JPS63117620A - 電流制限機能付き出力回路 - Google Patents

電流制限機能付き出力回路

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JPS63117620A
JPS63117620A JP26120786A JP26120786A JPS63117620A JP S63117620 A JPS63117620 A JP S63117620A JP 26120786 A JP26120786 A JP 26120786A JP 26120786 A JP26120786 A JP 26120786A JP S63117620 A JPS63117620 A JP S63117620A
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JP
Japan
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transistor
current
circuit
output
current limiting
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JP26120786A
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Inventor
仁 石川
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電流制限機能付ぎの出力回路、特に低電圧
動作の可能な出力回路に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は従来の電流制限機能(=1き出力回路の回路図
であり、図において、Ql、Q2はトランジスタで、こ
れらは互いにカレントミラーを構成するように接続され
ている。上記の第1のトランジスタQ は抵抗R1と直
列に接続され、これらにより電源端子1、接地端子2間
に一定の起動電流11を流ず起動回路3が構成されてい
る。また上記の第2のトランジスタQ2の]レクタは第
3のトランジスタQ3のベースに接続され、第2のトラ
ンジスタQ2のエミッタおよび第3のトランジスタQ3
のコレクタは電源端子1に接続されている。出力端子4
と接地端子2の間には第4のトランジスタQ4が接続さ
れ、この第4のトランジスタQ4と上記第3のトランジ
スタQ3とはダーリントン接続されで、これらにより出
力ドライブ回路5が構成されている。すなわち、第3の
トランジスタQ3のエミッタは電流検出抵抗R2を介し
て第4のトランジスタQ4のベースに接続されている。
−h1第2のトランジスタQ2のコレクタと第4のトラ
ンジスタQ4のベースとは電流制限トランジスタとして
作用する第5のトランジスタQ5を介して接続されると
ともに、この第5のトランジスタQ5のベースは第3の
トランジスタQ3のエミッタに接続されて、この第5の
トランジスタQ5と上記゛電流検出抵抗R2とにより出
力ドライブ回路5のドライブ電流を制限する電流制限回
路6が構成されている。
上記の出力回路において、電源端子1に電源電圧■ が
印加されると、第1のトランジスタQ1C と抵抗R1で構成される起動回路3に一定の起動電流1
1が流れる。第1のトランジスタQ1のベース・エミッ
タ電圧をV  とすると、上記起動EQ1 電流]、は [−MV   −V    )/R・・・(1)I  
     CCBEQI      1となる。
また、第2のトランジスタQ2は第1のトランジスタQ
1とカレントミラーを構成しているので、この第2のト
ランジスタQ2のコレクタ電流I2と上記起動電流■1
との関係は I2#11             ・・・(2)と
なる。すなわら、第2のトランジスタQ2のコレクタ電
流I2しほぼ一定に保たれる。このとき第5のトランジ
スタQ5がオフの状態にあるとすると、上記コレクタ灘
流I2は第3のトランジスタQ3のベースに流れる。こ
こで第3.第4のトランジスタQ  、Q  の増幅度
がほぼ等しくh[[であるとすると、第3のトランジス
タQ3のコレクタ電流I はI−hF、となり、また第
4のトランジスタQ のコレクタ電流はI  −h  
 と4         2   FE なる。したがって、電流検出抵抗R2にはI2・h、1
:の電流が流れることになり、第5のトランジスタQ5
のベース・エミッタ電圧をVB[Q5とすると、このベ
ース・エミッタ電圧V  と、上記]しEQ5 クタ電流I2との間には v   −r  −Fl、E’ R2・(31BEQ5
   2 の関係式が成り立つ。この(3)式を変換すると■2°
hFE ” v8[Q5/R2”’ (4)となる。こ
の(4)式から明らかなように、電流I2・hl[(−
I3)は第5のトランジスタQ5のベース・エミッタ電
圧VBl:Q5に関係付けられる値V8[。5/R2を
上限として制限される。つまり第4のトランジスタQ4
のベース電流は電流制限回路6によって制限を受け、ド
ライブ電流が許容値を越えて流れないように出力ドライ
ブ回路5の保護がはかられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上記構成の従来の電流υ1限機能付き出力回
路において、第4のトランジスタQ4のべ、−ス・エミ
ッタ間電圧をV   第5のトランジBEQ4’ スタQ のベース・エミッタ間電圧をV   第5  
             8[’Q5)3のトランジ
スタQ3のベース・エミッタ間電圧をVBEQ3、第2
のトランジスタQ2のコレクタ・エミッタ間電圧をV 
 とすると、上記した電流EQ2 制限回路6を動作させるために必要な最低の電源電圧V
CCH[N ” V” VBEQ4+VBEQ5” VBIEQ3″−”
 CEQ2CCH[N ・・・(5) となる。通常、トランジスタのベース・エミッタ間電圧
は0.6V1コレクタ・エミッタ聞電圧は0.1vであ
るから、これらの値を上記の(5)式に代入すると、 ■        # 0 、 6−ト 0.  6 
 ・ト 0 、 6 ・ト 0.   IC141N #1.9 (V) となり、おおよそ2■以ヒの電源電圧でないと電流制限
機能が働かず、これより低い電源電圧を備えたバッテリ
機器などへの使用が困難になるという問題点があった。
この発明は、このような問題点を解決するためになされ
たもので、素子数を増加しないで低電圧動作を可能とす
る電流制限機能付き出力回路を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る電流制限機能付き出力回路は、カレント
ミラーを構成する第1.第2のトランジスタのうち第1
のトランジスタを含み一定の起動電流を流す起動回路と
、前記第2のトランジスタの通電量を制御信号としで受
けドライブ電流を流す出力ドライブ回路と、前記第1の
トランジスタと並列に接続され前記出力ドライブ回路の
通電間が所定値以上にとき導通して前記第2のトランジ
スタの通電間を減少させる電流制限トランジスタとを設
けたものである。
〔作用〕
この発明においては、出力ドライブ回路のドライブ電流
が所定値以上流れようとすると、電流制限トランジスタ
がオンしてこれと並列な第1のトランジスタのエミッタ
面積が増大したのと同等の効果を生じ、これによりカレ
ントミラーを構成する第2のトランジスタとのエミツタ
面積比が変化して該第2のトランジスタの通電量が減少
し、結果として出力ドライブ回路のドライブ電流が制限
を受ける。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例を示す回路図であり、従来
の出力回路でNPNタイプであった電流制限トランジス
タとして作用する第5のトランジスタQ5を起動回路3
を構成する第1のトランジスタQ1と同様のPNPタイ
プとしたこと、およびこの第5のトランジスタQ5なら
びに電流検出抵抗R2の結線構成を変更したことを除い
て、その他の構成は第2図に示す従来の出力回路と同一
である。同図において、電流検出抵抗R2は、電源端子
1と第3のトランジスタQ3のコレクタとの間に接続さ
れでいる。また電流制限トランジスタとして作用する第
5のトランジスタQ5は、電源端子1と抵抗1(1との
間に、第1のトランジスタQ1と並列に接続され、この
第5のトランジスタQ5のベースは第3のトランジスタ
Q3のコレクタに接続されている。これにより、第5の
トランジスタQ5のベース・エミッタ間に電流検出抵抗
R2が介在し、この電流検出抵抗R2と第5のトランジ
スタQ5とによって電流制限回路6が構成される。
次に上記実施例の動作を説明する。電源端子1に電源電
圧V。0が印加されたとき、起動回路3に流れる起動電
流11は第2図に関して上述したように、(V  −V
   )/R1となる。また第2CCB[Ql のトランジスタQ の]レクタ雷流I2は起動型流11
とほぼ等しい。このため第3.第4のトランジスタQ3
.Q4の増幅度がほぼ等しくh[[であるとすると、第
3のトランジスタQ3のコレクタ電流I はI−h、、
となり、また第4のトランジスタQ のコレクタ電流は
I  −h   とな4         2  「[ る。第3のトランジスタQ3のコレクタ電流■3は電流
検出抵抗R2を流れるので、この電流検出抵抗RにはI
 −R2の電圧降下が生じる。いま、第3のトランジス
タQ3のコレクタ電流I3が増大方向に変化して、電流
検出抵抗R2による電圧降下が第5のトランジスタQ5
のベース・エミッタ電圧■BEQ5を越えたとすると、
第5のトランジスタQ5はオンし、そのコレクタを電流
14は起動回路1の抵抗R1に流れ込む。起動回路1の
起動電流11は一定であるから、この起動電流11の−
・部として流れ込んだ上記コレクタ電流I4に相当する
世だけ第1のトランジスタQ1の一ルクタ電流が減少す
る。このI:め、第1のトランジスタQ1とカレントミ
ラーを構成する第2のトランジスタQ のコレクタ電流
I2もほぼ同量減少する。言い換えれば第5のトランジ
スタQ5のオンにより、これと並列な第1のトランジス
タQ1のエミッタ面積が増大したのと同等の効果を生じ
、カレントミラーを構成する第2のトランジスタQ2と
のエミツタ面積比が変化して、そのコレクタ電流I2の
減少を生じるのである。したかつで第3のトランジスタ
Q3のベース電流は減少することになり、その結果、増
大方向に変化しつつあった第3のトランジスタQ3のコ
レクタ電流I(=I  −h、E>は減少方向に引き戻
される。
第5のトランジスタQ5は I3°R2””BEQ5         °−(6)
となった時点でオンするので、第4のトランジスタQ4
のベース電流となる第3のトランジスタQ3のコレクタ
電流I3は結局、 1  =V8Eo5/R2・(7) の値に制限され、ドライブ電流が許容値を越えて流れな
いように出力ドライブ回路5の保護がはかられる。
そして、この出力回路では、上記した電流制限回路6の
動作/不動作にかかわらず、最低動作電圧VCCMIN
 ’よ ■CCHIN−■B[Q4+vB[Q3+VC[Q2 
 °°(8)となる。通常、トランジスタのベース・エ
ミッタ間電圧は0.6V、コレクタ・エミッタ間電圧は
0.1■であるから、これらの値を上記(8)式に代入
すると、 V    #0.6+0.6+0.1 CHTN #1.3 (V) となり、おおよそ1.3■以上の電源電圧により第1図
の電流制限機能付き出力回路を動作させることができる
。すなわち、この出力回路では、バッテリ機器などの低
い電源電圧の電源機器によっても動作が可能となる。
なお、上記実施例では出力ドライブ回路5をNPNタイ
プの第3.第4のトランジスタQ3.Q4で構成してい
るが、これらのトランジスタQ3゜Q4を逆導電型とし
てもよく、また他の半導体素子を使用してもよい。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、電流制限トランジスタ
をカレントミラーを構成する一方のトランジスタを並列
に接続して、他方のトランジスタの通ffff1を上記
電流制限トランジスタのオンに応答して減少させ電流制
限動作を行なうようにしたので、電流制限動作時にも出
力回路の最低動作電圧が影響を受けることはなく、した
がって素子数を増加しないで低電圧動作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は従
来の電流制限機能付き出力回路の回路図である。 図において、3は起動回路、5は出力ドライブ回路、Q
lは第1のトランジスタ、Q2は第2のトランジスタ、
Q5は第5のトランジスタ(電流制限トランジスタ)で
ある。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カレントミラーを構成する第1、第2のトランジ
    スタのうち第1のトランジスタを含み一定の起動電流を
    流す起動回路と、前記第2のトランジスタの通電量を制
    御信号として受けドライブ電流を流す出力ドライブ回路
    と、前記第1のトランジスタと並列に接続され前記出力
    ドライブ回路の通電量が所定値以上のとき導通して前記
    第2のトランジスタの通電量を減少させる電流制限トラ
    ンジスタとを備えた電流制限機能付き出力回路。
  2. (2)前記第1のトランジスタおよび前記電流制限トラ
    ンジスタの一方電極は高電位側に接続されるとともに、
    それらの他方電極は第1の抵抗を介して低電位側に接続
    されかつ前記第1のトランジスタの制御電極に接続され
    、前記第2のトランジスタの一方電極は高電位側に、他
    方電極は前記出力ドライブ回路の制御入力に、また制御
    電極は前記第1のトランジスタの制御電極に接続され、
    前記出力ドライブ回路は第2の抵抗を介して高電位側に
    接続されてその制御入力に応じたドライブ電流を流し、
    前記電流制限トランジスタの制御電極は前記第2の抵抗
    と前記出力ドライブ回路との接続点に接続される、特許
    請求の範囲第1項記載の電流制限機能付き出力回路。
JP26120786A 1986-10-31 1986-10-31 電流制限機能付き出力回路 Pending JPS63117620A (ja)

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JP26120786A JPS63117620A (ja) 1986-10-31 1986-10-31 電流制限機能付き出力回路

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JPS63117620A true JPS63117620A (ja) 1988-05-21

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ID=17358631

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009219425A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Hitachi Koki Co Ltd 刈込機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009219425A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Hitachi Koki Co Ltd 刈込機

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