JP2004161889A - 常温伸縮型ポリマーアスファルト、その生産方法、処方液、常温伸縮型ポリマーアスファルト舗装材および施工方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シリル末端ポリエーテルおよびそのゴム状硬化を促す触媒と、エポキシ樹脂およびその硬化剤と、ストレートアスファルトとを混合しゴム状硬化物とした。これを骨材と混合し舗装材とする。この触媒としては有機スズ化合物とフタル酸ビスとの混合物が適する。硬化剤は、エポキシ樹脂としてビスフェノールA型エポキシ樹脂を用いる場合にはポリアミンが適する。ポリマーアスファルトの生産にあたって、単独では硬化しないように、エポキシ樹脂と硬化剤およびシリル末端ポリエーテルと触媒とを液Aと液Bとに振り分け、これらの液を混合して使用するのがよい。
【選択図】 図2
Description
【産業上の利用分野】
この発明は、高速道路や橋梁などの継ぎ目舗装や段差修正などに適する常温伸縮性ポリマーアスファルトと、その生産方法と、この施工に用いる施工液と、舗装材および施工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
高速道路や橋梁などでは、構造物の熱膨張や荷重変動による変位を吸収するために、伸縮可能な機械的な自在継手を用いた連結装置(ジョイント)で継ぎ目を接続している。
【0003】
しかしこの連結装置は、路面に自在継手の金属部材が露出しているため、可動部分の摩耗や変形により、継ぎ目に段差が発生し易い。この段差が発生すると、大型車両の走行時に大きな振動や騒音が発生することになり、近隣環境に悪影響を及ぼすという問題があった。
【0004】
そこでこの連結装置を路面の下に置いて、その上を舗装材(上層部舗装材)で舗装する埋設型のものが提案されている。しかしこの場合には路面下に埋設された連結装置が伸縮する際に、表面の舗装材(上層部舗装材)に伸縮力が加わることになる。
【0005】
従来はこの上層部舗装に加熱アスファルト舗装を用いたり、排水性舗装構造体を用いていた。しかし従来の加熱アスファルト舗装は常温での伸縮性や接着力が不十分であり、また排水性舗装は骨材をエポキシ樹脂などで強固に結合する構造であるために、接着力が強い代わりに伸縮性が著しく悪くなる。このため従来の上層部舗装はいずれも耐久性が著しく悪いという問題があった。
【0006】
また地下防水材や立体駐車場の車両駐車部分の防水材、屋根材の接着、トンネル内のタイル接着などに、従来よりゴムシートやモルタルが広く用いられているが、従来のゴムシートは耐薬品性が乏しく劣化し易い。またモルタルは変形追従性が悪く特に寒冷地での使用に対して耐久性が悪くなるという問題があった。
【0007】
この発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、道路の継ぎ目に埋設型ジョイントを用いる場合に上層部舗装の耐久性を向上させ、また地下防水材や屋根材やトンネル内タイルなどの接着および寒冷地での使用にも適する常温伸縮型ポリマーアスファルトを提供することを第1の目的とする。
【0008】
またこの発明は、このアスファルトの生産方法を提供することを第2の目的とする。またこの方法の実施に直接使用する処方液を提供することを第3の目的とする。またこのアスファルトを用いた舗装材を提供することを第4の目的とする。さらにこの舗装材を用いた舗装の施工方法を提供することを第5の目的とする。
【0009】
【発明の構成】
この発明によれば第1の目的は、シリル末端ポリエーテルおよびそのゴム状硬化を促す触媒と、エポキシ樹脂およびその硬化剤と、ストレートアスファルトとを混合しゴム状硬化物としたことを特徴とする常温伸縮型ポリマーアスファルト、により達成される。
【0010】
この場合に、シリル末端ポリエーテルは常温で触媒の存在下で水分と反応してゴム状硬化物になるが、この触媒としては有機スズ化合物とフタル酸ビスとの混合物が適する。硬化剤は、エポキシ樹脂としてビスフェノールA型エポキシ樹脂を用いる場合にはポリアミンが適する。
【0011】
ストレートアスファルトには硬度調整用溶剤として炭化水素(ガソリン、灯油、重油などの石油系溶剤)や酢酸エチルなどを加えたものであってもよい。
【0012】
