JPS63128267A - 電流検出用ブリツジ回路 - Google Patents

電流検出用ブリツジ回路

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JPS63128267A
JPS63128267A JP27465886A JP27465886A JPS63128267A JP S63128267 A JPS63128267 A JP S63128267A JP 27465886 A JP27465886 A JP 27465886A JP 27465886 A JP27465886 A JP 27465886A JP S63128267 A JPS63128267 A JP S63128267A
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resistor
resistance
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bridge circuit
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JP27465886A
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Hisashi Shimizu
清水 永
Katsumi Okawa
克実 大川
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は電流検出用ブリッジ回路に関し、特に低抵抗の
抵抗体で電流検出する電流検出用ブリッジ回路の改良に
関するものである。
(ロ)従来の技術 従来、電流検出を行う手段の1つとしてブリッジ回路が
ある。電流検出用のブリッジ回路は第7図の如く、抵抗
R1(22)と、抵抗R,(23)と、電流検出用の抵
抗R,(21)と、抵抗R8(21)に直列に接続きれ
た抵抗R,(25)と、抵抗R4(24)と、抵抗R1
(22)及び抵抗R,(23)の接続点と抵抗R,(2
5)及び抵抗R4(24)の接続点に入力されたコンパ
レータ(26)とから構成きれている。
次に動作について簡単に説明すると、電流検出用の抵抗
R,(25)に被測定電流I。が流れているとする。こ
の被測定電流I0の最大値が抵抗R,(25)に流れた
場合、ブリッジ回路が平衡となる様に各抵抗R工(22
) 、 R*(23) 、 R4(24)を設定する。
この様なブリッジ回路の抵抗R,(25)に電流I0の
最大値以下の電流が流れたとするとコンパレータ(26
)から例えば「L」レベルの信号が出力詐れ被測定電流
工。は流れつづけ、抵抗R,(21)に電流工。
の最大値の電流が流れたとするとコンパレータ(26)
の入力の電圧が逆転しrH」レベルの信号が出力され、
電流I0が遮断され保護回路と成される。
この様なブリッジ回路は特開昭53−97470号公報
に記載きれている。
上述のブリッジ回路を厚膜ICに用いた場合、電流工。
を検出する抵抗R3の抵抗体にNiメッキが主として用
いられた。しかしながら、Niメッキは溶断電流がJ−
さいので小きい電流の検出は行えるが大電流の検出を行
う際には溶断電流を大とするために抵抗体面積を大きく
するか、あるいは厚みを厚くしなければならないので、
基板実装面積の縮小、メッキ処理時間が長くなるという
問題があり、例えば4OAという大電流を検出するのは
略不可能とされていた。
斯上の問題を解消するために電流検出抵抗R8の抵抗体
に溶断電流の大きい銅箔あるいはA、ペーストを用いる
ことにより解消することができる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 溶断電流の大きいAgペーストあるいは銅箔を検出抵抗
として用いることで大電流を検出することは可能である
。しかしながら、銅箔及びAgペーストのTCR(抵抗
温度係数)が3800±200ppm及び2150±1
50ppmと非常に高いので温度変化に対して電流検出
が正確に行えない問題点があった。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は上述した問題点に鑑みて成されたものであり、
第1図に示す如く、ブリッジ回路の第2の抵抗(7)に
ダイオード(10)を直列に接続して解決するものであ
る。
(ホ)作用 本発明に依れば、ブリッジ回路の第2の抵抗(7)と直
列にダイオード(10)を接続することで、検出抵抗と
なる第3の抵抗R8(4)の温度変化に対する電流検出
のバラツギを補正することができる。
くべ)実施例 以下に第1図乃至第4図に基づいて本発明の実施例を詳
細に説明する。
第1図に示す如く、本発明の電流検出回路はブリッジ回
路と、ブリッジ回路の第1及び第2の抵抗RI+ Rz
、 (6)、 (7)の接続点と第4及び第5の抵抗R
s、 R4,(8)、 (9)との接続点に接続詐れた
コンパレータ(11)とから構成される。
