JPS6311719Y2 - - Google Patents

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JPS6311719Y2
JPS6311719Y2 JP3293781U JP3293781U JPS6311719Y2 JP S6311719 Y2 JPS6311719 Y2 JP S6311719Y2 JP 3293781 U JP3293781 U JP 3293781U JP 3293781 U JP3293781 U JP 3293781U JP S6311719 Y2 JPS6311719 Y2 JP S6311719Y2
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JP
Japan
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door
head
arm
opening
reaction tube
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JP3293781U
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JPS57146330U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は反応管を用いて半導体基板(ウエー
ハ)を減圧気密下で処理する装置に係り、特に反
応管の開口を開閉する扉の自動化に関する。
従来の反応応管の自動開閉扉は、反応管開口を
閉じ得る位置まで扉をスライドさせ、この位置で
扉を反応管開口に密着させることができる構造に
なつており、かつ、扉をスライドさせる機構と反
応管開口に密着させる機構を別々の駆動源で作動
させる構造になつているため、自動で制御するた
めのシーケンス制御装置が複雑化する欠点がある
ばかりでなく、駆動源の単一化を図つてもスライ
ド機構の設置に広いスペースを要するので、制限
されたスペース内に装置全体を収められない場合
があり、自動化できないことがある。
本考案は上記の欠点を解消するためになされた
ものであつて、以下図面についてその一実施例を
説明する。
第1図は本考案自動開閉扉の一実施例を示す正
面図、第2図はその側面図である。図面につい
て、1は反応管、2はその開口フランジ部に装着
したシール、3は扉で、扉ホルダ4の対向する2
点に扉ピン6により揺動自在に支持されている。
16は扉ホルダ4の扉ピン6と直角位置関係にあ
る2点とそれに対向する扉3の2点間に介挿した
揺動抑制用のスプリングである。5は扉ホルダ4
を介して扉3を支持した扉アーム、15は反応管
1の軸心に平行なサポート軸で、このサポート軸
15に駆動ヘツド14及び回転ヘツド13を互い
に摺動自在に枢支している。駆動ヘツド14と回
転ヘツド13間には例えば回転ヘツド13の外周
に設けた爪18a,爪18bち、爪18a,18
bに内装する駆動ヘツド14のリング部14a側
で、かつリング部14aと回転ヘツド13の外周
との間の部分に設けた爪17との間には回転方向
に作用するスプリング7が介挿されており、爪1
7は爪18bに対接し爪18bを係止する役目を
果し、リング部14aはスプリング7の飛び出し
を防止する役目を果す。図例では爪18a,18
bと爪17は2組設けた場合を示している。5a
は扉アーム5の基部よりヘツド13,14側へ直
角に延びる延長部で、この延長部5aの途中は回
転ヘツド13にサポート軸15に対して直角な位
置関係にある枢支部、例えば扉アームピン9によ
り回動自在に支持されている。10a,10bは
それぞれ延長部5aの先端部とこの先端部に対向
する駆動ヘツド14の位置に設けたカム係合部、
例えばカム係合切欠溝及びこれに係合するカム突
起、例えばカムピンであり、8は回転ヘツド13
と扉アーム5の基部間に介在させた扉アーム弾発
用のスプリングである。11は駆動ヘツド14に
設けた駆動アームで、例えばシリンダに連結さ
れ、シリンダの操作により駆動アーム11を介し
て駆動ヘツド14を回転するものである。駆動ヘ
ツド14の回転操作はソレノイドにより、あるい
はギヤ機構を介してモータにより行うようにして
もよく任意の手段を用いることができる。12は
扉アーム5の回転を扉3が反応管1の開口を閉じ
得る位置(第1図の仮想線で示す位置)で規制
し、かつ扉3を反応管開口に密着させる扉アーム
5の動作(第1図の仮想線で示す位置で紙面に垂
直な方向の動作、第2図では下方向の動作)を容
易に行うための回転形ストツパー、例えばコロス
トツパーで、その軸受部12aは適当なサポート
に固定されている。なお19は駆動ストツパーで
ある。
本考案は上記のような構成であるから、扉を閉
じる場合には駆動アーム11を第1図のb方向に
操作して駆動ヘツド14をサポート軸15を中心
に回転させれば、その回転はスプリング7を介し
て回転ヘツド13に伝えられ、更に扉アームピン
9を介して扉アーム5に伝えられ、扉アーム5は
第1図のB方向に回転せしめられる。扉アーム5
の回転はコロストツパー12に当つた位置で停止
され、扉3は反応管1の開口を閉じ得る位置に保
たれる。駆動ヘツド14を更にb方向に回転させ
ると、回転ヘツド13及び扉アーム5は回転でき
ないので、スプリング7が圧縮されていくと同時
にカムピン10bの回転によりカム係合切欠溝1
0aに押圧力を作用させ、これによつて扉アーム
5は扉アームピン9を中心に第2図のC方向に回
転せしめられて扉3が反応管開口フランジ部のシ
ール2に密着して反応管開口を閉じることにな
る。この場合、図例のように扉3が扉ピン6を中
心に揺動できるようにしておけば扉3とシール2
の対向面が平行でなくても扉3の揺動とシール2
の可撓性により扉3をシール2に密着できるもの
である。反応管1内を減圧状態にすると、シール
2が圧縮されて扉3との密着が一層良好となり扉
3の閉動作が完了する。しかる後、反応管1の内
部に反応ガスを送つて反応管1内に搬入したウエ
ーハに気相成長層を生成させる等の処理を行えば
よい。
処理後のウエーハを搬出するため扉3を開ける
場合は、反応管1内を大気宛に戻し、駆動アーム
11を第1図a方向に操作して駆動ヘツド14を
サポート軸15を中心に回転させれば、圧縮され
ていたスプリング7が復元し、カムピン10bの
回転によりカム係合切欠溝10aに作用する上記
とは逆方向の押圧力によつて扉アーム5は扉アー
ムピン9を中心に第2図のd方向に回転せしめら
れて扉3が反応管開口フランジ部のシール2より
離間し、スプリング8の弾発力により離間状態を
保つ。駆動アーム11をこの状態から更にa方向
に回転させればその回転は爪17から爪18bを
介して回転ヘツド13に伝えられ、更に扉アーム
ピン9を介して扉アーム5に伝えられ、扉アーム
5は第1図のA方向に回転せしめられる。駆動ア
ーム11が駆動ストツパー19によつて位置決め
された位置まで戻つたところで扉3の開動作が完
了する。なお駆動ストツパー19は駆動ヘツド1
4の回転量が一定(例えばシリンダ操作の場合は
ストローク量で決まる)であるので設けなくても
よい。
上述の説明より明らかなように本考案によれ
ば、扉を回転させる機構と反応管開口に密着させ
る機構の組合せよりなり、しかも回転操作だけで
一連の開閉動作を遂行できるように構成したの
で、1つの駆動源により扉を自動開閉することが
でき、従来よりもシーケンス制御装置を簡単にで
きるばかりでなく、回転機構の採用により設置ス
ペースを小さくできるので、制限されたスペース
内に装置全体を収めることができ、自動化の目的
を達成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案自動開閉扉の一実肢例を示す正
面図、第2図はその側面図である。 1……反応管、2……シール、3……扉、4…
…扉ホルダ、5……扉アーム、5a……延長部、
6……扉ピン、7,8……スプリング、9……扉
アームピン、10……カム係合切欠溝、10b…
…カムピン、11……駆動アーム、12……コロ
ストツパー、13……回転ヘツド、18a,18
b……爪、14……駆動ヘツド、14a……リン
グ部、17……爪、15……サポート軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 反応管軸心に平行なサポート軸に、駆動ヘツド
    及び回転ヘツドを互いに摺動自在に枢支し、この
    駆動ヘツドと回転ヘツド間に回転方向に作用する
    スプリングを介挿せしめ、回転ヘツドには反応管
    開口を開閉する扉を支持した扉アームの基部より
    ヘツド側へ直角に延びる延長部の途中を、サポー
    ト軸に対して直角な位置関係にある枢支部により
    回動自在に支持し、前記延長部の先端部とこの先
    端部に対向する駆動ヘツドの位置に、それぞれカ
    ム係合部とこれに係合するカム突起を設け、かつ
    回転ヘツドと扉アームの基部間に、扉アームを弾
    発するスプリングを介在させると共に、扉アーム
    の回転を扉が反応管開口を閉じ得る位置で規制
    し、かつ扉を反応管開口に密着させる扉アームの
    動作を容易に行うための回転形ストツパーを設置
    せしめてなる反応管の自動開閉扉。
JP3293781U 1981-03-09 1981-03-09 Expired JPS6311719Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3293781U JPS6311719Y2 (ja) 1981-03-09 1981-03-09

Applications Claiming Priority (1)

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JP3293781U JPS6311719Y2 (ja) 1981-03-09 1981-03-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57146330U JPS57146330U (ja) 1982-09-14
JPS6311719Y2 true JPS6311719Y2 (ja) 1988-04-05

Family

ID=29830316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3293781U Expired JPS6311719Y2 (ja) 1981-03-09 1981-03-09

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JP (1) JPS6311719Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS587820A (ja) * 1981-07-07 1983-01-17 Toshiba Corp 拡散炉におけるチユ−ブ入口開閉装置
JPH0630342B2 (ja) * 1984-12-25 1994-04-20 富士通株式会社 縦型炉

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57146330U (ja) 1982-09-14

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