JPS631227Y2 - - Google Patents

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JPS631227Y2
JPS631227Y2 JP1981035340U JP3534081U JPS631227Y2 JP S631227 Y2 JPS631227 Y2 JP S631227Y2 JP 1981035340 U JP1981035340 U JP 1981035340U JP 3534081 U JP3534081 U JP 3534081U JP S631227 Y2 JPS631227 Y2 JP S631227Y2
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JP
Japan
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sample
grain
container
lot
sample container
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JP1981035340U
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JPS57149436U (ja
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は穀物共同乾燥施設におけるサンプル
容器送給装置に係り、特に自動的にサンプル容器
をサンプル穀物採取口に間欠送給する穀物共同乾
燥施設におけるサンプル容器送給装置に関する。
従来、穀物共同乾燥施設においては、各個の穀
物群をロツト処理すべく荷受し、該ロツト毎に品
質検査用のサンプル穀物を所定量採取していた。
このサンプル穀物採取は、荷受した穀物の各ロツ
ト毎の重量測定を計量機で行う際に、該計量機に
設けたサンプル採取機構で採取している。このサ
ンプル採取機構で採取したサンプル穀物は、当然
のことながらロツト毎に区別して夫々のサンプル
容器に採取する必要がある。しかし従来、このサ
ンプル容器の交換は人手によつて行つていたの
で、作業者が不注意にも該容器の交換を失念等に
より怠つてしまう場合があり、このような事態が
発生すると、採取済の一のロツトのサンプル穀物
を収容した容器に他のロツトのサンプル穀物が受
容されてしまい、両ロツトの穀物が混合し、各ロ
ツト毎の品質検査が行えないという不具合が生じ
た。
そこで、この考案の目的は、採取されたサンプ
ル穀物をロツト別に受容するサンプル容器を設
け、このサンプル容器を配置するとともにレール
に沿つて横方向に移動可能に設けた横長の容器台
と、容器台下面に前記サンプル容器の載置箇所毎
に配設した突起と、前記レールに設けたシリンダ
と、シリンダのプランジヤ先端に設けた揺振爪
と、この揺振爪を起立姿勢方向に付勢するスプリ
ングとを有する間欠送給機構を設けたことによ
り、計量機から出力されるロツト終了信号により
シリンダのプランジヤを後退させつつ揺振爪を倒
伏姿勢とし、容器台下面の後方の突起位置におい
て揺振爪を起立姿勢とし、シリンダのプランジヤ
を前進させて前記突起を押進し、サンプル容器を
採取口下へ間欠的に送給配置することができ、確
実にロツト毎のサンプル穀物をサンプル容器内に
送給し得る穀物共同乾燥施設におけるサンプル容
器送給装置を実現するにある。
以下図面に基づいてこの考案の実施例を詳細且
つ具体的に説明する。
第1図において、原料投入シユート1の下方に
は貯留タンク2を設け、該貯留タンク2の下部の
供給ゲート3には該供給ゲート3を開閉するエア
等により作動される開閉シリンダ4を設ける。該
供給ゲート3下方には計量機を構成する計量槽5
を配設し、該計量槽5下部には払出ゲート6を設
け、該払出ゲート6を開閉する開閉シリンダ7を
設ける。また、該計量槽5には秤量器8を設け、
該秤量器8の秤量動作を検知する近接スイツチ等
の動作検知手段9を設ける。前記計量槽5の払出
ゲート6の下方には更にまた払出ホツパ10、そ
してベルトコンベヤ等の搬送手段11を設ける。
そして、前記貯留タンク2の供給ゲート3下方
には、サンプル採取機構を構成するサンプル採取
器12を進退可能に設け、その進退動作を駆動シ
リンダ13により行わせる。該サンプル採取器1
2に連絡させてサンプル取出シユート14を設け
る。該シユート14下端の採取口15下方にはサ
ンプル容器16を設ける。また、各ロツト毎に新
たなサンプル容器16を前記採取口15位置に間
欠的に送給配置し得るように間欠送給機構17上
に該サンプル容器16を多数載置する。
間欠送給機構17は以下の如く構成する。第2
