JPS6312130A - GaAsウエハのアニ−ル方法 - Google Patents

GaAsウエハのアニ−ル方法

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Publication number
JPS6312130A
JPS6312130A JP15655086A JP15655086A JPS6312130A JP S6312130 A JPS6312130 A JP S6312130A JP 15655086 A JP15655086 A JP 15655086A JP 15655086 A JP15655086 A JP 15655086A JP S6312130 A JPS6312130 A JP S6312130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
gaas wafer
temperature
annealing
core tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP15655086A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Ito
和彦 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS6312130A publication Critical patent/JPS6312130A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、イオン注入を行ったGaAsウェハのアニ
ール方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来のこの種のアニール方法を説明するための
アニール装置の一例を示す構成図である。この図におい
て、]は石英等からなる炉芯管、2は炉のヒータ、3は
アニールしようとするGaAsウェハ、4はこのGaA
sウェハ3を支える支持具、5はキャリアガスの流量を
調整する流量計、6はキャリアガス用バルブ、7はアニ
ール中のGaAsウェハ3からのASの蒸発を防ぐため
に添加するAsH3ガスの流量を調整する流量計、8は
そのAsH3ガス用バルブ、11はキャリアガスとAs
H3ガスとを炉芯管1に導入するためのガス配管である
また第4図はこの装置を用いて、G a A Sウェハ
3のアニールを行う場合のキャリアガスおよびAsH3
ガスの流量と、炉の温度の時間変化を示したものである
次に動作について説明する。
アニールされるGaAsウェハ3は、キャリアガス用の
流量計5とAsH3ガス用の流量計7により、適当なA
sH3ガス濃度(通常、AsH3ガス分圧にして数分の
1〜数T。7.)となった炉芯管1中に置かれ、アニー
ル温度T2  (通常、800℃前後)まで昇温され、
AsH3ガスの熱分解により生成されたAs2  、A
saなどにより、GaAsウェハ3の表面からのAs原
子の蒸発を抑えた状態で、適当な時間ta−t7(通常
数分〜数十分間)熱処理される。さらにその後、冷却さ
れてアニールは終了する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のアニール方法では、以上のように単純にGaAs
ウェハ3の温度を、AsH3ガスを流した雰囲気中で昇
温させてアニール−するだけのものである。実際に、F
ETやICを作る工程においては、アニール工程に至る
までにGaAsウェハ3の表面に自然酸化膜が形成され
たり、様々な汚れが存在したりしているが、このような
GaAsウェハ3をそのまま単純にアニール温度まで昇
温し、アニールしてしまうと汚れがGaAsウェハ3中
に拡散し、イオン注入層の電気的特性の均一性・再現性
を著しく損なったり、GaAsウェハ3の表面が荒れる
等の問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、イオン注入層の電気的特性の均一性・再現
性を損なわず、かつGaAsウェハ表面状態も良好に保
てるアニール方法を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るGaAsウェハのアニール方法は、アニ
ール温度までGaAsウェハを昇温する前に、GaAs
ウェハを炉芯管中でHClガスを含む雰囲気中に置き、
しかる後に同一炉芯管内でGaAsウェハを昇温し、熱
処理するものである。
〔作用〕
この発明においては、GaAsウェハを炉芯管内でアニ
ール温度まで加熱する前に、HCuガスを含む雰囲気中
に置くことによりそのGaAsウェハの表面が洗浄化さ
れ、その後に、同一炉芯管内で熱処理することにより、
イオン注入層の電気的特性の均一性・再現性を損なわず
、良好な表面状態を保ったままGaAsウェハはアニー
ルされる。
〔実施例〕
第1図はこの発明のアニール方法を説明するためのアニ
ール装置の一例を示す構成図である。この図において、
1〜8および11は第3図のものと同一のものである。
9はHCuガスの流量を調整する流量計、]OはHCi
ガス用バルブである。
また第2図はこの発明による装置を用いて、GaAsウ
ェハ3のアニールを行う場合のキャリアガス、AsH3
ガス、HCMガスの流量と炉の温度の時間変化を示した
ものである。
次に動作について説明する。
