290機
能ならびに構成に関しては後に説明する。
キー発生装置15はリード−ソロモン型である。
キー発生装置は、エラー検出およびエラー訂正の分野で
周知であり、特に磁気ディスクに応用されている。
従って、キー発生装置に関してさらに詳しく説明するこ
とは無駄である。しかしながら、リード−ソロモン型の
キー発生装置が、多項式をリード−ソロモンコードの特
殊な多項式で割算をする原理に従って動作することをこ
こでは思い出しておくとよい。なお、この割られること
になるもとの多項式の係数が伝送するメツセージワード
となる。
割算のためには、複数のビットに並列に作用するフィー
ドバック付のシフトレジスタを用いて、リード−ソロモ
ンコードの多項式での自動割算を実行させる。第2図の
実施例の場合、ユーザーデータワードは16ビットであ
る。リードーソロモンコートノ多項式1tX” +X 
(T+ I)+T (ただし、Tはガロア体F (21
6)の要素であり、■はこのガロア体の中性要素である
)の形になろう。このような2次の多項式の場合、メツ
セージにより発生させるキーはこの多項式で上記の除算
を行った余りにより構成される。このキーはキー発生装
置の2つのレジスタ内にある16ビットのワード2個か
らなり、この2個のワードはフレームの末尾に連結され
る。
送信制御装置23は同期信号f tSfu、fm。
fnを出力する。これら同期信号は、トランスミツタ装
置やレシーバ装置の一部を構成するレジスタやマルチプ
レクサ等の素子の同期および制御に用いられる。送信制
御装置23はまた、フラグ発生制御信号AFLを出力す
る。この信号AFLはフリップフロップ28Aの入力線
に入力される。このフリップフロップの出力線はコード
化装置21の補助入力線に接続されている。最後に、送
信制御装置23は、キー発生装置15の制御信号RCを
出力する。
ここで第2図のトランスミッタ装置の動作を説明する。
まず、送信するフレームが複数の部分で構成されている
ことを思い出しておくとよい。フレームは、まず特殊な
フラグであるフレームの開始を示すデリミツタと、いわ
ゆるメッッセージと、別の特殊なフラグであるフレーム
の終了を示すデリミツタとを含んでいる。フレームの間
には、レシーバ装置のクロック再生装置の機能を維持さ
せるためのフィラーキャラクタまたはフィラーが、トラ
ンスミッタ装置から出力される。いわゆるメツセージは
、長さの決まったユーザーワードと、場合によってはそ
の後に続く所定数のキーワードとで構成されている。従
って、トランスミッタ装置の送信制御装置は、フラグが
出力されたという事実と、メツセージの長さまたは伝送
すべきユーザーワードの総数を認識している必要がある
。こういった情報は制御信号FLSCDとして供給され
る。これら制御信号に応じて、送信制御装置23はトラ
ンスミッタ装置内の様々な装置を正確に系列化するのに
必要な信号を出力する。特に、送信制御装置23は、ユ
ーザーワードの周波数と同じ周波数の制御信号fuを出
力する。この制御信号fuには入力レジスタ25をアク
ティブにする機能がある。この制御信号にはさらにキー
発生装置15を同期させる機能もある。制御信号ftに
はマルチプレクサ260制御機能がある。この制御信号
ftはユーザーデータの完全な1ブロツクを伝送する際
の最後に現れて、キー発生装置15内に記憶されている
キーワードの伝送を許可する。
第2図の実施例においては、コード化するデータワード
は8ビットであるが、ユーザーデータワードは16ビッ
トである。従って、ユーザーワードは、マルチプレクサ
27により8ビットの連続した2個のワードとして伝送
される。このマルチプレクサ27は、「ワード周波数」
と呼ばれる周波数の信号fmから得られた信号fnによ
り制御される。
なお、「ワード周波数」はユーザーワードの周波数fu
の倍数に等しい。やはり同一の周波数であり、fmと表
示される信号が、入力レジスタ28、フリップフロップ
28A1価数制御装置29、シフトレジスタ22を同期
させるのに使用される。マルチプレクサ26と27は、
32本の入力線と8本の出力線を有する単一のマルチプ
レクサ32で置換してもよい。このマルチプレクサ32
は、上記の各マルチプレクサに入力される信号である周
波数ftとfnの2つの信号により制御される。
制御信号の説明が終わったので、メツセージ送信の際の
トランスミッタ装置の動作を説明することができる。送
信制御装置23にはまずインターフェイスIIAからの
送信制御信号が入力される。すると送信制御装置23は
始動して、クロック信号fをもとにして得られる制御信
号fm、fuS fn。
ftを出力する。送信制御装置23がフラグ信号FLを
受信すると、制御信号AFLがフリップフロップ28A
の入力線に入力される。制御信号fuは、ユーザーワー
ドの周波数で、レジスタ25への書込みを可能にすると
ともにキー発生装置15を動作させる。制御信号ftは
入力レジスタ25内のデータをマルチプレクサ27に移
すことを許可する信号である。制御信号fnを用いると
、受信したユ、−ザーワードの先頭部の8ビットと末尾
部の8とャトを交互に選択することができる。同様に、
制御信号fmはレジスタ28内に書込みを許可する信号
である。制御信号f t、fu、fmは所定の関係の周
波数を有するが、同じ参照符号で表される信号同士は場
合によっては位相がずれているため、明らかに、回路の
各段で起こる可能性のある遅延を考慮することができる
。例えばレジスタ28に入力される制御信号fmはシフ
トレジスタ22のコマンド入力に入力される制御信号f
mよりも位相が進んでいる。
送信するデータブロックがコード化されて伝送されると
、送信制御装置23がキー発生装置15に信号RCを送
る。この信号RCにより、キーワードが含まれているレ
ジスタを読出すことができる。
これと同時に、送信制御装置23は制御信号ftを出力
する。すると、マルチプレクサ26によりキー発生装置
15の出力線とマルチプレクサ270入力線が交信状態
になる。次いで、キーワードが通常のデータワードと同
様にコード化される。
この実施例においては、シフトレジスタ22はできるだ
け高い周波数で動作する必要がある。例えば周波数fを
200MHzに固定しておくと、制御信号fmにより制
御されるトランスミッタ装置内の様々な装置は20MH
zまでの周波数でしか動作しない。従って、シフトレジ
スタ22はECL技術を用いて実現し、このトランスミ
ッタ装置内の他の要素はCMO3技術を用いて実現する
ことになろう。データ伝送の有効速度はこの場合160
メガビット/秒になる。
第3図は、本発明のレシーバ装置を表す図である。トラ
ンスミッタ装置からのメツセージは、2進データの形態
で伝送チャネルを介して直列に伝送される。このデータ
は変換後に増幅されて入力線6に現れる。このデータは
受信した直列信号から再生したクロックFと同期してい
る。入力線6はシフトレジスタ34の直列入力線Iに接
続されていて、やはりクロックFと同期している。なお
、シフトレジスタ34は従来通りの直線並列変換器を構
成している。シフトレジスタ34の並列出力線はフラグ
検出装置37の入力線に接続されている。このフラグ検
出装置は、同定された様々なフラグを表す信号を出力線
から出力する。このようなフラグとしては、フレームS
Dの開始を示すデリミツタやフレームEDの終了を示す
デリミツタのほか、場合によっては例えばリング状ネッ
トワークにおいて用いられるトークンTがある。
第3図に示された実施例によると、使用されているコー
ドは20ビットのフラグに対応する8B/10Bコード
である。シフトレジスタ34は並列出力線にフラグと同
数のビットを出力する必要があるため、少なくとも段を
20段を有することになる。
これに対してコード化ワードは10ビットのみであるか
ら、このシフトレジスタの最初の10段だけがコード化
ワードの伝送に使われる。そこで、このシフトレジスタ
の最初の10段はバッファ装置390入力に接続されて
いる。このバッファ装置39には、再生クロックFによ
