JPS63122805A - タイルの施工方法 - Google Patents
タイルの施工方法Info
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- JPS63122805A JPS63122805A JP26710786A JP26710786A JPS63122805A JP S63122805 A JPS63122805 A JP S63122805A JP 26710786 A JP26710786 A JP 26710786A JP 26710786 A JP26710786 A JP 26710786A JP S63122805 A JPS63122805 A JP S63122805A
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はタイル舗装するためのタイル施工方法に係り、
特にアスファルトコンクリート又は半剛性舗装上にタイ
ル張りする方法に関するものである。
特にアスファルトコンクリート又は半剛性舗装上にタイ
ル張りする方法に関するものである。
[従来の技術]
タイル舗装(タイルを仕上げとする舗装方法)の従来法
のうち最も一般的なものを第3図に示す。第3図におい
て、タイル舗装を行なうには、路床1上に路盤2を作製
し、セメントコンクリート3を打設して交通荷重等に耐
える構造体を作る。そしてならしモルタル4を敷いて、
その上に張付はモルタル5を介してタイル6を張り付け
る。なお、路床は舗装の下厚さ約1mの土の部分をいい
、盛土部においては、盛土仕上がり面より約1mの部分
にあたり、切上部においては掘削した面より下約1mの
部分にあたる。
のうち最も一般的なものを第3図に示す。第3図におい
て、タイル舗装を行なうには、路床1上に路盤2を作製
し、セメントコンクリート3を打設して交通荷重等に耐
える構造体を作る。そしてならしモルタル4を敷いて、
その上に張付はモルタル5を介してタイル6を張り付け
る。なお、路床は舗装の下厚さ約1mの土の部分をいい
、盛土部においては、盛土仕上がり面より約1mの部分
にあたり、切上部においては掘削した面より下約1mの
部分にあたる。
路盤は、交通荷重を分散させて安全に路床に伝える役割
りを果す部分である。従って、この路盤は充分な支持力
を持ち、しかも耐久性に富む材料を必要な厚さによく敷
き固めたものでなければならない。従来、この路盤はク
ラッシャーラン(割ぐり石)を用いているが、セメント
安定処理や厚青安定処理等の工法を用いて路盤を形成す
ることもある。
りを果す部分である。従って、この路盤は充分な支持力
を持ち、しかも耐久性に富む材料を必要な厚さによく敷
き固めたものでなければならない。従来、この路盤はク
ラッシャーラン(割ぐり石)を用いているが、セメント
安定処理や厚青安定処理等の工法を用いて路盤を形成す
ることもある。
また、このセメントコンクリート3上へのならしモルタ
ル4は、砂が多めで水分が比較的少ないセメントモルタ
ルが用いられ、これを敷きつめて形成される。なお、図
示の如く張付はモルタル5を用いてタイル張りする方法
は、ならしモルタル4を敷ぎつめた翌日以降にタイル張
りを行なうときに採用され、この張付はモルタルとして
はセメントと砂にメチルセルロース系の保水剤を混入し
たモルタルが用いられている。なお、ならしモルタルを
敷きつめ、引き続きタイル張りを行なう場合には、セメ
ントペースト(セメントを水で溶いたもの)を該ならし
モルタル上にかけ、上側からタイル6をたたき込むこと
によりタイル弓長りを行なう。なお、符号10は伸縮目
地である。
ル4は、砂が多めで水分が比較的少ないセメントモルタ
ルが用いられ、これを敷きつめて形成される。なお、図
示の如く張付はモルタル5を用いてタイル張りする方法
は、ならしモルタル4を敷ぎつめた翌日以降にタイル張
りを行なうときに採用され、この張付はモルタルとして
はセメントと砂にメチルセルロース系の保水剤を混入し
たモルタルが用いられている。なお、ならしモルタルを
敷きつめ、引き続きタイル張りを行なう場合には、セメ
ントペースト(セメントを水で溶いたもの)を該ならし
モルタル上にかけ、上側からタイル6をたたき込むこと
によりタイル弓長りを行なう。なお、符号10は伸縮目
地である。
