JPS63122363A - ブラウン管表示器の高圧制御装置 - Google Patents

ブラウン管表示器の高圧制御装置

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JPS63122363A
JPS63122363A JP26893186A JP26893186A JPS63122363A JP S63122363 A JPS63122363 A JP S63122363A JP 26893186 A JP26893186 A JP 26893186A JP 26893186 A JP26893186 A JP 26893186A JP S63122363 A JPS63122363 A JP S63122363A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
high tension
flyback transformer
secondary winding
ray tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP26893186A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Iimura
和之 飯村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS63122363A publication Critical patent/JPS63122363A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はテレビジ曹ン放送の受信やグラフィク等のデ
ィスプレイ表示に用いるブラウン管表示器の高圧制御装
置に関する。
〔従来の技術〕
第3図は従来のブラウン管表示器の高圧制御装置を示す
回路図であり、図において、1は水平発振回路、2は水
平発振回路1に接続したドライブトランジスタ、3はド
ライブトランジスタ2に接続した水平吊カドランス、4
は水平吊カドランス3に接続した出力トランジスタ、5
はダンパダイオード、6は2個並列の共振コンデンサ、
7はフライバックトランス、7a、7b、7Cはフライ
バックトランス7のそれぞれ1次巻線、高圧用2次巻線
、低圧用3次巻線、8は高圧用2次巻線7bの低圧側の
ビーム電流回路に入れた抵抗、9は抵抗8に並列接続し
たコンデンサ、10は整流用の直列ダイオード、11は
低圧用3次巻線7cに接続した整流用コンデンサ、12
は平滑用コンデンサ、12.13は分圧回路を構成する
抵抗、14は分圧回路を構成する可変抵抗、15は検出
用トランジスタ、16はトランジスタ15のエミッタに
接続した基準電圧発生用のツェナダイオード、17はノ
イズによる検出用トランジスタ15の誤動作防止用コン
デンサ、18は増巾用トランジスタ、19はトランジス
タ19の出力によりスイッチング制御されるスイッチン
グトランジスタで、上記のドライブトランジスタ20ベ
ースとアースとの間に接続されている。
次に動作について説明する。
まず、水平発振回路1の出力は、ドライブトランジスタ
2により増巾されて水平出力回路の水平出カドランス3
に入力され、共振コンデンサ6の充放電動作により、例
えば15.75 KHzの周期で断続するパルス波電流
を作り、これを7シイバツクトランス7に入力して、高
圧用2次巻線7bの高圧側に20〜25KVの電圧を得
て、これを直列ダイオードで整流して、受像管のアノー
ドに入力する。
一方、このとき、低圧用3次コイルICにもパルス電圧
が誘起され、これがダイオード10で整流され、コンデ
ンサ11により平滑化されて、分圧回路を構成する分圧
抵抗12.13および可変抵抗14に入力され、その分
圧電圧が検出用トランジスタ15のベースに印加される
いま、この分圧電圧が設定した動作電圧値を越えた場合
には、検出用トランジスタ15がオンになり、続いて後
段の増巾用トランジスタ18もオンになり、この増巾用
トランジスタ18を介して入力される電圧がスイッチン
グトランジスタ190ベースに入力される。このため、
このスイッチングトランジスタ19はオンになり、トラ
ンジスタ20ベースをアース電位に引き込み、出力トラ
ンジスタ4の動作を停止させる。これにより、高圧用2
次巻線7bの高圧出力電圧の増大によるX線の発生を防
止する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のブラウン管表示器の高圧制御装置は以上のように
構成されているので、高圧用3次巻線ICの電圧上昇を
検出し、この3次巻線ICの所定の検出電圧で検出用ト
ランジスタ15を含む高圧制御回路が動作するようにす
ることが必要であるが、フライバックトランス702次
巻線7bの高圧出力電圧と3次巻線7Cの出力電圧との
関係は、電源電圧の上昇時と共振コンデンサ6の容量変
化時とで異なりているので、常に同一の高圧出力電圧の
値で保護回路が動作しないなどの問題点があった。また
、X線の発生は高圧出力電圧vhだゆではなく、その時
のビーム電流の大きさにも関係している。即ち、第2図
において曲線AはX線発生領域の境界線を示し、曲線B
はブラウン管表示器の実際のビーム電流−出力電圧特性
を示しており、そして上記のように3次巻線7bで高圧
出力電圧vhの上昇を検出する場合には、その高圧制御
特性は曲線Cのiうに略一定となる。したがって、高圧
制御回路の動作電圧を設定する時は、曲線Cが曲線A、
Bと交点を持たないようにしなければならず、その曲線
Cの設定が非常に難しくなるなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、高圧制御回路を電源電圧の変動や共振コンデ
ンサの容量変化に拘わらず、ビーム電流の変化に応じた
2次巻線出力電圧にて動作させるようにするとともに、
高圧制御特性の曲線、つまり高圧制御回路の動作電圧を
X線発生領域の境界線Cに略平行となるように自動設定
