JPS6311760A

JPS6311760A - オフイスフロア用床板

Info

Publication number: JPS6311760A
Application number: JP20579986A
Authority: JP
Inventors: 卯西　俊之; 治石津; 松元　戒
Original assignee: Hitachi Metals Ltd
Current assignee: Proterial Ltd
Priority date: 1985-09-06
Filing date: 1986-09-03
Publication date: 1988-01-19
Also published as: JPH0475976B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、オフィスオートメーション（以下、ＯＡと称
す）機器等を設置する簡易的な二重床構造に使用される
床板に関するものである。

従来の技術オフコンやパソコン等のＯＡ化が進み、コンビューター
の関）１機器も小型軽量１ヒが茗しく、それに伴い要求
される二重床の仕様も多様化してきている。近年ＯＡ償
器を設置１ろ部屋も、一般的な事務室、銀行、郵便局、
官公庁等の窓口等になり、従来のような工期を要しなく
、短期間での床板施工が要求されてきている。

発明が解決しようとする問題点最近、一部で使用され始めた支持脚一体型の床板は、ｖ
Ｊ造素材のままで使用すると、床板相互の高さのくい違
いや、基礎面での不揃いによるガタ等を生じ、二重床の
パネル全体の平担度や水平を確保することが困難である
。従って、パネルを機械カロエすることにより、所定寸
法精度に仕上げたり、支持脚同志を連結する止め具を用
いて、床板相互を保持したり、支持脚にて高さを調節す
るためのネジ等のｉ構を必要とする等の問題点があった
。

問題点を解決するための手段本発明はこれ等問題点に鑑みてなされたもので、施工方
法をより容易にして短期間で出来るものとし、且つ簡易
型二車床の性能を向上さＶることを主旨とするものであ
る。床板と複数の支持脚とを一体で鋳造し、該床板の周
辺側面に凹形状を設けて、床板相互の接触面を小さくす
ることにより、目地のズレの緩和と平坦度の向上を行う
。また支持脚の上部が開放された中空孔に連結金具を装
入して、床板同志の保持を行い、且つ床板裏面の隅部支
持脚以外の他の支持脚良さを若干短くして、施工時には
前記支持脚に緩衝キャップをイ４けて、基礎床面に設置
することにより、鋳物素材のままで床板相互の高さのく
い違いやガタを防止し、高品質の簡易二重床を提供する
ものである。さらに、床板上面に複数個の孔を設けて、
床下のケーブル配管等を任意の装置で立ち上げることが
可能であり、床板上面より透視が出来て容易に保守点検
ができるものである。床板の大きさも２００〜３５０ｍ
／ｍ角、高さが１０〜１２０ｍ／ｍと小型で作業が容易
で工期も短くすることができる。

実施例以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第１
図（ａ　＞は支持脚一体型の床板裏面斜視図、第１図（
ｂ）は床板の上面図である。第１図（ａ）、（ｂ）にお
いて、１１は外周枠リアであり、同リブ１１の内側にＦ
２数本の縦および横の内リブ１２を交差させ、内リブ１
２の相互の間には空間を有するもので、外周枠リブ１１
及び内リブ１２または内リブ１２同志が交差する適宜な
場所の裏面に支持脚１３を複数本設置した構成の床板で
ある。

第２図（ａ　＞は１辺が３００ｍ／ｍ角の正方形の床板
の下面図、第２図（ｂ）は第２図（ａ　）の側面図、第
２図（Ｃ）は床１隣接面と支持脚の拡大所面図である。

床板１の上面は複数の長孔を有するグリル形状をなし、
裏面隅部、中心部及び側辺部の複数の支持脚と一体で鋳
造されている。床板の周辺側面には約５　ｍ１ｍの四部
を有する凹形状３が設けてあり、該凹形状以外の周辺側
面は約５唄の勾配を有し、且つ床板相互の隣接面４が形
成されている。

支持脚２ａ、２ｂ・・・・・・は鋳）Ｚ時にＨＦ２ぎさ
れた中空のテーパ状の円筒形状７を有し、また鋳造時に
床板を金型より離型するために、前記支持脚底面に突き
当てられる押出しビン跡８は該底面より０１５　ｍ／ｍ
凹形状に形成されている。

パネル裏面隅部の４木の支持脚２ａの長さは例えば５０
ｍ／ｍで他の支持脚２ｂの良さは４９゜５　　ｍ／ｍと
０．５　ｍ／ｍだけ長さが短くしてあり施工時には前記
支持脚２ａ　、２ｂには緩衝キャップ９を付設して基床
面に設置される。また必要に応じて支持脚の中空テーパ
一部に連結具１０を装入して床板同志の固定、保持を行
う。

発明の詳細な説明した如く、本発明は鋳造により床板と支持脚とを
一体に成形し、且つ床板ど支持脚の形状構成にｆｌｌＩ
意を加えることにより、施工の簡易化と期間の短縮を行
うと共に、下記のような効果を挙げることができる。

（１）床板相互の合せ而となる側面に凹形状を設けて、
床板相互の接触面を小さくし、且つ接融面に勾配をつけ
ることにより、（幾械加工無しでも、二重床の目地のズ
レの緩和と平坦度の向上ができる。

（２）パネル隅部の支持脚より他の支持脚の長さを若干
短くし、且つ支持脚底部の押ピン跡を凹状にすると共に
、施工時に支持脚にｌｌｊキャップを付けることにより
、二重床のガタ防止と水平度の向上が可能となる。

（３）複数の支持脚の上部が開放されたテーパ状の中空
孔に連結具を装入することにより、床板相互の保持と移
動防止が可能となる。

（４）床板上面に複数個の孔があるので、配線。

配管の任意位置での立ち上りが可能となり、また床板を
取外すことなく、床板上方より配線等の保守点検が容易
にできる。

（５）複数の支持脚のうち、１本を床板中央に配置し且
つ複数支持脚を中空とし、また床板周囲側面に凹形状部
を設（プる事により、床板の強度、剛性を損うことなく
、重量軽減ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ　）は、本発明の実施例の支持脚付床板の裏
面斜視図、第１図（ｂ）は上面図、第２図（ａ　）は床
板本体の下面図、第２図（ｂ）は第２図（ａ　＞の側面
図、第２図＜Ｃ＞は床板隣接面と支持脚の拡大断面図で
ある。１・・・床板本体、２・・・支持脚、３・・・凹形状部
、４・・・隣接面、７・・・支持脚中空部、８・・・押
ビン跡、９・・・緩衝キャップ、１０・・・連結具、１
１・・・外周枠リブ、１２・・・内リブ、１３・・・支
持脚。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）二重床構造に使用される床板において、上面に複
数個の孔を有する床板本体と、該床板本体を支持する中
空状の複数の支持脚とが一体に成形されたことを特徴と
するオフィスフロア用床板。
（２）前記複数の支持脚が少くとも隅部と中心部とに設
けられている特許請求の範囲第１項記載のオフィスフロ
ア用床板。
（３）床板本体がその周辺側面に複数個の凹部を有する
特許請求の範囲第１項及至第２項記載のオフィスフロア
用床板。
（４）床板本体上面の複数個の孔が複数本の交差するリ
ブにより構成されている特許請求の範囲第１項及至第３
項記載のオフィスフロア用床板。
（５）複数の支持脚は、隅部以外の支持脚長さが隅部支
持脚長さより、若干短い特許請求の範囲第１項及至第４
項記載のオフィスフロア用床板。
（６）床板が支持脚中空部に嵌装される連結具を有する
特許請求範囲第１項及至第５項記載のオフィスフロア用
床板。
（７）複数の支持脚は、底部に緩衝キャップが付設され
た特許請求の範囲第１項及至第６項記載のオフィスフロ
ア用床板。
（８）床板の１辺の大きさが２００ｍ／ｍ〜３５０ｍ／
ｍ角、支持脚長さが１０〜１２０ｍ／ｍである特許請求
の範囲第１項及至第７項記載のオフィスフロア用床板。