る同期からローカルタロγりfによる同期に変えるとい
う機能がある。このバッファ装置39は制御装置33に
接続されている。バッファ装置39ならびに制御装置3
3の構成および機能に関しては後に詳しく説明する。
バッファ装置39の出力線は、ローカルクロックワード
と呼ばれる制御信号fmを用いて同期させたレジスタ3
6の入力線に接続されている。このレジスタ36の出力
線はデコード装置10の入力線に接続されている。従っ
て、本実施例ではデコード装置は、入力線に10ビット
が並列に入力されると、デコードしたデータワードに対
応する8ビットを並列に出力線から出力する。デコード
族ff1oはさらにエラー信号用の補助出力線Eを備え
ている。
デコード装置10でデコードされたデータワードはレジ
スタ32の入力に入力される。同様に、エラー信号がフ
リップフロップ32Aの入力線に入力される。レジスタ
32とフリップフロップ32Aは制御信号fmを用いて
同期させる。レジスタ32の出力線はデマルプチレクサ
31の入力線に接続される。このデマルブチレクサ31
には、デコード装置10から出力された8ビットのワー
ドを16ビットのワードに変換する機能がある。このよ
うな8/16のデマルブチレクサはデータワードが8ビ
ットでユーザーワードが16ビットである特殊な場合の
例であって、このタイプに限られることはない。もちろ
ん、ユーザーワードのビット数がデータワードのビット
数の倍数に等しいあらゆる場合にデマルプチレクサを一
般化することが可能である。
デマルブチレクサ31の出力線は次いで16個のフリッ
プフロップで構成されている別のレジスタ35に接続さ
れる。このレジスタ35の出力線は、端末の入力インタ
ーフェイスIIBとエラー検出装置17に接続されてい
る。
第3図のレシーバ装置はさらに、制御装置38と、第2
図に関連して既に説明した送信制御装置23を備えてい
る。制御装置38には、再生クロック信号Fと、フレー
ムSDとEDの開始および終了の存在を示す信号が入力
される。制御装置38は、これら入力信号に応じて、ま
ず、受信したワードの周波数に対応する同期信号Fmを
出力する。この制御装置38はまた、バッファ装置39
への書込命令信号WBを出力する。制御信号FmとWB
はバッファ装置39の制御回路330入力信号として機
能する。
送信制御装置23は、ローカルクロック信号fが入力さ
れると、デマルプチレクサ31の制御信号fnと、ロー
カルクロック信号fをもとにして得られるローカルワー
ドクロックfmとを出力する。制御信号fmは、レジス
タ36、レジスタ32、フリップフロップ32Aを制御
する信号である。レジスタ36、レジスタ32、デマル
ブチレクセ31にそれぞれ入力される信号は位相をずら
して右き、トランスミッタ装置内の様々な装置を通過す
る際に起こる遅延に十分対応できるようにしておく必要
がある。
最後に、制御装置23はユーザーワードクロック信号f
uも出力する。この制御信号fuはレジスタ35のクロ
ック入力線に入力されて、エラー検出装置17の同期信
号として用いられる。
本発明の重要な特徴によると、エラー検出装置17はリ
ード−ソロモン型のエラー検出装置である。
よく知られているように、リード−ソロ・モン型のエラ
ー検出装置は、本実施例においては16ビットの2台の
レジスタで構成されている。このエラー検出装置は、リ
ード−ソロモンコードの多項式による割算装置を実施す
るための2段シフト装置を構成するフィードバックルー
プを備えている。
エラー検出装置17を実現するため、各レジスタの16
本の出力線は対応するレジスタのORゲートの入力線に
接続されている。各ORゲートの出力線では、エラーが
あるかどうかがメツセージの最後に示される。このエラ
ー検出装置17が、伝送されるメツセージ中にエラーを
1個検出した場合には、回路30の入力線に信号ER5
を供給する。回路30はレシーバ装置で検出されたあら
ゆるエラーを集める機能をもつ。特に、この回路30に
はデコード装置10からの信号Eが入力される。この回
路30にはまた、バッファ装置39の制御回路33から
の信号OFとUFが入力される。これら2つの信号OF
とUFはバッファ装置の容量を越えたかどうかを示す信
号である。エラー信号ER3,E。
OF、UFは回路30でまとめられて、全体エラー信号
ERとしてインターフェイスIIBに向けて出力される
レシーバ装置の動作を説明するためには、受信された信
号が、フレームの開始デリミツタSDとデータワードと
キー7−ドとフレームの終了デリミツタEDとが連続し
た構成のフレームを形成していることを思い出すとよい
。本実施例においては、デリミツタSDとEDは20ビ
ットである。デコード前に、20ビットのワード2個か
らエラー検出キーが形成され・る。
伝送チャネルからの信号を用いると、受信クロック信号
Fの周波数ならびに位相の較正ができる。
このクロック信号Fによりシフトレジスタ34の動作が
制御される。すなわち、シフトレジスタ34には受信し
た20個の2進データが記憶されてふり、これらデータ
はクロックパルス1個ごとに1段ずれる。
シフトレジスタ34内にフレームの開始デリミツタが取
り込まれると、直ちにフラグ検出装置37はそのことを
検出して制御回路38に向けて信号SDを出力する。制
御回路38は、周波数Fの1/10の周波数の受信クロ
ックワード信号を常に出力し続、ける。制御回路38は
、信号SDに応答して、クロック信号Fの10倍の期間
に対応する遅延Tmの後に信号WBを出力する。この信
号WBは制御回路33をアクティブにする。制御回路3
3の動作については後に説明する。ところで、制御回路
33は、バッファ装置39への書込命令信号w1.w2
、WBを出力する。制御信号fmは、ローカルクロック
の周波数fの1/lOの周波数をもつ持続するローカル
クロックワードである。この制御信号fmが制御回路3
3に入力されると、この制御回路33からはバッファ装
置39の読出信号R1、R2、RBが出力される。読出
信号RBは、受信したフレームのワードがバッファ装置
39の出力線に存在していることを示す信号である。上
記の様々な装置ならびに回路の動作は後に説明する。ロ
ーカルクロックワード信号fmによりさらにレジスタ3
6.32とフリップフロップ32Aが制御されて、デコ
ード装置10によりコード化ワードがこのローカルクロ
ックワード信号fmに同期してデコードされる。
先に説明したレシーバ装置と同様、デマルチプレクサ3
1を制御する信号fnは、クロックパルス信号fm1個
ごとに1と00間で切り替わる。従って、レジスタ35
には8ビットのデータワード2個で形成された16ビッ
トのワードが記憶される。
レジスタ35は、信号fmの周波数の半分の周波数であ
るユーザーワードクロック信号により制御される。
このように、デマルチプレクサ31ならびにレジスタ3
5から出力されたユーザーワードは、エラー検出装置1
7により制御信号fuに同期して処理される。エラー検
出装置17には、受信したフレームの終了を示す信号R
Bが制御回路33から入力される。
フレーム検出装置37は、フレームの終了を示すデリミ
ツタを検出すると、制御回路38に向けて信号EDを出
力する。
制御回路38は、この信号EDを受信してから時間Tm
O後に信号WBをリセットする。このときから時間が約
1.5Tm経過した後に、制御回路33は信号RBをリ
セットする。
第4A図と第4B図を用いて、第2図に示されたコード
化装置21の構成と動作をより詳しく説明する。
第2図に示されていたコード化装置21、レジスタ28
、フリップフロップ28Aが再び第4B図に描かれてい
る。特別な実施例によると、コード化装置21は単純に
1個のメモリで構成する。このメモリは例えばROMま
たはプログラマブルメモリであり、10ビットのワード
によりアドレスされて11ビットのワードを出力線から
出力する。メモリからなるコード化装置21の10本あ
るアドレス線のうちの8本はコード化するデータワード
を受信するためのバスB1を形成している。先に説明し