できるブラウン管表示器の高圧制御装置を得ることを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るブラウン管表示器の高圧制御装置は、フ
ライバックトランスの高圧用2次巻線の高圧出力電圧を
分圧回路で分圧し、この分圧回路による分圧値が所定の
動作電圧に達したとき検出用トランジスタをオンにする
ことKより、フライバックトランスの動作を停止させろ
ようにするとともに、上記検出用トランジスタの動作電
圧を、制御回路を用いて、上記高圧用2次巻線の低電圧
端子から得られるビーム電流に応じて制御するようセし
たものである。
〔作 用〕
この発明における制御回路は、高圧用2次巻線の高圧の
分圧出力にもとづいて、フライバックトランスの動作制
御をする検出用トランジスタをオン、オフ動作させると
ともに、上記高圧用2次巻線の低電圧端子に得られるビ
ーム電流によって、上記検出用トランジスタのエミッタ
のインピーダンスを制御し、結果的に、X線発生領域の
境界線に沿りたフライバックトランスの停止動作のビー
ム電流−出力電圧特性を得るように作用する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、21.22は互いに直列接続された分圧回
路を構成する抵抗で、直列ダイオード10とアースとの
間に接続されている。23は抵抗22に並列接続した平
滑用コンデンサ、24.25は互いに直列接続された可
変抵抗および抵抗で、これらは抵抗21.22の接続中
点と検出用トランジスタ150ベースとの間に接続され
ている。26,27は互いに直列接続された可変抵抗お
よび抵抗で、これらは高圧用2次巻線7bの低電圧端子
と、検出用トランジスタ15のエミッタおよびこのエミ
ッタに直列接続した抵抗28の接続中点との間に接続さ
れている。29は平滑コンデンサである。また、抵抗2
8とツェナダイオード16との間には、電源が継がれて
いる。また、なお、このほかの第3図に示すものと同一
の回路構成部分には同一符号な付して、その重複する説
明を省略する。
次に動作について説明する。
今、例えば、共振コンデンサ6.6のいずれか一方又は
両方が破壊或いは劣化してその容量が減少すると、帰線
期間幅が減少するので、周知のようにフライバックトラ
ンス7の2次巻線7bの高圧出力電圧が増大し、この時
、抵抗21.22によりて分圧された直流電圧も上昇す
る。この電圧は第2図の曲線B、つまりブラウン管表示
器のビーム電流−出力電圧特性に基づいたものであるか
ら、この電圧が抵抗25.可変抵抗24を介して1、検
出用トランジスタ150ベースに印加されたとき、その
時のエミッタ電位より0,6 V高くなると、上記検出
用トランジスタ15はオンとなる。しかし、上記検出用
トランジスタ15のエミッタにはビーム電流Ibの増大
に応じて略直線的に減少する電圧が第1図のP点より抵
抗27.可変抵抗26を介して印加されているので、高
圧制御特性も予め設定したX線発生領域の境界線Aの変
化に追従したものとされる。このようにエミッタに電圧
が伝達することにより、検出用トランジスタ15をオン
にする高圧出力電圧の値を第2図の曲線C′のように変
化させることができ、従って、この曲線C′が曲線A 
e Bと交点を持つことなく、常罠安定な領域で高圧制
御回路が動作することになる。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、フライバックトランス
の高圧側2次巻線に得られるビーム電流により、上記フ
ライバックトランスの動作を停止制御するために用いら
れる検出用トランジスタの動作点を補正するように構成
したので、共振コンデンサの容量変化にも拘わらず、高
圧出力電圧の変化に忠実に、しかもX線発生領域の回避
制御下において高圧制御回路の動作を常に安定に行なわ
せることかできるほか、フライバックトランスの構成を
簡素化できるものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるブラウン管表示器の
高圧制御装置を示す回路図、第2図はその動作を説明す
るためのビーム電流−出力電圧特性図、第3図は従来の
高圧制御装置を示す回路図である。 7はフライバックトランス、7bは高圧用2次巻線、1
5は検出用トランジスタ、21.22は分圧回路、26
.27.28は制御回路の抵抗。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 特許出願人   三菱電機株式会社 (外2名) 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ブラウン管表示器の水平出力回路に接続したフラ
    イバックトランスと、このフライバックトランスの高圧
    用2次巻線の高圧出力電圧を分圧する分圧回路と、この
    分圧回路の出力電圧が設定した動作電圧値に達したとき
    動作して、上記フライバックトランスの動作を停止させ
    る検出用トランジスタと、上記高圧用2次巻線の低電圧
    端子からのビーム電流に応じて上記検出用トランジスタ
    の動作電圧値を制御する制御回路とを備えたブラウン管
    表示器の高圧制御装置。
  2. (2)制御回路を、ビーム電流に応じて検出用トランジ
    スタのエミッタ電位を調整するものとしたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のブラウン管表示器の高
    圧制御装置。
JP26893186A 1986-11-12 1986-11-12 ブラウン管表示器の高圧制御装置 Pending JPS63122363A (ja)

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JPS63122363A true JPS63122363A (ja) 1988-05-26

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