JPS63118006A - 高炉操業方法 - Google Patents
高炉操業方法Info
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- JPS63118006A JPS63118006A JP26269786A JP26269786A JPS63118006A JP S63118006 A JPS63118006 A JP S63118006A JP 26269786 A JP26269786 A JP 26269786A JP 26269786 A JP26269786 A JP 26269786A JP S63118006 A JPS63118006 A JP S63118006A
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Landscapes
- Manufacture Of Iron (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、羽口に接続された送風支管毎に支管風量計、
水又は水蒸気吹き込みノズルを設け、上記ノズル毎に水
又は水蒸気吹き込み量を制御する水又は水蒸気吹き込み
量制御弁を設けた高炉の操業方法に関するものである。
水又は水蒸気吹き込みノズルを設け、上記ノズル毎に水
又は水蒸気吹き込み量を制御する水又は水蒸気吹き込み
量制御弁を設けた高炉の操業方法に関するものである。
(従来の技術)
高炉操業を安定させるためには、高炉の円周方向の炉内
ガス分布を均一にする必要がある。そのためには炉内円
周方向の通気性を均一にすると共に各羽口からの送風量
を均一にする必要がある。
ガス分布を均一にする必要がある。そのためには炉内円
周方向の通気性を均一にすると共に各羽口からの送風量
を均一にする必要がある。
ところが一般に高炉の炉内への送風は、送風機よシ冷風
を熱風炉へ送り、送風機より熱風炉への冷風管内への水
蒸気添加又は散水で調湿された冷風を熱風炉で1000
〜1200℃の熱風となし熱風管。
を熱風炉へ送り、送風機より熱風炉への冷風管内への水
蒸気添加又は散水で調湿された冷風を熱風炉で1000
〜1200℃の熱風となし熱風管。
環状管を通って、各送風支管を介して各羽口より行う。
なお上記送風湿分の調整を送風支管毎に水又は水蒸気吹
き込みノズルを設け、上記ノズル毎に水又は水蒸気吹き
込み量を制御する水又は水蒸気吹き込み量制御弁を設け
て、羽日毎に独立して調湿送風できるようにしたものも
特開昭58−87210号、特開昭58−87211号
公報等で知られている。
き込みノズルを設け、上記ノズル毎に水又は水蒸気吹き
込み量を制御する水又は水蒸気吹き込み量制御弁を設け
て、羽日毎に独立して調湿送風できるようにしたものも
特開昭58−87210号、特開昭58−87211号
公報等で知られている。
上記の如く高炉送風設備は、環状管と熱風炉が通常単一
の熱風管によ多接続されているため、炉内円周方向の通
気性が均一であっても、熱風管の接続部に近い羽口と遠
い羽口とでは炉内への送風量が異なってくる。
の熱風管によ多接続されているため、炉内円周方向の通
気性が均一であっても、熱風管の接続部に近い羽口と遠
い羽口とでは炉内への送風量が異なってくる。
このような高炉送風設備上の各羽口からの送風量の不均
一は、各羽口の口径の変更、送風支管に設けた支管風量
制御弁の弁開度の設定変更(特公昭53−LL325号
公報、特開昭60−114511号公報)によって解消
できる。また高炉の環状管を複数に分割し、各分割した
環状管にそれぞれ熱風管、熱風炉、送風機を接続し、各
環状管毎に独立した送風系を設置(特公昭48−891
22号公報)毎に設けた分配管に接続し、各分配管を連
通管を介して環状管に接続し、各連通管に流量調節弁を
設置する(特公昭57−52928号公報)ことによっ
ても解消できる〇 尚、炉内円周方向の通気性が均一であれば、上記のよう
に各羽口からの送風量が均一となるように構成され、且