第1図のアニール装置において、ガス流量および炉の温
度を第2図のように設定した後、アニールが行われる。
すなわち、まず、アニールされるGaAsウェハ3はキ
ャリアガス用の流量計5とHC文ガス用の流量計9によ
り、適当なHClガス温度となった炉芯管1中に置かれ
、適当な温度T1まで昇温される。この温度T1は、G
aAsウェハ3の表面からAs原子が蒸発しない範囲(
600°C程度以下)であれば、任意の温度を用いるこ
とができる。
このように、HCMガスを含んだ雰囲気中にGaAsウ
ェハ3を置くことにより、アニール工程以前にGaAs
ウェハ3上に形成された自然酸化膜や汚れが分解除去さ
れ、GaAsウェハ3の表面が清浄化される。この後に
、HClガスが止められ、代わりにAsH3ガスが、炉
芯管1内のAsH3ガス濃度が適当な値(通常、AsH
3ガス分圧にして数分の1〜数Torr)となるように
、AsH3ガス用の流量計7で調整されて炉芯管1内に
導入される。この状態で、炉の温度はアニール温度T2
  (通常800℃前後)まで昇温され熱処理が行われ
るが、このときには、アニール工程以前にGaAsウェ
ハ3の表面に形成されていた自然酸化膜や汚れがHCl
ガスにより除去されているので、これらのものが熱処理
中にGaAsウェハ3中に拡散することはなく、イオン
注入層の電気的特性の均−性中再現性を良好に保つこと
ができ、かつGaAsウェハ3の表面の荒れも防げる。
この熱処理が適当な時間ta−t3 (通常数分〜数十
分間)行われた後、炉の温度が降温され、AsH3ガス
が止められ、アニールは終了する。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、GaAsウェハを炉芯
管内でアニール温度まで加熱する前に、HC文ガスを含
む雰囲気中に置き、GaAsウェハの表面を清浄化した
後に、同一炉芯管内で7二一ル温度まで昇温し、熱処理
してアニールするようにしたので、アニール工程以前に
、GaAsウェハ上に形成された自然酸化膜や汚れの影
響がなくなり、イオン注入層の電気的特性の均一性・再
現性を良好に保ち、かつGaAsウェハの表面の荒れも
防げる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すアニール装置の構成
図、第2図は第1図のアニール装置を用いてGaAsウ
ェハのアニールを行う場合のキャリアガス、AsH3ガ
ス、HCuガスの流量と、炉温度との時間変化を示す図
、第3図は従来のアニール装置の一例を示す図、第4図
は第3図のアニール装置を用いて、GaAsウェハのア
ニールを行う場合のキャリアガス、AsH3ガスの流量
と、炉温度の時間変化を示す図である。 図において、1は炉芯管、2はヒータ、3はGaAsウ
ェハ、4は支持具、5はキャリアガス用の流量計、6は
キャリアガス用バルブ、7はAsH3ガス用の流量計、
8はAsH3ガス用バルブ、9はHC文ガス用の流量計
、1oはHCMガス用バルブ、11はガス配管である。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄    (外2名)自    
  p 女べ璽−−亀用漣 − 第3図 第4図 (Jl″     ′6  ″ 一時間手続補正書(自
発) 昭和 6へ 3月20日 レジ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. GaAsウェハを炉でアニールする方法において、炉芯
    管中でGaAsウェハをアニール温度まで昇温する前に
    、前記GaAsウェハを前記炉芯管中でHClガスを含
    む雰囲気中に置き、しかる後にAsH_3ガスを導入し
    、アニール温度まで炉温を昇温して、前記GaAsウェ
    ハをアニールすることを特徴とするGaAsウェハのア
    ニール方法。
JP15655086A 1986-07-02 1986-07-02 GaAsウエハのアニ−ル方法 Pending JPS6312130A (ja)

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JP15655086A JPS6312130A (ja) 1986-07-02 1986-07-02 GaAsウエハのアニ−ル方法

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JP15655086A JPS6312130A (ja) 1986-07-02 1986-07-02 GaAsウエハのアニ−ル方法

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JPS6312130A true JPS6312130A (ja) 1988-01-19

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ID=15630247

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JP15655086A Pending JPS6312130A (ja) 1986-07-02 1986-07-02 GaAsウエハのアニ−ル方法

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