たフリップフロップ28Aの出力線には補助アドレス線
が1本接続されている。コード化装置21の第10番目
のアドレス線ACには、価数制御装置29からの出力信
号が入力される。この価数制御装置は単純に1個の排他
的ORアゲ−29Aで構成されている。
この排他的ORゲートの出力線はフリップフロップ29
Bの入力線に接続され、このフリップフロップ29Bの
出力線はコード化装置21のアドレス線ACに接続され
ている。排他的ORアゲ−29Aの第1の入力線はコー
ド化装置21の出力線DCに接続され、第2の入力線は
フリップフロップ29Bの出力線に接続されている。フ
リップフロップ29Bはワードクロック信号fmを用い
て同期させる。
コード化装置21は、このような構成になっていると、
フレームとコード化ワードを同時に出力することができ
る。実際、受信した信号AFLとバスB1の入力線に存
在しているワードとに応じて、コード化装置21は出力
線からバスB2に向けて半フラグに対応する10ビット
のワードを出力する。
次のワードクロツタ信号が入力された際には、このコー
ド化装置21はフラグの末尾部を形成する別の10ビッ
トを出力する。アドレス入力線AFLがもはやアクティ
ブでないときには、コード化装置21は、レジスタ28
からのアドレス8ビットに対応する位置から読出された
コード化ワードを出力線から出力する。従って、コード
化装置21は、関連するコード化ワードをレジスタ28
内の各データワードに対応させる。
価数制御装置の動作を説明するには、コード化装置21
内に記憶されている内部データの構造を記述するのがよ
かろう。第4A図には8B/10Bコードの例が示され
ている。この例においてはデータワードが152個あり
、それぞれを価数がゼロの152個のワードに対応させ
る。これらデータワードはMOlM1、 、 、 M1
51で表し、各データワードにはコード化ワードTZ(
15)TZ118.。
TZ151を対応させる。その他のデータワードM15
2 、 、 、 M255は、価数がゼロでないコード
化ワードTPO1TP 1.、、TP103またはTM
OlTM1、、、TM103に対応する。価数がゼロで
ないコード化ワードに対応するデータワードは、フリッ
プフロップ29Bに記憶されている値ACに応じて、正
の価数を有するコード化ワードTPO1TP 1. 、
 、 TP103または負の価数を有するコード化ワー
ドTMO1TMI、、、。
T M2O3をアドレスする。さらに、アドレスされた
コード化ワードの価数がゼロであるかないかに応、じて
、補助ビット線DCは論理値「0」または「1」をとる
。このようにコード化装置21内のデータの構造がわか
ると、価数制御装置を構成する排他的ORアゲ−29A
とフリップフロップ29Bの動作が明らかになる。フリ
ップフロップ29B内に記憶されている論理値が「0」
である状態から出発し、かつ、コー、ド化すべき第1の
データワードが価数ゼロのコードであると仮定すると、
アドレス線ACの新しい値は「0」である。後に続くコ
ード化ワードの価数がゼロである限りは、アドレス線A
Cの値は「0」にとどまる。コード化ワードの価数がゼ
ロでなくなると、アドレス線ACの値は「0」であった
と仮定しているため、このデータワードに対応するコー
ド化ワードの価数が正になる。これと同時に排他的OR
ゲート29Aの出力線の論理値が「1」になる。従って
、フリップフロップ29Bには論理値「1」が記憶され
る。次に、新しいデータワードが価数がゼロのコード化
ワードに対応する場合には、アドレス線ACの値は変化
せず「1」のままにとどまる。価数がゼロのコード化ワ
ードに対応するデータワードが入力されている限り、ア
ドレス線ACの値はいつまでもこの値にとどまる。価数
がゼロでないコード化ワードに対応するデータワードが
現れると、アドレス線ACの値が「1」であるため、直
ちにこのデータワードに対応する新しいコード化ワード
は、価数がゼロでない以前に現れたコード化ワードの価
数と符号が反対の価数をもつようになる。アドレス線A
Cとデータ線DCの値が「1」であったため、フリップ
フロップにはアドレス線ACの新しい値である「0」が
記憶される。アドレス線ACの値が「1」である状態か
ら出発しても同じ結果が得られることは容易に確認する
ことができる。従って、初期条件がどうであれ、価数が
ゼロでないコード化ワードに対応するデータワードは、
常に、以前に現れた価数がゼロでないコード化ワードの
以前の価数と反対の価数を有するデータワードに対応す
る2つのコード化ワードの一方によりコード化される。
明らかに、メモリの代わりに同じ機能を実現するワイヤ
ードロジック回路を使用する別の実施例を考えることが
できる。しかし、この場合にはワイヤードロジックによ
るコード化回路は特定のコードにのみ使用されることに
なろう。これに対してメモリを用いる場合には、所定の
基準を満たすあらゆるコードに対してまったく同一の回
路を用いることができる。この場合、別のコードを選択
するのであればメモリの内容のみを変化させる。
第3図に示したデコード装置10はメモリを1個使って
実現することもできる。このメモリは受信したlOビッ
トのコード化ワードによりアドレスされて8ビットのデ
ータワードを出力線から出力する。先に説明したコード
化法を考慮すると、明らかに、同一のデータワードに対
応する価数がゼロでない2つのコード化ワードによって
、メモリ内の1つしかないデータワードを表すのと正確
に同じ値が記憶されているロケーションがアドレスされ
るのが好ましい。
メモリを1個利用したこの実施例によると、データワー
ドを256個のみデコードするためには、このデコード
用メモリが8ビットのワードを1024個含むべきであ
ることが明らかである。この結果、メモリからなるデコ
ード装置10に入力されるアドレスの値の中にはこのコ
ード内のいかなるデータワードにも対応しない値がある
。本発明の特徴によれば、この明らかな欠点は本発明で
は独特のやり方で利用されているが、そのためにはメモ
リ内のデータワード1個につき補助ビットEが1本占用
される。
このことを説明する図が第5A図であり、この図にはメ
モリ10のアドレスG O,、、C1023とこれらア
ドレスに対応するデータDo、 、 、  D1023
の間の対応関係が示されている。メモリに入力される任
意のアドレスは、コード化ワードであってもコード化ワ
ードでなくてもよい。入力アドレスがコード化ワードで
ない場合には、エラーが1つ発生したときにこのエラー
を検出可能であることが重要である。例えば、アドレス
CO,C:LC2が、それぞれデータD1、D2、D3
に対応するコード化ワードであるとすると、データワー
ドに対応する補助ビットEは0になる。このことは、入
力されたアドレスがコード化ワードに対応していること
を意味する。これとは反対に、伝送エラーの結果として
、受信されたアドレスの10ビットがコード化ワードに
まったく対応していない場合には、補助ピッ)Eは値が
1になる。従って、メモリ10の出力線Eの論理値は、
本コードに属さないワードが現れるかどうかで決薫る。
このエラー信号は回路30を介して受信インターフェイ
ス11Bに伝えられる。
デコード装置10の別の実施例が第5B図に示されてい
る。コード化装置と同様、デコード装置にメモリを使用
することは不可欠ではない。例えばデコード装置をワイ
ヤードロジックデコード装置10Aを用いて実現するこ
とも可能である。しかしながら、この場合でもメモリを
用いた実施例の場合と同様、エラーのあるコード化ワー
ドを指摘できるようにすることが可能である。このため
には、デコード装置10Aの入力線に補助メモリ10B
のアドレス線を接続するだけでよい。従って、この補助
メモリ10Bにはアドレス線と入力線が同数あり、各ア
ドレス線には2進ワードEが対応する。例えばコード化
ワードが10ビットである場合には補助メモリ10Bの
容量は1024ビットとなる。先の例と同様に、アドレ
