JPS63115678A - 金属片の真空処理炉 - Google Patents

金属片の真空処理炉

Info

Publication number
JPS63115678A
JPS63115678A JP62267575A JP26757587A JPS63115678A JP S63115678 A JPS63115678 A JP S63115678A JP 62267575 A JP62267575 A JP 62267575A JP 26757587 A JP26757587 A JP 26757587A JP S63115678 A JPS63115678 A JP S63115678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
furnace
container
heating means
heating
magnesium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62267575A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0367479B2 (ja
Inventor
ジャン バール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LE TOREETOMAN SUU BUIDO
Original Assignee
LE TOREETOMAN SUU BUIDO
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LE TOREETOMAN SUU BUIDO filed Critical LE TOREETOMAN SUU BUIDO
Publication of JPS63115678A publication Critical patent/JPS63115678A/ja
Publication of JPH0367479B2 publication Critical patent/JPH0367479B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B5/00Muffle furnaces; Retort furnaces; Other furnaces in which the charge is held completely isolated
    • F27B5/04Muffle furnaces; Retort furnaces; Other furnaces in which the charge is held completely isolated adapted for treating the charge in vacuum or special atmosphere
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K1/00Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
    • B23K1/008Soldering within a furnace

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)
  • Furnace Details (AREA)
  • Cookers (AREA)
  • Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Ceramic Products (AREA)
  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、アルミニウム及びアルミニウム合金などの金
属の真空ろう付けのための炉に関する。
背景技術 現在の技術では、アルミニウム真空ろう付けは以下のよ
うに行われていることが知られている。
まず、ろう付けさせるべき部材を、従来の真空における
熱処理を行うための従来の金属の炉と同様な構造の炉の
内部に配置する。かかる部材は少なくともろう付けが行
われる水準において共融化合物のめっき、例えばアルミ
ニウム及びシリコンベースを有している。また、同時に
小片またはウェハの形態のマグネシウムがかかる部材の
近傍に配置される。
次に、約10’ 〜5. 10″6unbarの圧力に
て炉内に相対真空をつくる。
次に、炉はろう付け温度(500℃から600℃の間)
が得られるまで加熱される。
この加熱の間において、まず酸素吸収効果がマグネシウ
ムの酸化(燃焼)によって得られる(ゲッター効果)。
その酸化は約350℃で始まる。
このような酸素の吸収は特に処理すべき部材の表面のア
ルミナの形成を防止し、さらに、ろう付けが起こる水準
において防止される。この反応は、水蒸気の減少をも引
き起こす(水分の減少)。
この技術では、よい結果が得られるけれども、つぎのよ
うな原因による欠点がある。
−マグネシウム酸化物の激しい生成。これは、マグネシ
ウムの表面だけでなく、炉の内部の空間全体に亘って起
こる(マグネシウムの蒸気のためである)。この結果、
炉の内部はマグネシウムの酸化物によって汚染され、炉
を開放している状態において該酸化物が大気の湿気を吸
収する傾向を有している。この炉は度々洗浄しなければ
ならない。
一湿気の存在。炉内部に水蒸気が存在する。特に、マグ
ネシウム酸化物の湿度測定は油蒸気の分散を用いた通常
の真空ポンプの動作を弱くする結果をもたらす。また、
処理圧力の達成を長引かせ、エネルギー消費を増大させ
る。
一比較的高価な金属であるマグネシウムの過剰な消費。
発明の概要 本発明はかかる欠点を解消することを目的とする。
本発明の装置は、従来の真空ろう付け炉にさらに、マグ
ネシウム片を支持する支持手段と、ろう付け温度まで加
熱する加熱手段から独立してマグネシウム片を加熱する
手段とを有している。
このようにしているので、マグネシウムの加熱を制御可
能とし、炉内部に存在する酸素の量を吸収するに必要な
水準まで加熱させることをも可能とする。
このようにしているので、マグネシウム酸化物の過剰な
生成が回避され、特に、高温度におけるマグネシウム蒸
気の生成が回避できる。こうして、明らかに、マグネシ
ウムの節約がなされ、炉の内部の汚染もかなり減少する
ことになる。
本装置においては、マグネシウム酸化物の先の加熱をと
うして、吸引中及び/またはその前における水蒸気の解
消を可能にし、ポンプの効率を増加させて、処理温度に
到達させるまでの時間をかなり短縮できる。
本発明の他の特徴によれば、かかる炉はサーボ制御装置
を有しており、該装置は炉の内部を占める大気の組成の
関数としてマグネシウムを加熱する加熱手段の電力を制
御するもので、特に、その酸素及び水蒸気の成分の関数
として制御する。
実施例 以下に、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ説明す
る。
図示したように本実施例の炉は、実質的に筒形状をした
密閉された容器1を含んでおり、図示されていないが密
閉ドアが設けられて内容物を出し入れできるようになっ
ている。
容器1は、公知の方法によってポンプ手段(図示せず)
に接続されており、10’〜5.10’mbarの範囲
で相対真空を形成することができる。
炉内の処理すべき部材の加熱は、加熱装置による輻射に
よって行なわれる。かかる加熱装置は次の2つのものか
らなる。
すなわち、1つは、実質的に平行六面体形状の熱容器2
であって、その壁は熱障壁を形成し、処理される部材が
配置される内部の中央体積Vを画定している。この熱容
器は光学的に閉塞されているだけでなく、炉内に収容さ
れた気体に関しても気密とされている。
もう1つは、前記体積内部にて前記壁に平行に配置され
た電気加熱低抗体4である。これらの低抗体4は炉の外
部にある電源(図示せず)に接続されており、全体はろ
う付けすべき部材を650℃の温度に加熱することがで
きる。
炉はさらに、容器1の内部でかつ熱容器2の外部におい
てマグネシウムを加熱する補助加熱手段を有している。
かかるマグネシウムは例えばウェハまたは小片の形態で
供給され、加熱用抵抗体4によって処理される部材の加
熱とは独立して加熱される。実施例に示されているよう
に、これらの補助加熱手段は2つの加熱用抗体網5.6
から措成されており、これらは熱容器2の直角壁に平行
に伸長している。これらの低抗体5,6、マグネシウム
ウェハ9,9′がその上に固定されている格子状壁7,
8によって保護されている。加熱抵抗体5,6のための
電源供給は電流を分配する供給回路によってなされてお
り、その電力は炉内の気体成分の状態、特に酸素、水蒸
気の成分の関数として制御される。
このために、この電力供給回路は、電源10と、分析器
12により得られる炉内に存在する気体成分の分析結果
を関数として低抗体5,6に印加する電力を制御する調
整装置11とを含んでいる。
分析器は、ポンプ14を備えた試料回路13を介して炉
内に存在する気体の試料を受けるようになっている。
本装置ではマグネシウムウェハ9,9′を、ろう付けす
べき部材3の加熱とは独立して加熱できることが特徴で
ある。その結果、吸引中及び/または前に必要に応じて
ゲッター効果を所望の時間に起こすことができる。
さらに、炉内の大気の酸素、水蒸気成分の関数として加
熱を調整することによって、厳格に必要とされるマグネ
シウム酸化物の生成、すなわち、マグネシウムの消費を
減少させることができる。
もちろん、必要であれば、部材3の近傍にマグネシウム
を配置して炉から酸素及び水蒸気を完全に取り除くこと
もできる。
実施例に示したように、低抗体4の支持部材として働く
熱容器2は、軽くて容易に着脱できる容器15を外側に
二重にしてもよい。細い線で示されているこの第2の容
器は容器2の熱障壁及びマグネシウムトラップとして働
く。処理が一度完了すると、第2容器は速やかに外され
浄化される。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明による炉の代表例の概略説明図である。 主要部分の符号の説明 2・・・・・・熱容器 3・・・・・・部材 4.5.6・・・・・・低抗体 7.8・・・・・・格子状壁 9.9′ ・・・・・・マグネシウムウェハ10・・・
・・・電源 11・・・・・・調整装置 12・・・・・・分析器 13・・・・・・試料回路 14・・・・・・ポンプ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルミニウムまたはアルミニウム合金などの金属
    を真空ろう付けする炉であって、密閉扉を介して内部に
    出入りできる密閉容器と、前記容器に含まれかつ処理す
    べき部材をろう付け温度まで加熱する第1加熱手段と、
    前記容器の内部に相対真空を形成する吸引手段と、マグ
    ネシウム片を支持する支持手段と、前記マグネシウム片
    をゲッター効果が開始する温度まで加熱する第2加熱手
    段とからなり、前記第2加熱手段が第1加熱手段から独
    立していることを特徴とする真空ろう付け炉。
  2. (2)前記第2加熱手段の電力を、前記炉内部を閉めて
    いる大気の成分の関数として制御するサーボ制御手段が
    備えられていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の炉。
  3. (3)前記第1加熱手段はその壁が熱障壁を形成する熱
    容器と、前記熱容器の内面に載置されかつ前記壁によっ
    て支持された電気加熱低抗体とからなり、前記第2加熱
    手段は前記炉の前記容器と前記熱容器との間に含まれる
    空間内部に配置されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の炉。
  4. (4)前記熱容器は着脱自在な容器によって外側を二重
    になされていることを特徴とする特許請求の範囲第3項
    記載の炉。
JP62267575A 1986-10-22 1987-10-22 金属片の真空処理炉 Granted JPS63115678A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8614637 1986-10-22
FR8614637A FR2605723B1 (fr) 1986-10-22 1986-10-22 Four pour le brasage sous vide d'un metal tel que l'aluminium ou des alliages d'aluminium

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63115678A true JPS63115678A (ja) 1988-05-20
JPH0367479B2 JPH0367479B2 (ja) 1991-10-23

Family

ID=9340055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62267575A Granted JPS63115678A (ja) 1986-10-22 1987-10-22 金属片の真空処理炉

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4808788A (ja)
EP (1) EP0272163B1 (ja)
JP (1) JPS63115678A (ja)
AT (1) ATE62164T1 (ja)
DE (1) DE3769105D1 (ja)
ES (1) ES2021738B3 (ja)
FR (1) FR2605723B1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02228443A (ja) * 1989-02-28 1990-09-11 Sumitomo Metal Ind Ltd アルミニウムろう付用Zr基非蒸発型ガス吸収合金
JPH04313462A (ja) * 1991-04-04 1992-11-05 Nippondenso Co Ltd アルミニウムの真空ろう付方法および真空ろう付炉と、真空ろう付用アルミニウムブレージングシート
US5454507A (en) * 1993-02-12 1995-10-03 Nippondenso Co., Ltd. Method for vacuum brazing aluminum members

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5096110A (en) * 1990-12-17 1992-03-17 Ford Motor Company Control system for vacuum brazing process
WO2003066265A2 (en) * 2002-02-05 2003-08-14 Ipsen International, Inc. Vacuum compression brazing furnace and method of using same
CN102328144B (zh) * 2011-07-28 2013-06-12 无锡四方集团真空炉业有限公司 真空钎焊炉加热室
CN102744482B (zh) * 2012-07-31 2014-12-31 郑州机械研究所 一种使用真空钎焊装置钎焊铝合金工件的方法
CN103264204B (zh) * 2013-05-30 2015-09-23 中国科学院理化技术研究所 抽真空系统
CN104526100A (zh) * 2014-12-04 2015-04-22 北京华海中谊工业炉有限公司 真空铝钎焊炉
EP3045253A1 (de) * 2015-01-19 2016-07-20 PVA Industrial Vacuum Systems GmbH Vorrichtung und Verfahren zum Entbindern von Lotpasten im Vakuum-Lötofen

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4916654A (ja) * 1972-06-07 1974-02-14

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2943181A (en) * 1957-09-30 1960-06-28 Vac Hyd Proc Corp Brazing process and apparatus
US3673678A (en) * 1970-05-08 1972-07-04 Alco Standard Corp Fluxless brazing process
SU606693A1 (ru) * 1976-01-07 1978-05-15 Предприятие П/Я А-1665 Способ бесфлюсовой пайки деталей из алюмини и его сплавов
US4118542A (en) * 1977-01-17 1978-10-03 Wall Colmonoy Corporation Controlled atmosphere and vacuum processes

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4916654A (ja) * 1972-06-07 1974-02-14

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02228443A (ja) * 1989-02-28 1990-09-11 Sumitomo Metal Ind Ltd アルミニウムろう付用Zr基非蒸発型ガス吸収合金
JPH04313462A (ja) * 1991-04-04 1992-11-05 Nippondenso Co Ltd アルミニウムの真空ろう付方法および真空ろう付炉と、真空ろう付用アルミニウムブレージングシート
US5454507A (en) * 1993-02-12 1995-10-03 Nippondenso Co., Ltd. Method for vacuum brazing aluminum members

Also Published As

Publication number Publication date
ATE62164T1 (de) 1991-04-15
ES2021738B3 (es) 1991-11-16
JPH0367479B2 (ja) 1991-10-23
EP0272163B1 (fr) 1991-04-03
EP0272163A1 (fr) 1988-06-22
FR2605723A1 (fr) 1988-04-29
US4808788A (en) 1989-02-28
DE3769105D1 (de) 1991-05-08
FR2605723B1 (fr) 1989-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63115678A (ja) 金属片の真空処理炉
JPH09506744A (ja) ウェハの加熱冷却装置
JP2009041081A (ja) 加熱炉および加熱炉の加熱方法
JPH11233934A (ja) 半田付け装置
JPH0686337B2 (ja) 粉末成形品の脱脂方法
JPH05121092A (ja) NaS電池の温度制御システム
JPH0613326A (ja) 熱処理方法
Gedgagova et al. High-temperature measurements of surface tension of metals in vacuum
JP2002372373A (ja) 真空炉
JPH0345117Y2 (ja)
JP2014181882A (ja) 熱処理装置
US3956611A (en) High pressure radiant energy image furnace
CN218443299U (zh) 可以控制气氛及工艺压力的粉体烧结的加热系统
TWI805440B (zh) 可以控制氣氛及製程壓力的粉體燒結之加熱系統
JP2002025995A (ja) 縦型熱処理装置
JP2697546B2 (ja) アルミニウム真空ろう付炉用ヒータ
JP2001316733A (ja) 溶湯処理装置
JPH11211350A (ja) 加熱装置
Bares Furnace for Brazing Under Vacuum of Metals
JP2009109044A (ja) 真空熱処理炉の再生方法。
JPH1022229A (ja) 基板の熱処理装置
WO2018037610A1 (ja) 変温処理装置および変温処理方法
JPH0579765A (ja) 真空アルミニウムろう付け炉
JPH0331744A (ja) 吸着量測定装置
JPS62250939A (ja) 原料供給装置