ブリッジ回路は電流検出用の第3の抵抗Re(4)と、
第3の抵抗R8り4)と直列に接続された第4の抵抗R
3(8)と第1及び第2の抵抗RI+ Rz、(s)。
(7)と、第2の抵抗R2(7)と直列に接続きれたダ
イオード(10)と、第5の抵抗R4(9)とから構成
される。
コンパレータ(11)は上述した如く、第1及び第2の
抵抗Rt、Rz、(s)、<7)の接続点と第4及び第
5の抵抗Rx、 R4,(8)、 (9)の接続点に入
力され、電流検出用の第3の抵抗Re(4)に流れる電
流を遮断させるための遮断信号を出力する。
本発明の特徴はブリッジ回路における第2の抵抗R1(
7)と直列にダイオード(10)を接続するところにあ
る。このことにより本発明では電流検出用の第3の抵抗
R,(4)の温度変化に対する抵抗のバラツキを補正す
ることができる。
以下にダイオードによる温度補正法の動作原理を説明す
る。
第1図においてツェナーダイオードでツェナー電圧v2
を一定にする(このときOvはツェナー電圧v2のアノ
ード側)。電流I。が検出抵抗R0に流れているときの
ブリッジ回路の中点電圧V 1゜■、は以下の式で与え
られる。
上記(2)式は電流工。の依存性があり、電流I。が大
のとき中点電圧v2は低い電圧となる。電流工。
が小きいときの中点電圧V+、VtはVl<V、となり
、電流I。が大となり工。。。、に到達したとき中点電
圧V、、V、はV 1= V 2と等しくなり、このと
きコンパレータの出力は反転し電流工。が遮断される。
検出抵抗R8の温度変化(ここでは銅箔の温度変化)は
第2図の如く、温度25°Cのとき抵抗値はro。であ
り、これを式で表わすと下記の如く与えられる。
Ro = re o (1+α(T−25))    
 ・旧・・・・−(3)ここでrooは25℃のCuパ
ターン抵抗値、αハCuのTCRである。上記(3)を
(2)式に代入するとV。
の温度変化が下記の如く与えられる。
・・・・・・(4) ダイオードの温度変化は第3図の如く、温度25°Cの
とき電圧■ゎはVゎ。であり、これを式で表わすと下記
の如く与えられる。
V、= VD、−β(T−25)       −・・
−・・−(5)ここでβはP−N接合vFの温度変化量
であり1つあたり約−2mV/’Cである。上記(5)
式を(1)に代入するとV、の温度変化が下記の如く与
えられる。
温度256CではI b=I O(M□、における中点
電圧V、、V、はV、=V、と等しいので、中点電圧■
、。
■2の温度変化量が等しければ温度が変化しても■。=
■。(MAX)における中点電圧V、=V、は成立する
先ず(4)式を温度Tで微分すると 次に(6)式を温度で微分すると また、温度25℃における中点電圧V、=V、を表わす
と下記の如く与えられる。
比で並べかえると下記の如く2元連立方程式が与えられ
る。
上記(11)(12)式の方程式を解くと下記の如く与
えられる。
となる。(13)(14)式は初期定数であるからRA
R8も定数でただひとつ決まることになる。従って(1
3)(14)式の如く、RA、RBを定めれば中点電圧
V + = V tは温度変化に関係なく常に等しくな
り、第4図の如く、温度変化に関係すること無く一定し
た電流を検出することができる。
次に本発明の電流検出回路を厚膜ICに用いた場合につ
いて説明する。
ここで厚膜ICは第5図の如く、混成集積回路基板(1
)と、基板(1)上に固着されたパワー半導体素子(3
)と、パワー半導体素子(3)の近傍に形成された導電
路(2〉の一部分を用いた検出抵抗ROI即ち、第3の
抵抗RO(4)(以下に第3の抵抗R0を検出抵抗R0
とする)とから構成される。
混成集積回路基板(1)はプリント基板あるいは金属基
板が用いられ、ここでは放熱性の優れた金属基板を用い
ることにする。
金属基板にはアルミニウム基板が用いられ、その表面は
陽極酸化により酸化アルミニウム膜が形成される。酸化
アルミニウム膜が形成きれた金属基板(1)の−主面に
はエポキシ樹脂あるいはポリイミド樹脂等樹脂で絶縁薄
層が形成詐れる。ここでは酸化アルミニウム膜を形成し
たが金属基板上に直接ポリイミド等の絶縁薄層を形成す
ることも可能である。
導電路(2)は金属基板上の絶縁薄層を介して厚き35
μの銅箔が貼着され、ブリッジ回路を組む様な所定のパ
ターンにエツチング形成された後、ボンディングを行う
部分にNiメッキが施される。
導電路(2)上にはパワー半導体素子(3)や他の回路
素子例えばチップ抵抗、チップコンデンサー、モノリシ
ックIC等が固着形成され、電流検出用ブリッジ回路を
構成する導電路(2)上には抵抗R1(6) 、 R2
(7) 、 R5(s) 、 R4(9) 、ダイオー
ド(10)及び集積IC(コンパレータ) (11)が
固着形成される。抵抗RI、Rx、Rs、Raは抵抗ペ
ーストのスクリーン印刷で形成され、ダイオード(10
)はチップ部品が用いられ、電流検出用ブリッジ回路を
構成する如く、近傍の導電路(2)上に超音波ポンディ
ング等でポンディング接続される。