つ特開昭50−68908号公報に提案される如く送風
支管毎に支管風量計を設けた高炉においては、上記各支
管風量計で測定される各支管風量は各羽口前の炉内通気
性を示し、上記支管風量計群で測定される支管風量群は
炉内円周方向の通気性を示す。
一は、各羽口の口径の変更、送風支管に設けた支管風量
制御弁の弁開度の設定変更(特公昭53−LL325号
公報、特開昭60−114511号公報)によって解消
できる。また高炉の環状管を複数に分割し、各分割した
環状管にそれぞれ熱風管、熱風炉、送風機を接続し、各
環状管毎に独立した送風系を設置(特公昭48−891
22号公報)毎に設けた分配管に接続し、各分配管を連
通管を介して環状管に接続し、各連通管に流量調節弁を
設置する(特公昭57−52928号公報)ことによっ
ても解消できる〇 尚、炉内円周方向の通気性が均一であれば、上記のよう
に各羽口からの送風量が均一となるように構成され、且
つ特開昭50−68908号公報に提案される如く送風
支管毎に支管風量計を設けた高炉においては、上記各支
管風量計で測定される各支管風量は各羽口前の炉内通気
性を示し、上記支管風量計群で測定される支管風量群は
炉内円周方向の通気性を示す。
一方、炉内円周方向の通気性の不均一は、コークス、鉱
石類の粒度偏析、原燃料性状の不均一、炉体損傷による
プロフィールの悪化等が要因トナって生じる。
石類の粒度偏析、原燃料性状の不均一、炉体損傷による
プロフィールの悪化等が要因トナって生じる。
(発明が解決しようとする問題点)
ところでこのような炉内円周方向の通気性の不均一は、
炉頂からの装入物分布制御によって解消できるが、装入
物分布のアクションを取ったあと、その効果の見極めに
は数日必要である。即ち装入物分布制御では、炉内円周
方向の通気性の不均一を即効的には解消できない。
炉頂からの装入物分布制御によって解消できるが、装入
物分布のアクションを取ったあと、その効果の見極めに
は数日必要である。即ち装入物分布制御では、炉内円周
方向の通気性の不均一を即効的には解消できない。
本発明は、羽口に接続された送風支管毎に支管風量計、
水又は水蒸気吹き込みノズルを設け、上記ノズル毎に水
又は水蒸気吹き込み量を制御する水又は水蒸気吹き込み
量制御弁を設けた高炉における新知見である上記特定羽
口の送風湿分の増加による特定羽口前の炉内通気性の即
効的改善特性を活用して、炉内円周方向の通気性の不均
一を即効的に均一にして高炉操業を安定維持することが
できる高炉操業方法を提供するものである。
水又は水蒸気吹き込みノズルを設け、上記ノズル毎に水
又は水蒸気吹き込み量を制御する水又は水蒸気吹き込み
量制御弁を設けた高炉における新知見である上記特定羽
口の送風湿分の増加による特定羽口前の炉内通気性の即
効的改善特性を活用して、炉内円周方向の通気性の不均
一を即効的に均一にして高炉操業を安定維持することが
できる高炉操業方法を提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の要旨は次の通りである。
羽目に接続された送風支管毎に支管風量計、水又は水蒸
気吹き込みノズルを設け、上記ノズル毎に水又は水蒸気
吹き込み量を制御する水又は水蒸気吹き込み量制御弁を
設けた高炉において、上記支管風量計群の風量を定期的
に検出し、各送風支管均一な設定風量よシ風量が減少し
た送風支管の水又は水蒸気吹き込み量制御弁の開度を、
6水又は水蒸気吹き込み量制御弁均一な設定開度より増
加して水又は水蒸気を上記ノズル、送風支管、羽口を介
して炉内へ吹き込み、上記設定風量より風量が減少した
送風支管に接続された羽口前の炉内通気性を改善し、上
記水又は水蒸気吹き込み量制御弁の開度を上記設定開度
に戻すことを特徴とする高炉操業方法。
気吹き込みノズルを設け、上記ノズル毎に水又は水蒸気
吹き込み量を制御する水又は水蒸気吹き込み量制御弁を
設けた高炉において、上記支管風量計群の風量を定期的
に検出し、各送風支管均一な設定風量よシ風量が減少し
た送風支管の水又は水蒸気吹き込み量制御弁の開度を、