本発明によれば第2の目的は、このポリマーアスファルトの生産にあたって、後記の処方液A(またはA′)と処方液B(またはB′)を用意しておき、これら二液AとBまたはA′とB′とを施工現場などで混合する生産方法により達成できる。ここに処方液A、(A′)、B(B′)は、単独では硬化しないように、エポキシ樹脂と硬化剤およびシリル末端ポリエーテルと触媒とを液A(A′)とB(B′)とに振り分けるのである。すなわち後記する図3、4に示すように振り分けるのである。
【0013】
ここに処方液B、B′には、さらにアミノプロピルトリメトキシシランなどのアミノシランを添加するのが望ましい。このアミノシランは、エポキシ樹脂とシリル末端ポリエーテルとの相溶性を増すので、その混合物は高強度ゴム弾性体となるからである。
【0014】
この発明によれば第3の目的は、図3、4に示す成分を有する処方液A(A′)、B(B′)により達成できる。
【0015】
第4の目的は、シリル末端ポリエーテルおよびそのゴム状硬化を促す触媒と、エポキシ樹脂およびその硬化剤と、ストレートアスファルトと、骨材とを混合し硬化したことを特徴とする常温伸縮型ポリマーアスファルト舗装材、により達成される。
【0016】
第5の目的は、ストレートアスファルトとビスフェノールA型エポキシ樹脂と触媒とを含む処方液Aと、シリル末端ポリエーテルと硬化剤としての三級アミンとを含む処方液Bとを予め用意し、これら処方液AとBと骨材とを混合して施工することを特徴とする常温伸縮型ポリマーアスファルト舗装材の施工方法、により達成される。ここに処方液A、Bに代えて請求項12、13に示す処方液A′、B′を用いてもよい。
【0017】
【実施態様】
図1は本発明による施工例である橋梁の継ぎ目部分を一部破断して示す斜視断面図、図2は同じく側断面図、図3は処方液A、Bの成分構成を示す図、図4は処方液A′、B′の成分構成を示す図である。また図5は舗装材の施工方法を示す図である。
【0018】
図1において、符号10は橋梁の主桁であり、その上にはコンクリートなどの床板12が固定されている。14はパラペット(Parapet)であり、高速道路側の末端である。このパラペット14の上面はコンクリートの床板16となっている。床面12、16の上面にはアスファルト舗装18、20による既存舗装が施工されている。
【0019】
これら橋梁側の床板12とパラペット14側の床板16とは所定間隙Lを空けて対向する。両床板12、16の対向面の上縁付近から上面にかけて、円弧状に滑らかに湾曲したガイド板22、24が取付けられている。これらのガイド板22、24の上には、中央部分を間隙L内に弛ませた繊維強化シート26の両端が接着剤を介して重ねられる。
【0020】
この繊維強化シート26の両端にはさらに押え板28、30が重ねられる。これら押え板28、30、繊維強化シート26およびガイド板22、24にはボルト32、34が貫通し、これらのボルト32、34は床板12、16に埋設したアンカーナット36、38に螺入される。すなわち繊維強化シート26は、ガイド板22、24に接着されると共に、ガイド板22、24と押え板28、30との間に挟まれて固定される。
【0021】
押さえ板28、30の上にはMMA(メチルメタアクリレート)の板40が掛け渡される。そしてこの板40の上に本発明に係る常温伸縮型ポリマーアスファルトの上層部舗装42が施工されて、橋梁側と道路側のアスファルト舗装18、20が滑らかに接続される。
【0022】
次に上層部舗装42に用いる常温伸縮型ポリマーアスファルトについて説明する。
【0023】
図3に示すものは、処方液AをストレートアスファルトとビスフェノールA型エポキシ樹脂と、触媒となる有機スズ化合物とフタル酸ビスの混合物とで形成する。そして処方液Bを、弾性と接着性を付与する材料となるシリル末端ポリエーテルと、エポキシ樹脂の硬化剤となる三級アミンとで形成する。
【0024】
ここにストレートアスファルトには、その硬化調整用の溶剤として炭化水素(ガソリン、軽油、灯油など)や酢酸エチルを添加してもよい。この場合、炭化水素および酢酸エチルの添加量は、ストレートアスファルト90〜60重量%に対して10〜40重量%とするのがよい。以下、このストレートアスファルトと炭化水素および酢酸エチルの混合物は、単にアスファルト混合物ともいうことにする。
【0025】
処方液Aの各成分の混合比は、アスファルト混合物の20〜40重量%に対して、エポキシ樹脂80〜60重量%とし、これに触媒(有機スズ化合物とフタル酸混合物)を微少量(シリル末端ポリエーテルに対して1〜3重量%)加えたものとする。