第4図は、異なる従来の施工法を説明する断面図であり
、セメントコンクリート3上にタイル6が張付はモルタ
ル5を介して直に張り付けられている。この第4図の工
法は、モルタル下地(ならしモルタル)を作製する手間
が省略され、第3図の工法に比べて工期が短縮されると
共にコストも低減される。
、セメントコンクリート3上にタイル6が張付はモルタ
ル5を介して直に張り付けられている。この第4図の工
法は、モルタル下地(ならしモルタル)を作製する手間
が省略され、第3図の工法に比べて工期が短縮されると
共にコストも低減される。
[発明が解決しようとする問題点]
上記従来のタイル施工方法においては、路盤上にコンク
リートを打設し、その上にモルタルを用いてタイル張り
しているのであるが、このセメントコンクリートは水と
反応して硬化し、必要な強度がでるまでに相当の長時間
がかかる。タイル舗装は、商店街や駅前広場等、できる
限り早急に舗装が完成するのを望まれる場所での需要が
多いことから、上記の如き長時間の硬化時間が必要とさ
れる従来工法は不都合であった。
リートを打設し、その上にモルタルを用いてタイル張り
しているのであるが、このセメントコンクリートは水と
反応して硬化し、必要な強度がでるまでに相当の長時間
がかかる。タイル舗装は、商店街や駅前広場等、できる
限り早急に舗装が完成するのを望まれる場所での需要が
多いことから、上記の如き長時間の硬化時間が必要とさ
れる従来工法は不都合であった。
第4図の工法は、第3図に比べならしモルタルを省略し
た分だけ工法は短縮されるが、結局はセメントコンクリ
ート層3の養生期間が必要であるから、やはり工期が長
くなり、インターロッキングブロックによる舗装方法や
カラーアスファルトによる舗装方法に比べ、この工期の
点で劣ったものとなっている。
た分だけ工法は短縮されるが、結局はセメントコンクリ
ート層3の養生期間が必要であるから、やはり工期が長
くなり、インターロッキングブロックによる舗装方法や
カラーアスファルトによる舗装方法に比べ、この工期の
点で劣ったものとなっている。
また、セメント材料は、硬化の段階で収縮を伴うため、
養生期間を充分にとらないとタイルに剥離等の損傷が生
ずる恐れがある。なお、コンクリート床面の養生は、B
r1tish 5tandardでは4週間必要と記載
されており、モルタル下地(ならしモルタルを敷設する
場合)を作製する場合は更にそこから4週間経過しない
とタイル張りできないことになる。
養生期間を充分にとらないとタイルに剥離等の損傷が生
ずる恐れがある。なお、コンクリート床面の養生は、B
r1tish 5tandardでは4週間必要と記載
されており、モルタル下地(ならしモルタルを敷設する
場合)を作製する場合は更にそこから4週間経過しない
とタイル張りできないことになる。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、アスファルトコンクリート又は半剛性舗装面
上にユニットタイルを敷設し、このユニットタイルの基
材を釘又はピンによりアスファルトコンクリート又は半
剛性舗装面に固定するようにしたものである。なお、゛
ピンとしては単針状のピンの他、コ字形のピンやアンカ
ーピンなと各種のものを用い得る。
上にユニットタイルを敷設し、このユニットタイルの基
材を釘又はピンによりアスファルトコンクリート又は半
剛性舗装面に固定するようにしたものである。なお、゛
ピンとしては単針状のピンの他、コ字形のピンやアンカ
ーピンなと各種のものを用い得る。
[作用]
かかる本発明においては、コンクリート下地を形成する
ことが不要であり、工期が著しく短縮される。また、ア
スファルト面又は半剛性舗装面に加えられる荷重がタイ
ルで分散され、アスファルトコンクリート又は半剛性舗
装の保護を図ることも可能とされる。
ことが不要であり、工期が著しく短縮される。また、ア
スファルト面又は半剛性舗装面に加えられる荷重がタイ
ルで分散され、アスファルトコンクリート又は半剛性舗
装の保護を図ることも可能とされる。
[実施例コ
以下図面に示す実施例を参照しながら本発明について更
に詳細に説明する。
に詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例方法を説明する縦断面図、第
2図は第1図の要部拡大断面図である。