6水又は水蒸気吹き込み量制御弁均一な設定開度より増
加して水又は水蒸気を上記ノズル、送風支管、羽口を介
して炉内へ吹き込み、上記設定風量より風量が減少した
送風支管に接続された羽口前の炉内通気性を改善し、上
記水又は水蒸気吹き込み量制御弁の開度を上記設定開度
に戻すことを特徴とする高炉操業方法。
本発明者等は、前記冷風管で散水調湿を行うと共に環状
管に単一の熱風管が接続され、第1図図示のように炉周
方向に等間隔で設けられた27本の羽口1と接続する2
7本の送風支管2毎に、支管風量計3.水蒸気吹き込み
ノズル4を設け、上記ノズル4毎に第2図の弁開度〜流
量特注を有する水蒸気吹き込み量制御弁5を設け、各羽
口1前の炉内通気性が均一であれ、ば、各水蒸気吹き込
み量制御弁5の均一な開度、即ち全閉(開度0φンで水
蒸気吹き込みしない状態で、各羽口1からの送風量が均
一となるように各羽口1の口径を調整した高炉6におい
て、各支管風量が均一な風量で送風中に、第3図図示の
ように一つの水蒸気吹き込み量制御弁5の開度を全閉(
開度0%)がら開度50係に開操作して水蒸気を吹き込
み送風湿分を増加して、その送風支管2に設けた支管風
量計3で支管風量を実利したところ、水蒸気を吹き込み
後支管風量が増加すること、即ち羽口1よりの送風湿分
を増加することにより、その羽口1前の炉内通気性が即
効的に改善されることを知見した。
管に単一の熱風管が接続され、第1図図示のように炉周
方向に等間隔で設けられた27本の羽口1と接続する2
7本の送風支管2毎に、支管風量計3.水蒸気吹き込み
ノズル4を設け、上記ノズル4毎に第2図の弁開度〜流
量特注を有する水蒸気吹き込み量制御弁5を設け、各羽
口1前の炉内通気性が均一であれ、ば、各水蒸気吹き込
み量制御弁5の均一な開度、即ち全閉(開度0φンで水
蒸気吹き込みしない状態で、各羽口1からの送風量が均
一となるように各羽口1の口径を調整した高炉6におい
て、各支管風量が均一な風量で送風中に、第3図図示の
ように一つの水蒸気吹き込み量制御弁5の開度を全閉(
開度0%)がら開度50係に開操作して水蒸気を吹き込
み送風湿分を増加して、その送風支管2に設けた支管風
量計3で支管風量を実利したところ、水蒸気を吹き込み
後支管風量が増加すること、即ち羽口1よりの送風湿分
を増加することにより、その羽口1前の炉内通気性が即
効的に改善されることを知見した。
水蒸気吹き込み量制御弁5を開操作して羽口1よりの送
風湿分を増加することにより、その羽口1前の装入物の
通気性が即効的に改善されるメカニズムは明確ではない
が、羽口1よりの送風湿分が増加すると、レースウェイ
内の粉コークスの水性ガス反応(H2O+ C→H2+
Co )が促進され、レースウェイ内のコークス粉率
が減少するためであると考えられる。
風湿分を増加することにより、その羽口1前の装入物の
通気性が即効的に改善されるメカニズムは明確ではない
が、羽口1よりの送風湿分が増加すると、レースウェイ
内の粉コークスの水性ガス反応(H2O+ C→H2+
Co )が促進され、レースウェイ内のコークス粉率
が減少するためであると考えられる。
また本発明者等は上記高炉6において、上記水蒸気を水
に変更して、水吹き込みによって−っの羽口より炉内へ
送風される送風湿分を増加した結果、送風湿分を増加し
た羽口前の炉内通気性が即効的に改善されることも確認
した。
に変更して、水吹き込みによって−っの羽口より炉内へ
送風される送風湿分を増加した結果、送風湿分を増加し
た羽口前の炉内通気性が即効的に改善されることも確認
した。
尚、上記水又は水蒸気吹き込み量制御弁の設定開度とは
、例えば環状管に単一の熱風管が接続され、炉内円周方
向の通気性が均一であれば、各羽口からの送風量が均一
となるように各羽口の口径を調節すると共に冷風管で送
風湿分を所定湿分に調整するようにした高炉においては
、例えば全閉、即ち開度Oチである。
、例えば環状管に単一の熱風管が接続され、炉内円周方
向の通気性が均一であれば、各羽口からの送風量が均一
となるように各羽口の口径を調節すると共に冷風管で送
