JPS6312921A - 電磁流量計 - Google Patents

電磁流量計

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JPS6312921A
JPS6312921A JP15761686A JP15761686A JPS6312921A JP S6312921 A JPS6312921 A JP S6312921A JP 15761686 A JP15761686 A JP 15761686A JP 15761686 A JP15761686 A JP 15761686A JP S6312921 A JPS6312921 A JP S6312921A
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voltage
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signal voltage
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Shigeru Goto
茂 後藤
Yoshinori Matsunaga
松永 義則
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、磁場を被測定流体に印加しその流量を測定す
る電磁流量計に係り、特にその励磁方式とこれに伴う信
号処理方式を改良した電磁流量計に関する。
〈従来の技術〉 第4図に特願昭60−197168号(発明の名称:電
磁流量計)で提案されているこの槌の従1来のrl電磁
流量計構成を示す。
10は電磁流量計の発信器の導管であり、絶縁性のライ
ニングがその内面に施されている。11a。
11bは信号電圧を検出するための電極である。12は
励磁コイルであり、これによって発生したamが被測定
流体に印加される。励磁コイル12には抵抗13を介し
て問えば商用定電流1fl14より商用周波数の矩形波
の定電流1.が流され、また、同時に励磁コイル12に
は抵抗15を介して低周波定電流源16より例えば50
 / 811z程度の低周波の矩形波の定電流I2が重
畳して励磁電流1「として流されている。これにより、
被測定流体には例えば商用周波数と商用周波数の1/8
の周波数の2種類の異なった周波数の磁場が印加されて
いる。
一方、信号電圧Vsは電極11a、Ilbで検出され、
#I異項幅器17に出力される。前置増幅器17でコモ
ンモード電圧の除去とインピーダンス変換がなされその
出力端18を介して結合点19に出力される。
結合点19では前置増幅器17の出力と乗算器20の出
力との偏差がとられ増幅器21により増幅され復:JR
器22により同期整流またはサンプルホールドされる6
その平滑された直流出力は電圧・周波数変換器23によ
り一定パルス幅を持つパルス周波数信号に変換されて乗
算器20に帰還されると共に低域濾波器(ローパスフィ
ルタ)24に出力されて平滑され、その出力vLは加算
点25に出力される。乗算器20は例えばスイッチで構
成されている。このスイッチの一端には抵抗15の両端
に発生した低周波の比較電圧が印加され、電圧・周波数
変換器23の出力パルスでこのスイッチを開閉し、その
他端に生じた電圧を結合点19に出力する。また復Xl
1l器22には抵抗15からの低周波の比較電圧が印加
されている。
増幅器21.m調器22、電圧・周波数変換器23、低
域111′IIt器24および乗算820はこれ等で低
周波の信号電圧を処理する低周波の信号処理回路26を
構成し、被m定流体の流量信号のうち低周波励磁に対応
する信号を処理して加算点25に出力vLとして出力す
る。この低周波の信号処理回路26における時定数は低
域濾波器24の時定数を大きくとり、応答を遅くしてお
く。
一方、#i立置幅器17の出力端18と加算点25との
間には低周波の信号処理回路26と並列的に商用周波の
信号処理回路27が接続されている。
前置増幅器17の出力端18の出力電圧と乗算器28の
出力電圧との偏差が結合点29でとられ増幅器30で増
幅される。増幅器3oの出力は復調器31で抵抗13に
発生した商用周波の比較電圧を゛°参照電圧として同期
整流され、あるいはサンプルホールドされて平滑された
直流電圧とされる。
この直流電圧は電圧・周波数変換器32により一定パル
ス幅を持つパルス周波数信号に変換されて乗算器28に
帰還される。電圧・周波数変換器32の出力電圧は低域
111波器33で平滑して直流電圧とし、これを高域濾
波器(ハイパスフィルタ)34を介して加算点25に出
力V、として出力する。加算点25では出力■、と■H
とを加算して出力端35に合成出力Vcを出力する。
この様な構成にすると、流量変動の少ない通常の作動の
場合には、商用周波の信号処理回路27は高域111′
f!I器34の存在のために応答せず、主としてゼロ点
の安定な低周波の信号処理回路26の出力vLが合成出
力Vcとして出力され、一方フローノイズに関しては、
大きな時定数が選定されている低域濾波器24の存在の
ためにその影響が軽減され出力司の揺動としては現われ
ず、また商用周波の信号処理回路27は励磁周波数が高
いため低周波領域に存在するフローノイズとの周波数差
が大きく、出力v8にその影響が現われない。換言すれ
