JPS6311673A - Cvd装置におけるレ−ザ平行度調整装置 - Google Patents

Cvd装置におけるレ−ザ平行度調整装置

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Publication number
JPS6311673A
JPS6311673A JP15488186A JP15488186A JPS6311673A JP S6311673 A JPS6311673 A JP S6311673A JP 15488186 A JP15488186 A JP 15488186A JP 15488186 A JP15488186 A JP 15488186A JP S6311673 A JPS6311673 A JP S6311673A
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JP
Japan
Prior art keywords
laser beam
laser
slits
sample substrate
reaction vessel
Prior art date
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Pending
Application number
JP15488186A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Kondo
正彦 近藤
Hiroshi Sekizuka
関塚 博
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NIPPON TAIRAN KK
Original Assignee
NIPPON TAIRAN KK
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Publication date
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Publication of JPS6311673A publication Critical patent/JPS6311673A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、CVD (化学気相成長)装置におけるレー
ザ平行度調整装置に関するものである。
[従来の技術] 反応容器内で原料ガスにレーザビームを照射し、光化学
反応により試料基板に成膜するレーザCVD装置におい
て、レーザビームをシート状の平行ビームに整形し、試
料基板に対し水平に照射することにより一括に均一な成
膜を行う方法は、既に知られている。
しかしながら、この方法では、シート状に整形したレー
ザビームと、試料基板面との平行度の確認が、レーザビ
ームを可視化する蛍光板の目視等により行われるため、
光学系の調整によりレーザビームと試料基板面との平行
度を正確に合わせることは困難で、成膜が不均一になる
という問題があった。
[発明が解決しようとする問題点] 木発明の目的は、成膜のために用いるレーザビームを利
用し、そのレーザビームと試料基板面との平行度確認を
、簡易且つ容易に行うようにした装置を提供することに
ある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明のレーザ平行度調整装
置は1反応容器内で原料ガスにレーザビームを照射し、
光化学反応により試料基板に成膜するレーザCVD装置
において2反応容器内の試料基板の前後にそれぞれ上記
レーザビームを通過させる程度に細い左右一対のスリッ
トを設置すると共に、試料基板の前後のスリットを通過
したレーザビームの出力を測定するパワーメータを設け
、且つ反応容器内に照射するレーザビームの上下位置及
び角度を上記スリットに対して相対的に調整するための
手段を設けている。
[作 用] レーザビームを前後のスリット内に通過させた場合のレ
ーザ出力がパワーメータにおいて最大値を採るように、
レーザビームの位置及び角度を調整し、さらにこの調整
を左右2組のスリットを使用して行うことにより、レー
ザビームが試料基板に対して平行であることを確認する
ことができる。
[実施例] 第1図及び第2図は1本発明に係るレーザ平行度調整装
置を備えたレーザCVD装置の実施例を示すもので、こ
のレーザCVD装置においては。
レーザ発振器1から出たレーザビーム2を反応容器3内
で原料ガスに照射し、光化学反応により試料基板に成膜
するように構成している。
即ち、上記レーザ発振器lから出たレーザビーム2は、
ミラー4で反射させた後、レンズ5.8により平行ビー
ムに整形し、ビーム透過窓7を通して反応容器3内の原
料ガスに照射される。また、反応容器3のビーム透過窓
8を通して導出したレーザビームは、パワーメータ9に
よって検出される。
上記反応容器3は、真空装置に連通ずる排気口11及び
原料ガスを導入するガス入口12を備え、またその反応
容器3内には、移動ステージ13上において、ヒータ1
4により加熱される試料基板15をサセプタ16上に取
付は可能に構成している。上記移動ステージ13は、第
2図かられかるように、ステージ台17上において、ス
テージ用モータ18により矢印方向に駆動されるもので
ある。
前記レーザビーム2は、反応容器3内において試料基板
15に対して平行に投射するものであり、このレーザビ
ームを試料基板15とどのような位置的関係において投
射しているかを確認するため、反応容器3内における試
料基板15の前後において、サセプタ16上にそれぞれ
上記レーザビームを通過させる程度に細いスリブ) 2
1.22を設置し。
しかも、第2図かられかるように、これらのスリット2
1.22の2組を試料基板15の左右に配置している。
なお、上記スリブ) 21.22は、必ずしもサセプタ
113上に設置する必要はなく、例えば移動ステージ1
3等の上に配置することもできる。
萌述のレンズ5.6により平行ビームに整形したレーザ
ビームが、試料基板15の前後に配置した一対の細いス
リット21.22を通過するように、レーザビームとス
リブ)21.22の位置的関係を調整するため、前記ミ
ラー4は上下調整機構23上に、またiij記レンズ5
.8は上下及び角度調整用のゴニオステージ24上に配
置し、それらによってスリット21.22に対するレー
ザビームの上下位置及び角度を調整可能に構成している
。しかしながら、例えば上下調整機構23及びゴニオス
テージ24側でレーザビームの角度を調整し、スリブ)
 21.22を備えたサセプタ18を載置している移動
ステージ13等の位置を上下に調整するなど、r4者に
レーザビームの上下位置及び角度を相対的に調整するた
めの適宜手段を設けることができる。
王だ、上記レーザビームは、試料基板15の左右に位置
する2組の各スリットに対して透過させる必要があるた
め、レンズ5,8により平行ビームニ整形したし・−ザ
ビームを左右のスリットの位置に対して相対的に移動さ
せるための手段を設けることが必要である。具体的には
、ステージ用モータ18により移動ステージ13の位置
を移動させるとか、適宜レンズ系によってレーザビーム
の位置を移動させるなどの手段が採用される。
一方、前記パワーメータ9は、試料基板15の前後のス
リッ) 21.22を通過したレーザビームの出力を測
定し、その出力により試料基板15上におけるレーザビ
ームの投射状態を確認するものである。二の場合に、試
料基板15の左右に設けた2組のスリットを通過したレ
ーザビームの出力を個別的に測定する必要があり、従っ
て、パワーメータ9はサセプタ18に対して相対的に左
右に移動可能にするか、左右のそれぞれのスリットを通
過したレーザビームの出力を選択的に切替測定可能にす
る必要がある。
なお、上記レンズ5,8により平行ビームに整形したレ
ーザビームは、それを他のレンズ系によって試料基板1
5に平行なシート状の平行ビームに整形子ることもでき
る。
上記構成を有するレーザ平行度yR整装置は、第1図に
おいて 移動ステージ13を紙面に垂直に移動させるこ
とにより、レーザビームがスリットの無い位置を通過す
るようにして、その場合のレーザ出力をパワーメータ9
で予め測定しておき。
レーザビームを向後のスリット21.22内に通過させ
た場合のレーザ出力が、予め測定したレーザ出力に近い
最大値を採るように、上下j!!整機構23によるミラ
ー4の位置と、ゴニオステージ24によるレンズ5.8
の位置及び角度を調整し、それによってレーザ平行度の
調整を行うものである。
この調整を、移動ステージ13の移動等により、左右2
組のスリッ) 21.22を使用して行うと、レーザビ
ームが試料基板に対して2次元的に平行であることを確
認することができる。
なお、上述したレーザビームが不可視光の場合、He−
Meの赤色レーザビーム等を重畳したものとし、パワー
メータ9による上記計測と目視を併用することもできる
[発明の効果] 以上に詳述したように、本発明のレーザ平行度調整装置
によれば、レーザビームと試料基板面の平行度検知を、
友応容器内で原料ガスに照射するレーザビームを利用し
、簡単な装置により、精度良く、且つ容易に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るレーザ平行度調整装置を備えたレ
ーザCVD装置の構成図、第2rl!Jはその要部の斜
視図である。 2・・レーザビーム、3・拳反応容器、9 ・・パワー
メータ、15φ・試料基板。 21.22 ・・スリット、23・・上下調整機構、2
41ゴニオステージ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、反応容器内で原料ガスにレーザビームを照射し、光
    化学反応により試料基板に成膜するレーザCVD装置に
    おいて、反応容器内の試料基板の前後にそれぞれ上記レ
    ーザビームを通過させる程度に細い左右一対のスリット
    を設置すると共に、試料基板の前後のスリットを通過し
    たレーザビームの出力を測定するパワーメータを設け、
    且つ反応容器内に照射するレーザビームの上下位置及び
    角度を上記スリットに対して相対的に調整するための手
    段を設けたことを特徴とするCVD装置におけるレーザ
    平行度調整装置。
JP15488186A 1986-07-01 1986-07-01 Cvd装置におけるレ−ザ平行度調整装置 Pending JPS6311673A (ja)

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JP15488186A JPS6311673A (ja) 1986-07-01 1986-07-01 Cvd装置におけるレ−ザ平行度調整装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2259790A1 (de) 1971-12-17 1973-07-05 Lightning Fasteners Ltd Reissverschlusstreifen
DE2261445A1 (de) 1971-12-21 1973-07-05 Yoshida Kogyo Kk Verdeckter reissverschluss
DE2167053B2 (de) 1970-12-04 1981-06-11 Yoshida Kogyo K.K., Tokyo Verfahren zum Herstellen von Reißverschlüssen
US9163308B2 (en) 2000-10-17 2015-10-20 Nanogram Corporation Apparatus for coating formation by light reactive deposition

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DE2259790A1 (de) 1971-12-17 1973-07-05 Lightning Fasteners Ltd Reissverschlusstreifen
DE2261445A1 (de) 1971-12-21 1973-07-05 Yoshida Kogyo Kk Verdeckter reissverschluss
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