風湿分を所定湿分に調整するようにした高炉においては
、例えば全閉、即ち開度Oチである。
また例えば上記冷風管での送風調湿に代えて上記缶水又
は水蒸気吹き込みノズルよりの水又は水蒸気吹込みのみ
で送風調湿するようにした上記高炉においては、上記所
定湿分にするに必要な弁開度である。
は水蒸気吹き込みノズルよりの水又は水蒸気吹込みのみ
で送風調湿するようにした上記高炉においては、上記所
定湿分にするに必要な弁開度である。
また特公昭48−39122号公報又は特公昭57−5
2923号公報で提案される送風設備を有して、送風設
備上の各羽口からの送風量の不均一を解消した上記高炉
においては、冷風管で送風湿分を所定湿分に調整するよ
うにした場合、上記水又は水蒸気吹き込み量制御弁の設
定開度とは、例えば全閉、即ち開度0裂であり、缶水又
は水蒸気吹き込みノズルよりの水又は水蒸気吹込みのみ
で送風調湿するようにした場合、上記所定湿分にするに
必要な弁開度である。
2923号公報で提案される送風設備を有して、送風設
備上の各羽口からの送風量の不均一を解消した上記高炉
においては、冷風管で送風湿分を所定湿分に調整するよ
うにした場合、上記水又は水蒸気吹き込み量制御弁の設
定開度とは、例えば全閉、即ち開度0裂であり、缶水又
は水蒸気吹き込みノズルよりの水又は水蒸気吹込みのみ
で送風調湿するようにした場合、上記所定湿分にするに
必要な弁開度である。
更に、上記送風支管の設定風量としては、例えば上記高
炉の船道風量を上記高炉の羽口数で割った理論平均風量
、或は(1−α)×理論平均風量(但しα〈1.αは上
記高炉操業を安定維持することができる理論平均風量よ
りの減少風量によって経験的に決定する)等を採用する
ものである。
炉の船道風量を上記高炉の羽口数で割った理論平均風量
、或は(1−α)×理論平均風量(但しα〈1.αは上
記高炉操業を安定維持することができる理論平均風量よ
りの減少風量によって経験的に決定する)等を採用する
ものである。
(実施例)
以下本発明の高炉操業方法を一実施例に基づき詳細に説
明する。
明する。
冷風管で送風湿分36 (g/Nm3)に散水調湿を行
うと共に環状管に単一の熱風管が接続され、第1図図示
のように炉周方向に等間、隔で設けられた27本の羽口
1と接続する27本の送風支管2毎に、支管風量計3、
水蒸気吹き込みノズル4を設け、上記ノズル4毎に第2
図の弁開度〜流量特性を有する水蒸気吹き込み量制御弁
5を設け、各水蒸気吹き込み量:Ij’制御弁5の均一
な開度、例えば全閉(開度0%)で、各羽口lからの送
、風量が均一となるように各羽口1の口径を調整した船
道風量・1050(Nrn3/min ) (理論平均
風量150 (Nm3/mi n ) )の高炉5にお
いて、例えば第4図、第6図の円周方向の水蒸気吹き込
み量制御弁開度分布(以下、円周方向弁開度分布と略す
)の如く各水蒸気吹き込み量制御弁5の均一な設定開度
、即ち全閉(開度0%)で送風中に、上記支管風量計4
群で支管風量(Nm3/man)を定期的に、例えば2
0m1n毎に検出し、第5図、第7図の如き円周方向の
支管風量分布(以下、円周方向支管風量分布と略す)を
検出する。
うと共に環状管に単一の熱風管が接続され、第1図図示
のように炉周方向に等間、隔で設けられた27本の羽口
1と接続する27本の送風支管2毎に、支管風量計3、
水蒸気吹き込みノズル4を設け、上記ノズル4毎に第2
図の弁開度〜流量特性を有する水蒸気吹き込み量制御弁
5を設け、各水蒸気吹き込み量:Ij’制御弁5の均一
な開度、例えば全閉(開度0%)で、各羽口lからの送
、風量が均一となるように各羽口1の口径を調整した船
道風量・1050(Nrn3/min ) (理論平均
風量150 (Nm3/mi n ) )の高炉5にお
いて、例えば第4図、第6図の円周方向の水蒸気吹き込
み量制御弁開度分布(以下、円周方向弁開度分布と略す
)の如く各水蒸気吹き込み量制御弁5の均一な設定開度
、即ち全閉(開度0%)で送風中に、上記支管風量計4
