JPS5843642B2 - 燃焼による窒素酸化物の生成を抑制する方法および装置 - Google Patents

燃焼による窒素酸化物の生成を抑制する方法および装置

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JPS5843642B2
JPS5843642B2 JP49100995A JP10099574A JPS5843642B2 JP S5843642 B2 JPS5843642 B2 JP S5843642B2 JP 49100995 A JP49100995 A JP 49100995A JP 10099574 A JP10099574 A JP 10099574A JP S5843642 B2 JPS5843642 B2 JP S5843642B2
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burner
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エム マーシヤル デービツド
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Babcock and Wilcox Co
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23CMETHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN  A CARRIER GAS OR AIR 
    • F23C9/00Combustion apparatus characterised by arrangements for returning combustion products or flue gases to the combustion chamber

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、燃料バーナに関するものであり、特に燃焼
区域の温度を低下させることによって窒素酸化物の生成
を減少させる改良されたバーナ装置に関するものである
現在、空気汚染における最近の増大によって生じた直接
の長期の問題に関係が生じ、この関係で汚染のこの上昇
傾向を後に戻す方法が取られなければならないことが知
られてきた。
こうして、汚染する可能性のある粒子やガスが大気中に
排出されるのを防止するための処置を改善するための大
きな努力が公共の又私的の経済的の分野によって今やな
されつつある。
このような大気汚染の一つの源泉は、化石質の燃料が燃
焼される蒸気発生装置の煙突の放出物に存在する酸化窒
素NOxである。
−酸化窒素NOは見えない比較的無害なガスであるが、
しかしながら、それが蒸気発生装置を通過し大気中に放
出されると、それは酸素と接触し、それと反応して二酸
化窒素NO2又は窒素酸化物と集合的に呼称される窒素
の他の酸化物を形成するに至る。
二酸化窒素は黄かっ色のガスであって、もし充分な濃度
に含有されると、動植物の生命に対して有毒である。
蒸気発生装置の煙突排出物において眼に見えるもやを生
ずるのはこのガスである。
窒素酸化物は燃焼過程中に窒素と酸素の反応の結果とし
て形成され、熱窒素酸化物と燃料窒素酸化物又はそのい
ずれかであり得る。
前者は化石質の燃料の燃焼のために供給される空気中に
含すれた窒素と酸素の反応から生じ、一方後者は燃料中
に含1れた窒素と燃焼空気中の酸素との反応により生ず
る。
ここでは以下で述べる型の燃焼過程で断熱、最も一般的
である熱窒素酸化物に主として関連する。
熱窒素酸化物が生成される速度は以下の変数のいずれか
あるいはその組合わせによる。
■焔の温度、2高温度区域における燃焼ガスの滞留時間
、および3超過酸素の供給。
窒素酸化物の生成速度は焔の温度の増大に従って増加す
る。
しかしながら、反応は時間を要し、極めて短期間の与え
られた温度に釦ける窒素と酸素の混合物は、より低い温
度にむけるしかしより長い期間の同一の混合よりも少な
い窒素酸化物を生成する。
燃焼過程で3700°F程度の火焔温度を発生できる蒸
気発生装置では、反応を左右する時間一温度関係は、2
900’F以下の火焔温度は幾分かの窒素酸化物も生成
されないが、2900’F以上では窒素酸化物の生成速
度が急速に増大するようなものである。
窒素酸化物の生成は幾らかでも火焔温度を低下させるこ