スが1つメモリに入力されて、しかもこのアドレスがコ
ード化ワードにまったく対応していないときには、この
メ%+7は論理値「1」を出力線から出力する。これと
は反対にこのアドレスが1つのコード化ワードに対応し
ているときには、メモリの出力の論理値は「0」である
第6図はトランスミッタ装置の送信制御装置23の主要
な回路を詳しく示した図である。ローカルワードクロッ
ク発生装置はシフトレジスタ23Aを主構成要素とする
。このシフトレジスタ23Aは10段からなり、その並
列入力線のうちの第1入力線が論理値「l」で、他の9
本の入力線は論理値「0」にされている。このシフトレ
ジスタ23Aには10本の出力線、すなわちfmQ、f
m1、、。
fmQがある。最後の出力線fm9はこのシフトレジス
タの並列入力線にフィードバックされている。さらに、
このシフトレジスタ23Aのクロック入力線にはローカ
ルクロック信号fが入力される。
このシフトレジスタ23Aはまた、2本の制御入力線5
O1S1を備えている。これら制御入力線の値により、
シフトレジスタの動作が制御される。
制御入力線Slはシフトレジスタの現状維持命令である
。シフトレジスタの現状維持機能が利用されていないと
きには、制御入力線S1は常に強制的に論理値「0」に
される。制御入力線SOに論理値「0」が入力されると
、シフトレジスタ23Aには並列にデータがロードされ
る。制御入力線SOに論理値「1」が入力されると、シ
フトレジスタ23Aはシフトする。ローカルワードクロ
ック信号fmは常に入力されているので、制御入力線S
Oの論理値が「0」になるのは信号INIにより決まる
初期ロード期間の間だけである。並列ロードモード、現
状維持モード、シフトモードの間の切り換えがこのよう
にできるシフトレジスタは当業者には周知であるので、
これ以上詳しくこの実施例を説明するのは無駄である。
シフトレジスタ23Aの最終出力線fm9を並列入力線
にフィードバックすることには、各出力線fmo0..
fm9から周波数fの1/10の周波数の信号を出力さ
せるという意味がある。これら信号は互いに他の信号に
対して位相がローカルクロック信号fの周期の整数倍ず
れている。信号fmO,,,fm9は、先にローカルワ
ードクロック信号と呼んだものを構成する。送信制御回
路23はさらに、周波数二分割装置44を備えている。
この周波数二分割装置44の入力線にはANDゲート4
4Aの出力線からの信号が入力される。ANDゲー)4
4Aの第1の入力線にはワードクロック信号fmiのう
ちの1つが入力される。このANDゲート44Aのもう
一方の入力線にはインバータ44Bの出力信号が入力さ
れる。なお、このインバータ44Bの入力線には制御信
号ftが入力されている。また、制御信号fuによりレ
ジスタ25とキー発生装置15が制御される。
コード化装置21に接続されたフリップフロップ28A
に入力されるフラグ制御信号AFLを発生させるための
回路46には、コード化するワードがフラグであること
を示すインターフェイスIIAからの信号FLが入力さ
れる。回路46にはさらに、ワードクロック信号frn
jも入力される。回路46は、信号FLを受信すると、
データワードを2個送信している間を通じて信号AFL
を論理値「1」にする。
くトグル)フリップフロップTの機能をもつ回路47は
、シフトレジスタ23Aの出力線の1つからの信号fm
iに応答してマルチプレクサ270制御信号fnを出力
する。
回路ユニット45は、伝送インターフェイスIIAから
出力される伝送フレームの長さを表す信号fmiと信号
CDに応答して、信号ftと信号RCを出力する。
最後のデータワードが伝送され、さらに追加して2つの
ワードが伝送される時間に対応する期間論理値「1」が
維持される場合には、制御信号ftは論理値「1」をと
る。従って、この期間には、マルチプレクサ26により
キー発生装置15と第2のマルチプレクサ27の入力線
とが交信状態になるとともに、制御信号fuがインアク
ティブとなる。この結果、キー発生装置15のシフト機
能が停止する。
信号RCは第1のキーワードの伝送が終わると論理値「
1」をとり、第2のキーワードの伝送に必要な期間を通
じてこの値を維持する。信号RCが00ときにはキー発
生装置15の第1のレジースタがインアクティブとなる
のに対して、信号RCが1のときにはこのキー発生装置
15の第2のレジスタがインアクティブとなる。
回路ユニット45を実現するのに格別に困難な点はない
。従って、この点に関してさらに詳しく説明するのは無
駄である。
次に第6図に示した回路の動作を説明する。データの伝
送が始まるときに、送信インターフェイスIIAは信号
CDの値をセットする。レジスタ23Aはシフトモード
であり、ワードクロック信号fmO,,,fm9を出力
する。送信インターフェイスIIAはさらに、信号AF
Lを1にする信号FLの値もセットする。周波数二分割
装置44はユーザーワードクロック信号fuを出力する
。この制御信号fuは入力レジスタ25をアクティブに
し、キー発生装置15を動作させる。回路47の出力信
号fnは、ワードクロック信号fmiが1つ受信される
ごとに0と1の間で切り替わる。従って、入力レジスタ
25、キー発生装置15、マルチプレクサ26、マルチ
プレクサ27、それにコード化装置21の入力レジスタ
28は、発生した上記の様々な信号により同期状態にな
る。最初は信号AFLの論理値が「1」であるので、コ
ード化装置21から発生した最初の2つのコード化ワー
ドは、入力線に存在しているワードに従って同定された
フラグの半分になろう。次に、回路46が信号AFLを
自動的に論理値「O」にセットする。後に続くデータワ
ードは、一般にコード化装置21によりコード化される
。回路ユニット45が、送信するデータブロックの終了
を示す信号ft=1を出力すると、キー発生装置15は
動作を停止する。同様に、制御信号ftにより、マルチ
プレクサ27を介してキー発生装置15の出力線とコー
ド他装置210入力レジスタ28が交信状態になる。制
御信号ftの論理値は、信号RCに制御されて、2つの
キーワードの送信に必要な時間「1」に維持される。次
に、制御信号f 、tは0に戻り、送信インターフェイ
スIIAは、新たなフラグであるフレームの終了デリミ
ツタEDを送信させることのできる信号ftO値を新た
にセットする。
第7図は、第3図に関連して既に説明したシフトレジス
タ34とフラグ検出装置37をさらに詳しく示す図であ
る。従来と同様に、シフトレジスタ34は、複数のフリ
ップフロップb1、b、2. 、、。
b20を互いにずらして配置した構成である。第1段の
フリップフロップb1には接続線6からの2通信号Iが
入力される。各フリップフロップのクロック入力線には
クロック再生装置からのクロック信号Fが入力される。
本実施例は20ビットのフラグに対応する8B/10B
コードに関するものであるから、シフトレジスタ34が
少なくともフリップフロップを20台備えていることが
好ましい。従来と同様、各フリップフロップには直接出
力線と反転出力線が備えられている。後者が小さな白丸
印で示されている。
フラグ検出装置37の主構成要素は、フラグのビット数
と同数の入力を備える複数のANDゲートである。従っ
て、これらANDゲートの入力線の数は20である。
検出装置をともかく1台実現するには、本データ伝送方
法の実施に必要とされるフラグと同数のANDゲートを
使用するだけでよい。第7図の装置は3個のフラグ5D
SEDSTのみを使用した場合であり、各フラグに共通
する部分はない。
シフトレジスタ34とフラグ検出装置37の接続は以下
のようにして行う。各フリップフロップの2本の出力線
のうちの一方、すなわち直接出力線または反転出力線を
各ANDゲート50.51.52の入力線に接続する。
もちろん、デコードしようとしているフラグが何である
かにに応じてフリップフロップのいずれかの出力線を選
択する。従って、シフトレジスタ34020台のフリッ
プフロップに記憶されている内容はANDゲート50.