【0026】
処方液Bの各成分の混合比は、シリル末端ポリエーテルをエポキシ樹脂に対して20〜80重量%、三級アミンをエポキシ樹脂に対して5〜20重量%とする。
【0027】
処方液Bに含まれるシリル末端ポリエーテルは、処方液Aの触媒の存在下で常温で水分と反応し、ゴム状硬化物(変性シリコンゴム)となる。この処方液Bにアミノシラン(アミノプロピルトリメントキシシラン)を添加すると、このシリル末端ポリエーテル(またはゴム状硬化物)のエポキシ樹脂との相溶性が増し、そのブレンド硬化物は高強度ゴム状弾性体となる。このため弾性接着材としての機能が向上する。この場合アミノシランの添加量は、シリル末端ポリエーテルに対して1〜3重量%とするのがよい。
【0028】
このようにして作られた処方液AとBは、各成分の混合比が前記したようになるような比率で混合する。この混合は、施工直前に常温下で行う。混合後直ちに施工すれば、約1時間で混合物は硬化する。前記図1、2で示した道路のジョイント部分に施工する場合には、図5に示すように、これら処方液AとBを骨材50と混合して舗装材52とする。この舗装材52が硬化する前に施工を行う。
【0029】
すなわちジョイント上方のMMA板の上にこの混合物52を敷きつめ、ジョイント前後の通常舗装18、20に滑らかに連続するように加圧する。この結果本発明に係る常温伸縮型ポリマーアスファルト舗装からなる上層舗装42が形成される。
【0030】
骨材50は砕石や砂、小石、古い舗装材やガラスなどの廃材を砕いて再生した材料などである。処理液A、B(またはA′、B′)の混合量は、骨材を100重量%として5〜25重量%とするのがよい。処方液A、B(A′、B′)の混合比を少なくすれば骨材の間隙が増え、排水性、透水性が向上する。
【0031】
図4に示すものは、図3のものにおける硬化剤を三級アミンに代えてポリアミンとしたものである。このポリアミンはシリル末端ポリエーテルと反応するため、ポリアミンを処方液Aに入れ、ビスフェノールA型エポキシ樹脂を処方液Bに入れたものである。このように硬化剤(ポリアミン)とエポキシ樹脂の入れ替えを行った処方液を、ここではA′、B′ということにする。
【0032】
処方液A′に加えるポリアミンは、処方液B′のエポキシ樹脂に対して30〜40重量%となるようにする。このように調整した処方液A′とB′とは重量比で約100:75となるように混合し、施工する。常温下で約1時間で硬化が完了する。
【0033】
以上の実施態様は、本発明に係る常温伸縮型ポリマーアスファルトを用いて、道路の継ぎ目(ジョイント部)の上に上層部舗装42を施工したから、このポリマーアスファルト自身の接着力により継ぎ目の前後の通常舗装18、20およびジョイントを覆うMMA板40に強く接着される。またこのポリマーアスファルト自身の弾力性により、ジョイント部分の変位やその前後の通常舗装18、20の相対変位を吸収する。
【0034】
このため上層部舗装の耐久性が向上する。特に−20℃の低温下でも十分な接着強度および弾力性が維持されるので、寒冷地での使用にも適する。また現場で施工液A(A′)とB(B′)とを混合するだけであるから、施工が簡単である。
【0035】
このポリマーアスファルトは道路のジョイント部の舗装に限らず、一般舗装道路における段差修正、上層(表面)舗装に適用することによる騒音防止が図れる。またアスファルト舗装における轍(わだち)やタワミ箇所に対する補修にも適する。さらにビル地下防水材や立体駐車場の車両駐車部分の防水材、屋根材の接着や、トンネル内のタイル接着などの建築物、構築物に対しても用いることができる。
【0036】
特にストレートアスファルトを混合することにより、次のような特有な効果が得られる。(a) このアスファルトの黒色が紫外線を吸収することにより、他の使用樹脂類(シリル末端ポリエーテル樹脂、エポキシ樹脂など)の紫外線による劣化を防ぎ、耐久性を向上させることができる。(b) アスファルトにより増量できるので、他の高価な樹脂の使用量を減らすことができ、経済性に優れる。(c) 通常のアスファルト舗装部分との相溶性があり、また同色(黒色)であるから、補修部分が目立たず、不自然さが無い。(d) エポキシ樹脂とアスファルトの混合物が経時的に硬化するのを変性シリコンゴムの弾性により補償するから、長期的に伸縮性・弾性を維持させることができる。
【0037】
【発明の効果】
