JPS63121421A - 系統事故記録装置 - Google Patents

系統事故記録装置

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JPS63121421A
JPS63121421A JP61264749A JP26474986A JPS63121421A JP S63121421 A JPS63121421 A JP S63121421A JP 61264749 A JP61264749 A JP 61264749A JP 26474986 A JP26474986 A JP 26474986A JP S63121421 A JPS63121421 A JP S63121421A
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隆志 吉村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は系統事故記録方式に関し、さらに詳細にいえ
ば、2母線方式を採用している受変電設備において系統
事故現象を記録するための装置に関する。
〈従来の技術〉 従来から重要度が高い受変電設備においては、第4図に
示すように、2系統の母線(21) (22)の−方の
端部同士を遮断器(23)により接続している。
そして、各母線(21)(22)に対して断路器(24
) (24)により選択的に接続され、さらに遮断器(
25)を介在させ、必要に応じてトランス(2B)を介
在させた電圧供給線(27)を設けている。また、上記
各母線(21) (22)に対してコンデンサ形計器用
変圧器(2B)が取付けられているとともに、上記各電
圧供給線(27)に対して変流器(29)が取付けられ
ており、上記各コンデンサ形計器用変圧器(28)によ
り検出される各母線(21)(22)の電圧、および上
記各変流器(29)により検出される各電圧供給線(2
7)を流れる電流を事故記録装置(30)に供給してい
る。
そして、上記の構成を採用した従来の系統事故記録方式
においては、母線電圧をコンデンサ形計器用変圧器(2
8)により常時検出しておいて、母線電圧が所定値まで
低下したこと、および電圧の変化率が所定値以上である
ことを条件として事故記録装置(30)を起動し、その
時点における母線電圧、電力等を記録することができる
したがって、その後、上記記録データとシミュレーショ
ン結果との照合等を行なって事故時の状況解析等を行な
うことができる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記の系統事故記録方式においては、単に母線の電圧の
低下、および電圧変化率に基いて系統事故であると判別
し、その時点における母線電圧、および電力等を記録す
るのであるから、例えば、点検等を行なうために遮断器
(23)により両分線同士の接続状態を遮断した後、何
れか一方の母線への給電を停止した場合においても、母
線電圧の低下が発生し、事故が発生したと誤判別して事
故記録装置(30)を起動してしまい、不必要なデータ
を記録してしまうことになるという問題がある。こ、の
点については、事故の発生頻度が点検等の頻度よりも著
しく多ければ余り問題にならないのであるが、実際には
、点検等の頻度の方が事故の発生頻度よりも著しく多い
のであるから、事故時の状況解析を行なう場合にオミッ
トしなければならないデータの方が著しく多くなってし
まうことになり、データをオミットする手間、およびオ
ミットすべきデータであるか否かを判別する手間がかか
るので、側底無視することができない聞届である。
したがって、このような問題の発生を防止するために、
事故記録装置(30)の起動をオペレータの手動操作に
よりロックすることができるようにしているのであるが
、このようにした場合には、起動ロック操作、および起
動ロック解除操作が必要になり、操作が繁雑化するとい
う問題があるとともに、操作が繁雑であることと相俟っ
て上記起動ロック操作、起動ロック解除操作を忘れてし
まうという問題がある。
〈発明の目的〉 この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
真に系統事故が発生した場合にのみ電圧、電力等を記録