ば、流量変動の少ない通常の作動の場合は、安定なゼロ
点を確保しながらフローノイズの影響も受は無い?l電
磁流量計することができる。
次に、流量が急に変動した場合には、低周波の信号処理
回路26は低域濾波器24の大きな時定数のために応答
しないが、商用周波の信号処理回路27の時定数は小さ
く高域濾波器34を介して出力しているので直ちに応答
して出力v8が合成出力Vcとして出力される。
また、流量がゼロの場合には、フローノイズは発生しな
いのでこの影響はなく、商用周波の信号処理回路27は
高域濾波器34の存在によりゼロ点のドリフトはなく出
力v1.1はゼロに維持され、ゼロ点の安定な低周波の
信号処理回路26の出力vLが合成出力■cとして出力
される。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、この様な従来の電磁流量計には以下に示
す問題点がある。第5図を用いて説明する。第4図に示
す電磁流量計において商用定電流源14の矩形波の定電
流11の周波数を高くした方がフローノイズの影響を受
けないが、周波数を高くすると磁気回路における渦電流
の影響が出て磁場が矩形波の定電流!1より遅れた波形
となる。このため、信号電圧Vsの波形も励磁電流If
の波形より遅れたものとなる。第5図において(イ)は
商用周波より周波数を高くしたときの矩形波の定電流1
1を示し、(ロ)は商用周波より周波数を低くしたとき
の矩形波の定電流12を示している。これ等を合成した
ものが励磁電流Ifとして(ハ)に示しである。励磁電
流1fにより発生した磁場による信号電圧Vsが(ニ)
に示しである。信号電圧Vsの波形から判るように矩形
波の定電流11の変化に対して渦電流に起因する応答遅
れが生じている。励磁電流1fが流れている期間に対応
する正の信号電圧■5をSa、負の信号電圧をSc流れ
ていない期間に対応する正の信号WL圧Vsをsb、負
の信号電圧をSdとすると、定電流1.の周波数に対応
する信号電圧Sは、定電流I2の切換直前の安定した状
態の定電流I+の2サイクルのサンプル値を用いるとS
、l −5a−5b+5a−5b−(Sc−5d+5c
−5d)=  4(Sa−3b)          
       (1)定電流1□の周波数に対応する信
号電圧SLはSL s++  Sa+Sb+Sa+5b
−(Sc+Sd+Sc+5d)= 4(Sa+Sb) 
           (2)となる、ただし、5a−
3dは各期間の信号電圧Vsの積分値を示し、5a=−
9c、 5b−5dである。
従って、もし遅れがなければsb= oであり、5H=
Sシとなり正しい演算出力を得るが、高周波側の周波数
が高くなり遅れが生ずると誤差を生ずる欠点がある。
そこで、信号電圧Shを増幅してS8−SLにする必要
があるが、磁場の遅れは各発信器に固有の値であるので
各発信器ごとに1J1vit、なければならない不便が
ある。
く問題点を解決するための手段〉 この発明は、以上の問題点を解決するため、第1周波数
とこれより低い第2周波数の2つの異なった周波数を有
する磁場を被測定流体に印加する励磁手段と、この励磁
手段により励磁され被測定流体の流量に対応して発生す
る信号電圧を増幅する増幅手段と、第1周波数に基づい
て信号電圧を弁別しハイパスフィルタを介し第1信号電
圧を出力する第1信号処理手段と、第2周波数に基づい
て信号電圧を弁別し第2ローパスフィルタを介して第2
信号電圧を出力する第2信号処理手段と、第1信号電圧
に関連する電圧を第1ローパスフィルタを介して出力さ
れた出力電圧と第4信号電圧に関連する電圧とが入力さ
れこれ等の比率を演算する比率演算手段と、この比率演
算手段の出力により第1および第2信号電圧が等しくな
るように利得調整されるいずれか一方の信号処理手段に
設けられた利得調整手段と、第1信号電圧と第2信号電
圧とを加算する加算手段とを具備するようにしたもので
ある。
く作 用〉 第1信号処理手段と第2信号処理手段で各々信号処理さ
れた第1信号電圧と第2信号電圧が等しくなるように比
率演算手段を介して利得11整手段を調整する。そして
等しい大きさの第1信号電圧と第2信号電圧を加算手段
で加算して出力する。
以上により、第1信号処理手段における信号電圧の遅れ
に起因する誤差を除去する。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例について図面に基づき説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。尚
、従来技術と同一の機能を有する部分には同一の符号を
付し適宜にその説明を省略する。
前置増幅器17の出力電圧は増幅器21で増幅され低周
波電圧源36からの低周波電圧を参照電圧とする環11
器22で直流電圧とされローパスフィルタ24を介して
加算点25に信号電圧VLIとして出力する。増幅器2
1、復調器22、ローパスフィルタ24はこれ等で低周
波の信号処理回路37をm或する。
前置増幅′a17の出力電圧はまた増幅器30で増幅さ
れ高周波電圧源38からの高周波電圧を参照電圧とする
復調器31で直流電圧とされ、可変利得増幅器39とハ
イパスフィルタ34を介して加算点25に信号電圧v1
)として出力する。比率演算回路40は可変利得増幅器
39の出力をローパスフィルタ41を介して出力した電
圧と信号電圧■、とが入力されてこれ等の比率を演算す