51.52により常に制御される。さらに、シフトレジ
スタ34がフラグの1つに対応するビット全体を含んで
いるときには、対応するANDゲートは論理値「l」を
とる。ANDゲートの各出力線はフリップフロップ53
.54.55のいずれかに接続されている。さらに、シ
フトレジスタ34の最初の10台の7リツププロツプの
直接出力線はバッファ装置390入力線に接続されてい
る。このように接続すると、10ビットのワードからな
るメツセージ中のデータとデコード装置の下流部分との
間を接続することができる。
第8図は、受信ワードクロック信号を発生させるのに主
として使用される送信制御装置38の一部を示す図であ
る。この送信制御装置のクロック入力線には再生クロッ
ク信号Fが入力される。シフトレジスタ38Bは2本の
制御入力線5O1S1を備えており、これら制御入力線
に入力された信号がこのシフトレジスタの動作を決定す
る。制御入力線S1が「1」のときには、制御入力線S
Oに入力される値に関係なくシフトレジスタ38Bは現
状維持の状態にある。制御入力線SOと81が論理値「
0」のときには、シフトレジスタ38Bは並列ロードの
状態にある。制御入力線SOが論理値「1」で制御入力
S1が論理値「0」にとどまるときにはシフトレジスタ
はシフトモードであり、信号Fを用いて同期させる。こ
のシフトレジスタは論理回路38Aにより制御される。
この論理回路38Aの出力線CFmは上記のシフトレジ
スタ38Bの制御入力線SOに接続されている。論理回
路38Aの構成は、通常は論理値「1」である信号CF
mが、フレームの開始デリミツタSDが検出されるとク
ロック期間Fを通じて論理値「0」となるように決める
。シフトレジスタ38Bの第1の並列入力線は常に強制
的に論理値「l」にされているのに対し、他の9本の入
力線は強制的に論理値「0」にされている。このシフト
レジスタ38Bの第10番目の出力線Fm9は直列入力
線にフィードバックされる。
フレームの開始デリミツタSDが検出されたときには信
号CF’mはわずかの間論理値「0」をとり、シフトレ
ジスタ38Bが並列ロードモードに変化する。このため
、フレームの最初に、受信されたワードクロックFmを
同期させることができる。
次に、信号SDが論理値「0」である限りは、すなわち
、新しいデリミツタSDが検出されなかったのであれば
、シフトレジスタ38Bは制御入力線30と31の論理
値が「1」であって、しかもシフトモードで動作してい
るので、10本の出力線それぞれに「受信ワードクロッ
ク」と呼ばれる信号FmQ、Fm1...Fm9が現れ
る。これら信号の周波数は再生クロック信号Fの周波数
の1/10であり、各信号は互いにこの再生クロック信
号Fの周期の整数倍ずれている。以下に、受信ワードク
ロックがどのように利用されるかを説明する。
論理回路38Aはさらに、フレームの開始デリミツタS
Dが受信されてから時間Tmの後に論理値「1」をとり
、フレームの終了デリミツタEDが受信されてから時間
TmO後に論理値「0」をとる信号WBを出力する。こ
の信号WBは、受信されたフレームのワードがバッファ
装置390入力線に存在していることを示す。この信号
WBにより、バッファ装置への書込みの制御が行われる
第9図は、第3図に示したバッファ装置39の一実施例
を示す図である。このバッファ装置は3台の10ビット
レジスタ61.62.63を備えている。各レジスタに
は入力線が10本あり、それぞれシフトレジスタ34の
最初の10台のフリ少プフロップに接続されている。レ
ジスタ61.62.63への書込みは、それぞれクロッ
ク信号W1、W2、W3により制御する。各レジスタに
は出力線が10本あり、そのすべてが、10本の出力線
を有するマルチプレクサ640入力線に接続されている
。マルチプレクサ64は2つの選択信号R1、R2によ
り制御される。
マルチプレクサ64の出力線はレジスタ36の入力線に
接続されている。選択信号R1が「1」で選択信号R2
が「0」の場合、レジスタ61の出力線はレジスタ36
と交信状態になる。これに対して選択信号R1が「0」
で選択信号R2が「1」の場合には、レジスタ62がレ
ジスタ36と交信状態になる。
さらに、選択信号R1とR2が両方とも「0」の場合に
は、レジスタ63がレジスタ36と交信状態になる。
信号W1、W2、W3は、第10図に示した回路を用い
て発生させる。また、信号R1、R2jt、第11図に
示した回路を用いて発生させる。第12図は、バッファ
装置と、第10図ならびに第11図に示した回路の動作
を説明するためのタイムチャートである。バッファ装置
39の動作を記述するために、レシーバステーションR
にトランスミックスf −ジョンEからのメツセージが
入力された瞬間を考える。レシーバステーションRのバ
ッファ装置39には、伝送チャネルからの信号から取り
出した受信ワードクロック信号Fmにより決まる所定の
タイミングで10ビットのコード化ワードが入力される
。バッファ族[39の役割はこれらコード化ワードを出
力線に移すことである。これらコード化ワードは、レシ
ーバステーションRのローカルワードクロック信号fm
により決まる夕宥ミングでこの出力線から読出される。
受信ワードクロック信号Fmはトランスミッタステーシ
ョンEのローカルクロック信号により決まる。ところで
、各ローカルクロック信号は名目上は同一の周波数を有
するが、受信ワードクロック信号Fmとローカルワード
クロック信号fmO間には周波数差がほんのわずかにあ
りゼロではない。さらに、この2つの周波数の間には何
らかの位相関係があり、しかもこの関係は変化する。ロ
ーカルクロック信号の周波数fに対する許容誤差ならび
にフレームの最大炎i考慮すると、バッファ装置39は
、レシーバステーションR内のレジスタ36にトランス
ミックステーションEから送信したフレームの全ワード
がそれぞれ一度だけ入力されるように構成されている必
要がある。さらに、バッファ装置39は、この規則がも
はや適用できないステーションに近づいた場合に確実に
アラーム信号(UFまたはOF)を発生できるようにな
っていなくてはならない。
このことは、トランスミッタステーションEから発生し
たフレーム同士がフィラーにより分離され、かつ、フィ
ラー・がバッファ装置39内を通過してはならないこと
を意味する。バッファ装置39は、フィラーが受信され
ている間は待機状態にある。バッファ装置39は、信号