することができる系統事故記録方式を提供することを目
的としている。
く問題点を解決するための手段〉 上記の目的を達成するための、第1の発明の系統事故記
録方式は、系統の電圧低下のみならず、両母線の電圧低
下、または電圧変化率の論理積をも起動条件として系統
事故を記録するものである。
また、第2の発明の系統事故記録方式は、電圧低下が継
続していることに基いて各母線の使用、不使用の判別を
行ない、判別結果に基いて電圧低下、および電圧変化率
のうち何れか一方を起動条件として系統事故を記録する
ものである。
但し、各母線の使用、不使用の判別結果に基いて電圧、
記録要素を使用側の系統信号に切替えるものであること
が好ましい。
く作用〉 以上の第1の発明の系統事故記録方式であれば、2母線
方式を採用した受変電設備に適用されて、系統の電圧低
下を起動条件として系統事故を記録する場合において、
両母線の電圧低下、または電圧変化率の論理積をも起動
条件として系統事故を記録するのであるから、点検等の
ために母線操作が行なわれた場合には電圧、電力等の記
録を行なわず、真に事故が発生した場合にのみ電圧、電
力等の記録を行なうことができる。
また、第2の発明の系統事故記録方式であれば、2母線
方式を採用した受変電設備に適用されて、系統の電圧低
下、および電圧変化率を起動条件として系統事故を記録
する場合において、電圧低下が継続していることに基い
て各母線の使用、不使用の判別を行ない、判別結果に基
いて電圧低下、および電圧変化率を起動条件として系統
事故を記録するのであるから、両母線が運用されている
場合のみならず、何れか一方の母線のみが運用されてい
る場合においても、運用されている母線の電圧低下、お
よび電圧変化率を起動条件として系統事故を記録するこ
とができる。即ち、点検等のために母線操作が行なわれ
た場合には電圧、電力等の記録を行なわず、真に事故が
発生した場合にのみ電圧、電力等の記録を行なうことが
できる。
そして、上記第2の発明において、各母線の使用、不使
用の判別結果に基いて電圧記録要素を使用側の系統信号
に切替えるものである場合には、単一の電圧記録要素で
両母線の事故を記録することができる。
〈実施例〉 以下、実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第4図は2母線力式の受変電設備あ電気的構成を示す電
気回路図であり、2系統の母線(21) (22)の一
方の端部同士を遮断器(23)により接続している。そ
して、各母線(21)(22)に対して新路器(24)
(24)により選択的に接続され、さらに遮断器(25
)を介在、させ、必要に応じてトランス(2B)を介在
させた電圧供給線(27) (27)を設けている。ま
た、上記各母線(21) (22)に対してコンデンサ
形計器用変圧器(28)(28)が取付けられていると
ともに、上記各電圧供給線(27)に対して変流器(2
9)が取付けられており、上記各コンデンサ形計器用変
圧器(28)により検出される各母線(21) (22
)の電圧、および上記各変流器(29)により検出され
る各電圧供給線(27)を流れる電流を事故記録装置(
30)に供給している。
そして、上記の構成を採用した従来の系統事故記録方式
においては、母線電圧をコンデンサ形計器用変圧器(2
8)により常時検出しておいて、母線電圧が所定値まで
低下したこと、および電圧の変化率が所定値以上である
ことを条件として事故記録装置く30)を起動し、その
時点における母線電圧、電力等を記録することができる
第1図は第1の発明の一実施例を示す電気回路図であり
、同図Aに示すように、両母線(21) (22)の電
圧検出信号UV(但し、UVは、母線電圧がある状態に
おいて“0”となり、母線電圧がない状態において“1
”となる)をANDゲート(1)に供給し、ANDゲー
ト(1)からの出力信号を起動信号として事故記録装置
(30)に供給している。
また、同図Bは両母線(21)(22)の電圧変化率検
出信号ΔV(但し、ΔVは、所定値以上の電圧変化率で
ある場合において′1”となり、電圧変化率が所定値を
越えない場合において“0”となる)をANDゲート(
2)に供給し、ANDゲート(2)からの出力信号を起
動信号として事故記録装置(30)に供給している。
