JPS63128657A - 混成集積回路 - Google Patents
混成集積回路Info
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- JPS63128657A JPS63128657A JP61274642A JP27464286A JPS63128657A JP S63128657 A JPS63128657 A JP S63128657A JP 61274642 A JP61274642 A JP 61274642A JP 27464286 A JP27464286 A JP 27464286A JP S63128657 A JPS63128657 A JP S63128657A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
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- H01L2224/4809—Loop shape
- H01L2224/48091—Arched
-
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/73—Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
- H01L2224/732—Location after the connecting process
- H01L2224/73251—Location after the connecting process on different surfaces
- H01L2224/73265—Layer and wire connectors
Landscapes
- Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)
- Insulated Metal Substrates For Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は混成集積回路に関し、特に低抵抗値、TCR(
抵抗温度係数)大の検出抵抗を用いて電流検出を行う混
成集積回路の改良に関する。
抵抗温度係数)大の検出抵抗を用いて電流検出を行う混
成集積回路の改良に関する。
(ロ)従来の技術
従来、電流検出を行う手段の1としてブリッジ回路があ
る。この電流検出用のブリッジ回路は周知の如く、ブリ
ッジの平衡条件を利用して電流検出を行うものであり、
その回路について簡単に説明すると(第9図参照)、電
流検出用の抵抗R,(21)にある電流■、が流れてい
るとする。この電流■、の最大値が抵抗Re(21)に
流れたときにブリッジが平衡となる様に各抵抗R+(2
2) 、 R*(23) 、 R1(25) 、 R、
(24)を設定する。このブリッジ回路の抵抗Re(2
1)に電流I0の最大値以下の電流が流れたとするとコ
ンパレータ(26)からr L 、レベルの信号が出力
され、抵抗R6(21)に電流1.の最大値以上の電流
が流れたとするとコンパレータ(26)への入力の電圧
が逆転しr H、レベルの信号が出力きれ電流1.を遮
断し回路を保護する。
る。この電流検出用のブリッジ回路は周知の如く、ブリ
ッジの平衡条件を利用して電流検出を行うものであり、
その回路について簡単に説明すると(第9図参照)、電
流検出用の抵抗R,(21)にある電流■、が流れてい
るとする。この電流■、の最大値が抵抗Re(21)に
流れたときにブリッジが平衡となる様に各抵抗R+(2
2) 、 R*(23) 、 R1(25) 、 R、
(24)を設定する。このブリッジ回路の抵抗Re(2
1)に電流I0の最大値以下の電流が流れたとするとコ
ンパレータ(26)からr L 、レベルの信号が出力
され、抵抗R6(21)に電流1.の最大値以上の電流
が流れたとするとコンパレータ(26)への入力の電圧
が逆転しr H、レベルの信号が出力きれ電流1.を遮
断し回路を保護する。
この様なブリッジ回路は特開昭53−97470号公報
に記載されている。
に記載されている。
上述のブリッジ回路を厚膜ICに用いた場合、電流I、
を検出する抵抗Rsの抵抗体にNiメッキが主として用
いられた。しかしながら、Niメッキは溶断電流が小さ
いので小さい電流の検出は行えるが大電流の検出を行う
際には溶断電流を大とするために抵抗体面積を大きくす
るかあるいは厚みを厚くしなければならないので、基板
実装面積の縮小、メッキ処理時間が長くなるという問題
があり、例えば40Aという大電流を検出するのは略不