今、コンパレータから「L」レベルの信号が出力された
とき、パワー半導体素子(3)に検出抵抗R0(4)を
介して流れる大電流を遮断制御する制御回路が構成され
る。第6図は制御回路を示す等価回路図であり、抵抗R
0はブリッジ回路に設けられた電流検出用の検出抵抗R
,(4)である。今、コンパレータ(11)からr L
 、レベルの信号が出力されたとすると、トランジスタ
Try(16)及びTr、(17)がオンし、トランジ
スタTr、(18)のベースに入力される信号がトラン
ジスタTrz(17)のコレクタにバイパスされ、トラ
ンジスタTr、(18)はオフする。トランジスタrr
s(18)がオフすることにより、トランジスタTr4
(19)がオフし大電流が遮断されパワー半導体素子(
3)が保護される。
検出抵抗R8(4)に導電路(2)の一部分を利用し、
ここではパワー半導体素子(3)の近傍の点a−b間を
検出抵抗R0(4)に用いる。検出抵抗R6(4)の近
傍には電流検出用のブリッジ回路が形成され、更に検出
抵抗RO(4)の端部には検出抵抗R0(4)を調整す
るためのカギ状の突出部(12)が形成される。この突
出部(12〉は点a−b間の検出抵抗R0(4〉の抵抗
の調整を行うものであり、以下その調整法について説明
する。
突出部(12)と検出抵抗RO(4)とをNiメッキ等
の接続体く13)で接続する。ここで接続体(13)は
Niメッキが用いられるが、突出部(12)と検出抵抗
R0(4)とを接続するものであれば任意である。接続
体(12)で接続された部分の検出抵抗R8(4)の内
部抵抗は幅が広い為に略無視できる超低抵抗となり、検
出抵抗R,(4)全体の抵抗は接続体く13)で接続き
れた距離、即ち、突出部(12)Lの任意点乏エから点
aまでの内部抵抗と任意点J2.から点すまで超抵抗値
の内部抵抗の和である。
従って検出抵抗R6(4)の突出部(12)11におけ
る任意点lxを変化させることで検出抵抗Ro(4)の
抵抗を調整することができる。即ち、接続体(12)の
トリミングスリット(14)距離で任意点1、が定まり
、点aから任意点りまでの距離の内部抵抗が検出抵抗R
,)(4)の抵抗値となり微調整が容易に行える。
本実施例では混成集積回路基板に金属基板を用いたが検
出抵抗R6(4)とダイオード(1o)との温度を同じ
にすればプリント基板にも用いることが可能である。
(ト〉発明の効果 上述の如く、本発明に依れば電流検出回路の第2の抵抗
に直列にダイオードを接続することにより、検出抵抗の
抵抗体の温度変化に対する抵抗のバラツキを補正するこ
とができ、TcR(抵抗温度係数)の大きい抵抗体を検
出抵抗として用いることができる。
また本発明の電流検出回路を厚膜ICに使用することに
より、導電路の一部分を検出抵抗に用いることができ基
板実装面積を大きくとれる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す回路図、第2図は抵抗の
温度特性図、第3図は重圧の温度特性図、第4図は本発
明によって補正された検出電流の温度特性図、第5図は
本発明を厚膜ICに用いた平面図、第6図は厚膜ICに
用いられる制御回路を示す回路図、第7図は従来を例示
す回路図である。 (6)(7)(4)(8)(9)・・・第1、第2、第
3、第4、第5の抵抗、 (10)・・・ダイオード、
(11)・・・コンパレータ。 出願人 三洋電機株式会社外1名 代理人 弁理士 西野卓嗣 外1名 第1図 第2図 第3図 D 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の抵抗及び第2の抵抗と被測定電流が流れる
    低抵抗の金属を抵抗体とする第3の抵抗と、前記第3の
    抵抗と直列に接続された第4の抵抗及び第5の抵抗とか
    ら構成されたブリッジ回路と、前記第1及び第2の抵抗
    の接続点と前記第4及び第5の抵抗との接続点に入力さ
    れたコンパレータとを備えた電流検出用ブリッジ回路に
    おいて、前記第2の抵抗と直列にダイオードを接続する
    ことを特徴とする電流検出用ブリッジ回路。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4933868U (ja) * 1972-06-24 1974-03-25
JPS5240184A (en) * 1975-09-25 1977-03-28 Automob Antipollut & Saf Res Center Temperature compensation circuit for pressure transducers
JPS5623089A (en) * 1979-07-31 1981-03-04 Fujitsu Ltd Selective calling system in pcm communication system

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