JPS63117418A - Cvd装置 - Google Patents

Cvd装置

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JPS63117418A
JPS63117418A JP26466386A JP26466386A JPS63117418A JP S63117418 A JPS63117418 A JP S63117418A JP 26466386 A JP26466386 A JP 26466386A JP 26466386 A JP26466386 A JP 26466386A JP S63117418 A JPS63117418 A JP S63117418A
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JP
Japan
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susceptor
drive shaft
electrode member
fixed
cvd apparatus
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JP26466386A
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Izumi Nakayama
泉 中山
Akitoshi Suzuki
鈴木 章敏
Hiroyuki Nawa
名和 浩之
Tomohiko Kaneko
智彦 金子
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 (以下余白) 不発明は與4赫CV D装置    て 1.::二・
・。
→に関する。
〔従来の技術及びその問題点〕
第11図は第1の従来例によるCVD装置田を示し、ウ
ェハー(90)は複数枚、マウントされているが、−枚
だけをマウントするだけでも以下の問題は同様である。
ウェハー(901をその表面にマウントしたステージ本
体31Iはアースジ−ルート(821と共に回転伝達機
構(91)を介してモーター(861Kより回転駆動さ
れる。ステ(以  下  余  白  ) −ジ本体(811とアースシールドのzは絶縁碍子のに
よりミ気的に絶縁されており、ステージ本体姐)にはD
C又はRF電力導入部(ハ)(回転接触式、コンデンサ
ーカップリング式等°の方法がちる)によりDC又はR
F電力が印加される。回転の際の真空シール及び回転軸
の芯プレ防止は真空1v壁(財)の開口に嵌着された真
空回転シール(85)によって行なわれる。
(シール方法にはO’Jングシール、ウィルソンシール
又は磁性流体シール等が用いられる)。
ステージ本体(821には加熱ヒーター、冷却水路の両
方又は片方が設けられてお9ヒーター電力、冷却水の導
入は導入部)gl(ロータリージヨイント等)により行
なわれる。第12図は第2の従来例(801′を示すが
第11図の従来例G3■との差異は加熱ヒーター機構姉
をステージ本体(811とは切、シ離して真空槽(84
Jに固定して設置している点であシ、回転に関する機構
等は同様である。なお、第11図に対応する部分につい
ては同一の符号を付すものとする。
然るに第11図やアースシールド機構を付加した第12
図の機構においてステージ本体(8uKrbpIHヵを
与え真空槽内にグロー放電によるプラズマを発が本番で
は同じとみなして説明を進める)に実効的に発生するD
Cバイアスを可変とするにはRF電力自体を変化させる
か、別にRF電力伝達回路内にステージ機構全体のイン
ピーダンスを変化させる機構(コンデンサー、コイル、
抵抗等)を設ける等、電気的に変化させるしか方法がな
い。また、DC又は几F電力導入部關には回転体に電力
を供給するための機構が採用されなければならずこの保
守、点検の面でも難点がある。また、インピーダンスを
変化させる機構の要素としてのコンデンサー、コイル、
抵抗に特性変化などがあってはDCバイアスの倣妙な調
整は困難となる。
また、成膜やエツチング等の処理を行なった場合、ステ
ージ本体(811表面のみならず第11図ではアースシ
ールドSzの表面全体及び真空槽壁(至)が、また第1
2図ではステージ本体[F]υ裏側やヒーターアッセン
ブリ(94表面等に成膜物質や反応ガス等が付着堆積し
、汚染されるが、このような場合はクリーニングかやυ
にくい。また第11図の場合では適当な反応性ガスや不
活性ガスを真空槽内に導入してプラズマをステージ本体
89表面にRF(又はDC)電力を印加することにより
発生し、クリーニングしたとしてもステージ本体611
表面及びプラズマにさらされている近傍の構成材表面は
クリーニングされるが前記のような箇所はされにくい。
(プラズマが発生しない、またはしても極めて密度が薄
い)。
更にまた、第11図の従来例ではステージ本体tanを
アースシールド曽と共に回転させるので回転体の重量が
大きく、回転トルクの大きなモータ測を必要とする。ま
たステージ本体のり及びヒータ電力や冷却水の導入部形
状が複雑になり取り外しのメンテナンス等が厄介である
(以  下  余  白  ) また以上の従来例では、これら機構にウェハー搬送のた
めの受は渡し機構を設けようとするステージ本体の機構
が極めて複雑となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上述の従来の種々の欠点を一挙に克服し、簡単
な構成であシながらきわめて機能性に富んだCVD装置
を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
以上の目的は、本発明の第1発明によれば、減圧槽の壁
部に固定された電極部材;該電極部材を摺動かつ回転自
在に挿通する駆動軸;該駆動軸の前記減圧槽側の端部に
固定された板状の基板ホルダー;前記駆動軸をその軸方
向に駆動するための第1直線駆動装置;前記駆動軸を回
転させるための回転駆動装置ツ前記電極部材に形成され
た複数の貫通孔にそれぞれ摺動自在に挿通している基板
リフトピン;該基板リフトピンをその軸方向に駆動する
ための第2直線駆動装置;前記基板ホルダーに前記電極
部材の貫通孔にそれぞれ整列可能に形成され前記基板リ
フトピンが挿通可能な開口;から成ることを特徴とする
C’VD装置によりて達成される。
また、以上の目的は本発明の第2発明によれば、減圧槽
の壁部に固定された電極部材;該電極部材を摺動かつ回
転自在に挿通する駆動軸;該駆動軸の前記減圧槽側の端
部に固定された板状の基板ホルダー;前記駆動軸をその
軸方向に駆動するための第17[線駆動装置;前記駆動
軸を回転させるための回転駆動装置;前記減圧槽の壁部
又はこれに固定された部材に形成された複数の貫通孔に
それぞれ摺動自在に挿通している基板リフトピン;該基
板リフトピンの前記減圧槽側端部にほゞ垂亘方向に固定
された支持アーム;前記基板リフトピンをその軸方向に
駆動するための第2直線駆動装置;前記支持アームの先
端部を収容するために前記電極部材の外周縁部に形成さ
れた切欠き部;前記支持アームの先端部と整列可能に前
記基板ホルダーの外周縁部に形成され;前記先端部が通
過自在である切欠部;から成ることを特徴とするCVD
装置によって達成される。
〔作 用〕
電極部材(BP’!l圧を印加されている)に対し基板
(ウェハー)を支持する基板ホルダーを相対的に移動し
て相互間の距離を変えるだけで、基板ホルダー、従りて
基板のDCバイアスを変えることができる。
距離に応じてDCバイアスを変えることができるので、
その調節は容易であシ、従来例のよりなRF電力部にロ
ータリジ冒インド機構を用いることが不要とし得る。よ