可能とされていた。
を検出する抵抗Rsの抵抗体にNiメッキが主として用
いられた。しかしながら、Niメッキは溶断電流が小さ
いので小さい電流の検出は行えるが大電流の検出を行う
際には溶断電流を大とするために抵抗体面積を大きくす
るかあるいは厚みを厚くしなければならないので、基板
実装面積の縮小、メッキ処理時間が長くなるという問題
があり、例えば40Aという大電流を検出するのは略不
可能とされていた。
新出の問題を解消するために電流検出抵抗R1の抵抗体
溶断′¥を流の大きい銅箔あるいはAgペーストを用い
ることにより解消することができる。
溶断′¥を流の大きい銅箔あるいはAgペーストを用い
ることにより解消することができる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
溶断電流の大きいAgペーストあるいは銅箔を用いるこ
とで大電流を検出することは可能である。
とで大電流を検出することは可能である。
確かに銅箔の比抵抗が0,5mΩ、Agペーストの比抵
抗37mΩと小さいので大電流を流すことができる。し
かしながら、Agペーストはペースト材にAgの粉末を
混入しスクリーン印刷等により形成するために抵抗面積
が大きくなる問題点があり、更にプリント基板上に銅箔
を形成し大電流を流すと発熱により、プリント基板が変
形する問題点があった。また銅箔及びAgペーストはT
CR(抵抗温度係数)が3800±200 ppm及び
2150±150 ppmと非常に高いので温度の変化
に対して抵抗のバラツキが大きく大W、流を正確に検出
することが行えない問題点があった。
抗37mΩと小さいので大電流を流すことができる。し
かしながら、Agペーストはペースト材にAgの粉末を
混入しスクリーン印刷等により形成するために抵抗面積
が大きくなる問題点があり、更にプリント基板上に銅箔
を形成し大電流を流すと発熱により、プリント基板が変
形する問題点があった。また銅箔及びAgペーストはT
CR(抵抗温度係数)が3800±200 ppm及び
2150±150 ppmと非常に高いので温度の変化
に対して抵抗のバラツキが大きく大W、流を正確に検出
することが行えない問題点があった。
(ニ)問題点を解決するための手段
本発明は上述した問題点に鑑みて成きれたものであり、
第1図に示す如く、金属基板(1)上に形成された絶縁
薄層(5)上に導M、!−(2’)を形成し、その導電
路(2)上に固着されたパワー半導体素子(3)の近傍
の導電路(2)の一部を電流検出用の検出抵抗(4)と
して用い、検出抵抗(4)の温度変化に対する抵抗のバ
ラツキを補正する補正回路(12)を設けて解決する。
第1図に示す如く、金属基板(1)上に形成された絶縁
薄層(5)上に導M、!−(2’)を形成し、その導電
路(2)上に固着されたパワー半導体素子(3)の近傍
の導電路(2)の一部を電流検出用の検出抵抗(4)と
して用い、検出抵抗(4)の温度変化に対する抵抗のバ
ラツキを補正する補正回路(12)を設けて解決する。
(ホ)作用
本発明に依れば、金属基板(1)上の絶縁薄層(5)上
に形成された導電路(2)の一部分を電流検出用の検出
抵抗(4)として用いるので大電流を流すことができ、
検出抵抗(4)が大電流により発熱したとしても十分な
放熱が行えると共に基板(1)の変形を防止することが
できる。
に形成された導電路(2)の一部分を電流検出用の検出
抵抗(4)として用いるので大電流を流すことができ、
検出抵抗(4)が大電流により発熱したとしても十分な
放熱が行えると共に基板(1)の変形を防止することが
できる。
また補正回路(12)を設けることにより、温度変化に
関係なく一定した大電流を検出することができる。
関係なく一定した大電流を検出することができる。
(へ)実施例
以下に第1図乃至第4図に基づいて本発明の詳細な説明
する。
する。
第1図及び第2図に示す如く、本発明の混成集積回路は
金属基板(1)と、金属基板(1)上に形成された絶縁
薄Jl(5)と、絶縁薄層(5)上に形成された導電路
(2)と、導電路(2〉上に固着されたパワー半導体素
子(3)と、パワー半導体素子(3)の近傍に形成され
た導電路(2)の一部分を用いた検出抵抗(4)と、検
出抵抗(4)の温度変化に対する抵抗のバラツキを補正
する補正回路(12)とから構成される。
金属基板(1)と、金属基板(1)上に形成された絶縁
薄Jl(5)と、絶縁薄層(5)上に形成された導電路
(2)と、導電路(2〉上に固着されたパワー半導体素
子(3)と、パワー半導体素子(3)の近傍に形成され
