JPS6312043A - 系路入力方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、対話形式にてファイルを作成、削除。

複写というファイル操作を行なうシステムにおいて、特
に階層ディレクトリ構造により保存されているファイル
の中から、操作の対象とするファイルを選択するための
系路入力方法に関する。

従来の技術 近年、計算機技術の発達により、大量のファイルを階層
ディレクトリ構造を基に管理するようになっている。

以下図面を参照しながら、従来のファイル選択方式につ
いて説明する。以下、ルートディレクトリ、サブディレ
クトリを総称してディレクトリと呼ぶことにする。ルー
トディレクトリとは、階層ディレクトリ構造の根のディ
レクトリで、サブディレクトリとは、ルートディレクト
リ以外のディレクトリを示す、第９図は階層ディレクト
リ構造の例である。９０はルートディレクトリ、９１〜
９４はサブディレクトリ、９５〜９８はファイルである
６第９図の四角内は各ディレクトリの名前である。シス
テムの利用者はあるディレクトリの下のファイルを操作
するため選択する際、ファイルを選択するため、ルート
ディレクトリからそのディレクトリへの系路とファイル
の名前を入力しファイルを選択する。第１０図に、第９
図の階層ディレクトリ構造例のファイル９５を選択する
際の従来のファイル選択方法例を示す、第１０図におい
て、￥サフ゛１￥サフ゛２￥１００は目的のル−トディ
レクトリからのディレクトリ９２への系路を示す。ファ
イル名１０１はファイル９５のファイルの名前である。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上述した例のようにして利用者がファイ
ルを選択する場合、入力装置よりファイル名を入力する
前にルートディレクトリからの系路を入力しなければな
らないので、利用者にとってルートディレクトリから目
的のディレクトリへの系路を入力するのは煩わしいとい
う問題点を有していた。本発明の目的は、前記問題点に
鑑み、利用者が系路を入力する際に必要とする労力を軽
減した系路入力方法を提供するものである。

問題点を解決するための手段 本発明は上述した問題点を解決するため、ファイルを選
択するためにルートディレクトリからの系路を入力する
際、階層ディレクトリ構造の各ディレクトリ塩を階層的
に表示装置上に表示し、表示装置上のディレクトリ塩を
表示位置指示手段で指示し、その行為によりルートディ
レクトリから目的のディレクトリへの系路を入力できる
ようにしたものである。

作用 本発明は上述した構成により表示位置指示手段で目的の
ディレクトリ塩を指示するだけで、ルートディレクトリ
から目的のディレクトリへの系路を選択できるので、利
用者はルートディレクトリからの系路を全て入力する必
要がなく、ファイル選択時の利用者の負担を大きく軽減
することができる。

実施例 以下、本発明の一実施例の系路入力方法について、図面
を参照しながら説明する。

第２図は本発明の一実施例のハードウェア構成図である
。第２図において、２０はディレクトリ構造を表示する
ための表示装置である。２１は、表示装置２０の画面上
の位置情報を入力するための位置情報入力装置で、本実
施例では、画面上にカーソルを表示させ、ボタン押下時
の画面上のカーソルの座標を返す装置を示す、２２は、
各装置を制御するためのプロセッサであり、主記憶装置
２３に格納されたプログラムによって動作する。

２３は、プログラムおよび作業用のデータを保存するた
めの主起ｉ！装置である。２４は、階層ディレクトリ構
造とファイルを格納している外部記憶装置である。

第３図は、第２図のハードウェア構造に基づく、系路を
入力するための利用者の操作手順のフローチャートであ
る。第３図に示されるように、利用者はブイレフ）　Ｉ
Ｊ積構造表示された後、位置情報人力装置２１により画
面上のカーソルを操作し、目的のディレクトリを選択す
る（ステップ３０〜３２）、この操作手順において、入
力動作は利用者にとって位置情報入力装置２１の操作だ
けでよく、長いルートディレクトリからの系路を入力す
るという労力が省け、操作性の向上が図れることになる
。

第１図は、本発明を実現するため、主記憶装置２３に格
納された選択制御プログラムの構成図である。１０は階
層ディレクトリ構造を検索し各ディレクトリの名前及び
各ディレクトリ間の階層関係を求め、各ディレクトリ塩
を階層的に表示し、各ディレクトリ塩の画面上の位置情
報と階層関係を主記憶装置２３に保存するディレクトリ
構造表示手段、１１は、位置情報入力装置２１より位置
情報を入力する表示位置指示手段、１２は前記表示位置
指示手段により入力された位置情報とディレクトリ構造
表示手段１０により保存されている各ディレクトリ塩の
位置情報および階層関係よりル−トディレクトリから目
的のディレクトリへの系路を求める系路算出手段である
。

第４図はディレクトリ構造表示手段１０により主記憶装
置２３上に、ディレクトリ名４０と各ディレクトリ間の
階層間４１１．４２とディレクトリ名の表示装置上の位
置情報４３を保存するためのディレクトリ構造テーブル
である。第５図は階層関係をなすディレクトリの例であ
る。第５図のディレクトリ５０の一番左の子供とディレ
クトリ５１の右側の兄第とはそれぞれディレクトリ５１
゜ディレクトリ５２の主記憶装Ｗ２３のディレクトリ名
へのポインターである。一番人の子供、右側の兄第がな
い場合、それぞれポインターは論理的なヌルとする０表
示装置上の表示位置４３とは表示装置上に表示されてい
る名前の左下、右上の座標である。

第６図はディレクトリ構造表示手段のフローチャートで
ある。処理は階層ディレクトリ構造を検索し、ステップ
６０で各ディレクトリの名前と階層関係を得、ステップ
６２でディレクトリ構造テーブルを作りディレクトリ構
造テーブルに前記データを保存、ステップ６２でディレ
クトリ構造を表示すると共に各ディレクトリ名の表示位
置をディレクトリ構造テーブルに保存する。

第７図は表示位置指示手段１１のフローチャートである
。ステップ７０で処理は位置情報入力装置を起動し、ス
テップ７１で位置情報入力装置よりボタン押下時の表示
装置上のカーソルの座１Ｘ。

Ｙを得、ステップ７２で位置情報入力装置を終了させ、
ステップ７３で座標Ｘ、Ｙを返す。

第８図は系路算出手段１２のフローチャートである。ス
テップ８０で処理は表示位置指示手段を起動し、ステッ
プ８１で表示位置指示手段よりボタン押下時の表示装置
上のカーソルの位置情報Ｘ。

Ｙを得、ステップ８２で前記位置情報Ｘ、Ｙとディレク
トリ構造テーブルより選択されたディレクトリを検索し
、ルートディレクトリからの系路を算出する。

発明の効果 本発明によれば、対話形式にて、階層ディレクトリ構造
により保存されているファイルの中から、操作の対象と
するファイルを作成、削除、複写というファイル操作を
行なうシステムにおいて、目的のファイルを管理するデ
ィレクトリのルートディレクトリからの系路を利用者は
表示位置指示手段で表示装置に表示されているディレク
トリ名から目的のディレクトリ名を指示するだけで入力
でき、ファイル選択時の利用者の負担を大きく軽減する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は系路入力制御プログラムの構成図、第２図は本
発明の実施例のハードウェア構成図、第３図は利用者の
系路入力操作手順のフローチャート、第４図はディレク
トリ構造テーブル、第５図は階層関係をなすディレクト
リを示す図、第６図はディレクトリ構造表示手段のフロ
ーチャート、第７図は位置情報入力手段のフローチャー
ト、第８図は系路算出手段のフローチャート、第９図は
階層ディレクトリ構造の図、第１０図は従来のファイル
選択方式例を示す図である。 ２０・・・・・・表示装置、２１・・・・・・座標入力
装置、２２・・・・・・プロセッサ、２３・・・・・・
主記憶装置、２４・・・・・・外部記憶装置。 第１図 第２図 第３図 ＠　６　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数個のファイルを階層ディレクトリ構造で管理するシ
   ステムにおいて、前記階層ディレクトリ構造のルートデ
   ィレクトリの名前と各サブディレクトリの名前を階層的
   に表示し、表示された各ディレクトリ名の表示位置およ
   び各ディレクトリ間の階層関係を保存するディレクトリ
   構造表示手段と、表示装置上のルートディレクトリの名
   前またはサブディレクトリの名前の表示位置を指示する
   ための表示位置指示手段と、前記表示位置指示手段によ
   り得られた情報と前記ディレクトリ構造表示手段により
   保存された各ディレクトリ名の表示位置および各ディレ
   クトリ間の階層関係により目的のディレクトリのルート
   ディレクトリからの系路を算出する系路算出手段を有す
   ることを特徴とする系路入力方法。