群で支管風量(Nm3/man)を定期的に、例えば2
0m1n毎に検出し、第5図、第7図の如き円周方向の
支管風量分布(以下、円周方向支管風量分布と略す)を
検出する。
尚、上記第4〜7図及び後述する第8〜13図図示の分
布図において、1〜27は高炉50円周方向の羽口及び
送風支管随を表示している。また第4.6.8.10.
12図の円周方向弁開度分布図シておいて、0.50.
100は弁開度(@を示し、第51719111.13
図の円周方向支管風量分布図において、100 。
布図において、1〜27は高炉50円周方向の羽口及び
送風支管随を表示している。また第4.6.8.10.
12図の円周方向弁開度分布図シておいて、0.50.
100は弁開度(@を示し、第51719111.13
図の円周方向支管風量分布図において、100 。
150、200は支管風量(Nm3/mi n ) f
示す。
示す。
更に以下に詳述する実施例では、設定風量として〔(1
−α)×理論平均風量〕を採用し、上記αとしてα=0
.03を採用している。また各送風支管風量が〔(1士
α)×理論平均風量〕であれば、置局方向支管風量が均
一であり、炉内円周方向の通気性が均一であると判断す
るものである。
−α)×理論平均風量〕を採用し、上記αとしてα=0
.03を採用している。また各送風支管風量が〔(1士
α)×理論平均風量〕であれば、置局方向支管風量が均
一であり、炉内円周方向の通気性が均一であると判断す
るものである。
今、第4図の円周方向弁開度分布の如く全水蒸気吹き込
み量制御弁5が設定開度で、第5図の円周方向支管風量
分布の如く円周方向支管風量が均一で炉内円周方向の通
気性が均一であったものが、コークス、鉱石類の粒度偏
析、原燃料性状の不均一、炉体損傷によるプロフィール
の悪化等の外乱により第4図と同じ設定弁開度分布(第
6図参照)下で、第7図の円周方向支管風量分布の如<
I@2〜9の支管2及び羽口1の風量が設定風量より減
少して、第7図の如く円周方向支管風量の不均一が検出
され、°炉内円周方向の通気性の不均一が検出されると
、N112〜9の送風支管2の水蒸気吹き込みノズル4
の水蒸気吹き込み量制御弁5の弁開度を第8図の如く設
定開度より増加して、Nα2〜9の支管2、羽口1よシ
の送風湿分を増加する。
み量制御弁5が設定開度で、第5図の円周方向支管風量
分布の如く円周方向支管風量が均一で炉内円周方向の通
気性が均一であったものが、コークス、鉱石類の粒度偏
析、原燃料性状の不均一、炉体損傷によるプロフィール
の悪化等の外乱により第4図と同じ設定弁開度分布(第
6図参照)下で、第7図の円周方向支管風量分布の如<
I@2〜9の支管2及び羽口1の風量が設定風量より減
少して、第7図の如く円周方向支管風量の不均一が検出
され、°炉内円周方向の通気性の不均一が検出されると
、N112〜9の送風支管2の水蒸気吹き込みノズル4
の水蒸気吹き込み量制御弁5の弁開度を第8図の如く設
定開度より増加して、Nα2〜9の支管2、羽口1よシ
の送風湿分を増加する。
このN(12〜9の送風支管2の水蒸気吹き込みノズル
4の水蒸気吹き込み量制御弁5の弁開度の設定開度よシ
の増加操作によるN112〜9の送風支管2、羽口1よ
りの炉内送風湿分の増加によってN[12〜9の羽口l
前の炉内通気性が改善され、第8図と同じ弁開度分布(
第10図参照)下で、第9図から第11図の如(N[1
2〜9の送風支管2及び羽口1の風量が、各送風支管2
の均一な設定風量及び理論平均風量150 (Nm3/
min )に向かって回復する。
4の水蒸気吹き込み量制御弁5の弁開度の設定開度よシ
の増加操作によるN112〜9の送風支管2、羽口1よ
りの炉内送風湿分の増加によってN[12〜9の羽口l
前の炉内通気性が改善され、第8図と同じ弁開度分布(
第10図参照)下で、第9図から第11図の如(N[1
2〜9の送風支管2及び羽口1の風量が、各送風支管2
の均一な設定風量及び理論平均風量150 (Nm3/
min )に向かって回復する。
このようにm2〜9の送風支管2の水蒸気吹き込みノズ