た導電路(2)の一部分を用いた検出抵抗(4)と、検
出抵抗(4)の温度変化に対する抵抗のバラツキを補正
する補正回路(12)とから構成される。
金属基板(1)はアルミニウム基板が用いられ、その表
面は陽極酸化により酸化アルミニウム膜が形成される。
面は陽極酸化により酸化アルミニウム膜が形成される。
酸化アルミニウム膜が形成された金属基板(1)の−主
面にはエポキシ樹脂あるいはポリイミド樹脂等樹脂で絶
縁薄層(5)が形成される。ここでは酸化アルミニウム
膜を形成したが金属基板(1)上に直接ポリイミド等の
絶縁薄層(5)を形成することも可能である。
面にはエポキシ樹脂あるいはポリイミド樹脂等樹脂で絶
縁薄層(5)が形成される。ここでは酸化アルミニウム
膜を形成したが金属基板(1)上に直接ポリイミド等の
絶縁薄層(5)を形成することも可能である。
導電路(2)は金属基板(1)上の絶縁薄層(5)を介
して厚さ35μの銅箔が貼着され、ブリッジ回路を組む
様な所定のパターンにエツチング形成された後、ボンデ
ィングを行う部分にNiメッキが施される。
して厚さ35μの銅箔が貼着され、ブリッジ回路を組む
様な所定のパターンにエツチング形成された後、ボンデ
ィングを行う部分にNiメッキが施される。
導電路(2)上にはパワー半導体素子(3)や他の回路
素子例えばチップ抵抗、チップコンデンサー、モノリシ
ックIC等が固着形成され、補正回路(12)を構成す
る導電路(2)上には抵抗R1(6)、R。
素子例えばチップ抵抗、チップコンデンサー、モノリシ
ックIC等が固着形成され、補正回路(12)を構成す
る導電路(2)上には抵抗R1(6)、R。
(7) 、 R3(8) 、 R4(9) 、ダイオー
ド(10)及び集積IC(コンパレータ) (11)が
固着形成される。抵抗R+、R1,Rs、R4は抵抗ペ
ーストのスクリーン印刷で形成きれ、ダイ才−ドク10
)はチップ部品が用いられ、補正回路(12)を構成す
る如く、近傍の導電路(2)上に超音波ボンディング等
でボンディング接続される。
ド(10)及び集積IC(コンパレータ) (11)が
固着形成される。抵抗R+、R1,Rs、R4は抵抗ペ
ーストのスクリーン印刷で形成きれ、ダイ才−ドク10
)はチップ部品が用いられ、補正回路(12)を構成す
る如く、近傍の導電路(2)上に超音波ボンディング等
でボンディング接続される。
本発明の補正回路(12)は第3図に示す如く、ブリッ
ジ回路であり、その構成を具体的に説明すると、検出抵
抗Re(4)と、検出抵抗R,(4)と直列に接続され
た第3の抵抗Rs(8)と、第1の抵抗RI(6)と、
第2の抵抗R1(7)と、第2の抵抗R1(7)と直列
に接続されたダイオードD (10)と、第4の抵抗R
4(9)と、第1及び第2の抵抗R+(s) 、 Ro
〈7)の接続点と第3及び第4の抵抗R,(8)、R。
ジ回路であり、その構成を具体的に説明すると、検出抵
抗Re(4)と、検出抵抗R,(4)と直列に接続され
た第3の抵抗Rs(8)と、第1の抵抗RI(6)と、
第2の抵抗R1(7)と、第2の抵抗R1(7)と直列
に接続されたダイオードD (10)と、第4の抵抗R
4(9)と、第1及び第2の抵抗R+(s) 、 Ro
〈7)の接続点と第3及び第4の抵抗R,(8)、R。
(9)の接続点とに接続きれたコンパレータ(11)と
から構成され、コンパレータから「L」レベルの信号が
出力されたとき、パワー半導体素子(3)に検出抵抗R
@(4)を介して流れる大電流を遮断制御する制御回路
が構成きれる。
から構成され、コンパレータから「L」レベルの信号が
出力されたとき、パワー半導体素子(3)に検出抵抗R
@(4)を介して流れる大電流を遮断制御する制御回路
が構成きれる。
第4図は制御回路を示す等価回路図であり、抵抗R0は
ブリッジ回路に設けられた1流検出用の検出抵抗Re(
4)である。今、コンパレーク(11)から「L」レベ
ルの信号が出力きれたとすると、トランジスタTry(
16)及びTrm(17)がオンし、トランジスタT
r s (1B >のベースに入力される信号がトラン
ジスタTI”*(17)のコレクタにバイパスされ、ト
ランジスタTrs(1g)はオフする。トランジスタT
rn(18)がオフすることにより、トランジスタTr
m(19)がオフし大電流が遮断されパワー半導体素子
(3)が保護される。
ブリッジ回路に設けられた1流検出用の検出抵抗Re(
4)である。今、コンパレーク(11)から「L」レベ
ルの信号が出力きれたとすると、トランジスタTry(
16)及びTrm(17)がオンし、トランジスタT
r s (1B >のベースに入力される信号がトラン