2図は第1図の要部拡大断面図である。
この実施例方法は、路床1上にクラッシャーランによっ
て路盤2を形成し、更にその上にアスファルトコンクリ
ート7を打設し、表面処理モルタル8をこのアスファル
トコンクリート7上に敷き、その上に張付はモルタル5
を敷く。さらにその上にユニットタイル11を敷設し、
釘12によってユニットタイル11の基材11aをアス
ファルトコンクリート7に止め付ける。符号itbはユ
ニットタイルのタイルを示す。
て路盤2を形成し、更にその上にアスファルトコンクリ
ート7を打設し、表面処理モルタル8をこのアスファル
トコンクリート7上に敷き、その上に張付はモルタル5
を敷く。さらにその上にユニットタイル11を敷設し、
釘12によってユニットタイル11の基材11aをアス
ファルトコンクリート7に止め付ける。符号itbはユ
ニットタイルのタイルを示す。
本発明において、この断面構成は、予想される交通量と
地盤の耐力から、舗装要綱に基づいて決定する。
地盤の耐力から、舗装要綱に基づいて決定する。
この設計に基づいてアスファルト舗装を行なうのである
が、アスファルトコンクリート(以下、アスコンという
ことがある。)としては開校アスコン粗粒ア反コン、密
粒アスコンなど各種のアスコンを用いることができる。
が、アスファルトコンクリート(以下、アスコンという
ことがある。)としては開校アスコン粗粒ア反コン、密
粒アスコンなど各種のアスコンを用いることができる。
また、粗粒アスコンや開校アスコンは、セメントモルタ
ルとのなじみがよいので、アスコンとしてはこれら粗粒
もしくは開校アスコンを使用するのが望ましい。また、
図示の実施例の如く、アスコンを二層に分け、下側7a
を密粒アスコンとし、上側7bを粗粒もしくは開校アス
コンを用いるのも好適である。
ルとのなじみがよいので、アスコンとしてはこれら粗粒
もしくは開校アスコンを使用するのが望ましい。また、
図示の実施例の如く、アスコンを二層に分け、下側7a
を密粒アスコンとし、上側7bを粗粒もしくは開校アス
コンを用いるのも好適である。
このアスファルト舗装は、アスファルトを加熱軟化させ
て行なうのであるが、舗装後、加熱されたアスファルト
が常温に戻るのを待ってから、ポリマー入りセメントモ
ルタルで表面処理を行なう。ポリマー入りセメントモル
タルは、セメント1に対して細骨材を0.1〜3程度配
合し、ポリマーディスパージョンを混入して適当な軟度
としたものが用いられる。一般的に使用されるポリマー
ディスパージョンとしては、アクリルエマルジョン系、
EVAエマルジョン系、SBR,ラテックス系のものが
挙げられる。このようなポリマー入すのセメントモルタ
ルは、アスコンとのなじみがよいという特徴を有する。
て行なうのであるが、舗装後、加熱されたアスファルト
が常温に戻るのを待ってから、ポリマー入りセメントモ
ルタルで表面処理を行なう。ポリマー入りセメントモル
タルは、セメント1に対して細骨材を0.1〜3程度配
合し、ポリマーディスパージョンを混入して適当な軟度
としたものが用いられる。一般的に使用されるポリマー
ディスパージョンとしては、アクリルエマルジョン系、
EVAエマルジョン系、SBR,ラテックス系のものが
挙げられる。このようなポリマー入すのセメントモルタ
ルは、アスコンとのなじみがよいという特徴を有する。
このポリマー入りのセメントモルタルをアスコン7上に
塗布するにはブラシ、スプレー或はこてが適している。
塗布するにはブラシ、スプレー或はこてが適している。
ただし、ブラシで行なう場合はこてよりもモルタルを柔
らかくするのが好適である。
らかくするのが好適である。
ポリマー入りセメントモルタルをアスコン7上に塗布し
た後、張付はモルタル5を表面処理モルタル8上に塗布
し、次いでその表面を平坦にする。この場合の張付はモ
ルタルとしては、セメント1に対して細骨材を0.5〜
3程度混入し、水で混練したものが好適である。なお、
乾燥し易い場合には、張付はモルタルにメチルセルロー
ス系の保水剤を適当量混入するのが好適である。水の代
りにポリマーディスパージョンを使用してもよい。
た後、張付はモルタル5を表面処理モルタル8上に塗布
し、次いでその表面を平坦にする。この場合の張付はモ
ルタルとしては、セメント1に対して細骨材を0.5〜
3程度混入し、水で混練したものが好適である。なお、