ル4の水蒸気吹き込み量制御弁5の弁開度の設定開度よ
シの増加操作によるNα2〜9の送風支管2、羽口1よ
りの炉内送風湿分の増加によって随2〜9の羽口1前の
炉内通気性が改善され、第8図と同じ弁開度分布(第1
0図参照)下で、第9図から第11図の如くNα2〜9
の送風支管2及び羽口lの風量が設定風量及び理論平均
風量150(Nm3/m in )に向かって回復する
と、第12図の如く随2〜9の送風支管2の水蒸気吹き
込みノズル4の水蒸気吹き込み量制御弁5の弁開度を設
定開度、即ち全閉に戻し1次いで支管風量計3群で支管
風量(Nm3/min )を検出し、円周方向の支管風
量分布を検出する。この支管風量分布に基づき、炉内円
周方向の通気性の均一性を判断し、第13図′の円周方
向支管風量分布の如く円周方向支管風量の均一性が確保
され、炉内円周方向の通気性が均一であると判断される
まで、設定風量以下の送風支管2の水蒸気吹き込みノズ
ル4の水蒸気吹き込み量制御弁5の弁開度の設定開度よ
りの増加操作乃至設定開度への復帰操作を繰り返し実施
する。
ル4の水蒸気吹き込み量制御弁5の弁開度の設定開度よ
シの増加操作によるNα2〜9の送風支管2、羽口1よ
りの炉内送風湿分の増加によって随2〜9の羽口1前の
炉内通気性が改善され、第8図と同じ弁開度分布(第1
0図参照)下で、第9図から第11図の如くNα2〜9
の送風支管2及び羽口lの風量が設定風量及び理論平均
風量150(Nm3/m in )に向かって回復する
と、第12図の如く随2〜9の送風支管2の水蒸気吹き
込みノズル4の水蒸気吹き込み量制御弁5の弁開度を設
定開度、即ち全閉に戻し1次いで支管風量計3群で支管
風量(Nm3/min )を検出し、円周方向の支管風
量分布を検出する。この支管風量分布に基づき、炉内円
周方向の通気性の均一性を判断し、第13図′の円周方
向支管風量分布の如く円周方向支管風量の均一性が確保
され、炉内円周方向の通気性が均一であると判断される
まで、設定風量以下の送風支管2の水蒸気吹き込みノズ
ル4の水蒸気吹き込み量制御弁5の弁開度の設定開度よ
りの増加操作乃至設定開度への復帰操作を繰り返し実施
する。
第13図の円周方向支管風量分布の如く円周方向支管風
量の均一性が確保され、炉内円周方向のIIn気性の均
一性が確保されると、第12図の如く全水蒸気吹き込み
量制御弁5の弁開度を設定開度(全閉)としたまま送風
を行い、支管風量計3群で支管風fi (Nrr+3/
min ) を定期的に検出し、円周方向の支管風量分
布を検出する。
量の均一性が確保され、炉内円周方向のIIn気性の均
一性が確保されると、第12図の如く全水蒸気吹き込み
量制御弁5の弁開度を設定開度(全閉)としたまま送風
を行い、支管風量計3群で支管風fi (Nrr+3/
min ) を定期的に検出し、円周方向の支管風量分
布を検出する。
次に具体的な実施結果について述べると、全水蒸気吹き
込み量制御弁5の開度が設定開度(全閉=開度0%)下
で、支管風量計3群の支管風量(Nm”/min )を
20m!口毎に検出し、円周方向の支管風量分布を検出
し、円周方向の支管風量分布が、第5図図示の如く均一
で炉内円周方向の通気性が均一であったものが第7図図
示の如く不均一となったことが検出された時、第8図の
如くNα2〜9の全水蒸気吹き込み量制御弁5の弁開度
を設定開度よシ増加操作し、弁開度増加操作後、第8.
10図の弁開度分布で送風を継続し、第9図の支管風量
分布を経て、弁開度増加操作5時間後、第11図の支管
風量分布になった時、第12図の如(N[12〜9の水
蒸気吹き込み量制御弁5の弁開度を設定開度へ復帰操作
したところ、第13図の如く円周方向の支管に量分布を
均一にして、炉内円周方向の通気性を均一にすることが
できた。即ち、炉内円周方向の通気性の不均一の検出後
、5時間の短時間で即効的に炉内円周方向の通気性を均
一にすることができた。
込み量制御弁5の開度が設定開度(全閉=開度0%)下
で、支管風量計3群の支管風量(Nm”/min )を
20m!口毎に検出し、円周方向の支管風量分布を検出
