JPS63124348A - 電子ビーム管およびその製造方法 - Google Patents

電子ビーム管およびその製造方法

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JPS63124348A
JPS63124348A JP62268355A JP26835587A JPS63124348A JP S63124348 A JPS63124348 A JP S63124348A JP 62268355 A JP62268355 A JP 62268355A JP 26835587 A JP26835587 A JP 26835587A JP S63124348 A JPS63124348 A JP S63124348A
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graphite
beam tube
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ウィルヘルムス・マリア・ペトルス・ファン・ケメナーデ
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Philips Gloeilampenfabrieken NV
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    • H01J29/88Vessels; Containers; Vacuum locks provided with coatings on the walls thereof; Selection of materials for the coatings
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    • H01J9/20Manufacture of screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored; Applying coatings to the vessel
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  • Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はけい光体パターンが設けられた略々矩形の表示
窓を有するガラス容器とこれ等パターンに面するカラー
選別電極とをそなえ、前記のパタ−ンとカラー選別電極
とはアルミニウム層と条帯状のグラファイト層によって
互に導電接続された電子ビーム管、および、けい光体パ
ターンが設けられた略々矩形の表示窓を有するガラス容
器とこれ等パターンに面するカラー選別電極とをそなえ
、ラッカー層がパターン上に設けられ、アルミニウム層
がラッカー層上に設けられ、しかる後ラッカー層が除去
され、アルミニウム層がパターン上に残され、条帯状の
導電グラファイト層とアルミニウム層とを経てパターン
とカラー選別電極との間に導電接触が得られるようにし
た前記電子ビーム管の製造方法に関するものである。
前記のタイプの方法は例えば米国特許公開公報第4,3
01.041号より知られている。
このタイプの方法では、赤、緑、青色けい光体パターン
が通常の方法で表示窓上に設けられる。
ラッカー層とアルミニウム層が続いてこれ等のパターン
上に設けられる。アルミニウム層は就中表示窓の荷電を
防止しまたけい光体で放射された光の反射のために用い
られる。
前記のラッカー層は、アルミニウム層によるけい光体パ
ターンの被覆を完全なものにするために用いられる。ア
ルミニウムの層を設けた後の熱処理例えば表示窓とコー
ンが封止される時に、ラッカー層は除去される。
カラー選別電極とアルミニウム層とは導電接触させねば
ならない。このため普通は条帯の形のグラファイト懸濁
液の層が用いられ、この条帯は、一方においては、例え
ば表示窓の立上り縁の壁に封止されたカラー選別電極の
ピン迄延在する。
この点に関し、蒸着により設けられたアルミニウム皮膜
は懸吊ビンとの完全な接触を与えないことに留意すべき
である。
次の問題が前述した方法において現れる。
ラッカー層、アルミニウム層およびグラファイト層が順
次膜けられ、次いでラッカー層が熱処理で除去される時
、下にあるラッカー層がアルミニウム層のない領域にお
いてグラファイト層のガラス壁への接着を妨げ、このた
めグラファイト層が中断される。
したがって、ラッカー層はグラファイト層を設ける前に
除去せねばならない。このため余計な熱処理が必要とな
るか、または、ラッカー層を溶解する溶剤をグラファイ
ト懸吊液に添加することが必要となるか、或いはまたラ
ッカー層を別の工程例えば機械的処理工程によって取除
かねばならない。
通常の組成のグラファイト層は、ラッカー層に用いられ
る溶剤で侵されるので、ラッカー層を設ける前にグラフ
ァイト層を設けるのは何の解決にもならない。
本発明の目的は、前記の問題を少なくともかなりの程度
迄除くことにある。本発明は、就中適当な組成を有する
グラファイト層がこの目的の実現に寄与することができ
るという認識に基づいたものである。
本発明の電子ビーム管は、冒頭に記載した電子ビーム管
において、グラファイト層は、実質的にアルカリ金属イ
オンがなくかつ少なくとも5重量%のコロイド酸化珪素
を有し、ガラス容器とアルミニラム層の間で該アルミニ
ウム層の領域にあることを特徴とする。このタイプの管
は前記のグラファイト層を用いると極めて簡単にすなわ
ち余計な工程なしにつくることができる。ここで[実質
的にアルカリ金属イオンがない」というのは、最大で略
々1重量%のアルカリ金属の酸化物がコロイド酸化珪素
内に存することを意味する。
カラー選別電極は、表示窓の立上り縁に封止された懸吊
ビンに固定され、また条帯状のグラファイト層は、前記
のピンからアルミニウム層迄延在するのが好ましい。
本発明はまた冒頭に記載した電子ビーム管の製造方法に
関するもので、条帯状のグラファイト層は実質的にアル
カリ金属イオンがなくかつ少なくとも5重量%のコロイ
ド酸化珪素を有し、ラッカー層をこのグラファイト層の
上に設け、アルミニウム層をラッカー層の上に設けるこ
とを特徴とする。この本発明の方法は次の利点を有する
、すなわち、ラッカー層の除去のために余計な熱処理を
必要とせず、グラファイト懸濁液にラッカー層の溶剤を
添加する必要がなく、ラッカー層を別個の工程で除去す
る必要がない。前記の組成のグラファイト層はラッカー
層に侵されない。
以下に本発明を添付の図面を参照して実施例で更に詳し
く説明する。
この実施例はテレビジョン受像用の電子ビーム管および
その製造方法に関するもので、この管は、略々矩形の表
示窓1(第1図参照)を有するガラス容器をそなえてい
る。けい光体パターン2が前記の表示窓1上にあり、カ
ラー選別電極(図示せず)が前記のパターンに面してい
る。ラッカー層3が前記のパターン2上に設けられ、ア
ルミニウム層4がラッカー層3の上に設けられ(第2a
図および20図)、シかる後ラッカー層3が除去され、
アルミニウム層4がパターン2上に残される。
パターン2とカラー選別電極との間の導電接触は、条帯
状の導電グラファイト層5(第2a図、 2b図および
20図)とアルミニウム層4を経て得られる。更に詳し
く言えば、この実施例では、グラファイト層5が、一方
においてはカラー選別電極の封止された金属懸吊ピン6
を少なくとも部分的に覆いまた他方においてはアルミニ
ウム層4と接触することによって得られる。
従来の方法(第2a図、2b図および20図)では、問
題は、必要となる余計な処理工程の形で現れる。
ラッカー層3は大きな表面積にわたって溶液より設けら
れる。アルミニウム層4はラッカー層3の一部への蒸着
によって得られる。若し懸吊ピン6上のグラファイト層
5がラッカー層3上に部分的に設けられると、このグラ
ファイト層5は、ラッカー層3が除去された後ガラス壁
7に満足に接着しないであろう。したがって、従来の方
法では、ラッカー層3はグラファイト層5が設けられる
領域では除かれる。従来の一つの方法では、機械的な処
理工程を用いて、ラッカー層3とグラファイト層5で被
覆された領域を互いに分離した(第2a図参照)。従来
の別の方法では、熱処理によって、グラファイト層5が
設けられる前にラッカー層3を除去した(第2b図参照
)。従来の更に別の方法では、グラファイト層5とラッ
カー層3を一時的に互いに隣接させて、ラッカー層3の
材料の溶剤をグラファイト層5の材料に加えた(第2c
図参照)。
これ等の余分な工程は、条帯状のグラファイト層5が実
質的にアルカリ金属イオンがなくかつ少なくとも5重量
%のコロイド酸化珪素を有し、う゛ツカー層3をこのグ
ラファイト層5の上に設け、アルミニウム層4をラッカ
ー層3の上に設けるようにした本発明の方法(第3図)
によって除くことができる。
このタイプの電子ビーム管は前記あ余分な工程なしにつ
くることができ、一方グラファイト層5の組成は、ラッ
カー層3の溶剤によって該グラファイト層が侵される危
険を防ぐ。かくして、けい光体パターン2がある略々矩
形の表示窓を有するガラス容器とこれ等パターン2に面
するカラー選別電極とを有し、前記のパターン2とカラ
ー選別電極とがアルミニウム層4と導電グラファイト層
5によって互に導電接続された、テレビジョン受像機用
の電子ビーム管が得られる。
本発明によれば、グラファイト層5は実質的にアルカリ
金属イオンがなくかつ少なくとも5重量%のコロイド酸
化珪素を含有し、一方グラファイト層5はガラス容器1
とアルミニウム層4の間でアルミニウム層4の領域に存
する。カラー選別電極は、表示窓1の立上り縁8に封止
された懸吊ピン6に取付けられ、条帯状のグラファイト
層5はこの懸吊ピン6からアルミニウム層4迄延在する
のが好ましい。けい光体パターンは通常の方法で設けら
れる。グラファイト層は3〜50μmの厚さで、20重
量%のグラファイト、5重量%の通常のバルクコロイド
(bulk colloid)、および、<25nmの
粒子寸法と>100 m”/gの比表面積とを有すると
10重量%のコロイド5i02より成る水性懸濁液のは
け塗りその他によって設けられる。ラッカー層3は0.
1〜1.0 μmの厚さ例えば0.4μmの厚さで、ア
クリル酸樹脂より成り、この樹脂のトルエン溶液かまた
は該樹脂の水性乳濁液より設けられる。アルミニウム層
は0.2〜0.3 μmの厚さで、蒸着される。ラッカ
ー層は、表示窓を関係のコーンに封止するのに必要な熱
処理の間に除去され、二の場合表示窓は45分間440
″Cのピーク温度にある。
本発明は以上述べた実施例に限られるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の製造方法の一工程時の電子ビーム管の一
部の略断面図、 第2a図は次の製造工程における従来の一方法を説明す
るための電子ビーム管の同様略断面図、第2b図は第2
a図とは別の従来の方法を説明するための電子ビーム管
の同様略断面図、 第2c図は第2a図および第2b図とは更に別の従来の
方法を説明するための電子ビーム管の同様略断面図、 第3図は本発明の詳細な説明するための電子ビーム管の
同様略断面図である。 1・・・表示窓      2・・・けい光体パターン
3・・・ラッカー層    4・・・アルミニウム層5
・・・グラファイト層  6・・・懸吊ピン7・・・ガ
ラス壁     8・・・立上り縁特許出願人   エ
ヌ・ベー・フィリップス・フルーイランペンファブリケ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、けい光体パターンが設けられた略々矩形の表示窓を
    有するガラス容器とこれ等パターンに面するカラー選別
    電極とをそなえ、前記のパターンとカラー選別電極は、
    アルミニウム層と条帯状の導電グラファイト層によって
    互に導電接続された電子ビーム管において、グラファイ
    ト層は、実質的にアルカリ金属イオンがなくかつ少なく
    とも5重量%のコロイド酸化珪素を有し、ガラス容器と
    アルミニウム層との間で該アルミニウム層の領域にある
    ことを特徴とする電子ビーム管。 2、カラー選別電極は、表示窓の立上り縁に封止された
    懸吊ピンに取付けられ、条帯状のグラファイト層はこの
    懸吊ピンからアルミニウム層迄延在する特許請求の範囲
    第1項記載の電子ビーム管。 3、けい光体パターンが設けられた略々矩形の表示窓を
    有するガラス容器とこれ等パターンに面するカラー選別
    電極とをそなえ、ラッカー層がパターン上に設けられ、
    アルミニウム層がこのラッカー層上に設けられ、しかる
    後ラッカー層が除去され、アルミニウム層がパターン上
    に残され、条帯状の導電グラファイト層とアルミニウム
    層とを経て、パターンとカラー選別電極との間に導電接
    触が得られるようにした電子ビーム管の製造方法におい
    て、条帯状のグラファイト層は実質的にアルカリ金属イ
    オンがなくかつ少なくとも5重量%のコロイド酸化珪素
    を有し、ラッカー層をこのグラファイト層の上に設け、
    アルミニウム層をラッカー層の上に設けることを特徴と
    する電子ビーム管の製造方法。
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