乾燥し易い場合には、張付はモルタルにメチルセルロー
ス系の保水剤を適当量混入するのが好適である。水の代
りにポリマーディスパージョンを使用してもよい。
しかる後、張り付はモルタル8の上にユニットタイル1
1を敷設し、その基材11aに釘12を打ち、該釘12
がアスコン7に達するように打ち込んでユニットタイル
11をアスコン7に固定する。
1を敷設し、その基材11aに釘12を打ち、該釘12
がアスコン7に達するように打ち込んでユニットタイル
11をアスコン7に固定する。
ユニットタイル11としては、タイルが基材に貼着され
ており、この基材が釘又はピン止め可能なものであれば
特に限定されることなく各種のものを用い得る。ユニッ
トタイル11の最も好適なものの一例として、本出願人
より実公昭57−42985号にて提案されているもの
が挙げられる。この実公昭に係るユニットタイルは、基
材として耐腐食性繊維よりなる不織布を用い、これに必
要に応じてゴムラテックス又は合成樹脂エマルジョンを
加えたセメントペースト等を含浸させ、これにタイルを
接着させて多数のタイルを連結したものである。
ており、この基材が釘又はピン止め可能なものであれば
特に限定されることなく各種のものを用い得る。ユニッ
トタイル11の最も好適なものの一例として、本出願人
より実公昭57−42985号にて提案されているもの
が挙げられる。この実公昭に係るユニットタイルは、基
材として耐腐食性繊維よりなる不織布を用い、これに必
要に応じてゴムラテックス又は合成樹脂エマルジョンを
加えたセメントペースト等を含浸させ、これにタイルを
接着させて多数のタイルを連結したものである。
この釘又はピン打ちを行った後、タイル6の目地部に例
えばセメント系目地材など適宜の目地材13を充填して
施工が完了する。
えばセメント系目地材など適宜の目地材13を充填して
施工が完了する。
本発明では、アスコン7を開校アスコンとし、これにセ
メントペーストを侵透させて半剛性舗装を行い、しかる
後、表面処理モルタル、張り付はモルタルを介してユニ
ットタイルの敷設を行っても良い。この半剛性舗装に用
いる浸透用のセメントペーストは、セメント及びフライ
アッシュまたはポゾランを主体とし、これに樹脂エマル
ジョン、ゴムラテックスなどの特殊添加剤を配合したも
のが好適であり、フライアッシュまたはポゾランの代り
にけい石粉末を用いても良い。また必要に応じてけい砂
を使用しても良い。半剛性舗装としては、半浸透舗装及
び全浸透舗装のいずれでも良い。
メントペーストを侵透させて半剛性舗装を行い、しかる
後、表面処理モルタル、張り付はモルタルを介してユニ
ットタイルの敷設を行っても良い。この半剛性舗装に用
いる浸透用のセメントペーストは、セメント及びフライ
アッシュまたはポゾランを主体とし、これに樹脂エマル
ジョン、ゴムラテックスなどの特殊添加剤を配合したも
のが好適であり、フライアッシュまたはポゾランの代り
にけい石粉末を用いても良い。また必要に応じてけい砂
を使用しても良い。半剛性舗装としては、半浸透舗装及
び全浸透舗装のいずれでも良い。
第5図は本発明の別の実施例を示す断面図であり、ユニ
ットタイル11の基材11aの周縁部に細幅帯状部材1
4を被せ、この細幅帯状部材14を釘又はピン止めした
実施例を示す。なお、この釘又はピン打ぢ後、該細幅帯
状部材を目地材13で被覆するのが好適である。その他
の構成は第2図と同様であるので、同−又は相当部分に
同一符号を付してその説明を省略する。
ットタイル11の基材11aの周縁部に細幅帯状部材1
4を被せ、この細幅帯状部材14を釘又はピン止めした
実施例を示す。なお、この釘又はピン打ぢ後、該細幅帯
状部材を目地材13で被覆するのが好適である。その他
の構成は第2図と同様であるので、同−又は相当部分に
同一符号を付してその説明を省略する。
なお、上記実施例では新たに舗装されたアスコン上にタ
イル張りが行なわれているが、本発明では既設のアスコ
ン上にタイル張りを行なってもよい。特に、開校アスコ
ンのようにモルタルのくい込みが期待できる場合には、
既設のアスコン上にも高い張付は強度にてタイル張りを
行なうことができる。
イル張りが行なわれているが、本発明では既設のアスコ
ン上にタイル張りを行なってもよい。特に、開校アスコ
ンのようにモルタルのくい込みが期待できる場合には、