ジスタTI”*(17)のコレクタにバイパスされ、ト
ランジスタTrs(1g)はオフする。トランジスタT
rn(18)がオフすることにより、トランジスタTr
m(19)がオフし大電流が遮断されパワー半導体素子
(3)が保護される。
ここで第5図は金属基板(アルミニウム)とプリント基
板上に導体を形成した際の導体幅と溶断IEnとの関係
を表わす特性図であり、今、厚さ35μ、導体幅lll
l11のときの溶断電流について見てみると金属基板的
47Aに対しプリント基板的12Aである。プリント基
板は放熱性が悪く30A以上の大電流を流す導体を形成
するには厚みと幅を大きく形成しなければならずたとえ
形成したとしても大電流を流すことによりその熱によっ
て基板が変形する。それに対して本発明は放熱良好な金
属基板(1)上に導電路(2)を形成し、その導電路(
2)の一部分を検出抵[Ro(4)に用いるため約4O
Aの大電流を流し発熱したとしても即座に熱が放出され
る。
板上に導体を形成した際の導体幅と溶断IEnとの関係
を表わす特性図であり、今、厚さ35μ、導体幅lll
l11のときの溶断電流について見てみると金属基板的
47Aに対しプリント基板的12Aである。プリント基
板は放熱性が悪く30A以上の大電流を流す導体を形成
するには厚みと幅を大きく形成しなければならずたとえ
形成したとしても大電流を流すことによりその熱によっ
て基板が変形する。それに対して本発明は放熱良好な金
属基板(1)上に導電路(2)を形成し、その導電路(
2)の一部分を検出抵[Ro(4)に用いるため約4O
Aの大電流を流し発熱したとしても即座に熱が放出され
る。
本発明は第1図に示す如く、金属基板(1)上にパワー
半導体素子(3)、検出抵抗R,(4)及びダイオード
(10〉が形成されるので検出抵抗R,(4)とダイオ
ード(10)との基板温度が同じになり、上記で述べた
補正回路(12)を構成することができ、検出抵抗R@
(4)の温度変化に対する抵抗のバラツキを補正するこ
とができる。
半導体素子(3)、検出抵抗R,(4)及びダイオード
(10〉が形成されるので検出抵抗R,(4)とダイオ
ード(10)との基板温度が同じになり、上記で述べた
補正回路(12)を構成することができ、検出抵抗R@
(4)の温度変化に対する抵抗のバラツキを補正するこ
とができる。
即ち、本発明の、特徴は補正回路(12)であり、電流
検出を行うブリッジ回路の抵抗Rn(7)と直列にダイ
オード(10)を接続し検出抵抗R,(4)の温度変化
に対する抵抗のバラツキを補正するものである。
検出を行うブリッジ回路の抵抗Rn(7)と直列にダイ
オード(10)を接続し検出抵抗R,(4)の温度変化
に対する抵抗のバラツキを補正するものである。
以下に補正回路(ブリッジ回路)のダイオードによる温
度補正法の動作原理を説明する。
度補正法の動作原理を説明する。
第2図においてツェナーダイオードでツェナー電圧v2
を一定にする(このときOvはツェナー電圧v2のアノ
ード側)。電流I0が検出抵抗R0に流れているときの
ブリッジ回路の中点電圧VllV!は以下の式で与えら
れる。
を一定にする(このときOvはツェナー電圧v2のアノ
ード側)。電流I0が検出抵抗R0に流れているときの
ブリッジ回路の中点電圧VllV!は以下の式で与えら
れる。
上記(2)式は電流!。の依存性があり、電流1.が大
のとき中点電圧V、は低い電圧となる。電流I。
のとき中点電圧V、は低い電圧となる。電流I。
が小さいときの中点電圧V I、 V !はV、<V、
となり、電流1.が大となりI @<MAx)に到達し
たとき中点電圧V r 、 V tはV I= V *
と等しくなり、このときフンパレータの出力は反転し電
流I0が遮断される。
となり、電流1.が大となりI @<MAx)に到達し
たとき中点電圧V r 、 V tはV I= V *
と等しくなり、このときフンパレータの出力は反転し電
流I0が遮断される。
検出抵抗R0の温度変化は第6図の如く、温度25℃の
とき抵抗値はr、。であり、これを式で表わすと下記の
如く与えられる。
とき抵抗値はr、。であり、これを式で表わすと下記の
如く与えられる。
R,=r、、(t+a(’r−zs>) −−
−−−−・−(3)ここでroeは25℃のCuパター
ン抵抗値、αはCuのTCRである。上記(3)を(2
)式に代入するとV。
−−−−・−(3)ここでroeは25℃のCuパター
ン抵抗値、αはCuのTCRである。上記(3)を(2
)式に代入するとV。
の温度変化が下記の如く与えられる。
・・・・・・(4)
