JPS6312557A - 搬送金属板のステアリング装置 - Google Patents
搬送金属板のステアリング装置Info
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 8
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
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- B21C47/00—Winding-up, coiling or winding-off metal wire, metal band or other flexible metal material characterised by features relevant to metal processing only
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-
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-
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- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
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- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、鋼板の連続焼鈍ラインや連続亜鉛メツキラ
イン等の処理施設における金属板のステアリング装置に
関する。
イン等の処理施設における金属板のステアリング装置に
関する。
〈従来の技術〉
たとえば製鉄所におい°(、鋼板を搬送するラインは大
別すると3■真以上の厚板又は熱延帯鋼を低速で搬送し
、1柾や加熱、冷却するラインや0.1〜3重1程度の
冷延帯鋼などの薄板を高速で搬送して切断、巻き取り、
加熱、冷却、表面処理するラインがある。
別すると3■真以上の厚板又は熱延帯鋼を低速で搬送し
、1柾や加熱、冷却するラインや0.1〜3重1程度の
冷延帯鋼などの薄板を高速で搬送して切断、巻き取り、
加熱、冷却、表面処理するラインがある。
このような鋼板を搬送するラインでは、一般に鋼板を下
方よりロールでサポートしながら搬送している。このロ
ールは、ラインにもよるが、下方のみにある場合も、上
下両側にある場合もある。このようなラインの幅方向の
板位置調整(ステアリングと称する)はたとえば第7図
+81 (blに示すようなディスブレースメントガイ
ド(displacement−guide)と称せら
れるステアリング装置によって行われる。
方よりロールでサポートしながら搬送している。このロ
ールは、ラインにもよるが、下方のみにある場合も、上
下両側にある場合もある。このようなラインの幅方向の
板位置調整(ステアリングと称する)はたとえば第7図
+81 (blに示すようなディスブレースメントガイ
ド(displacement−guide)と称せら
れるステアリング装置によって行われる。
第7図(a) (blは原理図を示すものであって、走
行してきた帯鋼(ストリップ)1は、エントリーロール
20で上向きに走行方向をかえられフレーム21上に固
設された二本のローラ22を通って下向きに搬送され、
エキジットロール23より出ていく構成になっている。
行してきた帯鋼(ストリップ)1は、エントリーロール
20で上向きに走行方向をかえられフレーム21上に固
設された二本のローラ22を通って下向きに搬送され、
エキジットロール23より出ていく構成になっている。
この装置はフレームを図中に示すピボット点Pを固定中
心としてわずかに揺動させて出側のフレーム上1コーラ
の位置をわずかに変えることによりローラ1−に巻きつ
いているストリップの走行位置をかえるものである。
心としてわずかに揺動させて出側のフレーム上1コーラ
の位置をわずかに変えることによりローラ1−に巻きつ
いているストリップの走行位置をかえるものである。
〈発明が解決しようとする問題点〉
上述した従来の搬送金属板のステアリング装置はロール
と接触さ・l゛(板幅方向の走行位置をかえる方式のも
ので、bるため、下記の欠点を有している。
と接触さ・l゛(板幅方向の走行位置をかえる方式のも
ので、bるため、下記の欠点を有している。
■ 板表面に、11−ルとの接触によるキズがはいった
り、大きな111方向ズレを直ず時には板が変形したり
する。
り、大きな111方向ズレを直ず時には板が変形したり
する。
■ 金属板の加熱中又は冷却中には、ロールとの接触の
程度による接触ムラのため、ストリップに温度ムラが!
1:じる。
程度による接触ムラのため、ストリップに温度ムラが!