図示の如く、横長に構成した容器台18をレール
19,19に沿つて横方向(矢印20方向)に移
動可能に構成し、該容器台18下面には、第3図
に示す如く、前記サンプル容器16の載置箇所毎
に突起21…を配設する。一方、前記レール19
にはシリンダ22を設け該シリンダ22のプラン
ジヤ22a先端には第4図に示す如き揺振爪23
を設け、該揺振爪23の第4図に実線で示す起立
姿勢23aの方向、つまり矢印24方向にスプリ
ング25により該揺振爪23を付勢する。そし
て、該揺振爪23は仮想線で示す如き倒伏姿勢2
3bをとることもできる。つまり、第4図に実線
で示す起立姿勢23aと仮想線で示す倒伏姿勢2
3bとの間の姿勢変化が可能であり、その両最終
姿勢23a,23b以上の変化をせぬようストツ
パ26により規制する。
次に各装置の動作につき、第5図のフローチヤ
ートによつて説明する。
スタート51に続き、計量機の計量値クリア5
2を行い、搬入穀物から一定量のサンプル穀物を
採取すべく、サンプリング回数Nの設定53を行
い供給ゲート3を開放54する。次いで、サンプ
ル採取器12を前記供給ゲート3下方に位置させ
るべく前進55させ、該サンプル採取器12に穀
物が流入した後、該サンプル採取器12を後退5
6させ、サンプリング回数N−1の計算57を行
い、次いで、サンプリング回数は設定回数通り行
つたか否かの判断58を行う。ここで設定回数だ
けサンプリングを行つていなければ再び前記55
にジヤンプしサンプル採取動作を続ける。そして
設定回数のサンプリングを完了すると、近接スイ
ツチ等からなる動作検知手段9はオンしたか否か
の判断59を行い、オンになると、すなわち計量
槽5に所定量の穀物が流入すると、供給ゲート3
を閉鎖60し、秤量するとともに計量値を累積加
算表示61し、その後、計量槽払出ゲート6を開
放62し、払出タイマToはタイムアツプしたか
判断63し、タイムアツプするまで待ち、イエス
になると、計量槽払出ゲート6を閉鎖64し、前
記貯留タンク2の供給ゲート3の開放54動作に
ジヤンプし、所定ロツトの穀物の計量が完了する
まで上述の作業を繰り返す。
前述の動作検知手段9がオンしたか否かの判断
59で、オンにならない場合はロツト終了タイマ
Teがタイムアツプしたかを判断65し、タイム
アツプするまで待ち、この間に該動作検知手段9
がオンせず、ロツト終了タイマTeがタイムアツ
プすると、この信号を受けて、前記シリンダ22
のプランジヤ22aが前進し、第3図の如く容器
台18下面の突起21を押進し、サンプル容器交
換66を行う。次いで供給ゲート3閉鎖67を行
い、穀物ロツトの最終分の穀物を秤量するととも
に計量値を累積加算表示68し、計量槽払出ゲー
ト6開放69をし、払出タイマToがタイムアツ
プするまで待ち、該払出タイマToがタイムアツ
プすると、計量槽払出ゲート6閉鎖71を行い、
エンド72となる。
これにより、ロツト終了時に計量機から出力さ
れるロツト終了信号によつて間欠送給機構のシリ
ンダのプランジヤを後退させつつ揺振爪を倒伏姿
勢とし、容器台下面の後方の突起位置において揺
振爪を起立姿勢とし、シリンダのプランジヤを前
進させて前記突起を押進し、サンプル容器を採取
口下へ間欠的に送給配置することができ、確実に
ロツト毎のサンプル穀物をサンプル容器内に送給
できる。
また、間欠送給機構の構成が簡単であることに
より、部品点数が少なく、コストを低廉とし得る
とともに、保守・点検が極めて容易であり、故障
が少なく維持費が小となり、実用上及び経済的に
有利である。
更に、安価な間欠送給機構によつて確実にサン
プル容器を採取口下に間欠的に送給配置させるこ
とができることにより、サンプル穀物採取後に他
のロツトとのサンプル穀物の混合を確実に防止で
き、ロツト毎の品質検査を効果的に果し得るもの
である。
以上の詳細な説明から明らかなようにこの考案
によれば、採取されたサンプル穀物をロツト別に
受容するサンプル容器を設け、このサンプル容器
を配置するとともにレールに沿つて横方向に移動
可能に設けた横長の容器台と、容器台下面に前記
サンプル容器の載置箇所毎に配設した突起と、前
記レールに設けたシリンダと、シリンダのプラン
ジヤ先端に設けた揺振爪と、この揺振爪を起立姿
勢方向に付勢するスプリングとを有する間欠送給
機構を設けたので、計量機から出力されるロツト
終了信号によりシリンダのプランジヤを後退させ
つつ揺振爪を倒伏姿勢とし、容器台下面の後方の
突起位置において揺振爪を起立姿勢とし、シリン
ダのプランジヤを前進させて前記突起を押進し、
サンプル容器を採取口下へ間欠的に送給配置する
ことができ、確実にロツト毎のサンプル穀物をサ
ンプル容器内に送給させ得る。また、間欠送給機