る。
その出力で可変利得増幅器39の利得が調節サレ信褥電
圧VいとVM+ とが等しくなるように制御される。増
幅器30、復調器31、可変利得増幅器39、ハイパス
フィルタ34、ローパスフィルタ41および比率演算回
路40で信号処理回路42を構成する。
低周波電圧源36と高調波l!電圧源8からのタイシン
グ信号StL、St+で定電流源43における定電流を
切換え、励磁電流1fとして励磁コイル12に流す。
以上の構成により、発信器の特性のバラツキがあっても
常に信号電圧VL + 、 VM +の大きさを等しく
制御でき、磁場の遅れに起因する誤差を除去することが
できる。
第2図は本発明の第2の実施例を示すブロック図である
。本実施例は、第1図の実施例に対して各信号処理回路
44.45に割算回路を各別に設けた点で異なる。
第3図は本発明の第3の実施例を示すブロック図である
。本実施例は、第1図の実施例に対して全体に対して割
算回路を設けたものである。
信号処理回路46.47の各信号電圧■い、 VH2は
加算点25で加算された後に増幅器48で増幅されて出
力t435に出力されるが、この出力電圧と励磁電流1
fを検出する抵抗49での比較電圧とが乗算器50に入
力されこれ等の積が演算されて結合点19に負帰還され
る。これにより全体として励磁電流と信号電圧との割算
が実行される。また、復調器22.31は低周波電圧源
36と高周波電圧源38より参@電圧を得る。
なお、励磁電流め波形は各種のものが採用されるが、要
は低周波成分と高Ji4波成分が含まれていれば良い、
また、可変利得増幅器39は例えば第1図でいえば信号
処理回路37側に入れても良く、更に復W4器31ある
いは22の後段でなく前段側に入れても良い。
第1図から第3図に示す実施例ではデスクリートな部品
を用いて信号処理回路を構成したが、これは信号電圧を
適当な周期でサンプリングし、これを用いてマイクロコ
ンピュータ内でソフトウェアにより信号処理をしても良
い。
可変利得増幅器39の応答を早くするには、例えば第1
図における大きな時定数をもつローパスフィルタ24の
前段から小さい時定数をもつローパスフィルタを介して
比率演算回路4oに入力すると共にローパスフィルタ4
1の時定数もこれと同じ時定数になるようにして入力す
ると良い。
また、信号電圧Vsが小さいときは可変利得増幅器39
の制御が難かしくなるが、この場合には利得にある一定
のリミットを設けても良く、あるいは過去の値をゲイン
の値としてホールドしておいても良い。
更に、比率演算回路40では、例えば信号電圧V、、、
 Vl、4.の変化量を比較して可変利得増幅器39を
制御しても良い。
〈発明の効果〉 以上、実施例と共に具体的に説明したように本発明によ
れば、第1信号電圧と第2信号電とが常に等しくなるよ
うに自動的に制御するので磁場の遅れに伴う誤差を除去
することができ、各発信器ごとの利得の調整も不要とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本発明の第2の実施例を示すブロック図、第3図は本発
明の第3の実施例を示すブロック図、第4図は従来の電
磁流量計の構成を示すブロック図、第5図は第4図に示
す電磁流量計の問題点を説明する波形図である。 12・・・励磁コイル、14・・・商用定電流源、16
・・・低周波定電流源、17・・・前置増幅器、22゜
31・・・復調器、24・・・ローパスフィルタ、26
゜27・・・信号処理回路、34・・・ハイパスフィル
タ。 36・・・低周波電圧源、37・・・信号処理回路、3
8・・・高調*?!圧、39・・・可変利得増幅器、4
0・・・比ゝ−θ ″シ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1周波数とこれより低い第2周波数の2つの異なった
    周波数を有する磁場を被測定流体に印加する励磁手段と
    、この励磁手段により励磁され前記被測定流体の流量に
    対応して発生する信号電圧を増幅する増幅手段と、前記
    第1周波数に基づいて前記信号電圧を弁別しハイパスフ
    ィルタを介し第1信号電圧を出力する第1信号処理手段
    と、前記第2周波数に基づいて前記信号電圧を弁別し第
    2ローパスフィルタを介して第2信号電圧を出力する第
    2信号処理手段と、前記第1信号電圧に関連する電圧を
    第1ローパスフィルタを介して出力された出力電圧と前
    記第2信号電圧に関連する電圧とが入力されこれ等の比
    率を演算する比率演算手段と、この比率演算手段の出力
    により前記第1および第2信号電圧が等しくなるように
    利得調整されるいずれか一方の信号処理手段に設けられ
    た利得調整手段と、前記第1信号電圧と第2信号電圧と
    を加算する加算手段とを具備する電磁流量計。
JP15761686A 1986-07-04 1986-07-04 電磁流量計 Granted JPS6312921A (ja)

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JPH0569364B2 JPH0569364B2 (ja) 1993-09-30

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