WBが論理値「1」である開動作する。
バッファ装置39の深さPは、備えられているレジスタ
の数である。すなわち本実施例では3である。この深さ
には、受信されたワードが様々な回路内でローカルクロ
ック信号fmにより決まるタイ七ングで利用できるよう
に、時間間隔を2倍する機能がある。
第10甲に示された回路はバッファ族[39の制御装置
33の一部分を構成する。この回路の主構成要素はシフ
トレジスタ33Aである。このシフトレジスタ33Aの
クロック入力線には受信クロックワード信号FmOが入
力され、制御入力線SOには、論理値が「1」のときに
このシフトレジスタ33Aをシフトモードに変化させる
信号WBが入力される。このとき、シフトレジスタ33
Aの制御入力線S1は強制的に論理値「0」にされる。
制御入力線SOも論理値「0」の場合には、シフトレジ
スタ33Aは並列ロードモードになる。シフトレジスタ
33Aは3段からなり、並列入力線を3本備えている。
第1の入力線は常に論理値「1」に設定されており、他
の2本の並列入力線は強制的に論理値「0」にされてい
る。このシフトレジスタ33Aには3本の出力線W1、
W2、W3があり、それぞれバッファ装置39のレジス
タ61、 62.63のクロック入力線に接続されてい
る。このシフトレジスタ33Aの出力線W3は、自身の
並列入力線にフィードバックされている。
第12図に示したタイムチャー)ASB、C,D。
Eにより上記の回路の動作をよりよく理解することがで
きよう。
タイムチャートAは、再生クロック信号Fを表す。
タイムチャートBは、第8図のレジスタ38Bから出力
された受信クロック信号FmO1Fml10.Fm9を
表す。
タイムチャートCは、第8図のレジスタ38Bに入力さ
れる信号CFmを表す。
タイムチャートDは、論理回路38Aの出力信号WBを
表す。
タイムチャートEは、バッファ装置39のレジスタ61
.62.63への書込み制御信号W1、W2、W3を表
す。
第1図に示したトランスデユーサ−クロック再生回路1
6はメツセージを1つ受信すると、タイムチャートAで
表される再生クロック信号Fを出力する。フレーム検出
装置37からフレーム開始デリミツタが存在しているこ
とを示す信号SDが出力されると、第8図の論理回路3
8Aの出力信号CFmは直ちに論理値「0」のパルスと
なって受信ワードクロツタ信号Fmを同期させる。フレ
ーム開始フラグの後に伝送される最初の10ビットを受
信した後、すなわち、クロックFの10倍の周期のワー
ド期間Tmの最後に、論理回路38Aからの信号WBは
論理値「1」をとる。このことはタイムチャートDの時
刻t1に示されている。すると信号WBが第10図のシ
フトレジスタ33Aを始動させるので、タイムチャー)
Eに示された制御信号W1、W2、W3がこのシフトレ
ジスタ33Aの出力線に現れる。3つの制御信号W1、
W2、W3の周波数はすべてワード周波数FmOの1/
3に等しい。
さらに、制御信号W1は周波数FmOに固定され、制御
信号W2は制御信号W1に対して1ワ一ド周期Tm遅延
しており、制御信号W3は制御信号W1に対して2ワ一
ド周期Tm遅延している。従って、第9図に示されたレ
ジスタ61.62.63内のデータにアクセスできる期
間はワードクロックの周期Tmの3倍の長さに等しい。
第11図は、第9図のマルチプレクサ64に対する制御
信号R1とR2を発生させることのできる回路を表す図
である。この回路はバッファ装置39の制御回路33の
一部分をも構成する。この回路は第10図のシフトレジ
スタ33Aとまったく同じシフトレジスタ33Bを備え
ている。このシフトレジスタ33Bの並列入力線には同
一のプリロード値が入力される。このシフトレジスタ3
3Bの第3の出力線R3は、自身の並列入力線にフィー
ドバックされている。制御入力線S1は強制的に「0」
にされているのに対し、制御入力線SOには信号RBが
入力されている。シフトレジスタ33Bのクロック入力
線にはローカルワードクロック信号fmが入力される。
第10図の信号WBにより信号W1、W2、W3が発生
するのと同様にして、信号RBによりクロック信号R1
、R2、R3が発生する。
ローカルワードクロック信号fmと同期している信号R
Bは、統合装置内において、受信ワードクロック信号F
mと同期している信号WBから得られる。この統合装置
を用いると、同期状態を伝えるだけでなく、信号WBの
セツティングと信号RBのセツティングの間に平均値で
1,5Tmの長さの遅延を導入することもできる。この
遅延は、レジスタ(61または62または63)の出力
線に同一のデータが保持されている3Tmの期間の間に
、表面上はこの出力が読出されるように決める。フレー
ム終了フラグEDが受信された後には信号WBは論理値
「0」に戻り、しかも、クロック信号W1〜W3は所定
の位相で止められているため、クロック信号R1〜R3
が同じ位相になると信号RBは論理値「Ojに戻る。信
号RBは、バッファ装置39の出力線に受信フレームの
ワードが存在していることを示す。
論理アラームUF10Fは、クロック信号W1〜W3と
クロック信号R1〜R3の間の同期列に基づいている。
第12図のタイムチャー)Fは信号RBを表す。また、
タイムチャートGはローカルワードクロック信号fmを
表す。先の場合と同様に、タイムチャートHに示されて
いる信号R1、R2、R3は周波数がローカルワードク
ロック信号fmの周波数の1/3に等しい。信号R1は
信号fmと同期しており、信号RBが時刻t2に現れる
ときに初めて出現する。
信号R2は信号R1に対してローカルワードクロック1
周期分遅延している。また、信号R3は信号R1に対し
てローカルワードクロック2周期分遅延している。
上記の実施例の説明により、バッファ装置39のレジス
タ61、 62.63は、受信ワードクロック信号を用
いて同期させた信号W1、W2、W3により書込みが制
御され、これらレジスタ61、 62.63は、ローカ
ルワードクロック信号fmから得られる□マルチプレク
サ64の制御信号により読出されることがわかる。従っ
て、ローカルクロック信号の位相が再生クロック信号の
位相に対してドリフトしたとしても、受信されたワード
はデコード装置に送られる。いずれにせよ、フレームを
十分に短くし、しかもローカルクロツタ信号のドリフト
を十分に小さくして、メツセージの最後でのローカルク
ロック信号と再生クロック信号の間の位相のずれが0.
5Tm未満になるようにすることが好ましい。
しかしながら、このようになっていない場合でも、レジ
スタを3個よりも多く備えるバッファ装置と、対応する
数の入力線を有するマルチプレクサを用意するとよい。
この場合、さらに、第10図と第11図の回路には変更
を施して、バッファ装置内のレジスタの数と同数の段を
有するシフトレジスタ33A、33Bを使用する必要が
ある。レジスタを3個備えるバッファ装置の場合につい
ての上記の説明は、任意の数P個のレジスタの場合に容
易に拡張することができる。従って、一般の場合への拡
張法についてこれ以上詳しく記述するのは無駄である。
バッファ装置39の下流においては、受信データの伝送
は、ローカルクロックfmに同期した信号のみを用いて
行うことができる。さらに、デコード装置100入力レ
ジスタ36、このデコード装置10の出力レジスタ32
とフリップフロップ32A1デマルチプレクサ31.レ
ジスタ35、エラー検出装置17に関しても同様である
いうまでもないことだが、フラグがNビットの任意の倍
数で構成されている任意のMB/NBコードに上記の実
施例を適用できる。しかし、上記の説明は、最小のピッ
ト数からなるデータワードとコード化ワードを用いた場
合の簡単化されたコード化装置とデコード装置について
のものである。
特に、データワードとコード化ワードのビット数がさら
に大きい場合には、それに応じてコード化装置とデコー
ド装置も大規模なものになる。現在応用可能な技術を考
慮すると、本発明を実施する際の性能/コストの比が最
大になるのは8B/10Bコードを選択する場合である
ことを指摘しておく。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明によるトランスミッタ装置ならびにレ
シーバ装置の概略図であり、 第2図は、本、発明によるトランスミッタ装置を詳細に
示した図であり、 第3図は、本発明によるレシーバ装置を詳細龜示した図
であり、 第4A図と第4B図は、本発明によるコード化装置の構
造ならびに一実施例を示す図であり、第5A図と第5B
図は、本発明によるデコード装置の構造ならびに一実施
例を示す図であり、第6図は、本発明による伝送制御装
置の一実施例を示す図であり、 第7図、第8図、第9図、第10図、第11図は、本発
明によるトランスミッタ装置の一実施例の様々な要素を
示す図であり、 第12図は、本発明の装置の動作を説明するためのタイ
ムチャートである。 (主な参照番号) 1・・コード化装置、 2.4・・並−直列変換器、 3.8・・制御兼シーケンス装置、 10・・デコード装置、 10A・・ワイヤードロジック回路、 10B・・メモリ、 13・・クロック発生装置、 17・・エラー検出装置、  21  ・・メモリ、2
3・・送信制御装置、 26.27・・マルチプレクサ、 29・・価数制御装置、 29A・・排他的ORゲート 29B・・フリップフロップ、 33・・制御装置、 34・・シフトレジスタ 37・・フラグ検出装置 38・・制御装置 39・・バッファ装置 61.62.63・・レジスタ 特許出願人   ビュル ニス、アー。

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Mビットを含む各データワードを該データワード
    よりもビット数の大きなNビットを含む対応するコード
    化ワードによりコード化して、各コード化ワードを直列
    に伝送し、該コード化ワードの列がメッセージを構成し
    、このメッセージの後には少なくとも1つのフラグを直
    列に伝送するディジタルデータの伝送方法であって、 上記各コード化ワードが以下の性質を有する、すなわち −論理値「1」または論理値「0」を連続して4個を越
    えて含むことがなく、 −2個を越えて連続する論理値「1」または論理値「0
    」で始まることがなく、かつ、終わることもなく、 「価数」すなわち上記各コード化ワードを構成する論理
    値「1」と論理値「0」の数の差が、Nが奇数の場合は
    絶対値で1以下であり、Nが偶数のときは2以下であり
    、 NビットまたはNの倍数に等しいビット数を有するあら
    ゆるフラグが以下の性質を有する、すなわち、 −論理値「1」または論理値「0」を連続して4個を越
    えて含むことがなく、 −2個を越えて連続する論理値「1」または論理値「0
    」で始まることがなく、かつ、終わることもなく、 −1個のフラグと、任意のメッセージから取り出した、
    このフラグと同じ長さの任意のコード化シーケンスとの
    間のハミング距離が少なくとも2に等しい ことを特徴とする伝送方法。
  2. (2)上記Nが偶数であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の伝送方法。
  3. (3)各フラグの価数がゼロである、すなわち、各フラ
    グが論理値「1」と論理値「0」を同数含むことを特徴
    とする特許請求の範囲第2項に記載の伝送方法。
  4. (4)フラグの数が少なくとも2であり、任意の2個の
    フラグの間のハミング距離が少なくとも2であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1〜3項のいずれか1項に
    記載の伝送方法。
  5. (5)可能なデータワードの中で、所定のデータワード
    を価数がゼロの単一のコード化ワードに対応させ、その
    他の各データワードを価数がゼロでなく互いに符号が反
    対の2個のコード化ワードに対応させ、1個のデータワ
    ードを価数の符号が互いに反対の2個のコード化ワード
    に対応させる場合には、このような1個のデータワード
    は、上記の2個のコード化ワードのいずれか一方であっ
    て、メッセージ中に先に現れた価数がゼロでないコード
    化ワードの価数と反対の符号の価数を有するコード化ワ
    ードによりコード化することを特徴とする特許請求の範
    囲第2〜4項のいずれか1項に記載の伝送方法。
  6. (6)同一のデータワードに対応させた上記の2個の価
    数コード化ワードの符号が互いに反対であることを特徴
    とする特許請求の範囲第5項に記載の伝送方法。
  7. (7)上記コード化ワードと上記フラグをNRZ型にコ
    ード化した後に直列に伝送チャネルに送ることを特徴と
    する特許請求の範囲第1〜6項のいずれか1項に記載の
    伝送方法。
  8. (8)上記データワードが8ビットを含み、上記コード
    化ワードが10ビットを含み、上記フラグが20ビット
    を含むことを特徴とする特許請求の範囲第2〜7項のい
    ずれか1項に記載の伝送方法。
  9. (9)上記データワードは、ユーザーワードがすべて同
    一の長さである場合にはこれらユーザーワードから直接
    得られ、これらユーザーワードが上記データワードの長
    さの倍数である場合には多重化後に得られ、後者の場合
    には受信されたデータワードを分割して上記ユーザーワ
    ードを再構成することを特徴とする特許請求の範囲第1
    〜8項のいずれか1項に記載の伝送方法。
  10. (10)上記メッセージをフレームとして伝送し、各フ
    レームには所定数のユーザーワードを包含させ、このメ
    ッセージ中のこれらユーザーワードには、該ユーザーワ
    ードに対して「リード−ソロモン」型のコード化を行う
    ことにより得られたキーワードを付加し、上記ユーザー
    ワードと受信されたフレーム中のキーワードとを、「リ
    ード−ソロモン」型のエラー検出方法および/またはエ
    ラー訂正方法により処理することを特徴とする特許請求
    の範囲第1〜9項のいずれか1項に記載の伝送方法。
  11. (11)Mビットを含むデータワードを並列に受信して
    、該データワードよりもビット数の大きなNビットを含
    むコード化ワードを並−直列変換器(2)に向けて並列
    に出力するコード化装置(1)と、制御信号および同期
    信号を上記コード化装置(1)と上記並−直列変換器(
    2)に向けて出力する制御装置(3、23)に接続され
    たローカルクロック発生装置(13)とを備えており、
    メッセージを構成する一連のコード化ワードとフラグと
    を直列に出力するディジタルデータの伝送システム用ト
    ランスミッタ装置であって、 上記コード化装置(1)が、各データワードと制御信号
    とに応じて以下の性質を有するコード化ワードまたはフ
    ラグ、すなわち −論理値「1」または論理値「0」を連続して4個を越
    えて含むことがなく、 −2個を越えて連続する論理値「1」または論理値「0
    」で始まることがなく、かつ、終わることもない コード化ワードまたはフラグを発生させる手段(21)
    を備え、 各コードワードは、Nが奇数のときは絶対値が1以下の
    価数であり、Nが偶数のときは絶対値が2以下の価数で
    あり、フラグと、このフラグと同数の連続ビットからな
    る、任意のメッセージから取り出されたあらゆるシーケ
    ンスとの間のハミング距離が2以上であり、上記フラグ
    がNビットを含むか、あるいは、Nビットの倍数を含む
    かに応じて、上記コード化装置(1)がフラグまたはフ
    ラグの一部分を出力可能であることを特徴とするトラン
    スミッタ装置。
  12. (12)上記コード化装置が、価数がゼロのフラグを発
    生させる手段(21)を備えることを特徴とする特許請
    求の範囲第11項に記載のトランスミッタ装置。
  13. (13)上記コード化装置が、任意の2個のフラグの間
    のハミング距離が2以上であるフラグを発生させる手段