し、円周方向の支管風量分布が、第5図図示の如く均一
で炉内円周方向の通気性が均一であったものが第7図図
示の如く不均一となったことが検出された時、第8図の
如くNα2〜9の全水蒸気吹き込み量制御弁5の弁開度
を設定開度よシ増加操作し、弁開度増加操作後、第8.
10図の弁開度分布で送風を継続し、第9図の支管風量
分布を経て、弁開度増加操作5時間後、第11図の支管
風量分布になった時、第12図の如(N[12〜9の水
蒸気吹き込み量制御弁5の弁開度を設定開度へ復帰操作
したところ、第13図の如く円周方向の支管に量分布を
均一にして、炉内円周方向の通気性を均一にすることが
できた。即ち、炉内円周方向の通気性の不均一の検出後
、5時間の短時間で即効的に炉内円周方向の通気性を均
一にすることができた。
(発明の効果)
以上詳述したように1本発明の高炉操業方法によれば、
炉内円周方向の不均一を即効的に均一にして高炉操業を
安定維持することができる。
炉内円周方向の不均一を即効的に均一にして高炉操業を
安定維持することができる。
第1〜3図(イ)仲)は、本発明法の基礎となる送風湿
分増加による羽口前の炉内通気性の即効的改善特性の説
明図、第4〜13図は本発明の高炉操業方法の一実施例
の説明図であるO 1・・・・・・・・・ 羽口 2・・・・・・・・・ 送風支管 3・・・・・・・・・ 支管風量計 4・・・・・・・・ 水蒸気吹き込みノズル5・・・・
・・・・ 水蒸気吹き込み量制御弁6・・・・・・・・
・ 高炉 出 願 人 新日本製鐵株式会社 代理人弁理士 小 更 m −−づ ff12図 050 1C;0 キ1閲浅IA 第3図 (イン ’TI’Fl (Lv ) (ロ) 0 2 d 6 8 to
12 14 16 旧□時l″4
″’1(er)
分増加による羽口前の炉内通気性の即効的改善特性の説
明図、第4〜13図は本発明の高炉操業方法の一実施例
の説明図であるO 1・・・・・・・・・ 羽口 2・・・・・・・・・ 送風支管 3・・・・・・・・・ 支管風量計 4・・・・・・・・ 水蒸気吹き込みノズル5・・・・
・・・・ 水蒸気吹き込み量制御弁6・・・・・・・・
・ 高炉 出 願 人 新日本製鐵株式会社 代理人弁理士 小 更 m −−づ ff12図 050 1C;0 キ1閲浅IA 第3図 (イン ’TI’Fl (Lv ) (ロ) 0 2 d 6 8 to
12 14 16 旧□時l″4
″’1(er)
Claims (1)
- 羽口に接続された送風支管毎に支管風量計、水又は水蒸
気吹き込みノズルを設け、上記ノズル毎に水又は水蒸気
吹き込み量を制御する水又は水蒸気吹き込み量制御弁を
設けた高炉において、上記支管風量計群の風量を定期的
に検出し、各送風支管均一な設定風量より風量が減少し
た送風支管の水又は水蒸気吹き込み量制御弁の開度を、
各水又は水蒸気吹き込み量制御弁均一な設定開度より増
加して水又は水蒸気を上記ノズル、送風支管、羽口を介
して炉内へ吹き込み、上記設定風量より風量が減少した
送風支管に接続された羽口前の炉内通気性を改善し、上
記水又は水蒸気吹き込み量制御弁の開度を上記設定開度
に戻すことを特徴とする高炉操業方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61262697A JPH0776371B2 (ja) | 1986-11-06 | 1986-11-06 | 高炉操業方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61262697A JPH0776371B2 (ja) | 1986-11-06 | 1986-11-06 | 高炉操業方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63118006A true JPS63118006A (ja) | 1988-05-23 |
JPH0776371B2 JPH0776371B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=17379338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61262697A Expired - Lifetime JPH0776371B2 (ja) | 1986-11-06 | 1986-11-06 | 高炉操業方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0776371B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4991906A (ja) * | 1973-01-09 | 1974-09-03 | ||
JPS5124515A (ja) * | 1974-08-23 | 1976-02-27 | Nippon Steel Corp | Korosogyohoho |
JPS5313325A (en) * | 1976-07-21 | 1978-02-06 | Mitsubishi Electric Corp | Connection method between information processing unit and peripheral device |
JPS5858205A (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-06 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高炉の操業方法 |
JPS58133308A (ja) * | 1982-02-03 | 1983-08-09 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高炉操業法 |
JPS60114511A (ja) * | 1983-11-25 | 1985-06-21 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高炉の送風流量制御方法 |
-
1986
- 1986-11-06 JP JP61262697A patent/JPH0776371B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4991906A (ja) * | 1973-01-09 | 1974-09-03 | ||
JPS5124515A (ja) * | 1974-08-23 | 1976-02-27 | Nippon Steel Corp | Korosogyohoho |
JPS5313325A (en) * | 1976-07-21 | 1978-02-06 | Mitsubishi Electric Corp | Connection method between information processing unit and peripheral device |
JPS5858205A (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-06 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高炉の操業方法 |
JPS58133308A (ja) * | 1982-02-03 | 1983-08-09 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高炉操業法 |
JPS60114511A (ja) * | 1983-11-25 | 1985-06-21 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高炉の送風流量制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0776371B2 (ja) | 1995-08-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |