JPS63116551A - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置

Info

Publication number
JPS63116551A
JPS63116551A JP61263010A JP26301086A JPS63116551A JP S63116551 A JPS63116551 A JP S63116551A JP 61263010 A JP61263010 A JP 61263010A JP 26301086 A JP26301086 A JP 26301086A JP S63116551 A JPS63116551 A JP S63116551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
line
line memory
coordinate conversion
dust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61263010A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Kojima
敏裕 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP61263010A priority Critical patent/JPS63116551A/ja
Publication of JPS63116551A publication Critical patent/JPS63116551A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画像入力装置に関する。
[従来の技術] フィルムに写っている画像をデジタル画像データとして
入力する従来の画像入力装置において、フィルムに付着
しているゴミ、フィルムについている傷等も、同時に入
力される。したがって、これらのゴミ、傷が、入力され
た画像データの品質を低下させる。
フィルムを透過した光のうち、赤外光成分は、ゴミや傷
の影だけの成分であり、フィルムに写っている画像の情
報を含まないので、赤外光成分を用いてゴミ、傷の位置
を検出し、画像データを修正するという手法が、PB1
547811に提案されている。この手法は非常に有効
である。
ところで、一般に、光学系には、各種の収差が存在する
。$8図(a)は、光の波長によってガラスの屈折率が
異なるために発生する色収差について示した図である。
この図に示すように、波長によってはピントがずれるの
で、結像面の位置を固定すると、ぼけたデータを得る場
合があり、この場合には、正確な情報を得ることができ
ない。
この場合には、ぼけた光についてもピントを合わせなけ
ればならない。
しかし、両方の光を同一面」−でピント合わせすと、第
8図(b)に示すように、可視光と、赤外光との間で像
の倍率が変る。つまり、P点から出た光の内、可視光成
分はP′点で結像し、赤外光成分はP”点で結像する。
したがって、このようにすると、同じゴミ(または傷)
を見ても、可視光成分と赤外光成分と・では、位置(画
素)ずれが生じる。
赤外光成分のデータと、可視光成分(R,G、Bの各成
分)のデータとの間で位置ずれが生じると、実際のゴミ
(または傷)の位置と、検出したゴミ等の位置とがずれ
る。そして、このようなずれたデータに基づいて、ゴミ
等の補正を行なうと、補正し残してしまう部分ができ、
また、補正のアルゴリズム次第では、ゴミ等の領域を逆
に犬きくする場合がある。
たとえば、ゴミ等の検出位置が1画素ずれている場合、
そのゴミ等の画素を隣りの画素(データ)で置き換える
とすると、ゴミではない画素をゴミの画素と認識し、ゴ
ミの画素(ゴミではない画素の隣りの画素)をゴミでは
ないと認識したデータで置き換えてしまう。したがって
、結局、ゴミを大きくする。
[発明の目的コ 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、ゴミ、傷
を正確に修正することができる画像入力装置を提供する
ことを目的とするものである。
[発明の実施例コ 第1図は、本発明の一実施例を示す説明図である。
この実施例は、フィルム原稿を照明する光源1と、照明
用投影光学系2と、色分解フィルタ3と、フィルタを交
換する駆動源のモータ4と、入力したいフィルム原稿5
と、フィルム原稿5を副走査方向に走査する走査手段6
と、原稿フィルム5を透過した光をセンサ8」二に結像
する光学系7と、原稿フィルム5の透過光を検出するC
OD等のラインセンサ8と、A/Dコンバータ9と、A
/D変換された1ライン分の画像データを一時蓄えるラ
インメモリ10と、アドレス変換回路11と、変換済み
の画像データを蓄えるラインメモリ12と、ホストコン
ピュータまたは画像処理機とのインターフェイス13と
、入力機全体をコントロールする制御回路14とが設け
られている。
色分解フィルタ3は、R,G、Bの各色用フィルタと、
赤外光透過フィルタとを有するフィルタである。センサ
8は、原稿フィルム5上の1ライン分を瞬間的に読み取
ることができるものである。
また、制御回路14は、ラインセンサ8の出力データの
うち、赤外光成分のデータに対して座標変換する座標変
換手段の一例である。
画面全体を読み取るには、センサ8と垂直な方向の走査
(副走査)を必要とするが、センサ8と光学系7との位
置関係が変わると、光学系7の収差の量が変わる。そこ
で、センサ7を動かさず、原稿フィルム5を動かすこと
によって、副走査を行なう。このようにすれば、センサ
8と光学系7との位置関係は常に一定であり、収差の量
も一定になる。また、センサ8としてラインセンサを使
用しているので、−次元方向の収差のみを考慮すればよ
く、2次元方向の収差を考慮しなければならないエリア
センサを用いる場合よりも、補正が単純となる。
次に、上記実施例の動作について説明する。
まず、光源1の光は、色分解フィルタ3、原稿フィルム
5を通った後、センサ8の受光面に結像する。そして、
センサ8に読み込まれた画像1ライン分の信号がA/D
コンバータ9でデジタル信号に変換された後、ラインメ
モリ10に順次、蓄えれる。
ラインメモリ10に蓄えられた1947分のデータが座
標変換回路11に送られ、読み取られたデータが可視光
成分のデータであるならば(つまり、色分解フィルタ3
がR,G、B透過フィルタであるならば)、制御回路1
4は、座標変換回路11を動作させない。つまり、ライ
ンメモリ10中のデータは、そのままラインメモリ12
に送られる。逆に、赤外光成分のデータを読み取ってい
るとき(つまり、色分解フィルタ3が赤外光透過フィル
タであるならば)、座標変換回路11が動作し、座標変
換をして画素のずれを補正し、その補正されたデータが
ラインメモリ12に書き込まれる。
1ライン分のデータをラインメモリ12へ書き込む動作
が終了すると、ラインメモリ12内のデータは、インタ
フェース13を介してホストコンピュータに送られる。
また、制御回路14は、原稿走査手段6に信号を送り、
原稿フィルム5を1ライン分動かし、次のラインの読み
取りをスタートさせる。
以上の動作を繰り返し、原稿フィルム5全体を入力する
。1画面分の画像読み取りが終ると、制御回路14から
フィルタ変換手段4に信号が送られ、色分解フィルタ3
が交換され、その交換された色分解フィルタ3を透過し
た成分のデータが入力される。
以」二の動作が、画像入力装置の基本的な動作である。
第2図は、座標変換回路11の一例を示すブロック図で
ある。
座標変換回路11は、カウンタ15.18と、座標変換
の情報を記憶する座標変換テーブル16と、比較器17
と、データを一時保存するラッチ19.20とを有する
ラインメモリ10に蓄えられたデータは、カウンタ15
が指示するアドレスに基づいて、先頭から順次、処理さ
れる。
第3図は、上記実施例における1ライン分の処理を示す
フローチャートである。
なお、IN (i)はラインメモリ10のi番目に入っ
ているデータを示し、0UT(i)はラインメモリ12
の1番目に入っているデータを示し、TBL (i)は
座標変換テーブル16のi番目に入っているデータを表
わしている。
まず、カウンター5の値(IN  F)  に応じて、
ラインメモリー0から読み出されたデータ(IN(IN
  F))は、ラッチ19に保持される。この保持され
たデータをDATAとする。カウンタ15の値IN  
Fは、同時に、座標変換テーブル16に送られ、カウン
ター5の値IN  Fに対応するテーブル内容(置 (
IN  F))が読み出され、ラッチ20に保持される
(この保持された値をNADRSとする)。そして、初
期化を行なう(Sl)。
ラッチ20に保持されたデータNADR3とカウンタ1
8の値OUT  Pとが比較器17で比較され(S2)
、カウンター8の値OUT  Pがラッチ20に保持さ
れたデータNADRSを超えるまで、テーブル19のデ
ータ(DATA)をラインメモリ12のアドレス0UT
P(OUT(OUT  P))に書き込み、カウンター
8を1インクリメントする(S3、S7)。そして、カ
ウンタ18の値OUT  Pがラッチ20に保持された
データNADR3を超えると(35)、カウンタ15の
値(IN  F)を1インクリメントさせる(S6)。
カウンタ15の値IN  Fが1ラインの画素数5IZ
Eを超えたときに(S2)、またはラッチ20に保持さ
れたデータNADR3の値が1ラインの画素数5IZE
を超えたときに(S4)、1ライン分の処理を終了する
第4図は、座標変換テーブル16の説明図である。
座標変換テーブル16において、第4図(a)のように
並んでいるデータを、矢印で示すように座標変換するも
のとする。つまり、第4図(a)をラインメモリlOと
考え、同図(b)をラインメモリ12と考えればよい。
そして、同図(a)に(つまりラインメモリ10に)赤
外光成分のデータが入ったときに、矢印に下がって座標
変換すれば、可視光のデータとの位置すれかなくなる。
第5図は、第4図に示した変換をテーブルにした図であ
る。
座標変換テーブル16は、座標変換前の各画素が、座標
変換後に、どの画素に対応するかという情報を有してい
る。
第5図に示すテーブルの値は、画像入力装置の光学系7
が変更されず、しかも光学系7とセンサ8との位置関係
が変化しなければ一定である。したがって、座標変換テ
ーブル16として、たとえばFROMのようなデバイス
を用い、入力装置の組み立て、調整後に、そのテーブル
の内容をFROMに書き込めばよい。この場合、第7図
に示すように、素通しガラスに21に細い線22がアル
ミ蒸着されている試料を原稿フィルム5の代りに使用し
て、その可視光データと赤外光データとを対応させて入
力し、座標変換テーブル16に書き込む値を求めること
ができる。
第4図の例の場合、同図(b)の4番目の画素の対応す
る同図(a)の画素は、座標変換テーブルには出てこな
いが、その場合、同図(b)の三番目と同じデータで埋
められるので、同図(b)は端を除き、データが総て確
定する。その端については、確定しなければ「0」とす
ると定める。たとえば同図(b)の1の画素は、定まら
ないので「0」とする。
第7図は、以上説明したアルゴリズムを用い、第4図、
第5図に示す座標変換を施したときに、データがどのよ
うになるかという状態を示す図である。
なお、図中、A〜0はデータの内容を表わしている。
上記実施例においては、色分解フィルタ3のみで色分解
を行ない、センサは1つしか使用していないが、センサ
を複数用い、プリズム、ミラー、フィルタを併用し、各
成分の光をそれぞれのセンサーに導き、各成分を並行し
て取り込むようにしてもよい。
また、座標変換回路11、制御回路14部分としては、
専用回路を組み込んだものを使用してもよく、また、マ
イクロコンピュータにプログラミソゲして同様の動作を
実行させるようにしてもよい。
[発明の効果] 本発明によれば、読み取ったデータの座標変換によって
、画像入力装置に用いられる光学系の色収差を補正し、
赤外光成分データと可視光成分データとの画素ずれをな
くすことができ、ゴミ、傷の修正をより正確に行うこと
ができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す図である。 第2図は、上記実施例における座標変換部を示すブロッ
ク図である。 第3図は、上記実施例における座標変換の動作を示すフ
ローチャートである。 第4図は、上記実施例における座標変換の一例を示す図
である。 第5図は、上記実施例における座標変換テープルの一例
を示す図である。 第6図は、上記実施例における座標変換テーブルのデー
タを作成する試料の一例を示す図である。 第7図は、上記実施例において座標変換を実施したとき
のデータの動きを示す図である。 第8図は、レンズの色収差を説明する図である。 1・・・照明用光源、 3・・・色分解フィルタ、 5・・・原稿フィルム、 7・・・ラインセンサ、 6・・・フィルム走査手段、 11・・・座標変換回路、 14・・・制御回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿フィルムを透過した光を、可視光成分と赤外
    光成分とに分解する色分解手段と; 前記原稿フィルムを動かすフィルム走査手段と; 前記原稿フィルムの透過光を検出するラインセンサと; 前記ラインセンサの出力データのうち、赤外光成分のデ
    ータに対して、座標変換する座標変換手段と; を有することを特徴とする画像入力装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、 前記座標変換は、赤外光成分の位置と可視光成分の位置
    との対応を予め記憶してある座標変換テーブルに基づい
    て行なわれるものであることを特徴とする画像入力装置
JP61263010A 1986-11-04 1986-11-04 画像入力装置 Pending JPS63116551A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61263010A JPS63116551A (ja) 1986-11-04 1986-11-04 画像入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61263010A JPS63116551A (ja) 1986-11-04 1986-11-04 画像入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63116551A true JPS63116551A (ja) 1988-05-20

Family

ID=17383636

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61263010A Pending JPS63116551A (ja) 1986-11-04 1986-11-04 画像入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63116551A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH021963U (ja) * 1988-06-17 1990-01-09
JP2002271575A (ja) * 2001-03-13 2002-09-20 Canon Inc 画像処理装置及び画像処理プログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH021963U (ja) * 1988-06-17 1990-01-09
JP2002271575A (ja) * 2001-03-13 2002-09-20 Canon Inc 画像処理装置及び画像処理プログラム
JP4532765B2 (ja) * 2001-03-13 2010-08-25 キヤノン株式会社 画像処理装置及び画像処理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7016109B2 (en) Microscopic image capture apparatus and microscopic image capturing method
JP4532765B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理プログラム
US5067020A (en) Dual sensor film scanner having coupled optics and a video viewfinder
CN100543578C (zh) 一种获取亮点坐标的投影机以及方法
JPS63116551A (ja) 画像入力装置
JPH1198329A (ja) 画像読取装置と画像読取方法
JPS5875961A (ja) 画像入力装置
JPS5876982A (ja) ハンドスキャナ型画像入力装置
JPS6146671A (ja) 領域指定方式
JP3179854B2 (ja) 画像読取装置
JPS62203461A (ja) 画像読取方式
JP2000324303A (ja) 画像読取り装置
JPH09128519A (ja) 画像合成装置
WO2020152995A1 (ja) 画像処理装置
JPH0534867B2 (ja)
JPH01296851A (ja) 画像読取装置
WO2003034708A1 (fr) Procede de commande de lecteur d'image
JPS63177650A (ja) 画像読取・記録装置
JPH0319570A (ja) 画像処理装置
JPS62203469A (ja) 画像読取装置
JPS6053310B2 (ja) 原画の輪郭線像作成方法
JPH02295373A (ja) 画像読取装置
JPH0253012A (ja) 画像読取装置
JPH02295370A (ja) 画像読取装置
JPS6384373A (ja) 画像修正装置