既設のアスコン上にも高い張付は強度にてタイル張りを
行なうことができる。
また、本発明では既設のアスファルト舗装面を削り取り
、表層のみアスファルト敷設し直したものでもタイル張
りできる。
、表層のみアスファルト敷設し直したものでもタイル張
りできる。
上記実施例では、例えば約1〜2mm厚さの表面処理モ
ルタル8上に例えば厚さ3〜5mm程度に3長イ寸はモ
ルタル ているが、表面処理モルタル8を厚めに塗って直にタイ
ル6を張り付けるようにしてもよい。また、張付はモル
タルを用いる場合には、表面処理モルタルがある程度硬
化してからタイル張りするのが好適である。
ルタル8上に例えば厚さ3〜5mm程度に3長イ寸はモ
ルタル ているが、表面処理モルタル8を厚めに塗って直にタイ
ル6を張り付けるようにしてもよい。また、張付はモル
タルを用いる場合には、表面処理モルタルがある程度硬
化してからタイル張りするのが好適である。
なお、上記実施例ではポリマー入りの表面処理モルタル
が用いられているが、開校アスコンや粗粒アスコンのよ
うに表面にセメントモルタルがくい込んで充分な接着力
をもたせることが可能であるならば、ポリマーを含まな
いモルタルのみでアスコン上にタイルを張り付けること
も可能である。また、ポリマー入りモルタルや通常のモ
ルタルの代わりに有機質の接着剤や石膏を用いても良い
。さらに、アスファルトコンクリートや半剛性舗装の上
面が極めて平坦に仕上がっていれば、上記のモルタルを
用いることなく釘又はピン止めしても良い。
が用いられているが、開校アスコンや粗粒アスコンのよ
うに表面にセメントモルタルがくい込んで充分な接着力
をもたせることが可能であるならば、ポリマーを含まな
いモルタルのみでアスコン上にタイルを張り付けること
も可能である。また、ポリマー入りモルタルや通常のモ
ルタルの代わりに有機質の接着剤や石膏を用いても良い
。さらに、アスファルトコンクリートや半剛性舗装の上
面が極めて平坦に仕上がっていれば、上記のモルタルを
用いることなく釘又はピン止めしても良い。
また、上記実施例は路床の上に形成されたアスコン又は
半剛性舗装上にタイル張りする例に関するものであるが
、本発明はその他のアスファルト又は半剛性舗装で仕上
げられた床面(例えば屋上、歩道橋、ペデストリアンデ
ッキ等)にタイル張りを行なう場合にも適用できる。
半剛性舗装上にタイル張りする例に関するものであるが
、本発明はその他のアスファルト又は半剛性舗装で仕上
げられた床面(例えば屋上、歩道橋、ペデストリアンデ
ッキ等)にタイル張りを行なう場合にも適用できる。
[発明の効果]
以上の通り、本発明によれば、セメントコンクリートに
よる下地を形成することなくタイル張りを行なうことが
できるので、セメントコンクリートの硬化に要する期間
を省略することができ、著しく短い工期にてタイル張り
を行なうことができる。(例えば、アスコンを打設した
翌日にタイル張りを行なうことが可能である。) また、本発明によってアスファルト又は半剛性舗装の上
にタイル張りを行なう場合には、アスファルト又は半剛
性舗装に加えられる荷重がタイルで分散されるようにな
り、アスファルト又は半剛性舗装層の撓み量が低下し、
アスファルト又は半剛性舗装層の耐力が向上し、その寿
命が延長されるという効果がある。また、熱によりタイ
ルが膨張しても、下地のアスファルトがこのタイルの膨
張に追従して伸縮するので、タイルをアスファルトが拘
束することがなく、タイルに剥離や割れ等をもたらす恐
れがない。
よる下地を形成することなくタイル張りを行なうことが
できるので、セメントコンクリートの硬化に要する期間
を省略することができ、著しく短い工期にてタイル張り
を行なうことができる。(例えば、アスコンを打設した
翌日にタイル張りを行なうことが可能である。) また、本発明によってアスファルト又は半剛性舗装の上
にタイル張りを行なう場合には、アスファルト又は半剛
性舗装に加えられる荷重がタイルで分散されるようにな
り、アスファルト又は半剛性舗装層の撓み量が低下し、
アスファルト又は半剛性舗装層の耐力が向上し、その寿
命が延長されるという効果がある。また、熱によりタイ
ルが膨張しても、下地のアスファルトがこのタイルの膨
張に追従して伸縮するので、タイルをアスファルトが拘
束することがなく、タイルに剥離や割れ等をもたらす恐