1:じる。
■ ストリップの表面を電解クリーニングや酸洗してい
る場合にし1、ロールとの接触部分が有効なりリーニン
グ区間や酸洗区間として使用できない。
る場合にし1、ロールとの接触部分が有効なりリーニン
グ区間や酸洗区間として使用できない。
そこでこの発明は、以−1−の欠点のない搬送金属板の
ステアリング装置を提供しようとするものである。
ステアリング装置を提供しようとするものである。
〈問題点を解決するだめの手段〉
従来技術の欠点を解決するため、この発明の搬送金属板
のステアリング装置はロールによって搬送金属板を水平
または垂直に支持して搬送するラインにおいて、金属板
の搬送方向に対して金属板と一定の間隙をもって幅方向
に配設されるとともに幅方向に対し互いに対向する方向
への移動磁界を発生させる少くとも一対の直線移動磁界
型誘導電動機を設けたことを特徴とするものである。
のステアリング装置はロールによって搬送金属板を水平
または垂直に支持して搬送するラインにおいて、金属板
の搬送方向に対して金属板と一定の間隙をもって幅方向
に配設されるとともに幅方向に対し互いに対向する方向
への移動磁界を発生させる少くとも一対の直線移動磁界
型誘導電動機を設けたことを特徴とするものである。
く作 用〉
一ト記構成とすることにより、走行する金属板が所定の
位置からずれて走行した場合、たとえば蛇行あるいは片
寄りした場合は、該金属板を所定位置に押し戻す力(ス
テアリング力)が非接触状態で作用し、該金属板にキズ
や変形を生じさせることなく安定に走行させることが可
能となる。
位置からずれて走行した場合、たとえば蛇行あるいは片
寄りした場合は、該金属板を所定位置に押し戻す力(ス
テアリング力)が非接触状態で作用し、該金属板にキズ
や変形を生じさせることなく安定に走行させることが可
能となる。
〈実 施 例〉
つぎに、この発明の代表的な実施例について説明する。
第1図ないし第6図は実施例の搬送金属板のステアリン
グ装置の構成を示し、第1図は金属板をm連中のステア
リング装置の通板装置の斜視図、第2図は第1図のステ
アリング装置中の直線移動磁界型誘導電動機(リニアモ
ータ)の平面図、第3図は第2図の■−■矢視断面図、
第4図は第3図のりニアモータの作動説明図、第5図は
浮陽式通板装置のりニアモータ部分の平面図、第6図は
第5図のVl−Vl矢視断面図である。
グ装置の構成を示し、第1図は金属板をm連中のステア
リング装置の通板装置の斜視図、第2図は第1図のステ
アリング装置中の直線移動磁界型誘導電動機(リニアモ
ータ)の平面図、第3図は第2図の■−■矢視断面図、
第4図は第3図のりニアモータの作動説明図、第5図は
浮陽式通板装置のりニアモータ部分の平面図、第6図は
第5図のVl−Vl矢視断面図である。
実施例の装置は第1図に示すように、ロールからなる支
持装置5と、この支持装置によって支持された金属板又
は金属ストリップ(以下、「金属板」と総称する。)1
の通板方向に対して左右対称に且つ該金属板1の下方に
配設された一対の直線移動磁界型誘導電動機(以下、リ
ニアモータと称す)IOA。
持装置5と、この支持装置によって支持された金属板又
は金属ストリップ(以下、「金属板」と総称する。)1
の通板方向に対して左右対称に且つ該金属板1の下方に
配設された一対の直線移動磁界型誘導電動機(以下、リ
ニアモータと称す)IOA。
10Bとから構成されている。
リニアモータIOA、IOBは共に、第2図及び第3図
に示すように、幾つかの歯部12aを有し磁性金属材料
から成るヨーク12と、歯部12aに巻かれると共に図
示していない交流電源に接続された複数のコイル11と
から構成されており、リニアモータ10A。
に示すように、幾つかの歯部12aを有し磁性金属材料
から成るヨーク12と、歯部12aに巻かれると共に図
示していない交流電源に接続された複数のコイル11と
から構成されており、リニアモータ10A。
10Bは互いに対向する方向に互いに等しい大きさの移
動磁界を発生ずる。
動磁界を発生ずる。
これらリニアモータIOA、IOBの駆動原理は従来よ
り知られたものと特に異なるものではなく、駆動方法に
は電流の相数や極数(N、S極の数)によって種々のも
のがあるが、特に限られた方法に限定するものではない
。ここでは、最も典型的な2極3相方式を説明する。第