とによって減少されることができ、2900°F又はそ
れ以下の火焔温度で最小にされるであろうことは上記の
説明から明らかである。
これ1で、窒素酸化物の生成を減少するための努力は、
燃料バーナの前方のある点で燃焼空気の流れの中に再循
環されたガスを噴出させることを含んでいた。
この方法は窒素酸化物の生成に付随的減少を伴う低い燃
焼温度を生じさせるのに好結果のものであることが解っ
た。
しかしながら燃料燃焼装置に固有の装置の抵抗に打ち勝
つことはガス送風機の必要とする高い静的圧力の結果と
して経済的に成り立たないことが解っている。
この発明は、蒸気発生および過熱装置の炉室に関するも
ので、炉区画壁に形成された対応するバーナ孔を通して
点火する多数の改良されたバーナ装置を含んでいる。
各バーナ装置は一つの共通の風箱を貫通して延び、風箱
内に設けられ、バーナ孔を通して排出されている燃焼空
気に旋回運動を与えるための調節可能な羽根を有する通
風調節装置、燃料をバーナ孔を通して噴出し酸素と混合
してそれと可燃混合体を形成するために風箱と通風調節
装置を貫通して延びているバーナ・ノズル、および可燃
混合体を点火し炉内に燃焼区域をつくるための点火装置
とよりなっている。
この発明によると、導管が風箱と通風制御装置を貫通し
て延長し、燃料ち・よび燃焼空気と混合するため再循環
された煙道ガスを排出するよう通風調節羽根の空気流方
向の下流に開口する出口端を具えている。
各導管は別々にマニホルドに接続されて、それから調節
された煙道ガスの量を受取る。
マニホルドは次に炉室のガス流動方向の下流の点から引
き抜かれる煙道ガスを受は取るための通路加工体に次の
順として接続される。
煙道ガスの再循環装置はガス圧力を上昇させるための送
風装置を含み、又蒸気温度の制御の目的で燃料バーナ以
外の位置に再循環煙道ガスを導くために用いられること
ができる。
この発明の目的は、大体不活性の煙道ガスを燃料と空気
とに混合することにあって、化石質の燃料の燃焼中に窒
素酸化物の生成を抑制し、それで燃焼区域内で最大火焔
温度を減少し、それで窒素酸化物の生成を抑制するため
煙道ガスに燃焼熱の幾らかを吸収させることである。
この目的の達成のためこの発明によれば第1には、少く
とも1つのバーナ口を有する炉室に前記バーナ口を通し
て燃料釦よび燃焼用空気を導入して前記炉室内に燃焼区
域を形成する燃焼方法において、前記バーナ口を通して
燃料と燃焼用空気との間に、温度の異なる実質上不活性
なガスを混合して得られたガスを供給して燃焼区域の温
度を低下させることを特徴とする燃焼による窒素酸化物
の生成を抑制する方法が提供される。
第2には、炉室を限定する炉室壁にバーナ口を少くとも
1つ形成し、炉室壁から離してバーナ壁を配置して燃焼
用空気が供給される風箱を炉室壁とバーナ壁との間に形
成し、燃料を受取ってこれを噴射しこの燃料を前記燃焼
用空気と混合させて可燃混合物を形成するためのノズル
を前記バーナ口を配置した燃焼装置において、前記ノズ
ルの主要部を包囲する通路に、前記燃焼装置の煙道ガス
流れ方向について前記炉室の下流に設けられた熱交換器
の上流側転よび下流側からの煙道ガスを混合して得られ
たガスを供給する装置を設け、これによって燃焼区域の
温度を低下できるようにしたことを特徴とする燃焼によ
る窒素酸化物の生成を抑制する装置が提供される。
単に実質上不活性なガス特に煙道ガスをこの発明のよう
に供給することそれ自身は周知であるが、その場合には
かかるガスを多量に供給すれば窒素酸化物の生成は充分
に抑制されるけれども燃焼が不安定になってし筐う。
昔た供給量が少なくなると燃焼は安定になるけれども窒
素酸化物の生成量が犬になり過ぎる。
この発明はこの点を改良したものと見ることができ、こ
の発明のように温度の異なる実質上不活性なガスを混合
して得られたガスを供給すればその混合比を調節するこ
とによって温度の調節が達成されて窒素酸化物の生成が
抑制できるけれども燃焼が不安定にならない望筐しい状
態が得られる。
オた熱交換器の上流側と下流側では煙道ガスの温度が異
なるからこれからの煙道ガスは温度の異なる実質上不活
性なガスの1例になる。
第1図を参照すると、燃料が負荷の要求に応じて供給さ
れる多数のバーナ装置によって着火される炉室又は燃焼
空間14を限定している水冷された煙室壁12を含んだ
蒸気発生装置10が示されている1バーナ装置の一つが
16で示されており以下で第3図を参照して詳細に説明
される。
炉室14を出る燃焼生成物は一般に煙道ガスと呼ばれ。
鼻部18を1わって上方に流れ、次に第二の過熱器22
、再熱器23、第一の過熱器24および節約装置26を
有する環流ガス通路20を通して流れる。
環流通路20を出る煙道ガスは空気加熱器28の管を通
って流れ、その後煙突(図示なし)を通っての排出のた
めの通路30によって運ばれる。
強制通風の送風機32は燃焼用空気を蒸気発生装置に供
給し、それを空気加熱管を過ぎ次に通路34を通って燃
料バーナ16に分配されるべき風箱35に流させる。
ダンパ38が荷重の要求に応じて燃料バーナに入れられ
るべき空気の全量を調節するために強制通風の送風機3
2と関連される。
装置を出る蒸気の温度、特に再熱温度は全部又は部分的
に、炉のガス流動方向の下流の点から引出される煙道ガ
スの炉内への調節された量の導入を通して装置内の熱吸
収の型を変更することによって制御される。
煙道ガスは燃焼生成物であるからこれに含有される酸素
の濃度が低く、故に実質上不活性なガス01種である。
図示された実施例では、この煙道ガスは第一〇過熱器2
4と節約装置26との間、あるいは節約装置と空気加熱
器28との間のいずれかの点で環流ガス通路20から引
き抜かれまずそれぞれの分岐導管40と42によって運
ばれる。
ダンパ44と46が導管40と42にそれぞれ関連され
てかり、いずれかの分岐導管が他方の除外に対して用い
られるか、あるいは両方の導管が同時に用いられる装置
を与える。
煙道ガスの源泉とそれの引き抜きの位置がここに示され
たもの以外であってもよいことは理解されるであろう。
分岐導管40と42のいずれか又はその両方を通して運
ばれる煙道ガスはガス再循環送風機48によって拾い上
げられ、それぞれ分岐導管52と54の間に分配される
ために主導管50内に排出される前に圧力を加圧される
導管52を通過する煙道ガスはホンパ底58の多数の間
隔をおいた開口を通して炉内への導入のための充満室5
6に排出される。
導管54を通過する煙道ガスはマニホルド60に排出さ
れ、そこからバーナ口64を通して排出するための通路
110に沿って流れるためバーナ入口導管62を通過す
る。
ガス再循環送風機と関連する導管の数が装置の容量の要
求に応じて変化し得ることは理解されるであろう。
ダンパ66が主導管50を通して運ばれている煙道ガス
の量を調節するためにガス再循環送風機48と関連され
る。
ダンパ68と70がそれぞれ分岐導管52と54内に配
置されてその間の煙道ガスの配分を調節する。
ダンパ72がバーナ入口導管62内に配置されて対応す
るバーナ口64を通して排出される煙導ガスの量を調節
する。
第2図を参照すると、マニホルド60内に排出する分岐
導管54の出口端が示されて触り、マニホルドは次に対
応する入口導管62を介して水平に間隔を訃いたバーナ
16の列と連通し、各入口導管には関連したバーナに導
入される煙道ガスの量を調節するためのダンパT2が備
えられている。
第3図を参照すると、この発明が液体燃料バーナ又はノ
ズル74に関連して説明されているが、しかしながら、
この発明がガス状又は固形燃料バーナにも同様に適用さ
れ得ることは理解されるべきである。
排出端部で朝顔型に開いた部分78に、入口端部で截頭
円錐形部分80の小径端部に接続された短かい円筒状部
分すなわちのど状環76よりなる耐火性裏打ちを施され
たバーナ口64を含んだ壁12の断片的部分が示されて
いる。
燃料燃焼装置16は風箱35内に設けられ、それから適
当に支持されてバーナ口64れら排出されるための燃焼
用空気を受けるように装置された円筒形の通風調節装置
82を含ででいる。
通風調節装置82はバーナ口64と同心的であり、それ
ぞれ間隔をおいた前方釦よび後方の輪状板84と86を
有し、好丑しくは弧状横断面のもので前方および後方板
84と86の間に旋回できるように円周上に配置取付け
られバーナ口640投影軸線に平行な方向にある各軸の
1わりに回転できるようにされた多数の独立した翼又は
羽根88を含んでいる。
好筐しい装置は羽根88が共通の外方レバー90に同時
調節をされるためリング(図示なし)によって相互連結
されることが必要である。
羽根88は炉への燃焼空気の流れを大体遮断するように
閉鎖されることができ、又そこを通過する空気の量を調
節するように調節的に開放されることができる。
液体燃料バーナ又はノズル74は案内管92を含んで釦
す、それはバーナ胴94とそれに関連した間隔片96の
貫通通路を収容している。
間隔片96の前端部には支持リング98が取付けられて
いて、それに截頭円錐形状に成形されバーナ口64の長
さ方向軸線の1わりに同心的に設けられた羽根車又は空
気転向装置100が取付けられている。
バーナ口の軸線に沿った羽根車の位置は案内管92を通
して間隔片96を動かすことによって制限内に調節され
ることができ、又ボルト102を締付けることによって
選択された位置に固定されることができる。
間隔片96の後端にはねじが切られており、液体燃料と
噴霧蒸気の供給管(図示なし)に接続されているヨーク
104を受は入れる。
ヨーク104の排出端は燃料と噴霧蒸気の貫通路に対す
る噴霧装置106に接続されている。
ヨーク104と噴霧装置106との間の漏洩防止の取付
けは合致する面の間にガスケット(図示されていない)
、を導入し、固定装置109によって圧力を与えること
によって達成される。
バーナ胴94ばその入口端を噴霧装置106に接続され
、その出口端に噴霧板(図示なし)が取付けられている
点火装置108が点火するために備えられており、管部
材111と電極112を含んでいる。
この発明によれば、バーナ装置16は液体燃料バーナ7
4の主要部を間隔をおいて取囲む関係に同心的に配置さ
れた円筒形にされた通路110を含んでいる。
図示された実施例は、風箱35の外側から始筐り、バー
ナ壁114に形成された入口閉鎖板113を通り風箱3
5の中を横切ってバーナ口64内の一点昔で特にのど状
環76の近く昔で延びている通路110を備えている。
通路110の先端部は截頭円錐部80から半径方向に間
隔を置かれそれらの間に輪形通路115を形成している
通路110の後端は、液体燃料バーナ案内管92の貫通
通路を収容する開口120を含んでいる閉鎖板118に
よって被われている。
バーナ導管62は風箱35の外側に横たわっている部分
に沿って通路110の壁を貫くことによって通路110
と連通している。
ダンパ72がマニホルド60から通路110に導かれる
燃料ガスの量を調節する。
通路110は、通風調節羽根88の空気流方向の下流に
再循環された燃料ガスを排出し、それで羽根が通風調節
装置82を通過する燃焼用空気の量を制御するとき羽根
88の処に生ずる装置の抵抗を回避し、空気がバーナ口
64に排出されるとき空気に渦巻き運動を与えるように
準備されていることは注目されるべきである。
好筐しい実施例の作動について説明すると、蒸気温度の
調節と窒素酸化物の軽減とに用いられるガス再循環装置
が備えられている。
再循環される煙道ガスは炉室のガス流方向の下流の一つ
又は一つ以上の適当な位置から引出され、−っ又は−っ
以上の適当な位置で炉内に再導入されることができる。
示されているように、煙道ガスは熱交換器の一種である
節約装置26のガス流方向の上流又は下流のいずれかの
位置で環流ガス通路20から引出され、分岐導管40と
42のいずれか又は両方をダンパ44と46を通して混
合された状態でガス再循環ファン48内に通過され、そ
こで煙道ガスの圧力は装置の抵抗に打勝つのに必要な水
準オで上げられる。
周知のように熱交換器である節約装置26の上流(分岐
導管40)と下流(分岐導管42)とでは煙道ガスの温
度が相異なる(例えば前者で約500 ’C1後者で約
350’C)から、混合されたガスの温度はダンパ44
と46の調節によって変化できる。
ダンパ66は装置によって再循環され主導管50を通し
て排出される煙道ガスを調節し窒素酸化物の軽減と蒸気
温度の調節のために必要とされるように別々に分散され
るようにされる。
煙道ガスは導管52を通して引出され、ホッパ床58の
多数の間隔をおいた開口(図示なし)を通して炉室14
内に導入するため充満室56内に通過される。
導管52を通して引き抜かれる煙道ガスの量は再熱器2
3を出る蒸気温度を監視する調節器(図示なし)に応答
してダンパ68によって調節される。
煙道ガスは又導管54からも引抜かれ、マニホルド60
に導かれ、別々の入口導管62を通して数個のバーナ装
置16にその後で分配される。
ダンパ70は導管54内に設けられ、マニホルド60内
の所望の静圧力を維持するように調節され得る調整点を
有する調節器(図示なし)に応動して導管54を通る煙
道ガスの量を調節する。
ダンパ72は各バーナ装置16の対応する通路110に
向って運ばれる燃料ガスの量を、各バーナに向って引渡
される空気流と煙道ガスの割合の間に所望の一定比率を
維持するように調節されることのできる対応する調整点
を有する調整器(図示なし)に応動して調節する。
燃料の燃焼に対して必要とされる全空気量は、各々が蒸
気発生装置10への負荷の要求に応じて空気の量を制御
するダンパ38を備えている1個又は数個の強制通風送
風機32によって排出される。
燃焼用空気は空気加熱器28の管を通って流れる煙道ガ
スとそれが間接に接触するときに加熱され、その後で通
路34を通って数個のバーナ装置16へ分配するために
風箱35へ送られる。
各バーナ装置16への燃焼用空気の量はさらに通風調節
羽根88の位置決めによって調節されることができる。
通風調節羽根88は又そこから放出されている空気に与
えられる回転又は旋回の程度を増減するのに用いられる
ことができる。
相当な装置の抵抗が通風調節羽根88に関連させられ、
又この発明によれば窒素酸化物の生成を抑制するのに使
用される煙道ガスは通風調節羽根88とそれに伴う装置
の抵抗を回避する装置を通してバーナ装置16に排出さ
れる。
各バーナ装置16に排出される燃料油の量は各バーナ口
64内に噴射され、それとともに可燃混合物を形成する
ように空気と新しく混合される燃焼されるべき燃料によ
り負荷の要求に応じて調節される。
点火器108は可燃物を点火し炉室14内に燃焼区域を
形成するのに用いられる。
各バーナ口64に排出される煙道ガスは燃料と燃焼空気
で混合され、燃焼過程で発生される熱の幾分かを吸収す
ることによって燃焼区域内の最大の火焔温度を低下する
ように作用する。
法令の規定に従って、この発明の特別の実施例を図示説
明したが、この方面に熟練した者は特許請求の範囲に含
1れた発明内に変化をなし得られることと、この発明の
ある特徴は他の特徴の対応する使用なしで屡々効果的に
用いられることは理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施する燃料燃焼装置を使用してい
る蒸気発生装置の切断正面説明図、第2図は第1図の2
−2線に沿って取られた正面図、第3図はこの発明を実
施する燃料燃焼装置の詳細な断面正面図である。 図中、10・・・・・・蒸気発生装置、14・・・・・
・炉室、16・・・・・・バーナ装置、20・・・・・
・環流ガス通路、22・・・・・・第二過熱器、23・
・・・・再熱器、24・・・・・・第一過熱器、26・
・・・・・節約装置、28・・・・・・空気加熱器、3
2・・・・・・強制通風送風機、35・・・・・・風箱
、40.42,52,54・・・・・・分岐導管、48
・・・・・・ガス再循環送風機、56・・・・・・充満
室、60・・・・・・マニホルド、88・・・・・通風
調節羽根、100・・・・・空気転向装置、106・・
・・・噴霧装置、108・・・・・・点火装置、112
・・・・・・電極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少くとも1つのバーナ口を有する炉室に前記バーナ
    口を通して燃料および燃焼用空気を導入して前記炉室内
    に燃焼区域を形成する燃焼方法にち・いて、前記バーナ
    口を通して燃料と燃焼用空気との間に、温度の異なる実
    質上不活性なガスを混合して得られたガスを供給して燃
    焼区域の温度を低下させることを特徴とする燃焼による
    窒素酸化物の生成を抑制する方法。 2 炉室を限定する炉室壁にバーナ口を少くとも1つ形
    成し、炉室壁から離してバーナ壁を配置して燃焼用空気
    が供給される風箱を炉室壁とバーナ壁との間に形成し、
    燃料を受取ってこれを噴射しこの燃料を前記燃焼用空気
    と混合させて可燃混合物を形成するためのノズルを前記
    バーナ口に配置した燃焼装置において、前記ノズルの主
    要部を包囲する通路に、前記燃焼装置の煙道ガス流れ方
    向について前記炉室の下流に設けられた熱交換器の上流
    側および下流側からの煙道ガスを混合して得られたガス
    を供給する装置を設け、これによって燃焼区域の温度を
    低下できるようにしたことを特徴とする燃焼による窒素
    酸化物の生成を抑制する装置。
JP49100995A 1973-09-04 1974-09-04 燃焼による窒素酸化物の生成を抑制する方法および装置 Expired JPS5843642B2 (ja)

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