JPS6312958Y2 - - Google Patents

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JPS6312958Y2
JPS6312958Y2 JP1489284U JP1489284U JPS6312958Y2 JP S6312958 Y2 JPS6312958 Y2 JP S6312958Y2 JP 1489284 U JP1489284 U JP 1489284U JP 1489284 U JP1489284 U JP 1489284U JP S6312958 Y2 JPS6312958 Y2 JP S6312958Y2
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JP
Japan
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frame
pin
conveyor
frames
hole
Prior art date
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JP1489284U
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English (en)
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JPS60142098U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、食肉スライサーの下部コンベアに関
するものである。
〔考案の背景〕
従来技術を第3図及び第4図を用いて説明す
る。
1はテーブルである。テーブル1側面に固定し
た丸刃ベース2は丸刃3を備えている。
また、テーブル1上方に位置する肉箱5は、テ
ーブル1上に固定したレール4上を往復する。
肉箱5の下部には下部搬送体7が着脱自在に設
けられるとともに、肉箱5上部には送りローラ8
が上下動自在に装着されており、肉箱5内の肉塊
9を下部搬送体7及び送りローラ8間で支持しな
がら丸刃3方向に送り出し、加工する。下部搬送
体7のコンベアフレームはフレーム25及びフレ
ーム26とに分割されるとともに、フレーム25
一端とフレーム26とがピンシヤフト10により
回動自在に支持されている。フレーム26一端及
びフレーム25が係合する位置にはそれぞれバー
挿入穴21を貫通させて設けるとともに、フレー
ム25の、バー挿入穴21と対応する位置にはパ
イプ19を設け、バー挿入穴21及びパイプ19
を介してバー20が着脱自在に挿入されている。
23及び24は、それぞれフレーム26及びフ
レーム25の他端部に設けられたローラで、この
ローラ23,24間にはコンベア6が掛け渡され
ている。なお、図中27はスパンシヤフトを示
し、フレーム26間で固定されるとともに、フレ
ームの補強の役目を果たしている。
上記構成において、肉箱5下部より取り外した
下部搬送体7を掃除する場合は、バー20をコン
ベアフレームより抜き取り、ロツクを解除させ、
フレーム25を回動させればローラ23,24に
掛け渡されたコンベア6が弛み、コンベアフレー
ムより取り外しできるようになる。このとき、バ
ー20は完全にコンベアフレームより抜き取られ
てしまうため、バー20を粉失してしまう欠点が
あつた。
さらに、フレーム25には、バー20を挿入す
る際、挿入を案内するパイプ19が設けられてい
るため、パイプ19及びバー20の重量分、下部
搬送体7が重くなり肉箱5から取り出す際に苦労
していた。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、この種の下部搬送体の重量を軽減し、併せ
て掃除時の下部搬送体の部品の損失を防止するこ
とにある。
〔考案の概要〕
本考案は、下部搬送体の2分割されたコンベア
フレームの回動抑制部材をコンベアフレームの一
側面に設けたピンによる係合手段と、コンベアフ
レーム他側面に設けたストツプピンによる嵌合手
段とに分割すれば、コンベアフレーム両側面に掛
け渡されていたバーを必要とせず、下部搬送体の
重量を軽減できる点に着目し、コンベアフレー
ム、ピン、ストツプピン、板バネの関係を工夫し
たものである。
〔考案の実施例〕
本考案の一実施例を第1図及び第2図を用いて
説明する。
2分割したフレーム11a,11b及びフレー
ム14a,14bは従来同様、ピンシヤフト10
により回動自在にに支持されている。
12はピンで、フレーム11a中間部にフレー
ム14a側に突出させて設けてある。フレーム1
4aのピン12と係合する位置には切り欠き15
を形成する。また、他方のフレーム11bには、
穴13を設けるとともに、フレーム14bの穴1
3と対応する位置にも穴16を形成する。17は
ピン部及びボス部から成るストツプピンで、前記
ピン部は穴13,16に嵌合するとともに、前記
ボス部はフレーム14b側面に突き当てられる。
さらに、前記ボス部には板バネの一端が係止され
ており、その他端はフレーム14b側面に支持さ
