JPS63119625A - 生鮮物貯蔵装置 - Google Patents

生鮮物貯蔵装置

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JPS63119625A
JPS63119625A JP61266039A JP26603986A JPS63119625A JP S63119625 A JPS63119625 A JP S63119625A JP 61266039 A JP61266039 A JP 61266039A JP 26603986 A JP26603986 A JP 26603986A JP S63119625 A JPS63119625 A JP S63119625A
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JP
Japan
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combustion
air
refrigerator
oxygen
cylinder
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JP61266039A
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JPH0348776B2 (ja
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次郎 鈴木
敦 西野
正人 保坂
純 武田
武 清水
浩 濱本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は生鮮物の置かれている雰囲気の空気組成を調節
することにより、呼吸作用や微生物、酵素などの活動を
抑制する貯蔵装置として、生鮮物貯蔵分野に利用される
従来の技術 従来の貯蔵装置は、例えば加藤薫「新しい資源方式〇A
貯蔵システムについて」(空気調和と冷凍1974−7
  P191 )に示されるように、第2図のような構
成になっていた。すなわち、ボンベ等よシ供給された燃
料と循環用送風機1によシ、冷蔵庫2から供給された空
気3が混合し、二酸化炭素発生装置4内で燃焼して二酸
化炭素を発生させる。そして二酸化炭素発生装置4で発
生した二酸化炭素は冷蔵庫2へ供給されるために、冷蔵
庫2内の酸素を減少し、二酸化炭素を増加する。二酸化
炭素濃度が設定値になればスクラバ6を運転し、過剰な
二酸化炭素を吸着する。次に酸素濃度が設定値になれば
、二酸化炭素発生装置4を停止し、酸素補給用送風機6
を運転して、生鮮物の置かれている雰囲気の空気組成を
一定に保つようにして、生鮮物の貯蔵を行うものである
しかしこのような構造の生鮮物貯蔵装置の燃料に石油系
のガス燃料を用いると、排気ガス中に多量の水蒸気を含
むために、この水蒸気を凝縮させるために非常に大きな
凝縮器が必要になるという問題があった。
そこで燃料に炭素燃料を用いると水蒸気の発生という問
題を避けることができる。しかし、燃焼後時間が経過し
ていくにつれ、冷蔵庫内の酸素濃度は低下していく、燃
焼はこの庫内の空気を循環して行なうため、低酸素空気
によって燃料消費量が減少あるいは停止し、冷蔵庫2内
の空気組成を設定値に一致させるのに長時間を要すると
いう、新たな問題が生じてきた。
すなわち貯蔵開始時には庫内の酸素濃度は約21チでち
る。この状態では、炭素燃料はこの21%濃度の酸素に
よって完全燃焼できるものである。
しかし、この状態でさらに燃焼を続けると庫内は次第に
酸素不足となり、燃焼用空気の含有する酸素量も低下す
る。石炭・木炭・黒鉛等の炭素燃量は送られた酸素の量
に比例して燃焼部が決まる性質を有するが、一定の温度
以下になると燃焼を継続できない。酸素濃度が低下した
状態では、燃焼量は低下しているにもかかわらず、燃焼
用空気は比熱の大きい炭酸ガスを多く含有し、かつその
量は開始時の酸素21多時と変らない。
し九がって燃焼温度が低下するものである。さらにこの
燃焼温度の低下はこれら炭素と酸素の反応を不活溌にし
、不完全燃焼による一酸化炭素の排出、燃焼量の加速度
的低下をもたらし消火に散る。
目標とする酸素濃度は貯蔵する食品の種類によって異な
るが、通常10〜2%である。例えば2チの濃度では大
気中の1/10の酸素量である。このような低酸素濃度
では単純な燃焼部では燃焼できないもので、目標の冷蔵
庫内酸素濃度を得ることは困難であった。
このような問題に対し第3図に示すように、燃焼部7の
火格子8下方にヒータ9を設は燃料を加熱する、あるい
は排気ガスの経路に空気予熱器1゜を設け、送風機11
で循環して庫内12の空気を排気ガスの高温と熱交換さ
せた後燃焼部7へ送るといった方法が考えられた。
これらの併用によって燃料は酸欠時に高温を維持するた
め消火することはない。
また酸素の循環量が一定となるように、酸素濃度に反比
例して送風機11の能力をかえれば、燃焼量は庫内の酸
素濃度によらず一定となる。したがってすみやかに庫内
を酸欠状態にしうるものであった。
発明が解決しようとする問題点 しかし、上記改良手段においても、大きな空気予熱器を
必要とし、またヒータの大型化、電力消費の増大を生じ
、装置の大型化、コストアップ。
維持費の点で問題を残すものであった。
問題点を解決するための手段 本発明ではこのような燃焼部の酸素濃度低下時の低温化
を防止するため、燃焼部を燃焼内筒と燃焼外筒の2重構
成とし、かつこの両者の間を給気層とした。
作  用 庫内の空気組成は被保存物によって最適値があるが、C
02の場合1〜10%である。
本発明はこの002の保温効果を応用したものである。
すなわち、Co2はN2,02等通常の空気成分とはこ
となシ赤外の吸収が著しいものである。
N2.Q2はほとんどの波長の光に対し透明であるのに
対しCo2は数種類の吸収波長帯をもつが、とくに4〜
6μmの赤外域ではCO2濃度がわずか1饅でも輻射率
0.8となり、はぼ黒体に近いものとなっている。
また燃焼部よシこの波長の赤外を大量に放出しているの
で、このような組成で燃焼部を覆えばその保温が良くな
る。それとともに、吸収した熱は給気を高温化して、燃
焼部へ再び戻るので実質的な燃焼部よりの放熱は極めて
少ない。
実施例 第1図は本発明の貯蔵庫のシステムを示すブロック図で
ある。第1図において、13は貯蔵庫であって、内部に
蒸発器14、外部にコンプレッサと凝縮機を有する室外
機15を有する。庫内の空気は給気管16、送風機17
を通じて燃焼部13に吸引され、排気管19よシ庫内へ
戻る。このような装置の動作を以下に述べる。
庫内は初め酸素21係である7着火は送風機17の運転
によって開始するが、その前にヒータ20によって燃料
21は十分に加熱されている。燃焼排気は触媒22を通
って空気予熱器23に致9、ここで燃焼用空気を加熱す
る。ここで低温下した排気は更に冷却器24で温度を下
げ、過剰炭酸ガス吸着部26を通じて庫内に循環してい
る。
炭酸ガス吸着部(スクラバー)26は内部に活性炭をも
ち、過剰なCO2を除去して庫内へ送る、庫内は目標と
する酸素濃度1〜10チになるまで酸素を炭素燃料で炭
酸ガスに変換するが、もしスクラバ−26がなければC
o2の庫内濃度は20〜11チになる。したがって排気
はスクラバー25アルいはバイパス部26のいずれかを
通p、庫内のCO2を目凛値へ導く、この値は通常1〜
10%である。
また送風機27は活性炭に吸着したCO2を外気によっ
て脱着して外部へ放出管28で放出して活性炭を可成す
るためのものである。
また燃焼部18は下方に火格子29を有する燃焼内筒3
0.その周囲全体を覆う給気層31.給気層31を形成
する燃焼外筒32で構成される。
給気層31は仕切板33で下部の1次給気層34と上部
の2次給気層36に分離されている。給気管16はこの
2つの給気層にそれぞれ配設されている。一方は火格子
29を通じて直接炭素を燃焼し、一方は燃焼内筒30の
側面に設けられた2火燃焼孔3eより流入し、不足する
酸素を補うものである。
燃焼内筒30.燃焼外筒32の内側には断熱材が設けら
れている。
このような構成で、給気層31は着火後すみやかにC○
2濃度を高める。庫内の酸素濃度が1%低下するとCo
2は1%となる。この間はほとんどの場合前述のスクラ
バー26は運転しない、スクラバー26の運転が必要と
なるのはこの段階以降である。
またこの段階では酸素は約20チであるので燃焼温度は
それほど低くなっていない。
しかし炭酸ガスは1係程度の濃度から十分に赤外を吸収
しはじめる、燃焼部の燃料21は1000〜1200°
Cの温度に達するが金属で作られる燃焼内筒3oの表面
は8o〜5o○°Cであるが、表面は酸化され黒変して
輻射率が1に近いものとなっている。一方燃焼外筒32
の内側の断熱材は反射しやすいものが望ましく、通常幅
対率0.6〜0.7程度を示すセラミックファイバを用
いている。
さらに燃焼外筒32本体はステンレスで300°C以下
の温度になるようにし、表面が反射を十分に保つものと
し、外部へ放熱しにくいものとしている、 このような温度勾配は給気層31に含まれる炭酸ガスの
保温効果によってよシ著しくなる。すなわち、燃焼内筒
30よシ放熱した輻射は、燃焼外筒32に致る前にこの
炭酸ガスに吸収されやすいからである。
さらにこの輻射の吸収によって高温化した給気層31の
空気は1次、2次共に火格子29.あるいは2火燃焼孔
36より入シ燃焼温度を高める働きをもつ。
したがって熱は燃焼部より放熱は少なくなるものである
。燃焼内筒30はかなシ高温であるのでここの放熱は対
流や伝熱よシも輻射による割合が高い、CO20%の給
気層は輻射をほぼ100%通過するため外筒の温度は約
30 ’C上昇した、この分燃焼温度が高くなるもので
CO23チ、025%時に燃料の温度は950°Cであ
るのにCO20係。
025%では870°Cを示すものであった。
むろんこのデータは前記の空気予熱器23およびヒータ
20を同一条件で用いたもので、黒鉛(20X20X4
6朋)1o与を0221%時150 e / mtR0
26%時にe oo e 7m1yr ノ循環空気ヲ与
えたものである。
空気予熱機あるいはヒータがなくとも、本発明を用いれ
ば、用いない場合に比べて低い酸素濃度で燃えるもので
約14係であったものが約12%の改善が示された。
空気予熱機あるいはヒータを用いる場合は、当然これら
を小型なものとすることができる。
ちなみに、断熱材を幾重に巻いて保温を図れば、燃焼外
筒あるいは給気層がなくとも同じような効果は得られる
。しかし断熱材の使用量が増え装置が重くなるとともに
、熱容量が増加して着火前の予熱に長い時間がかかる欠
点をもつ。この点、本発明は熱容量が少くなくて済むと
ともに、予熱時にヒータ20の熱が給気層31全体に広
がるため燃料が均一に加熱される利点も有する。また燃
焼内筒30と燃焼外筒の一部には燃料の投入口が設けら
れている(図示せず)。
発明の効果 空気予熱器、ヒータあるいは断熱材を小型しても、酸欠
状態で燃焼を維持しやすいものとなる。
またよシ低い酸素濃度にも対応できる。さらに燃焼外筒
が低温となシ安全性が高くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかわる生鮮物貯蔵装置の
構成図、第2図および第3図は気体燃料を用いた生鮮物
貯蔵装置の従来例で構成図である゛。 3o・・・・・・燃焼内筒、31・・・・・・給気層、
32・川・・燃焼外筒。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 冷蔵庫内より燃焼用空気を取り入れる給気筒を有し、内
    面を断熱材で形成した燃焼外筒と、前記燃焼外筒との間
    に形成される給気層で周囲略全体が覆われ、かつ内面に
    断熱材を有する燃焼内筒と、前記燃焼内筒の下方に設け
    られ、その上部に炭素燃料を載置するとともに、下方の
    給気層より燃焼用空気を前記炭素燃料に供給するべく通
    過させる火格子と、前記炭素燃料層の上方の前記燃焼内
    筒を開口し、前記給気層ならびに前記燃焼外筒を貫通し
    て排気を前記冷蔵庫内へ循環させる排気筒と、給気およ
    び排気を循環させる送風機を有する生鮮物貯蔵装置。
JP61266039A 1986-10-31 1986-11-07 生鮮物貯蔵装置 Granted JPS63119625A (ja)

Priority Applications (3)

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JP61266039A JPS63119625A (ja) 1986-11-07 1986-11-07 生鮮物貯蔵装置
US07/113,766 US4754611A (en) 1986-10-31 1987-10-28 Controlled atmosphere storage system
KR1019870012146A KR900003723B1 (ko) 1986-10-31 1987-10-30 생선물 저장장치

Applications Claiming Priority (1)

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JP61266039A JPS63119625A (ja) 1986-11-07 1986-11-07 生鮮物貯蔵装置

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JPH0348776B2 JPH0348776B2 (ja) 1991-07-25

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