れがない。
なお、本発明のようにアスコンや半剛性舗装を行う場合
には、同等な耐力をもたせるように設計した場合、アス
コンや半剛性舗装はセメントコンクリートに比べ相当に
低い単価ですみ、著しく施工コストも低減される。
には、同等な耐力をもたせるように設計した場合、アス
コンや半剛性舗装はセメントコンクリートに比べ相当に
低い単価ですみ、著しく施工コストも低減される。
第1図は本発明方法を説明する断面図、第2図は同要部
拡大図、第3図及び第4図は従来方法を説明する断面図
、第5図は異なる本発明方法を説明する断面図である。 1・・・路床、 2・・・路盤、3・・・
セメントコンクリート、 4・・・ならしモルタル、 5・・・張付はモルタル
、6・・・タイル、 7・・・アスファルトコンクリート、 8・・・表面処理モルタル、 11・・・ユニットタイル、12・・・釘。 特許出願人 株式会社イナックス 代表取締役 伊 奈 輝 三 代 理 人 弁理士 重 野 剛第3図 第4図
拡大図、第3図及び第4図は従来方法を説明する断面図
、第5図は異なる本発明方法を説明する断面図である。 1・・・路床、 2・・・路盤、3・・・
セメントコンクリート、 4・・・ならしモルタル、 5・・・張付はモルタル
、6・・・タイル、 7・・・アスファルトコンクリート、 8・・・表面処理モルタル、 11・・・ユニットタイル、12・・・釘。 特許出願人 株式会社イナックス 代表取締役 伊 奈 輝 三 代 理 人 弁理士 重 野 剛第3図 第4図
Claims (2)
- (1)複数枚のタイルが基材に貼着されてなるユニット
タイルをアスファルトコンクリート又は半剛性舗装面上
に敷設し、このユニットタイルの基材を釘又はピンによ
り該アスファルトコンクリート又は半剛性舗装面に固定
することを特徴とするタイルの施工方法。 - (2)前記アスファルトコンクリート又は半剛性舗装面
の上にセメントモルタルを介して前記ユニットタイルを
敷設することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26710786A JPS63122805A (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | タイルの施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26710786A JPS63122805A (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | タイルの施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63122805A true JPS63122805A (ja) | 1988-05-26 |
JPH0355601B2 JPH0355601B2 (ja) | 1991-08-23 |
Family
ID=17440161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26710786A Granted JPS63122805A (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | タイルの施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63122805A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02120504U (ja) * | 1989-03-14 | 1990-09-28 |
-
1986
- 1986-11-10 JP JP26710786A patent/JPS63122805A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02120504U (ja) * | 1989-03-14 | 1990-09-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0355601B2 (ja) | 1991-08-23 |
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