ダイオードの温度変化は第7図の如く、温度25℃のと
き電圧■。はVDIIであり、これを式で表わすと下記
の如く与えられる。
き電圧■。はVDIIであり、これを式で表わすと下記
の如く与えられる。
V o ” V o e−β(T −25>
・−・−・−(5)ここでβはP−N接合V、の温
度変化量であり1つあたり約−2mV/”Cである。上
記(5)式を(1)に代入するとvIの温度変化が下記
の如く与えられる。
・−・−・−(5)ここでβはP−N接合V、の温
度変化量であり1つあたり約−2mV/”Cである。上
記(5)式を(1)に代入するとvIの温度変化が下記
の如く与えられる。
温度25°CではI o” I 0(IJAX)におけ
る中点電圧v、、V、はV、=Vxと等シイノテ、中点
電圧v、。
る中点電圧v、、V、はV、=Vxと等シイノテ、中点
電圧v、。
■、の温度変化量が等しければ温度が変化してもI o
”’ I @(MAX)における中点電圧V l= V
t ハ成立する。
”’ I @(MAX)における中点電圧V l= V
t ハ成立する。
先ず(4)式を温度Tで微分すると
次にり6)式を温度Tで微分すると
また、温度25°Cにおける中点電圧V + = V
tを表わすと下記の如く与えられる。
tを表わすと下記の如く与えられる。
抗比で並べかえると下記の如く2元連立方程式が与えら
れる。 − 上記(11)(12)式の方程式を解くと下記の如く与
えられる。
れる。 − 上記(11)(12)式の方程式を解くと下記の如く与
えられる。
となる。(13)(14)式は初期定数であるからRA
+R1も定数でただひとつ決まることになる。
+R1も定数でただひとつ決まることになる。
例えば、第3図の補正回路の検出抵抗R,−10mΩ、
最大検出電流工。(MAX)−4OAで設定した場合、
検出抵抗R0による電圧信号は0.4Vとなり、検出抵
抗R0のTCRが4oooppmで1100de変化す
ると、0.16Vの電圧が増加する。一方、ダイオード
の電圧V、の変化値は通常−2mV/℃であるから、1
00 deg変化すると0.2■の電圧が減少する。
最大検出電流工。(MAX)−4OAで設定した場合、
検出抵抗R0による電圧信号は0.4Vとなり、検出抵
抗R0のTCRが4oooppmで1100de変化す
ると、0.16Vの電圧が増加する。一方、ダイオード
の電圧V、の変化値は通常−2mV/℃であるから、1
00 deg変化すると0.2■の電圧が減少する。
検出抵抗とダイオードの温度に対する変化量を互に抵抗
分割することで同一変化量のレベルに変換することがで
きる。
分割することで同一変化量のレベルに変換することがで
きる。
従って中点電圧V + = V *は温度変化に関係な
く常に等しくなり、第8図の如く、温度変化に関係する
ことなく一定した電流を検出することができる。
く常に等しくなり、第8図の如く、温度変化に関係する
ことなく一定した電流を検出することができる。
(ト)発明の効果
以上に詳述した如く本発明に依れば金属基板に形成され
た導電路の一部分を電流検出抵抗として用いることによ
り、大電流の検出を行うことができる。また補正回路を
備えることにより、抵抗温度係数の大きい銅箔を温度変
化に関係することなく一定した大電流を検出することが
できる。またパワー半導体素子に流れる大電流を直接検
出することができパワー半導体素子の破壊を防止するこ
とができる。
た導電路の一部分を電流検出抵抗として用いることによ
り、大電流の検出を行うことができる。また補正回路を
備えることにより、抵抗温度係数の大きい銅箔を温度変
化に関係することなく一定した大電流を検出することが
できる。またパワー半導体素子に流れる大電流を直接検
出することができパワー半導体素子の破壊を防止するこ
とができる。
更に本発明は大電流を流したとしても金属基板によって
十分熱が放熱され基板の変形は全く生じ無い。
十分熱が放熱され基板の変形は全く生じ無い。
第1図は本発明の実施例を示す平面図、第2図は第1図
のI−■断面図、第3図は本実施例に用いる補正回路を
示す回路図、第4図は本発明に用いられる制御回路を示
す回路図、第5図は導体幅と溶断電流に関する特性図、
第6図は抵抗の温度特性図、第7図は電圧の温度特性図
、第8図は本発明によって補正された検出電流の温度特
性図、第9図は従来のブリッジ回路を示す回路図である
。 (1)・・・金属基板、 (2)・・・導電路、 (3
)・・・パワー半導体素子、 (4)・・・検出抵抗、
(5)・・・絶縁薄層、 (6)(7)(8)(9)
・・・第1、第2、第3、第4の抵抗、(10)・・・