    (21)を備えることを特徴とする特許請求の範囲第1
    1項または第12項に記載のトランスミッタ装置。
  14. (14)上記コード化装置(1)が、選択信号(AC)
    の論理値に応じて、同一のデータワードに対応するゼロ
    でない互いに反対の符号の価数を有する2個のコード化
    ワードのうちの一方のコード化ワードを発生させる手段
    を備え、このコード化装置はさらに、価数がゼロでない
    コード化ワードの価数を示すフラグ(DC)と、上記価
    数表示フラグ(DC)の論理値に応じて上記選択信号を
    出力する選択装置(29)を備えており、メッセージ中
    に先に現れた価数がゼロでないコード化ワードの価数と
    符号が反対の価数を有するコード化ワードが上記の2個
    のコード化ワードの中から選択されることを特徴とする
    特許請求の範囲第11〜13項のいずれか1項に記載の
    トランスミッタ装置。
  15. (15)上記価数表示フラグ(DC)は、上記コード化
    ワードの価数がゼロのときには論理値「0」をとり、上
    記コード化ワードの価数がゼロでない場合には論理値「
    1」をとり、上記選択装置は、2入力の「排他的OR」
    ゲート(29A)の出力線に入力線が接続されたフリッ
    プフロップ(29B)を備え、上記「排他的OR」ゲー
    トの第1の入力線には上記価数表示フラグが入力され、
    第2の入力線は上記フリップフロップ(29B)の出力
    線に接続され、この出力線からは上記選択信号(AC)
    が出力されることを特徴とする特許請求の範囲第14項
    に記載のトランスミッタ装置。
  16. (16)上記コード化ワードと上記価数表示フラグを発
    生させる上記手段が、M本のアドレス線には上記データ
    ワードが入力され、1本の補助アドレス線にはフラグ制
    御信号(AFL)が入力されるメモリ(21)で構成さ
    れ、このメモリ(21)は、入力されたアドレスに応じ
    て、コード化ワードまたはフラグまたはフラグの一部分
    を含むNビットのワードを出力することを特徴とする特
    許請求の範囲第11〜15項のいずれか1項に記載のト
    ランスミッタ装置。
  17. (17)上記メモリ(21)が、上記選択装置(29)
    のフリップフロップ(29B)の出力に接続された補助
    アドレス線を1本備えることを特徴とする特許請求の範
    囲第15項および第16項に記載のトランスミッタ装置
  18. (18)上記コード化装置(1)が8ビットのワードを
    受信して10ビットのワードを出力することを特徴とす
    る特許請求の範囲第11〜17項のいずれか1項に記載
    のトランスミッタ装置。
  19. (19)上記コード化装置(1)の入力線がマルチプレ
    クサ(26、27)の出力線に接続され、このマルチプ
    レクサは、M本の出力線とMの倍数の本数の入力線を有
    することを特徴とする特許請求の範囲第11〜18項の
    いずれか1項に記載のトランスミッタ装置。
  20. (20)Mビットの整数倍のビットを備えるユーザーワ
    ードを受信して、出力線からは同じビット数のキーワー
    ドを出力する「リード−ソロモン」型のキー発生装置(
    15)を含み、このキー発生装置の出力線が上記マルチ
    プレクサの入力に接続されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第11〜19項のいずれか1項に記載のトラ
    ンスミッタ装置。
  21. (21)伝送線からの入力信号をもとにしてクロック信
    号(F)を発生させるクロック再生回路(16)と、上
    記クロック信号(F)を用いて同期させる、入力線には
    上記入力信号が入力される直線並列変換器(4、34)
    と、この直−並列変換器(4、34)から出力されるN
    ビットのワードが入力されるデコード装置(10)と、
    受信信号中にフラグがあるかないかを検出してフラグを
    同定し、同定されたフラグが何であるかに応じてサービ
    ス信号(SD、ED、T)を出力する検出装置(37)
    と、上記クロック信号(F)を受信して、上記サービス
    信号に応じた制御信号およびシーケンス信号を上記デコ
    ード装置(10)に向けて出力する制御兼シーケンス装
    置(8、38)とを備えるディジタルデータ伝送システ
    ム用のレシーバ装置であって、 上記デコード装置の入力に入力されているNビットの各
    ワードの性質に応じて、該デコード装置は、Nビットが
    コード化ワードを構成する場合には、このNビットより
    もビット数の小さなMビットのデータワードを出力し、
    Nビットがコード化ワードをまったく構成しない場合に
    はエラー信号(E)出力することを特徴とするレシーバ
    装置。
  22. (22)上記デコード装置(10)が上記直線並列変換
    器(4、34)から出力されたワードが入力されるN本
    のアドレス線を有するメモリを備え、このメモリは、入
    力されたアドレスに応じて、コード化ワードまたはエラ
    ー信号(E)に対応するデータワードを構成するMビッ
    トのワードを出力することを特徴とする特許請求の範囲
    第21項に記載のレシーバ装置。
  23. (23)上記デコード装置(10)が、N本の入力線を
    有するワイヤードロジック回路(10A)と、N本のア
    ドレス線と1本のみの出力線を有するメモリ(10B)
    とを備え、上記ワイヤードロジック回路の入力線と上記
    メモリのアドレス線には上記直−並列変換器(4、34
    )から出力されたワードが入力され、上記ワイヤードロ
    ジック回路の出力からはMビットのデータワードが出力
    され、入力されたアドレスに対応するコード化ワードが
    まったくない場合には上記メモリからエラー信号(E)
    が出力されることを特徴とする特許請求の範囲第21項
    に記載のレシーバ装置。
  24. (24)上記レシーバ装置が上記クロック信号の周波数
    Fの近傍の周波数fを有するローカルクロック発生装置
    (13)を備え、上記制御兼シーケンサ装置(8、38
    )は、上記クロック信号(F)と上記サービス信号とか
    ら周期Tmに対応する周波数F/Nのワードクロック信
    号を発生させ、P段(61、62、63)のバッファメ
    モリ(39)は、上記直線並列変換器(4、34)の出
    力と上記デコード装置の入力の間に配置され、バッファ
    制御装置(33)は、周波数がF/(P・N)である各
    段への書込信号(W1、W2、W3)を出力し、段iへ
    の書込信号は段Pへの書込信号と比べて位相が値iTm
    ずれており、上記バッファ制御装置(33)は、上記ロ
    ーカルクロックからの信号(f)をもとにして得られた
    周波数がf/(P・N)である各段の読出信号(R1、
    R2)を発生させ、メッセージの先頭では、読出しの瞬
    間が同一の段への書込みの瞬間に比べて時間(P・Tm
    )/2だけ遅延していることを特徴とする特許請求の範
    囲第21〜23項のいずれか1項に記載のレシーバ装置
  25. (25)上記バッファメモリ(39)の段は、入力が並
    列に接続され、出力がP−N本の入力線とN本の出力線
    を有するマルチプレクサ(64)の入力に接続された複
    数個のNビットのレジスタ(61、62、63)により
    構成され、上記書込信号(W1、W2、W3)は、それ
    ぞれ上記レジスタ(61、62、63)の書込制御端子
    に入力され、上記読出信号(R1、R2)は上記マルチ
    プレクサ(64)の選択端子に入力されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第24項に記載のレシーバ装置
  26. (26)上記デコード装置(10)を、ローカルクロッ
    ク信号(f)をもとにして得られた周波数がf/Nのロ
    ーカルワードクロック信号(fm)を用いて同期させる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第24項または第25
    項に記載のレシーバ装置。
  27. (27)上記直−並列変換器(4、34)が、シフトレ
    ジスタを構成するように接続された少なくとも20個の
    フリップフロップで構成され、これら20個のフリップ
    フロップの出力線は、上記フラグ検出装置(37)の2
    0本の入力線に接続され、上記デコード装置(10)は
    、10本の入力線と8本の出力線を有することを特徴と
    する特許請求の範囲第21〜26項のいずれか1項に記
    載のレシーバ装置。
  28. (28)上記デコード装置(10)の出力線に出力され
    ているデータワードが、M本の入力線とMの倍数の本数
    の出力線を有するデマルチプレクサ(31)の入力線に
    入力されていることを特徴とする特許請求の範囲第21
    〜27項のいずれか1項に記載のレシーバ装置。
  29. (29)上記デコード装置(10)から出力されたデー
    タワードの整数倍を含むワードが入力される「リード−
    ソロモン」型のエラー検出装置(17)を備えることを
    特徴とする特許請求の範囲第21〜28項のいずれか1
    項に記載のレシーバ装置。
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