JPS63127353A - 端末装置システムにおける出力装置共有方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、端末装置に接続される印字装置等の出力装置
を有する端末装置システムにおける出力装置共有方式に
関する。

（従来の技術） 従来、この種の端末装置システムにあっては、各端末装
置ごとに直接出力装置を接続してプリントアウト等の動
作を行っていた。また、一つの出力装置を複数の端末装
置を共有する場合でも手動による切替スイッチをもって
端末装置と出力装置との接続作業を行っていた。

（発明が解決しようとする問題点） 前述した従来の端末装置システムでは、出力装置の使用
頻度が少ない場合でも端末装置単位に出力装置を設置し
ておかなければならず、設備コストが高価格となる問題
点があった。また、手動切替スイッチによる方式でも常
に操作員が介在しなければならない煩わしさを有し作業
性が悪いという問題点があった。特に、オンライン業務
等ではこの問題点が顕著なものであった。

本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、複数の端末装置が一つないし実時間的に業務上さ
しつかえない数の出力装置を共有することができ経済的
であるとともに、その端末装置と出力装置との間の接続
動作を自動的に行い得る端末装置システムにおける出力
装置共有方式の提供を目的とする。

（問題点を解決するための手段） 前記目的を達成するために本発明は、端末装置に出力装
置が接続されてなる端末装置システムにおいて、複数の
端末装置と少なくとも一つの出力装置の間に自動装置切
替部を設け、所要端末装置からの指示で前記自動装置切
替部を介して動作停止中の出力装置と当該端末装置とを
接続する構成としである。

（実施例） 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は第一実施例に係る出力装置共有方式を示すブロ
ック図、第２図は第二実施例に係る出力装置共有方式を
示すブロック図である。

まず、第１図にもとづき第一実施例を説明する。

図中、１，２はそれぞれ端末装置、３は出力装置である
。これら端末装置１．２と出力装置３との間には自動装
置切替部５が設けてあり、この自動装置切替部Ｓを介し
ていずれか一方の端末装置１または２と出力装置３とが
接続される。例えば、端末装置ｌから出力装置３への出
力要求があれば、その指示を自動装置切替部Ｓが受け、
別の端末装置２からその前に出力要求を受けているか、
あるいはすでに端末装置２が出力中か否かを確認する。

そして、いずれも否の場合、端末装置】と出力装置３と
を論理接続する。また、端末装置２がすでに出力要求の
指示を出しているか、あるいは出力中である場合は、端
末装置ｌに対して出力待ちの応答をし、端末装置２の出
力動作終了後に端末装置遣１を出力装置３に論理接続す
る。

次【、第２図にもとづき第二実施例を説明する。

本実施例は端末装置１，２が二つの出力装置３゜４を共
有する構成にしたものである。自動装置切　　−替部５
は、例えば、端末装置ｌから出力要求があった場合、端
末装置２からの出力要求および出力装置３．４の動作確
認を行い、端末装置２との接続予定のない停止中の出力
装置３または４に端末装置１を論理接続する。

なお、複数の端末装置が共有する出力装置の台数は、接
続待機のおそれがある時間を考慮して実時間的に業務に
さしつかえない数に設定すればよい。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、端末装置と出力装置の間
に自動装置切替部を設けることにより出力装置が共有で
き、端末装置システムが必要とする出力装置を各端末装
置単位に絶対数接続することなく、実時間的に業務にさ
しつかえない数の出力装置だけを自動的に接続対象とす
ることｉ！できる経済的効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第一実施例に係る出力装置共有方式を
示すブロック図、第２図は同じく第二実施例に係る出力
装置共有方式を示すブロック図である。 １．２・・・端末装置 ３．４−・・出力装置 Ｓ・・・・・自動装置切替部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 端末装置に出力装置が接続されてなる端末装置システム
   において、複数の端末装置と少なくとも一つの出力装置
   の間に自動装置切替部を設け、所要端末装置からの指示
   で前記自動装置切替部を介して動作停止中の出力装置と
   当該端末装置とを接続することを特徴とする端末装置シ
   ステムにおける出力装置共有方式。