JPS6312970A - 電流検出器 - Google Patents

電流検出器

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JPS6312970A
JPS6312970A JP61156982A JP15698286A JPS6312970A JP S6312970 A JPS6312970 A JP S6312970A JP 61156982 A JP61156982 A JP 61156982A JP 15698286 A JP15698286 A JP 15698286A JP S6312970 A JPS6312970 A JP S6312970A
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JP
Japan
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iron core
coil
hall element
circuit board
flange
Prior art date
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JP61156982A
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English (en)
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JPH0449913B2 (ja
Inventor
Toshiaki Satou
佐藤 利顕
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Tamura Corp
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Tamura Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、モータ、インバータ等における主電流路の電
流を絶縁、かつ電圧変換して検出する電流検出器に関す
る。
(従来技術およびその問題点) 従来、この種の電流検出器としてホール素子を用いたも
のがある。すなわち、第4図に示すように、磁気回路形
成用のトロイダル鉄心20に磁束発生用コイル21を直
接巻付け、かつトロイダル鉄心20の一部に形成した磁
気空隙Qに磁束検出用のホール素子22を挿入し、この
ホール素子22およびコイル21の引出線を外部接続端
子板23へ接続して構成したものがある。
しかるに、このホール素子型?1流、検出器においては
、トロイダル鉄心20を適宜の支持部材によって支持し
、かつホール素子22も磁気空隙Q内の所定の位置に設
けなければならないと共に、ホール素子22、コイル2
1の引出線も場合によってはリード線24を介し外部接
続端子板23にいちいち半田付して接続しなければなら
ず、構造的に小型化に困難性があり、かつ組立も非常に
煩雑であるという欠点があった。
また、トロイダル鉄心20は、一般に薄いシート状の磁
性鋼板を巻回して形成され、かつ形状が一部を切欠いた
リング状であるため、磁気空隙oが広がってしまうこと
があり、特性にバラツキが生ずるおそれがあった。
さらに、コイル21はトロイダル鉄心20に直接巻付け
ているため、コイル21またはトロイダル鉄心20の何
れかの絶縁が破壊された場合、トロイダル鉄心20とコ
イル21とが短絡するおそれがあった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記の点に鑑み提案されたもので、その目的と
するところは、小型化し得、かつ組立も容易で、コイル
と鉄心間の短絡の防止を図った電流検出器を提供するこ
とにある。  。
すなわち、本発明は上記目的を達成するために、ホール
素子8をプリント基板10に取付け、このプリント基板
10を、前記ホール素子8の端子8aと接続されるビン
端子5が植設され、かつ外周にコイル11が巻回される
コイルボビン1の7ランジ3上面に取付けると共に、前
記ホール素子8を前記7ランジ3の中央部に形成された
窓311内に配置しかつ前記コイルボビン1の下側から
E型鉄心9を組込むと共に、前記フランジ3の上部に1
型鉄心7を配設し、前記E型鉄心9の中央脚9aと前記
I型鉄心7の対向面間に形成される磁気空隙Q内に前記
ホール素子8を位置せしめて構成したことを要旨として
いる。
(作用) 本発明では磁束発生用のコイル、磁気回路およびホール
素子等を結合するのに、コイルボビンを用い、このコイ
ルボビンに磁気空隙が形成される鉄心を組込み、かつコ
イルボビンにホール素子が取付けられたプリント基板を
組込むようにし、これにより各構成部品を一体化し、電
流検出器の小型化、組立の容易化、特性安定化およびコ
イル・鉄心間の高絶縁化を達成したものである。
(実施例) 第1図は本発明の一寅施例にかかる電流検出器の分解斜
視図であり、図中1は絶縁性の合成樹脂にてなるピン端
子タイプのコイルボビンで、このコイルボビン1は中空
状の胴部2の両端にフランジ3.4がそれぞれ形成され
、かつ一方のフランジ3の両端部には肉厚部3a、3b
が形成され、これら肉厚部3a、3bにそれぞれ適数本
のビン端子5゜6が間隔を介し植設されている。また、
フランジ3の中央部にはけい素鋼板を積重してなる1型
鉄心7を位置決めして配設するための凹所3Cが形成さ
れ、この凹所3Cの中央部にはホール素子8を配設する
ための窓311が形成されている。この場合、凹所3C
1窓3dの形状、大きさはl型鉄心7、ホール素子8に
対応している。なお、他方の7ランジ4の中央部に、も
凹所3Cと対応しE型鉄心9の位置決め固定部4aが形
成されている。この位置決め固定部4aは互いに対向し
て平行に延びるリブ構成としているが、凹所としても良
い。
また、10は所定の導電部を有するプリント基板で、ホ
ール素子8の端子8aを取付けるための孔1()aやビ
ン端子5を挿通するための孔10bが形成されている。
そして、ホール素子8の端子8aの先端部を略し字状に
折曲し、その折曲部をプリント基板10の孔10a内に
下面側から挿通させることにより、ホール素子8はプリ
ント基板10に取付けられる。しかして、このプリント
基板10はフランジ3の一方の肉厚部3a上面に孔10
b内にビン端子5を挿通させて配設される。この際、ホ
ール素子8の端子8aは肉厚部3aの略中央部であって
窓311側に形成された凹所3eに位置される。
なお、コイルボビン1の胴部2外周には磁束発生用のコ
イル11が巻回され、このコイル11の巻始め、巻終り
の引出線11aは他方の肉厚−3bの端面に形成された
切溝3fを介しビン端子6の根元に絡げ付けられる。
また、l型鉄心7と相俟って磁気回路を形成するE型鉄
心9の中央脚9aは両脚部9bに比べ若干類(形成され
、両脚部9hの端面に1型鉄心7の下面を当接させて突
き合わせた場合、第3図に示すように、中央脚9aの端
面とこれと対向するl型鉄心7の下面との間に磁気空隙
Qが形成される。この場合、磁気空隙0はE−1型鉄心
9,7にてなり、かつコイルボビン1の所定の位置に位
置決めされて取付けられるため5トロイダル鉄心の磁気
空隙のように間隔が変わることはない。
第2図(イ)は本発明の組立状態の斜視図、(ロ)は縦
断面図である。組立てにあたっては、ホール素子8をプ
リント基板10に取付け、このプリント基板10を、コ
イル11が巻回されたコイルボビン1のフランジ3の所
定の位置に取付け、コイル11の各引出線11aがビン
端子6へ絡げ付けられた部分、プリント基板10に取付
けられたホール素子8の端子部分等を半田浴槽に浸漬す
るなどして半田付接続する。この場合、ホール素子8は
その上面が夏型鉄心7が組込まれるフランジ3の凹所3
Cの上面と路面−状をなすようにして窓3d内に配設さ
れる。
ついで、コイルボビン1の下側からE型鉄心9を、また
、上側からl型鉄心9を組込めばホール素子8はE型鉄
心9の中央1p9aと、これと対向する夏型鉄心7とに
よって形成された磁気空隙Qに位置され、電流検出器を
構成することができる。なお、鉄心の組込手順は逆であ
っても良い。
しかして、この電流検出器においては、コイル11に電
流が流れると磁束が発生し、この磁束は磁気回路を形成
するE−1鉄心9.7に流れる。この場合、その磁気回
路の磁気空隙Qにホール素子8が設けられ、ホール素子
80面に対し垂直方向の磁界が作用するため、ホール効
果によって起電力が生じるので、これによりコイル11
に流れる電流を検出することができる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、コイルボビンに、コイル
を巻回し、かつホール素子を有するプリント基板、磁気
回路を形成する鉄心を一体的に組込むようにしたから、
小型化し得、かつ組立が容易となる効果がある。
また、鉄心としてトロイダル鉄心に代えE−1型鉄心と
し、かっこ、れらE−4型鉄心はコイルボビンの所定の
位置に組込んで磁気空隙を形成するようにしたため、磁
気空隙は一定となる効果がある。
さらに、従前のようにコイルを鉄心に直接巻回せず、コ
イルをコイルボビンに巻回し、このコイルボビンに鉄心
を組込むようにしたため、高絶縁化を図ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の分解斜視図、第2図(イ)
は同上の組立状態を示す斜視図、(ロ)図は断面図、第
3図(イ)は本発明のE・夏型鉄心の正面図、(ロ)図
は側面図、第4図は従来例である。 1・・・・コイルボビン、2・・・・胴部、3,4・・
・・フランジ、3a、31+・・・・肉厚部、3C・・
・・凹所、311・・・・窓、3C・・・・凹所、3f
・・・・切溝、5,6・・・・ビン端子、7・・・・夏
型鉄心、8・・・・ホール素子、8a・・・・端子、9
・・・・E型鉄心、9a・・・・中央脚、10・・・・
プリント基板、11・・・・コイル 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ホール素子8をプリント基板10に取付け、このプリン
    ト基板10を、前記ホール素子8の端子8aと接続され
    るピン端子5が植設され、かつ外周にコイル11が巻回
    されるコイルボビン1のフランジ3上面に取付けると共
    に、前記ホール素子8を前記フランジ3の中央部に形成
    された窓3d内に配置し、かつ前記コイルボビン1の下
    側からE型鉄心9を組込むと共に、前記フランジ3の上
    部にI型鉄心7を配設し、前記E型鉄心9の中央脚9a
    と前記I型鉄心7の対向面間に形成される磁気空隙g内
    に前記ホール素子8を位置せしめて成ることを特徴とし
    た電流検出器。
JP61156982A 1986-07-03 1986-07-03 電流検出器 Granted JPS6312970A (ja)

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JP61156982A JPS6312970A (ja) 1986-07-03 1986-07-03 電流検出器

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JPS6312970A true JPS6312970A (ja) 1988-01-20
JPH0449913B2 JPH0449913B2 (ja) 1992-08-12

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JP61156982A Granted JPS6312970A (ja) 1986-07-03 1986-07-03 電流検出器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63186155A (ja) * 1987-01-28 1988-08-01 Stanley Electric Co Ltd 電流検出装置
JPH01152263U (ja) * 1988-04-12 1989-10-20

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63186155A (ja) * 1987-01-28 1988-08-01 Stanley Electric Co Ltd 電流検出装置
JPH0554911B2 (ja) * 1987-01-28 1993-08-13 Stanley Electric Co Ltd
JPH01152263U (ja) * 1988-04-12 1989-10-20

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