って全体の構成を保守、点検のインターバルを短かくし
得るものとする。
また、電極部材と基板ホルダとの間の距離が所定値以下
に6るときはプラズマは基板ホルダーの上方、もしくは
基板ホルダーに関し電極部材とは反対側の空間に発生し
、これにより基板ホルダーの基板を支持させる方の面及
びこれに近在する各部材をプラズマによりフリーニング
する。
次いで、電極部材と基板ホルダーとの間の距離を所定値
以上にするとプラズマは電極部材と基板ホルダーとの間
の空間内へと転移し、主として基板ホルダーの背面及び
電極部材の上面(従来、クリーニングしにくかりた部所
)がプラズマによ)クリーニングされる。勿論、このと
きプラズマが及ぶ他の部所もクリーニングされる。
また、基板ホルダーは板状であシ、第1従来例のように
アースシールド、あるいは電極部材も共に回転させる必
要はなく、このような軽量とし得る基板ホルダーのみを
回転させるだけでよいので回転連動装置の負荷を小さく
することができる。
基板ホルダーの回転により、これKm!!されているウ
ェハーに形成される薄膜の均一性が得られるのは従来と
同様である。
基板に所望の薄膜形成後は第2TI線駆動装置を駆動す
れば、基板リフトピン又は支持アームは上昇し、これに
よって基板が受けられるので、この下方に搬送手段、例
えばフォークを導いて、これを上昇させれば、このフォ
ークで受けて搬送することができる、 〔以下余白〕 〔実施例〕 以下、本発明の実施例によるCVD装置について図面を
参照して説明する。
第1図は本実施例のCVD装置の全体を示すが、口にお
いて真空槽(1)の−側端壁部には反応ガス導入用ノズ
ル(2)が取シ付けられ、他端側の底壁部忙は排気孔(
3)が形成されている。排気孔(3)は排気パイプ(4
)及びメインダクト(5]を介して図示しない排気装置
に接続されている。また、他側壁部にはつ、エバー堆出
用の開口σ■が形成され、これは図示せずとも気密なゲ
ートパルプにょシ開閉自在となっている。
真空槽(1)の下方には本發明に係わる上下回転駆動機
構(6)が配設され、カバー(7)は・これをM、0て
いる。これらは真空5(1)に対し固定され、また真空
1(1)は架台I13α(部分的に図示)にポル)03
11にょシ固定されている。
真空槽(1)内には第2図及び第3図に明示されるよう
に円板形状のサセプター(9)が臨んでおり、この直下
にはステージ本体(8)が配設され、その外周縁部にお
いて、絶縁フ・ランジ東を介して、これと同心的に配設
されたアースシ・−ルド体0Qにボルト(ロ)により気
密に固定されている。アースシールド体OOは外周縁部
で気密°に°ポル) +4:11により真空槽(υの底
壁部a優に固定されている。アースシールド体OQの上
面には石英製リング(至)が貼着されている。
サセプター(9)には、これと一体的にその中心部で回
転軸O0が固定されておシ、ステージ本体(8)の中心
孔(8a)を押通して、べΩ−(至)を有する真空回転
シール装aa力により気密に、かつ回転可能に支承され
ている。真空回転シール装置αηは更に上下一対のベア
リング(18a)(18b)を有し、これらで回転軸C
Fツを支承するのであるが、これらベアリング(18a
)(18b)を嵌着させたベアリングケースαりは下端
部で中間取付板面に固定されている。
回転軸(ト)の下端部近くに□はプーリ(211が固、
定され、またこの下方に位儂する下段取付板+261に
は、尚板面を介して七−タ■が固定されている。尚板面
はボルト51)によりモータ(2つに固定され、第5図
に示すように該当板面はその壬直部(27a)がアング
ル部材(120)にボルト(121)により固定される
ことにより取付飯田に対し固定される。七−タ■の回転
軸CI!41の先端部にはプーリ@がキー(122)と
六角孔付止めねじ(123)により固定されており、こ
れと上述のプーリ(2υとの間にタイミングベル)C1
21が巻装されている。
下段取付板(至)の下方には更に基台板のが配設され、
これは第3図〜第50に明示されるように等角度間、隔
で配設された3本のガイドシャツ) r351により上
方のステージ本体(8)と一体的に固定される。
ガ・イドシャフト09の上端部のねじ部(38a)がス
テージ本体(8)のねじ孔に螺着固定され、下端部のね
じ部(3sb)にはナラ)’(124)が螺着締めつけ
られることにより基台板C81に固定される。上段取付
板−及び中間取付板(イ)、下役取付板CI+61には
リニアボールベアリング(至)6でが固定されておυ、
ガイドシャフト回を摺動自在に案内しておシ、これによ
り上段取付板09、中間取付仮置、下段取付板に))は
ガイドシャツ) C3Sに漬って正確に上下動すること
ができるようになってい°る。
基台板(281にはエアシリンダ装置C29が固定され
ており、その駆動ロッド叩の先端部はボルトGuにより
下段取付板Qaに固定されている。回転軸(ハ)の下端
部は下段取付板r261の開口(26a)を押通してお
υ、これに軸部水冷導入装置r5rJが′取シ付けられ
ている。
これは主としてロータリー−ニオンから成りておυ、図
示せずとも、と\から冷媒が導入され、回転軸αつの中
空部を通って、ステージ本体(8)の中空部に供給され
、更に回転軸(イ)の他方の中空部を通?で循環するよ
うになりている。(矢印で冷媒の導入、導出を示す) 上段取付飯田には更にウェハー・リフトピン(4(1が
第4図に明示されるように3本その下端部で螺着、固定
されておシ、その上端部はステージ本体(8)の周縁部
に形成うた貫通孔(8b)を挿通している。
ステージ本体(8)の底部と上段取付板C3!Jとの間
にはウェハー・リフトピン(4(lを被覆するようにベ
ロース(4I)が張設されている。これにょシ、ウェハ
ー・リフトピン(4(1は大気とは遮断した状態におか
れる。
基台板のには更にウェハー上下駆動シリンダー装置のが
固定され、その駆動ロッド曽の先・端部はリンクボール
図を介して上段取付板(19に結合されている。
第2図に示すようにす゛セブタ(9)には中心の周シに
等角度間隔で3個の長孔(4つが形成され、これらは上
述のウェハー・リフトビ°ン(4Gが配設されている円
周と同一の円周上に、あって、第3図では整列していな
いが、サセプター(9)をステージ本体(8)に対し回
動させることによ1)第2図に示すように整列するよう
になっている。各1図でウェハーは図示されていないが
、サセプター(9)の上に載置されたウェハーはシリン
ダ装置c33の駆動により駆動ロッド6yは上昇し、従
って上段取付板−及びウェハーリフトピン(4(lが、
上昇するとウェハーを押し上げるようになっている。サ
セプター(9)はモータのによυ回転駆動されるのでち
るが、その長孔(4りがウェハー・す7トビン(4Gと
整列する位置で停止するようにするための位詮決め手段
(102)はプーリ(2℃の下方に配設されている。
またステージ本体(8)の外周縁部にはセン、サー取付
支柱圓の上端部が固定されておシ、これにはセンサー(
451([iZが取付けられていて、センサー□□□は
下段取付板(261の上昇位置、従りてす七ブタ−(9
)の上昇位置を検出し、センサー口は上段取付板r33
、従ってウェハー・リフトピン(4(lの上昇位置を検
出するようになりている。
なお、第3図に概略的に示すが、ステージ本体(8ンK
Ut路(tol)を介してfl、F電力供給部(100
)からBP電力が供給されるようになっている。
某上、本発明の実施例について説明したが、次に、この
作用、効果などについて説明する。
図示せずともサセプター(9)の上にはウェハーもしく
は基板が載置されているものとする。また、真空槽(1
)内は所望の圧力に排気され、またグロー放7M、!/
cよるプ2ズマ発生に必要なガス気体が所定の圧力迄導
入されて込るものとする。
(以下余白) シリンダ装置(29を駆動すると、ロッド(30)の上
昇と共に下段取付板(2印、上段取付板−、これとベア
リングケーシングα9及びベアリング(18a)(18
りを介して一体的な回転軸α時は上昇する。従って、こ
れと一体的なサセプター(9)も上昇し、ステージ本体
(8)の上面からの距離dが増大する。ステージ本体(
3)には交流(高周波)電圧を印加しているものとする
第8図A、 B、 Cはこのときのdの変化と、プラズ
マP(グロー放電)の発生状況及びサセプター(9)又
はこの上のウェハーWに発生する電位Vとの関係を示し
ているが、第8図人ではdがd、と小さいがDCバイア
ス電圧Vdc、はル較的大きい。第8図Bに示すように
dがd2と大きくなるとDCバイアス電圧Vdc、は小
さくなる。然しなからプラズマPはいずれの場合でもサ
セプター(9)の上方にあるが更に第8図Cに示すよう
にdが更に犬ちくなるとプラズマPはサセプター(9)
とステージ本体(8)との間に転移する。すなわち、サ
セプター(9)の上昇距離dに応じて、これに加えられ
る電位及びDCバイアス電圧を変化させることができる
と共i/Cdを更に大きくするとプラズマPの発生状況
を第8図Cに示す如く大きく変えることができる。
一般に、スパッター、エツチング、P−CvD等の処理
中にはウェハーにRFバイアスを与え、マタ膜質、ステ
ップカバレージ、エツチングの異方性等に対する処理効
果を図るために適切なりCバイアス電圧をウェハーに供
給するようにしているが、従来はこれを電気的な調節に
より行なっていた。然しなから、本実施例によれば、サ
セプター(9)を上下に移動させてステージ本体(8)
からの上下方向の距離dを変えることによυ容易にこの
DCバイアス電圧を変えることができる。
従って、本実施例ではサセプター(9)の上に載置させ
るウェハーの表面に形成される膜質、その他の特性を考
慮してサセプター(9)の上昇位置が決められる。中間
取付板(イ)、下段取付板(261”働→→−はガイド
シャフト35)により案内されて上昇する。
従って回転軸αつはガイドシャフト65に沿っテ正確に
芯ぶれすることなく上昇し、所定高さに至ると、これが
センサー取付支柱(ロ)に取シ付けられたセンサー(4
9がこれを検知し、この検知信号をシリンダ装fjU2
9に供給する。これによりリンダ装置(291の駆動は
停止し、サセプター(9)はステージ本体(8)から所
定距離、離れた高さで停止する。
次いでモータ(251が駆動される。この回転力はタイ
ミングベル) (2Z、ブーIJ (211を介して回
転軸αQに伝達され、サセプターク9)が回転する。反
応ガス導入用ノズル(2)から真空槽(1)内に反応ガ
スが導入され、サセプター(9)の上に載置されたウェ
ハーの表面に反応ガスの成分で成る薄膜が回転により一
様な厚さで形成される。
所定の厚さの薄膜が形成されると、反応ガスの導入を停
止し、モータ1251の駆動は停止される。すなわち、
サセプター(9)の回転は停止される。次いでシリンダ
装置(29)が、駆動され、駆動ロッドc30+は下降
され、サセプター(9)は下降され、センサー(旬の検
知信号によりシリンダ装置(29)は停止させられる。
よって、サセプター(9)は第3図に示す位置をとる。
なお、モータのの駆動停止時には位置決め手段(102
)によりサセプター(9)はその長孔(421が下方の
次いで、ウェハー上下駆動シリンダ装置8zが駆動され
、上段取付仮置が上昇させられる。従って、ウェハー・
リフトピン(40が共に上昇し、サセプター(9)の長
孔(4′lJから突出し、ウェノ・−を押し上げる。
図示せずとも、開口1′70)よυ真空槽(1)内に導
入された搬送用フォークがウェハーの下に挿入され、次
いで該フォークが若干上昇し、ウェハーをウェノ1−.
リフトピン(401から離脱させ、かつこのウェハーを
受けて、真空槽(1)の−側壁部に形成した開口(70
を通って隣接する取出室へと導出される。
取出室では、次のウェハーがフォークにのセラれ、開口
嶽よシ真空槽(1)内−S搬送され、突出しているウェ
ハー・リフトピン(4Gの上で停止し、次いでフォーク
を下降させてウェハーをウェハー、リフトピン(4t)
の上にのせる。フォークは更に若干、下降した後、開口
釦から取出室へと退却する。
次いで、シリンダ装置021が駆動されてウェハー・リ
フトピン(4Gは第3図に示す位置まで下降する、よっ
てウェノ・−はサセプター(9)の上に載置される。
なお、センサー(621により下降位置は検知され、こ
の検知信号によりシリンダ装置(3′lJの駆動は停止
される。以下、再び上述の作用が繰り返される。
次に、本発明に係わるサセプター(9)などのクリーニ
ング作用について説明する。
この場合にはウニ/S−はサセプター(9)には載置さ
せておらず、第8図人又はBに示す位置でサセプター(
9)及びこれに近在する部材、例えば真空槽(1)の壁
部がプラズマPの衝げきによりクリーニングされる。然
しなから、このときプラズマPは第8図A、Bに示され
るようにサセプタ(9)の背面やステージ本体(8)の
上面近傍には存在しないか、殆んど存在しないので、こ
れら部分はクリーニングされない。
次いでシリンダ装置(2印を駆動してサセプター(9)
を更に大きく上昇させる。するとdが所定値を越えたと
ころでプラズマPの存在領域が大きく変移し、第8図C
に示すようにサセプタ(9)とステージ本体(8)との
間に存在するようになる。よってこれまでクリーニング
され得なか′)71cサセプター(9)の背面、ステー
ジ本体(8)の上面、側面、真空槽(1)の壁部までプ
ラズマによりフリーニングされることができる。
(以  下  余  白  ) 本実施νりは以上のような作用を行ない、効果を奏する
ものであるが、更に次のような効果をも奏するものであ
る、 すなわちポル)t43を取シ除けばアースシールド体0
0.ステージ本体(8)、サセプター(9)以下の上下
回転駆動機構(6)全体を一度に取り外すことができる
。従って何らかの保守、点検、その他、部材の交換など
を極めて迅速に行うことができる。
また回転駆動されるのは板状の基板ホルダー(9)のみ
でちるので第11図の従来例のように重いアースシール
ド体まで回転させることがなく、モータのの負荷を小さ
くすることができ回転駆動機構の小型化を計ることがで
きる。
(以  下  余  白  ) 第9図及び第1θ図は本発明の他実施例を示すが、上記
実施例と対応する部分については同一の符号を付すもの
とする。
すなわち、本実施例は上記実施例とは主としてウェハー
Wの加熱方法及びウエノ・−Wのリフト方法において異
なる。
ステージ本体(115)の大気側には取付部材(113
)を介して等角度間隔で配設されたヒータアセンプ+7
 (111)が固定され、これらはヒータとして赤外線
ランプ(112)を備えている。ステージ本体(115
)には、これらヒータアセンブリ(111)に対応して
複数個の開口(115b)が形成され、これらには赤外
線の吸収の少ない透明な物質で成る、例えば石英で成る
窓ガラス(116)が気密に嵌着されている。
リニアベアリング(3力を取付けている取付板臼′の延
長部(39a)にはウエノ1−.リフトピン(117)
が第10図で明らかなように等角度間隔で3本、固定さ
れており、この先端部(117りは真空槽(1)内にあ
り、これには水平アーム(119)が固定されている。
ウェハー・す7トピン(117)は気密にではちるが、
摺動自在に真空槽(1)の底壁部(ロ)を挿通している
ステージ本体(115)の外周縁部にはウェハー・す7
トビン(117)の取付位置に対応して切欠き(115
M)が形成され、これに水平アーム(119)の先端部
(119a)が収容されている。またサセプター(11
0)にも第10図に明示されるように上記切欠き(11
5a)と同一の角度間隔で外周縁部に切欠き(non)
が形成され上記切欠き(115a)とは第10図に示す
ように整列可能となりている。第1実施例で述べた回転
位置決め手段(102)によりサセプタ−(lio)は
この整列位置で停止可能とされている。また、第1O図
に示されるようにサセプター(110)の上に載置され
るウェハーWの外周縁部は水平アーム(119)の先端
部(119りよシ径外方にあるものとする。
本実施例のその他の構成は第1実施例と全く同様である
が、この作用、効果などKついても殆んど共通している
ので、以下、異なる点についてのみ説明する。
第1実施例と同様に、サセプター(110)を回転させ
ながら、これに載置されているウニノー−Wの上に均一
に薄膜が形成される。この形成中には、ヒータアセンブ
リ(111)から赤外線でウニノー−Wは加熱され(サ
セプター(110)が透明な材質で成る場合には、直接
、そうでない場合には伝熱により)、良質の薄膜が形成
される。
所定の厚さの薄膜を形成させると、サセプター(110
)の回転は停止させられる。第1実施例と同様の回転位
置決め手段(102)によりサセプター(lto)はそ
の切欠き(lioa)をステージ本体(us)の切欠き
(工15りに整列させて停止させられる。
次いで、サセプター(110)が第1実施例の第3図に
示されるシリンダー装置c19により上昇させられてい
たならば、この駆動により下降させられ、第9図に示す
位置をとらされる。次いで、第1実施例の第6図に示さ
れるシリンダ装置C321が駆動され、第9図に示す取
付板口′は上昇させられる。これによりてウェハー・リ
フトピン(117)は第9図に示す位置から上昇する。
第9図ではステージ本体(115)の切欠き(nsa)
とサセプター(tlo)の切欠き(11oa)とは整列
するようには図示していないが、今は整列しているもの
とする。
ウェハー・リフトピン(117)の上昇と共に水平アー
ム(119)も上昇し、ウェハーWはこれら3本の水平
アーム(119) (第10図参照)により持ち上げら
れる。所定高さ持ち上げられるとシリンダ装置(至)の
駆動は停止する。次いで、図示しないフォークが第1図
に示す開口(7Gから導入され、これがウェハーWの下
方に位置した後、若干上昇してウェハーWを持ち上げ、
開口σαを通って取出室へと後退する。こ\で次のウェ
ハーと取り、換えられ、真空槽(1)内へフォークで導
入され下降して水平アーム(119)上に新しいウェハ
ーがのせられる。フォークは開口σαを通りて取出室・
\と退却し、再びシリンダ装置03の駆動によりウエノ
為−・す7トピ:/ (117)は下降して第9図に示
す位置をとシ、ウェハーWはサセプター(110)の上
に載置される。
、なお、クリーニング作用やDCバイアス調整作用は第
1実施例と同様に行われる。この場合には透明な石英(
116)も充分にクリーニングされるので、その透明度
を再確保することができる。なおまた、構成の説明では
省略したが、本実施例の場合、ステージ本体(115)
及びヒータアセンブリ(111) 、その他、必要な箇
所は冷却されているものとする。
以上1本発明の各実施例について説明したが、勿論、本
発明はこれらに限定することなく本発明の技術的思想に
もとづいて種々の変形が可能である。
例えば、以上の実施例では真空による減圧CVD装置で
ウェハーに薄膜を形成する場合を説明したが、これに限
ることなくスパッター、プラズマエツチング、P−CV
D装置など広範囲の基板の表面処理装置に本発明は適用
可能である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明のCVD装置によれば、真空
を維持して、基板ホルダーの背面、その他、従来方式で
はクリーニングされなかったが、されにくかった部所や
部材まで容易にクリーニングすることができる。また、
純粋に機械的に基板に対するDCバイアスを変えること
ができ、従来の電気的な方法及び装置によるものがもっ
ていた種々の欠点を克服することができる。
更に回転駆動装置の負荷を小さくすることができると共
に減圧槽への組み込み、これからの取外しが極めて容易
とすることができる、など種々の効果を奏することがで
きる。更にまた、表面処理済の基板を簡単に搬出するこ
とができ、新しい基板も簡単に基板ホルダー上にもたら
すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例によるCVD装置の部分破断正
面図、第2図は第1図における■−■線第線図5図■−
v線方向断面図、第6図は第5図における■−■線方向
断面図、第7図は本CVDCVD装置の要部の断面図、
第1O図は同平面図汲−一、第11図は従来例のCVD
装 置の側面図及び第12図は他従来例のCVD装置の側面
図である。 なお図において、

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)減圧槽の壁部に固定された電極部材;該電極部材
    を摺動かつ回転自在に挿通する駆動軸;該駆動軸の前記
    減圧槽側の端部に固定された板状の基板ホルダー;前記
    駆動軸をその軸方向に駆動するための第1直線駆動装置
    ;前記駆動軸を回転させるための回転駆動装置;前記電
    極部材に形成された複数の貫通孔にそれぞれ摺動自在に
    挿通している基板リフトピン;該基板リフトピンをその
    軸方向に駆動するための第2直線駆動装置;前記基板ホ
    ルダーに前記電極部材の貫通孔にそれぞれ整列可能に形
    成され前記基板リフトピンが挿通可能な開口;から成る
    ことを特徴とするCVD装置。
  2. (2)前記回転駆動装置は、前記駆動軸を真空シールし
    、かつ回転可能に支承する真空回転シール装置に対し固
    定され、前記第1、第2直線駆動装置は共通の基台板に
    固定され、前記第1直線駆動装置は前記真空回転シール
    装置を直線的に駆動することにより、これを介して前記
    駆動軸を直線的に駆動するようにしたことを特徴とする
    前記第1項に記載のCVD装置。
  3. (3)前記第1、第2直線駆動装置を取付けた前記基台
    板は前記電極部材又は前記減圧槽の壁部とガイドシャフ
    トにより一体的に結合され、該ガイドシャフトはリニア
    ベアリングにより直線的に摺動自在に支承されているこ
    とを特徴とする前記第2項に記載のCVD装置。
  4. (4)前記駆動軸の中空部にロータリ・ジョイト機構を
    介して冷媒又は熱媒が循環供給されることを特徴とする
    前記第1項乃至第3項のいづれかに記載のCVD装置。
  5. (5)減圧槽の壁部に固定された電極部材;該電極部材
    を摺動かつ回転自在に挿通する駆動軸;該駆動軸の前記
    減圧槽側の端部に固定された板状の基板ホルダー;前記
    駆動軸をその軸方向に駆動するための第1直線駆動装置
    ;前記駆動軸を回転させるための回転駆動装置;前記減
    圧槽の壁部又はこれに固定された部材に形成された複数
    の貫通孔にそれぞれ摺動自在に挿通している基板リフト
    ピン;該基板リフトピンの前記減圧槽側端部にほゞ垂直
    方向に固定された支持アーム;前記基板リフトピンをそ
    の軸方向に駆動するための第2直線駆動装置;前記支持
    アームの先端部を収容するために前記電極部材の外周縁
    部に形成された切欠き部;前記支持アームの先端部と整
    列可能に前記基板ホルダーの外周縁部に形成され、前記
    先端部が通過自在である切欠部;から成ることを特徴と
    するCVD装置。
  6. (6)前記回転駆動装置は、前記駆動軸を真空シールし
    、かつ回転可能に支承する真空回転シール装置に対し固
    定され、前記第1、第2直線駆動装置は共通の基台板に
    固定され、前記第1直線駆動装置は前記真空回転シール
    装置を直線的に駆動することにより、これを介して前記
    駆動軸を直線的に駆動するようにしたことを特徴とする
    前記第5項に記載のCVD装置。
  7. (7)前記第1、第2直線駆動装置を取付けた前記基台
    板は前記電極部材又は前記減圧槽の壁部とガイドシャフ
    トにより一体的に結合され、該ガイドシャフトはリニア
    ベアリングにより直線的に摺動自在に支承されているこ
    とを特徴とする前記第6項に記載のCVD装置。
  8. (8)前記駆動軸の中空部にロータリ・ジョイト機構を
    介して冷媒又は熱媒が循環供給されることを特徴とする
    前記第5項乃至第6項のいづれかに記載のCVD装置。
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KR100626280B1 (ko) * 1999-12-31 2006-09-22 엘지.필립스 엘시디 주식회사 진공증착장비의 서스셉터 구동 장치
KR100830745B1 (ko) 2005-09-14 2008-05-20 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 기판 처리 장치, cor 처리 모듈 및 기판 리프트 장치

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