構の構成が簡単であることにより、部品点数が少
なく、コストを低廉とし得るとともに、保守・点
検が極めて容易であり、故障が少なく維持費が小
となり、実用上及び経済的に有利である。更に、
安価な間欠送給機構によつて確実にサンプル容器
を採取口下に間欠的に送給配置させることができ
ることにより、サンプル穀物採取後に他のロツト
とのサンプル穀物の混合を確実に防止し得て、ロ
ツト毎の品質検査を効果的に果し得るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は秤量およびサンプル採取機構の概略斜
視図、第2図は容器間欠送給機構の斜視図、第3
図は送給機構の要部側面図、第4図は揺振爪部分
の拡大側面図、第5図はフローチヤートである。 図において、14はサンプル取出シユート、1
5は採取口、16はサンプル容器、17は間欠送
給機構である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロツト毎に供給される穀物の重量を秤量する計
    量機を設け、秤量される穀物からサンプル穀物を
    採取し採取口から吐出するサンプル採取機構を設
    け、採取されたサンプル穀物をロツト別に受容す
    るサンプル容器を設け、このサンプル容器を配置
    するとともにレールに沿つて横方向に移動可能に
    設けた横長の容器台と、容器台下面に前記サンプ
    ル容器の載置箇所毎に配設した突起と、前記レー
    ルに設けたシリンダと、シリンダのプランジヤ先
    端に設けた揺振爪と、この揺振爪を起立姿勢方向
    に付勢するスプリングとを有し前記計量機から出
    力されるロツト終了信号によりシリンダのプラン
    ジヤを後退させつつ揺振爪を倒伏姿勢とし容器台
    下面の後方の突起位置において揺振爪を起立姿勢
    として前記シリンダのプランジヤを前進させて前
    記突起を押進し前記サンプル容器を前記採取口下
    へ間欠的に送給配置する間欠送給機構を設けたこ
    とを特徴とする穀物共同乾燥施設におけるサンプ
    ル容器送給装置。
JP1981035340U 1981-03-16 1981-03-16 Expired JPS631227Y2 (ja)

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JP1981035340U JPS631227Y2 (ja) 1981-03-16 1981-03-16

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JP1981035340U JPS631227Y2 (ja) 1981-03-16 1981-03-16

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Publication Number Publication Date
JPS57149436U JPS57149436U (ja) 1982-09-20
JPS631227Y2 true JPS631227Y2 (ja) 1988-01-13

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ID=29832601

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JP6352118B2 (ja) * 2014-09-02 2018-07-04 株式会社タイガーカワシマ サンプリング装置
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JPS5220861A (en) * 1975-08-11 1977-02-17 Oumi Doriyoukou Kk Weighing system for granular materials, such as grains with sampling a nd packing mechanisms
JPS5385061A (en) * 1976-12-29 1978-07-27 Kyowa Kougiyoushiyo Yuugen Hopper for throwing particles to be measured

Family Cites Families (1)

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JPS57149436U (ja) 1982-09-20

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