したがって、同図Aの場合には、両母線(21)(22
)の電圧検出信号UVが共に11″の場合にのみ事故記
録装置(30)を起動することができ、同図Bの場合に
は、両母線(21)(22)の電圧変化率検出信号ΔV
が共に“1”の場合にのみ事故記録装置(30)を起動
することができる。尚、同図A、Bの場合における電圧
低下、電圧変化率としては、各相電圧に基いて検出する
ものであってもよく、或は線間電圧に基いて検出される
ものであってもよい。
さらに詳細に説明すると、通常運用の母線構成において
は、母線連絡用の遮断器(23)がON状態で運用され
ているのであるから、両母線(21)(22)の電圧は
、母線操作により一方の母線(21)の運用が停止させ
られた場合には、第2図Aに示すように、母線(22)
の電圧は何ら変化せず、母線(21)の電圧は、母線操
作により低下して誘導電圧のみが残留し、接地開閉器が
ONになった時点で零電圧になる。
また、他方の母線(22)に事故が発生した場合には、
第2図Bに示すように、母線(21)の電圧は、事故が
発生してから遮断器(23)がOFFになるまでの間だ
け急激に低下し、母線(22)の電圧は、事故が発生し
てから遮断器(23)がOFFになるまでの間柄導電圧
のみが残留し、遮断器(23)がOFFになった後は上
記誘導電圧よりも低い電圧になる。
また、外部要因による一般事故が発生した場合には、第
2図Cに示すように、両母線(21)(22)の電圧は
、事故が発生してから図示しない遮断器がOFFになる
までの間だけ急激に低下する。
したがって、上記第2図Aの場合には、ANDゲート(
1)、またはANDゲー) (2]がローレベル信号を
出力するので、事故記録装置(30)は起動されず、記
録動作を全く行なわないことになる。
逆に、上記第2図B、Cの場合には、ANDゲート(1
)、またはANDゲート(2)がハイレベル信号を出力
するので、事故記録装置 (30)が起動され、事故時
の電圧、電力等を記録することになる。
即ち、実際に事故が発生した場合にのみ電圧、電力等を
記録することができ、点検等のために母線操作を行なっ
た場合には全く記録動作を行なわないのであるから、得
られた記録のみに基いてシミュレーション結果との照合
等を行なって事故時の状況解析を行なうことができる。
第3図は第2の発明の一実施例を示す電気回路図であり
、各母線毎あ使用、不使用判別部(3) (4)、電圧
低下に基く起動信号生成部(Slおよび電圧変化率に基
く起動信号生成部(6)とから構成されている。
上記使用、不使用判別部(3]は、母線(21)の各相
の電圧低下検出信号UVI、UV2.UV3 (但し、
UVI、UV2.UV31;E、母線電圧がある状態に
おいて“0″となり、母線電圧がない状態において“1
”となる)をANDゲー) (31)に供給していると
ともに、NORゲート(32)に供給しており、上記A
NDゲート(31)からの出力信号をタイマ(33)を
通してラッチ回路(35)のリセット端子に供給してい
るとともに、上記NORゲート(32)からの出力信号
をタイマ(34)を通してラッチ回路(35)のセット
端子に供給している。
したがって、上記電圧低下検出信号UVI。
UV2.UV3の″1″状態がタイマ(33)により定
まる所定時間以上継続した状態においてラッチ回路(3
5)をリセットすることにより、母線(21)が不使用
であることを示す信号(“09)を生成し、起動信号生
成部(口に供給する。逆に、上記電圧低下検出信号UV
I、UV2.UV3の“0”状態がタイマ(34)によ
り定まる所定時間以上継続した状態においてラッチ回路
(35)をセットすることにより、母線(21)が使用
中であることを示す信号(“1”)を生成し、起動信号
生成部(5)に供給する。
また、上記使用、不使用判別部I)の構成は上記使用、
不使用判別部(3)の構成と同一であるから、詳細な説
明は省略する。
上記起動信号生成部(Sは、上記使用、不使用判別部(
3)からの使用判別信号により開かれるANDゲート(
51)、不使用判別信号により開かれるANDゲート(
52)、上記使用、不使用判別部(4)からの使用判別
信号により開かれるANDゲート(53)、不使用判別
信号により開かれるANDゲート(54)、上記AND
ゲー) (51)(53)からの出力信号を入力とする
ANDゲート(55)、および上記ANDゲート(52
) (54) (55)からの出力信号を入力として起
動信号を出力するORゲート(5B)から構成されてい
る。
さらに詳細に説明すると、上記ANDゲート(51)(
53)には母線(21) (22)の電圧低下検出信号
UVがそれぞれ供給されているので、母線が使用状態で
ある場合にのみ、対応するANDゲートから電圧低下検
出信号UVを出力することができる。
そして、両ANDゲート(51)(53)からの出力信
号をANDゲート(55)に供給しているので、両AN
Dゲート(51) (53)からハイレベルの電圧低下
検出信号UVが出力された場合にのみハイレベル信号を
ORゲート(5B)に供給することができる。
また、上記ANDゲート(52)(54)にはそれぞれ
ANDゲート(51)(53)からの出力信号が供給さ
れているので、母線(21) <22)の不使用状態に
対応させてそれぞれANDゲート(53)(51)から
ハイレベルの電圧低下検出信号UVが出力された場合に
のみANDゲー) (52)(54)からハイレベル信
号を出力し、ORゲート(56)に供給することができ
る。
したがって、両母線(21)(22)が使用状態である
場合には、両母線(21) (22)の電圧低下検出信
号UVが共に“1″の状態でのみANDゲート(51)
(53) (55)、およびORゲート(56)を通し
て起動信号を出力することができる。
母線(21)のみが使用状態である場合には、母線(2
1)の電圧低下検出信号UVが“1”の状態でANDゲ
ート(51)(54)、およびORゲート(5B)を通
して起動信号を出力することができる。
母線(22)のみが使用状態である場合には、母線(2
2)の電圧低下検出信号UVが11″の状態でANDゲ
ート(53)(52)、およびORゲート(56)を通
して起動信号を出力することができる。
即ち、両母線(21) (22)が使用中である場合の
みならず、一方の母線のみが使用中である場合にも事故
記録装置(30)を起動させるための、電圧低下に基く
起動信号を生成することができる。
上記起動信号生成部(6)は、上記使用、不使用判別部
(3)からの使用判別信号により開かれるANDゲート
(61)、不使用判別信号により開かれるANDゲート
(82)、上記使用、不使用判別部l)からの使用判別
信号により開かれるArVJDゲート(83)、不使用
判別信号により開かれるANDゲー) (84)、上記
ANDゲート(81) (83)からの出力信号を入力
とするANDゲート(65)、および上記ANDゲート
(62) (84) (85)からの出力信号を入力と
して起動信号を出力するORゲー) (8B)から構成
されている。
さらに詳細に説明すると、上記ANDゲート(81)(
H)には母線(21)(22)の電圧変化率検出信号Δ
Vがそれぞれ供給されているので、母線が使用状態であ
る場合にのみ、対応するANDゲートから電圧変化率検
出信号ΔVを出力することができる。そして、両AND
ゲート(61)(83)からの出力信号をANDゲート
(65)に供給しているので、両ANDゲート(81)
(63)からハイレベルの電圧変化率検出信号ΔVが出
力された場合にのみハイレベル信号をORゲート(6B
)に供給することができる。
また、上記ANDゲート(82)(64)にはそれぞれ
ANDゲー) (81)(8B)からの出力信号が供給
されているので、母線(21) (22)の不使用状態
に対応させてそれぞれANDゲート(63) (61)
からハイレベルの電圧変化率検出信号ΔVが出力された
場合にのみANDゲート(62) (84)からハイレ
ベル信号を出力し、ORゲート(6B)に供給すること
ができる。
したがって、両母線(21)(22)が使用状態である
場合には、両母線(21) (22)の電圧変化率検出
信号ΔVが共に“1″の状態でのみANDゲート(61
)(83) (65)、およびORゲート(6B)を通
して起動信号を出力することができる。
母線(21)のみが使用状態である場合には、母線(2
1)の電圧変化率検出信号ΔVが“1”の状態でAND
ゲート(81) (84)、およびORゲート(6B)
を通して起動信号を出力することができる。
母線(22)のみが使用状態である場合には、母線(2
2)の電圧変化率検出信号ΔVが“1″の状態でAND
ゲート(63) (82)、およびORゲート(ee)
を通して起動信号を出力することができる。
即ち、両母線(21) (22)が使用中である場合の
みならず、一方の母線のみが使用中である場合にも事故
記録装置(30)を起動させるための、電圧変化率に基
(起動信号を生成することができる。
したがって、両母線(21)(22)が運用状態である
場合、および何れかの母線のみが運用状態である場合に
対応して、上記ANDゲート(55) (52) (5
4)が選択的に電圧低下検出信号UVを出力し、或は上
記ANDゲート(65) (62) (84)が選択的
に電圧変化率検出信号ΔVを出力する。
そして、上記電圧低下検出信号UV、或は電圧変化率検
出信号ΔVを起動信号として出力することにより、事故
記録装置く30)を起動させることができる。
即ち、両母線(21) (22)が運用状態の場合には
、母線操作により一方の母線電圧が低下する場合がある
ので、第1の発明の場合と同様に、両母線の電圧低下検
出信号の論理積条件、または電圧変化率検出信号の論理
積条件に基いて起動信号を生成するので、真に事故が発
生した場合にのみ事故の記録を行なわせることができる
また、何れか一方の母線のみが運用状態の場合には、母
線操作を行なうことはないのであるから(電圧供給を安
定して行なわせるため)、運用状態の母線の電圧低下検
出信号UV、或は電圧変化率検出信号ΔVのみに基いて
起動信号を生成することにより事故の記録を行なわせる
ことができる。
尚、この発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、例えば論理回路を組合せることにより具体的な電気回
路を構成する代わりにマイクロコンピュータを使用して
同様の機能を達成させることが可能である他、この発明
の要旨を変更しない範囲内において種々の設計変更を施
すことが可能である。
〈発明の効果〉 以上のように第1の発明は、点検等の母線操作に起因す
る電圧低下が発生しても事故記録のための起動信号を出
力せず、真の事故が発生した場合にのみ事故記録のため
の起動信号を出力するので、事故時の状況解析等のため
に必要なデータのみを記録することができるという特有
の効果を奏する。
また、第2の発明は、両母線が共に運用状態である場合
のみならず、一方の母線のみが運用状態である場合にも
、真の事故が発生した場合にのみ事故記録のための起動
信号を出力するので、事故時の状況解析等のために必要
なデータのみを記録することができるという特有の効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明の実施例を示す電気回路図、第2図
は両母線の電圧変化を説明する図、第3図は第2の発明
の一実施例を示す電気回路図、 第4図は2母線力式の受変電設備の電気的構成を示す電
気回路図。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2母線方式を採用した受変電設備に適 用されるものであって、しかも系統の電 圧低下を起動条件として系統事故を記録 する方式において、両母線の電圧低下、 または電圧変化率の論理積をも起動条件 として系統事故を記録することを特徴と する系統事故記録方式。 2、2母線方式を採用した受変電設備に適 用されるものであって、しかも系統の電 圧低下、および電圧変化率を起動条件と して系統事故を記録する方式において、 電圧低下が継続していることに基いて各 母線の使用、不使用の判別を行ない、判 別結果に基いて電圧低下、および電圧変 化率を起動条件として系統事故を記録す ることを特徴とする系統事故記録方式。 3、各母線の使用、不使用の判別結果に基 いて電圧記録要素を使用側の系統信号に 切替える上記特許請求の範囲第2項記載 の系統事故記録方式。
JP61264749A 1986-11-06 1986-11-06 系統事故記録装置 Expired - Lifetime JPH07106018B2 (ja)

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