れている。
上記構成において、肉箱5下部より取り外した
下部搬送体7を掃除する際は、ストツプピン17
を手前(第1図矢印Y方向)に引いてストツプピ
ン17のピン部と穴13の嵌合を解除させ、フレ
ーム11a,11bを回動(第2図矢印X方向)
させ、コンベア6を弛ませてコンベアフレームよ
り外す。
このとき、ストツプピン17は、そのボス部に
係止された板バネ18を弾性範囲内で反らしてフ
レーム14bに対するロツク解除を行つているた
め、フレーム14bより容易に取り外されること
はない。
〔考案の効果〕
本考案によれば、ピンと切り欠きによる係合手
段と、ストツプピンと穴による嵌合手段及びスト
ツプピンに対し適当な押圧力を加える弾性体とか
ら成るコンベアフレームの回動抑制手段を、コン
ベアフレームの側面部のみに設けたので、回動作
業時において、その都度コンベアフレームから取
り外すロツク部材がなくなり、ロツク部材の紛失
を完全に防ぐことができるとともに、従来の下部
搬送体にくらべ極めて重量を軽くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の下部搬送体の平面図、第2図
はフレームの回動状態を示す側面図、第3図は下
部搬送体を備えた食肉スライサーの上部側面図、
第4図従来の下部搬送体の平面図である。 図において、6はコンベア、10はピンシヤフ
ト、11a及び11bはフレーム、12はピン、
13及び16は穴、14a及び14bはフレー
ム、15は切り欠き、17はストツプピン、18
は板バネ、23及び24はローラである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平行に対向したフレーム11a,11bと、フ
    レーム11a,11b間の一端に軸支させたロー
    ラ24と、フレーム11a,11b間の他端にシ
    ヤフト両端部を突出させて固着したピンシヤフト
    10から成る第1フレームと、ピンシヤフト10
    両端部の突出部分を軸支するとともに平行に対向
    するフレーム14a,14bと、フレーム14
    a,14b間の一端に軸支させたローラ23から
    成る第2フレームとにより、ピンシヤフト10を
    支点に折りたたみ自在な下部搬送体7のフレーム
    を構成し、フレーム11aとフレーム14aが重
    なり合う部分及びフレーム11bとフレーム14
    bが重なり合う部分にフレーム回動抑制手段を備
    え、ローラ23,24間にベルト形のコンベア6
    を掛け渡して成る下部搬送体7を肉箱5下部にカ
    セツト式に着脱自在に設けた食肉スライサーにお
    いて、フレーム11aの中間部にはフレーム14
    a側に突出するピン12を固着し、フレーム14
    aの前記ピン12に対応する位置にはピン12と
    係合する切り欠き15を設け、フレーム11bの
    中間部には穴13を設け、フレーム14bの前記
    穴13に対応する位置には穴16を設け、穴1
    3,16にはストツプピン17のピン部を連通さ
    せるとともに、ストツプピン17のボス部には板
    バネ18の一端を係止させ、板バネ18の他端を
    フレーム14b側面に支持させたことを特徴とす
    る食肉スライサーの下部コンベア。
JP1489284U 1984-02-03 1984-02-03 食肉スライサ−の下部コンベア Granted JPS60142098U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1489284U JPS60142098U (ja) 1984-02-03 1984-02-03 食肉スライサ−の下部コンベア

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JP1489284U JPS60142098U (ja) 1984-02-03 1984-02-03 食肉スライサ−の下部コンベア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60142098U JPS60142098U (ja) 1985-09-20
JPS6312958Y2 true JPS6312958Y2 (ja) 1988-04-13

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ID=30500231

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JP1489284U Granted JPS60142098U (ja) 1984-02-03 1984-02-03 食肉スライサ−の下部コンベア

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JPS60142098U (ja) 1985-09-20

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