3図及び第4図において図中のA、B、Cは3相にそれ
ぞれ対応したコイル11を示すもので、A−2,B−2
,C−2のコイル11はそれぞれA、B、Cのコイル1
1の逆向きにヨーク12に巻かれている。
り知られたものと特に異なるものではなく、駆動方法に
は電流の相数や極数(N、S極の数)によって種々のも
のがあるが、特に限られた方法に限定するものではない
。ここでは、最も典型的な2極3相方式を説明する。第
3図及び第4図において図中のA、B、Cは3相にそれ
ぞれ対応したコイル11を示すもので、A−2,B−2
,C−2のコイル11はそれぞれA、B、Cのコイル1
1の逆向きにヨーク12に巻かれている。
これらA、B、C,A−2,13−2,(、−2のコイ
ル11にそれぞれ位相が2/3 πずれた電流IA +
1m + lc l IA−!1111−ml
Ic−zを流すと、それぞれのコイル11が巻かれた
歯部12aに番、[その電流に比例した磁界が発生する
。
ル11にそれぞれ位相が2/3 πずれた電流IA +
1m + lc l IA−!1111−ml
Ic−zを流すと、それぞれのコイル11が巻かれた
歯部12aに番、[その電流に比例した磁界が発生する
。
Ia + ra−z = l1lsin θ1+i
+ Iトx −1o 5in(θ」−□π)Tc +
E c−t = 105in(θ−□π)第4図中に
実線で示したグラフはヨーク12の上方(Y方向)位置
に発生ずる磁界のX方向強度成分を表わすもので、電流
位相θ−〇の場合のものである。この磁界の形は、リニ
アモーターOA、1013の極数が2極であることがら
N極、S極がそれぞれ1つづつ生じるため、はぼ正弦波
の形となっており、上記電流位相0がある)^HFIで
()〜2πまで変化すると、その変化に合せて磁界の正
弦波も位相が進んで行く方向(第4図中X方向)へ移動
して行く。なお、第4図中点線で示すグラフは電流位相
θ−2/3πの場合のものである。
+ Iトx −1o 5in(θ」−□π)Tc +
E c−t = 105in(θ−□π)第4図中に
実線で示したグラフはヨーク12の上方(Y方向)位置
に発生ずる磁界のX方向強度成分を表わすもので、電流
位相θ−〇の場合のものである。この磁界の形は、リニ
アモーターOA、1013の極数が2極であることがら
N極、S極がそれぞれ1つづつ生じるため、はぼ正弦波
の形となっており、上記電流位相0がある)^HFIで
()〜2πまで変化すると、その変化に合せて磁界の正
弦波も位相が進んで行く方向(第4図中X方向)へ移動
して行く。なお、第4図中点線で示すグラフは電流位相
θ−2/3πの場合のものである。
このようにヨーク12の上方に発生して直線状に移動す
る磁界は、このヨーク12の上方に配された導電体に下
記の力を及ぼす。すなわち、移動する磁界が導電体を横
切ると、マックスウェルの誘導磁界の法則により導電体
内部に渦電流が発生し、この渦電流と磁界との作用によ
り移動磁界の移動方向と同方向に所謂ローレンツ力が発
生するのである。
る磁界は、このヨーク12の上方に配された導電体に下
記の力を及ぼす。すなわち、移動する磁界が導電体を横
切ると、マックスウェルの誘導磁界の法則により導電体
内部に渦電流が発生し、この渦電流と磁界との作用によ
り移動磁界の移動方向と同方向に所謂ローレンツ力が発
生するのである。
前記リニアモータIOA、IOBは導電体である金属板
lの中心線M(通板方向)に対して左右対称に且つ該金
属板1の下方に成る間隙をもって配設されていると共に
、これらリニアモータIOA、IOBでそれぞれ発生す
る移動磁界の強さが等しく且つ第5図中に矢印で示すよ
うにその移動方向が金属板1の幅方向から互いに対向す
るよう設定されている。従って、第5図及び第6図に示
すように中心f1MがりニアモータIOA、lOB間の
中央となった正規の通板位置にある金属板lには、それ
ぞれのりニアモータ10A、10Bの移動磁界に起因し
た力fA、fゎが該金属板10幅方向から互いに対向し
且つ同等の大きさで作用する。
lの中心線M(通板方向)に対して左右対称に且つ該金
属板1の下方に成る間隙をもって配設されていると共に
、これらリニアモータIOA、IOBでそれぞれ発生す
る移動磁界の強さが等しく且つ第5図中に矢印で示すよ
うにその移動方向が金属板1の幅方向から互いに対向す
るよう設定されている。従って、第5図及び第6図に示
すように中心f1MがりニアモータIOA、lOB間の
中央となった正規の通板位置にある金属板lには、それ
ぞれのりニアモータ10A、10Bの移動磁界に起因し
た力fA、fゎが該金属板10幅方向から互いに対向し
且つ同等の大きさで作用する。
このように金属板1が中方向に関し正規の通板位置(パ
スライン)で走行している場合には、金属板lに作用す
る力fA、fllは互いに相殺されこの金属板1を幅方
向に移動させることはない。一方、何らかの原因により
金属板1が幅方向に移動(蛇行)してしまった場合には
、リニアモータI OA、 10 Bカカバーする金
属板1の面積が変化する、すなわち、移動した方向側の
りニアモータがカバーする面積が増え、反対方向側が減
少する。
スライン)で走行している場合には、金属板lに作用す
る力fA、fllは互いに相殺されこの金属板1を幅方
向に移動させることはない。一方、何らかの原因により
金属板1が幅方向に移動(蛇行)してしまった場合には
、リニアモータI OA、 10 Bカカバーする金
属板1の面積が変化する、すなわち、移動した方向側の
りニアモータがカバーする面積が増え、反対方向側が減
少する。
金属板1に作用する力fA、fIlはりニアモータIO
A、IOBがカバーする金属板1の面積に比例して増減
するため、例えば金属板1がリニアモータIOA側に移
動した場合には、fA>f!lとなってΔf=fA−f
Bなる力が金属板1にその移動方向と逆方向に作用する
。従って何ら人為的に制御することなく、金属板1は力
Δfによって正規の通板位置に自動的に復帰される。な
お、この復元力は金属板1の板厚や走行速度等に応じて
調整する必要があるが、これはりニアモータに加える電
流の大きさならびに周波数及びリニアモータの大きさ等
によって容易に実施できる。
A、IOBがカバーする金属板1の面積に比例して増減
するため、例えば金属板1がリニアモータIOA側に移
動した場合には、fA>f!lとなってΔf=fA−f
Bなる力が金属板1にその移動方向と逆方向に作用する
。従って何ら人為的に制御することなく、金属板1は力
Δfによって正規の通板位置に自動的に復帰される。な
お、この復元力は金属板1の板厚や走行速度等に応じて
調整する必要があるが、これはりニアモータに加える電
流の大きさならびに周波数及びリニアモータの大きさ等
によって容易に実施できる。
なお、リニアモータを幾対設けるかは適宜設定されるも
のであり、またリニアモータの設置位置も金属板1の下
方のみならず、上方又は上方と下方といったように適宜
自由に設定することができる。
のであり、またリニアモータの設置位置も金属板1の下
方のみならず、上方又は上方と下方といったように適宜
自由に設定することができる。
上記実施例は金属板が水平に走行している場合を示して
いるが、特に水平と限定する必要はなく、垂直に走行し
ている場合も本発明は利用できる。
いるが、特に水平と限定する必要はなく、垂直に走行し
ている場合も本発明は利用できる。
また、本実施例にては、同寸法のりニアモータを板セン
タに対し対称に配設しているが、必ずしもこれに限定す
る必要はなく、板にかかる力と間隔、板とフロータとの
カバー面積等の関係が同一であるものなら、対称に配設
する必要はない。
タに対し対称に配設しているが、必ずしもこれに限定す
る必要はなく、板にかかる力と間隔、板とフロータとの
カバー面積等の関係が同一であるものなら、対称に配設
する必要はない。
〈発明の効果〉
以上の説明から明らかなように、この発明の搬送金属板
のステアリング装置は ■ 搬送金属板を安定して通板できる。
のステアリング装置は ■ 搬送金属板を安定して通板できる。
■ 板キズが生しない。
■ 板変形がなくなる。
■ ライン速度を高くすることができる。
■ 電気的な方法なので、応答性が速い。
■ メンテナンスが容易である。
■ 金属板自体の幅方向位置ずれ量増加により、所望の
位置にもどそうとする力が増加するため、金属板の位置
を検出して復元力を調整するような特別の制御装置を必
要としない。
位置にもどそうとする力が増加するため、金属板の位置
を検出して復元力を調整するような特別の制御装置を必
要としない。
■ 設置スペースが小型化できる等の利点をもっている
。
。
第1図〜第6図はこの発明の搬送金属板のステアリング
