JPS5949145A - 陰極線管 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は陰極線管のガラス外囲物、すなわちパネルガ
ラス、ファンネルガラスとを工夫した陰極線管に関する
ものである。

第１図は従来の陰極保管の概略図を示しており、（１）
は１雲極線管、ｆ２１Ｖｉパネルガラス、（３）はファ
ンネルガラス、（４）はファンネルに溶着されたアノー
ドボタン、（５）はファンネルガラスの一部全構成する
ネックガラス、（６）はパネルガラスとばアンネルガラ
スとを接着するノ・ンタカラス。

（７）はパネルガラスの内向に形成された蛍光Ｉ泪部。

（８）は蛍光面部とアノードボタンとの４ｊｔ通をとる
導電膜、（９）は電子銃、　（１０）は電子銃の一部を
構成する導通バネ、　（ＩＩ）は重油バネを通じて、電
子銃とアノードボタンの導通をとるノｉｉ’Ｌ　？に１
１；ｊｐ　、　１１２１は電子銃に電気的に接続された
リードである。

第１図に示された陰極線管ｆｉ＋は１曲常、リード（１
２１を通じて適当な電圧を市、子銃（９）の各Ｐｌｆ極
に印加し、さらにアノードボタン］４）に１０〜ｇｏＫ
Ｖの高電圧を印加することによって、蛍光面部（７）に
画像（文字も含む）が得らｉするようになっている。

ところで、ある種の１ｍ　Ｊｉ＆＜線管ンごおいてはパ
ネルカラス＋２１　トしてファイバ−ガラス（ブレート
状）を用い、蛍光田１部（７）Ｖこイｊｌられた画像を
ファイバーガラスを通して、その前面に配置）官された
記録紙（図示しない）に転写するという実用装置に多用
されている。この発８１４は主としてこの種の陰極線管
に効果的であり、以下詳述する。

第２図は蛍光面部（７）と好ｉｉｈ　ＩＩ菟（８）とを
拡大した図である。

第３図、第４図は第１図の陰極線管Ｉｌｌの製造方法を
説明するだめの図である。すなわち、第３図に示すバル
ブ（Ｉ４１Ｌ／−ｉパネルガラス（２）に予め蛍光面部
（７）を形成させたものと、導霜、膜（１１）”を予め
形成したファンネルガラス］３）とをハンダガラス（６
）で接着したもの（刀・８図）で、この後、開口部（国
よりハケ等で導電膜（８）を塗布し、蛍光面部（７）と
アノードボタン（４）との導電をとシ、更に導電性反射
膜（１３Ｉを形成させるわけである。

一方、第４図に示すバルブ１１ηはパネルガラス（２）
のみと、第３図と同様に導電膜（１１）を形成したファ
ンネル（３）とをハンダガラス（６）で接着したものＣ
第４図）で、この後蛍光面部（７）を形成させ。

以下、刃・８図で説明したと同じ手順で、導電膜（８）
を塗布し、更に導電性反射膜Ｏｊを形成させることによ
り、同じパルプが完成する。

以上のようにパネル（２）に予め蛍光面部（７）を形成
する方法とパネル１２）とファンネル＋３）とを接着後
、蛍光面部を形成する方法との２通りが一般的であり、
いずれの場合も、この後、前述の如く導電膜（８）の塗
布、導電性反射ｌＩＩが（＋３１の形成をさせてから電
子銃（９）の封入作業、］Ｊ１気作聚を経て陰極線管１
．ｔｌは完成する。

なお、オ８図、第４図で示したファンネル（３）は通常
、その講造上、−回プレスで１１り造できないため、シ
ールライン（ＩＧＩのところで２分割（ファンネルＡ（
ｌａ）、ファンネルＢ（ｌｌｌｂ）された状態でそれぞ
れを作り、後にガスバーナ等で溶着してファンネル（３
）ヲ・１ｇｖ造しているわけである。

ところで、この種の１な祿線管Ｉ’ｌｌの；ｌＰ′）、
造で、最もむずかしいものの１つに、蛍光面部（７）と
アノードボタン（４）との導電膜（８）・升布がある。

すなわち、第８図に示すようにネ′ツク開口部（国より
ハク等で塗布するため、もう−っ目標（ハンダガラスに
よる接着部が見えにくいンが定まらないのと、蛍光面（
７）を損傷しないようンζ細心の注意を払わなければな
らないのとで、極めてむずかしい作業と−なる。そして
結果的に７女布が不十分で４通切れ等９歩留９品質面で
問題ケ起すことが多い。史に第５図に示すようにパネル
ガラス（２）と７アンネルガラス（３１との接着部がハ
ンダガラス（６）で十分接着されていないと未塗布の部
分０８１が生じやすくなる。

Ｃハンダガラス（６）が過剰になると蛍光面まではみだ
すので、どうしても少目になりやすい）このことは第４
図に示した方法でも同様に問題となるわけそ、この発明
は上記欠点ケ解消するためになされたもので、以下、実
施例を図面を用いて詳細に説明する。

第６図は第３図で示した７アンネル＋３１の溶着前のフ
ァンネルＡ（８ａ）を用いて、これにパネルガラス（２
）ヲハンダガラス（６）にて接着したもので、この状態
で蛍光面（７）の形成、導電膜Ｑ９１の塗布を行うわけ
で、オフ図にその状態を示した。

そして、第８図に示すように第８図のファンネルガラス
＋３１の溶着前のもう一方のファンネルガラスＢ（８１
））に導電膜（１すを塗布したものとオフ図の状態のも
のとをハンダガラス１２１１で接層し。

へ後に導電膜３ｚの塗布、導電性反射膜（四の形成を経
て、パルプ−ができる。

このバルブ管１に先述したように電子銃（９）の封入作
業、排気作業を経て、この発明による１′虐極線Ｖ（財
）は完成するわけである。

しかして、この発明の特徴ば牙（Ｓ図ｆＪ：経て陰極線
管（例を製造することにあり、同図、そしてオフ図を見
て明らかなように、・１（（電暎０４１１の塗布は肉眼
で確認しながら行えるため、その出来ばえは抜群である
。たとえ、第５図で示したようそして、第８図において
、アノードボタン（４）との等通のためのノ）メ亀嘆（
四の塗布は蛍光面部（７）の損傷等の心配もなく、シ′
かもストンート部Ｃ従米はコーナ部であった）であるた
め、十分なる塗布も容易である。

以上の如く、この発明によれば従来最もむずかしいとさ
れた蛍光面部（７）とアノードボタン（４）と４・の導
通力ｒ容易′に行え、しかも、信頼性がはるかに向上し
、極めてすぐれた陰極線管の提供ができるように々つだ
。

そして、この発明は次の点でも大＾なメリントを有する
。

すなわち、この種の陰極線管に用いるファイノーガラス
は非常に高価であり、蛍尤面部欠点鴫（不良は比Ｉ咬的
多い）の陰極線管のファイバーガラスの再利用／″ｉ原
価低減土櫃めて電型な点でもあった。しかしながら、第
３図で示したようにパネルガラス（２）の状庸での蛍光
面部（７）の形成音素えだ時、ファンネルガラス（３）
からバネ／Ｌ／　ｉラス１２）分分１＠する必惇がある
。この分離はコーナ部でハンダガラス（６）による接着
をしている々め、複雑なガラス歪が存在し、一般的にか
なりむずかしいとされている。

この発明によればファンネル、Ａ（３ａ）と７アンネル
Ｂ（，９−ｂ）と？分離すれば曵く、この方ｄ間単であ
υ問題はない。

以上に述べたようにこの発明により、安価てしかも高品
位の陰極線管の提供が行える。

なお、この発明はガラス製のパネル、ファンネルに関し
てだけでなく、金１甲、およびセラミックダ（のもので
も適用可能であり、しかもプレート状のパネルガラスで
なくても良いことは占うまでも々い。

【図面の簡単な説明】

は第１図の１会極線管の梨遣方１１　’ｃ　ｇ＜？、す
１する図。 第５図は従来の導電膜塗布の欠点を胱りＪする図。 オ６図、オフ図、そして第８図はこの発明による陰極線
管の製造方法ケ説り→する図、第９図はこの発明による
１な棒線γ【の（ｊ・ｔ　Ｉｌｌ：図を示す図である。 １１ン−ｍ−従来の陰極線管、　＋２１−−−プレート
ガラス、　＋３１−−−ファンネルガラス（（３ａ）−
−−ファンネルＡ、（３ｂ）−−−ファンネルＢｌ。 １Ｇ）、　＋２１）　−−−ハングガラス、　＋７）　
−−一蛍光面部。 Ｑ９）（２２−−−導電膜、　＋２４１−−−”Ｃ（Ｄ
５１＃ＬＫ　Ｌ　ル１：’Ａ極線管。− 図中、同一符号は同一、またはトｕ当部分を示す。 代理人　　葛　野　　信　− 第１図 第２図 第３図 第４図 第す図 第６図 第７図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 蛍光面部を形成したパネルガラス、２分割されたファン
   ネル、この８者（パネルガラス、ファンネルＡ、ファン
   ネルＢ）をそれぞれノーンダガラスにて溶着し、蛍光面
   部とファンネルに溶着されたアノードボタンとを導電１
   漢にて導通させたことを特徴とする陰極線管。