この発明は以上のように、シリル末端ポリエーテルおよびそのゴム状硬化触媒と、エポキシ樹脂およびその硬化剤と、ストレートアスファルトとを混合してゴム状硬化物としたものであるから、十分な接着強度と弾力性(伸縮性)とを持つポリマーアスファルトが得られる。従って道路の継ぎ目の舗装や、地下防水材・立体駐車場・屋根材・タイルなどの接着に適する材料が得られる。
【0038】
特に骨材と混合して舗装材とすれば、耐久性に優れる舗装が可能であり、混合比を適切に設定することにより透水性、排水性のよい舗装が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による施工例を一部破断した斜視断面図
【図2】同じく側断面図
【図3】施工液A、Bの成分構成を示す図
【図4】施工液A′、B′の成分構成を示す図
【図5】舗装材の施工方法を示す図
【符号の説明】
10 橋梁の主桁
12 床板
14 パラペット
16 床板
18、20 通常アスファルト舗装
26 繊維強化シート
42 上層部舗装(ポリマーアスファルト)
50 骨材
52 舗装材(混合物)
Claims (16)
- シリル末端ポリエーテルおよびそのゴム状硬化を促す触媒と、エポキシ樹脂およびその硬化剤と、ストレートアスファルトとを混合しゴム状硬化物としたことを特徴とする常温伸縮型ポリマーアスファルト。
- シリル末端ポリエーテルの触媒が有機スズ化合物とフタル酸ビスとの混合物である請求項1の常温伸縮型ポリマーアスファルト。
- エポキシ樹脂がビスフェノールA型エポキシ樹脂であり、エポキシ樹脂の硬化剤がポリアミンである請求項1の常温伸縮型ポリマーアスファルト。
- 請求項1〜3のいずれかにおいて、さらにストレートアスファルトの硬化調整用の溶剤として炭化水素および酢酸エチルを含む常温伸縮型ポリマーアスファルト。
- ストレートアスファルトとビスフェノールA型エポキシ樹脂と触媒とを含む処方液Aと、
シリル末端ポリエーテルと硬化剤としての三級アミンとを含む処方液Bとを予め用意し、これら処方液AとBとを混合することを特徴とする常温伸縮型ポリマーアスファルトの生産方法。 - 触媒が有機スズ化合物とフタル酸ビスとの混合物である請求項5の常温伸縮型ポリマーアスファルトの生産方法。
- 処方液Bは、さらにアミノシランを含む請求項5の常温伸縮型ポリマーアスファルトの生産方法。
- ストレートアスファルトと硬化剤としてのポリアミンと触媒とを含む処方液A′と、シリル末端ポリエーテルとビスフェノールA型エポキシ樹脂とを含む処方液B′とを予め用意し、これら処方液A′とB′とを混合することを特徴とする常温伸縮型ポリマーアスファルトの生産方法。
- 処方液Bは、さらにアミノシランを含む請求項8の常温伸縮型ポリマーアスファルトの生産方法。
- 請求項5の生産方法に用いる処方液Aであって、ストレートアスファルトと、ビスフェノールA型エポキシ樹脂と、有機スズ化合物およびフタル酸ビスとの混合物である触媒とを含むことを特徴とする処方液。
- 請求項5の生産方法に用いる処方液Bであって、シリル末端ポリエーテルと、三級アミンからなる硬化剤とを含むことを特徴とする処方液。
- 請求項8の生産方法に用いる処方液A′であって、ストレートアスファルトと、ポリアミンからなる硬化剤と、有機スズ化合物およびフタル酸ビスとの混合物である触媒とを含むことを特徴とする処方液。
- 請求項8の生産方法に用いる処方液B′であって、シリル末端ポリエーテルとビスフェノールA型エポキシ樹脂とを含むことを特徴とする処方液。
- シリル末端ポリエーテルおよびそのゴム状硬化を促す触媒と、エポキシ樹脂およびその硬化剤と、ストレートアスファルトと骨材を混合し硬化したことを特徴とする常温伸縮型ポリマーアスファルト舗装材。
- ストレートアスファルトとビスフェノールA型エポキシ樹脂と触媒とを含む処方液Aと、
シリル末端ポリエーテルと硬化剤としての三級アミンとを含む処方液Bとを予め用意し、これら処方液AとBと骨材とを混合して施工することを特徴とする常温伸縮型ポリマーアスファルト舗装材の施工方法。 - ストレートアスファルトと硬化剤としてのポリアミンと触媒とを含む処方液A′と、シリル末端ポリエーテルとビスフェノールA型エポキシ樹脂とを含む処方液B′とを予め用意し、これら処方液A′とB′と骨材とを混合して施工することを特徴とする常温伸縮型ポリマーアスファルトの施工方法。
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