装置の一実施例の構成を示し、第1図は通板装置の斜視
図、第2図はりニアモータの平面図、第3図は第2図中
のm−m矢視断面図、第4図はりニアモータの作動説明
図、第5図は浮揚式通板装置のりニアモータ部分の平面
図、第6図は第5図中のVI−Vl矢視断面図、第7図
fat (b)はそれぞれ従来の機械的ステアリング装
置の平面図および側面図である。 図中、1・・・金属板又は金属ストリップ、5・・・ロ
ール、10.IOA、IOB・・・リニアモータ、11
・・・コイル、12・・・ヨーク。
装置の一実施例の構成を示し、第1図は通板装置の斜視
図、第2図はりニアモータの平面図、第3図は第2図中
のm−m矢視断面図、第4図はりニアモータの作動説明
図、第5図は浮揚式通板装置のりニアモータ部分の平面
図、第6図は第5図中のVI−Vl矢視断面図、第7図
fat (b)はそれぞれ従来の機械的ステアリング装
置の平面図および側面図である。 図中、1・・・金属板又は金属ストリップ、5・・・ロ
ール、10.IOA、IOB・・・リニアモータ、11
・・・コイル、12・・・ヨーク。
Claims (1)
- 金属板を支持し、搬送するステアリング装置において、
金属板の搬送方向に対して金属板と一定の間隙をもって
幅方向に配設されるとともに幅方向に対し互いに対向す
る方向への移動磁界を発生させる少くとも一対の直線移
動磁界型誘導電動機を設けたことを特徴とする搬送金属
板のステアリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15418986A JPS6312557A (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 | 搬送金属板のステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15418986A JPS6312557A (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 | 搬送金属板のステアリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6312557A true JPS6312557A (ja) | 1988-01-19 |
Family
ID=15578779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15418986A Pending JPS6312557A (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 | 搬送金属板のステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6312557A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2763266A1 (fr) * | 1997-05-13 | 1998-11-20 | Bwg Bergwerk Walzwerk | Procede destine a influencer la distribution des contraintes dans des feuillards ou des plaques metalliques et dispositif de mise en oeuvre du procede |
-
1986
- 1986-07-02 JP JP15418986A patent/JPS6312557A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2763266A1 (fr) * | 1997-05-13 | 1998-11-20 | Bwg Bergwerk Walzwerk | Procede destine a influencer la distribution des contraintes dans des feuillards ou des plaques metalliques et dispositif de mise en oeuvre du procede |
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