ダイオード、(11)・・・コンパレータ、 (12
)・・・補正回路、 (16)(17)(18)(19
)・・・トランジスタ。 出願人 三洋電機株式会社外1名 代理人 弁理士 西野卓嗣 外1名 第2図 第5図 講 1j;!イ#?&(mm) 第6図 依 第7図
のI−■断面図、第3図は本実施例に用いる補正回路を
示す回路図、第4図は本発明に用いられる制御回路を示
す回路図、第5図は導体幅と溶断電流に関する特性図、
第6図は抵抗の温度特性図、第7図は電圧の温度特性図
、第8図は本発明によって補正された検出電流の温度特
性図、第9図は従来のブリッジ回路を示す回路図である
。 (1)・・・金属基板、 (2)・・・導電路、 (3
)・・・パワー半導体素子、 (4)・・・検出抵抗、
(5)・・・絶縁薄層、 (6)(7)(8)(9)
・・・第1、第2、第3、第4の抵抗、(10)・・・
ダイオード、(11)・・・コンパレータ、 (12
)・・・補正回路、 (16)(17)(18)(19
)・・・トランジスタ。 出願人 三洋電機株式会社外1名 代理人 弁理士 西野卓嗣 外1名 第2図 第5図 講 1j;!イ#?&(mm) 第6図 依 第7図
Claims (1)
- (1)良熱伝導性の金属基板と、前記金属基板上に設け
られた絶縁薄層と、前記絶縁薄層上に銅箔より形成され
た所望形状の導電路と、前記導電路上に固着され負荷へ
の電源の供給を制御するためのパワー半導体素子と、前
記導電路のうち前記パワー半導体素子の近傍に延在され
た前記導電路の一部を用いて形成した低抵抗値の検出抵
抗と、前記検出抵抗のもつ抵抗温度係数を補正する補正
回路とを備えたことを特徴とする混成集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61274642A JPH0752765B2 (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | 混成集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61274642A JPH0752765B2 (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | 混成集積回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63128657A true JPS63128657A (ja) | 1988-06-01 |
JPH0752765B2 JPH0752765B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=17544548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61274642A Expired - Lifetime JPH0752765B2 (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | 混成集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0752765B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5574166A (en) * | 1978-11-27 | 1980-06-04 | Mitsubishi Electric Corp | Semiconductor device |
JPS5875306A (ja) * | 1981-10-29 | 1983-05-07 | Nec Corp | 集積回路 |
-
1986
- 1986-11-18 JP JP61274642A patent/JPH0752765B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5574166A (en) * | 1978-11-27 | 1980-06-04 | Mitsubishi Electric Corp | Semiconductor device |
JPS5875306A (ja) * | 1981-10-29 | 1983-05-07 | Nec Corp | 集積回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0752765B2 (ja) | 1995-06-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |